ブラジル鹿児島県人会(園田昭憲会長)の創立99周年記念式典及び敬老慰安会が14日午前中、聖市パカエンブー区にある同県人会館で行われた。
同式典は来年100周年を迎える同県人会の前年祭とも言える催しで、会場には75歳以上の高齢会員約20人を含む会員約80人が出席した。
敬老会では、同県人会最高齢でイビウーナ在住の寺前スミさん(101)をはじめとする75歳以上の81人の名前が読み上げられた。また、出席した高齢者らは花と紅白まんじゅうを記念品として受け取り、満足そうな様子だった。
園田会長は先人の偉業をたたえ、出席した高齢者に「これからも楽しんで長生きして下さい」と言葉を掛けた。また小森広相談役は「鹿児島精神を持って『チェスト(気合を入れる時に使う鹿児島の方言)行け』で頑張ってもらいたい」と激励していた。
杉尾コトさん(93、姶良市)は「来年の100周年記念式典が楽しみなので頑張って生きたい」と意気込み、貞純吉さん(82、鹿児島)も「100周年も元気で来ます」とはつらつと話した。
その後、祝賀会が開かれ、同県人会元会長の岡元要一さんの音頭で乾杯し、食後には99周年のケーキ入刀も行われた。
なお、同県人会の100周年記念式典は来年10月に開催される予定。
2012年10月30日付
