【6月】ブラジルゲートボール連合創立30周年記念の国際親善ゲートボール大会が連合ゲートボールスタジアムで開催され、ブラジルをはじめ、日本、中国、パラグアイ、ウルグアイの5カ国から総勢128チームが出場。日本から、「ゲートボール発祥の地」である北海道河西郡芽室町(宮西義憲町長)の混成チームも初来伯し、交流を深めた。 【7月】パラナ州クリチバ市内のグァイーラ劇場で第51回パラナ民族芸能祭が開催。クリチバ日伯文化援護協会コーディネートによる日本の民族舞踊が披露され、喝采(かっさい)を浴びた。聖州ミランドポリス市管内にある第3アリアンサ移住地(富山村)入植85周年記念式典が同会館で開催され、内外から約400人が出席した。県連主催の第15回日本祭りが「共存する進歩と環境」をテーマに開催された。聖州グァタパラ移住地入植50周年記念式典が開かれ、新設した会場で半世紀の節目を祝った。デンソー・ド・ブラジル社第2工場となる聖州サンタ・バーバラ・ド・オエステ工場及びテクニカル・センターの開所式が、約200人の来賓を招待して同工場で開催された。「第10回ブラジルよさこいソーラン大会」がビア・フンシャル劇場で開催され、2回の公演で約7000人が詰めかけた。節目の大会を記念して日本の昨年の優勝チームである「夢想漣(ゆめそうらん)えさし」が初参加し、盛り上げた。 【8月】コロニア・ピニャール(福井村)創立50周年記念式典が行われ、母県から西川一誠知事らが出席した。パラー州カスタニャール市に在住し、絶滅危惧(きぐ)種に指定されているブラジル・マホガニーの植林を行っている岡島博さん(71)が、同州環境局から部分的な伐採許可を得た。第15回日本祭りの関連事業として7月29日に聖市で実施された県連主催の第1回ロードレースの収支報告で約10万レアルの赤字(最終的に約21万レアル)が計上。会議で紛糾したが、前田ネルソン実行委員長は謝罪を行うことなく、詳細内容説明も不十分のまま年を越すことになった。(株)キリンホールディングスがブラジル大手飲料会社「スキンカリオール」の買収後における最初の大事業としてバイア州アラゴイーニャス市のスキンカリオール工場拡張工事終了に伴う披露式を開催した。 【9月】ブラジル・パナソニックがミナス・ジェライス州エストレマ市で伯国内で3カ所目となる工場を完成させ、開所式が行われた。【10月】市長・市議の全国統一選挙が実施され、聖市議は55議席中、28人の日系候補が乱立した結果、大田マサタカ、野村アウレリオ、羽藤 ジェオルジの3氏が当選。聖市近郊では、モジ・ダス・クルーゼス市議に安部ジュリアーノ氏がトップ初当選したほか、市長選ではスザノ市のトクズミ・パウロ 氏や北伯パラー州イガラッペアスー現職の上杉サンドラ氏が2期目当選。ミナス・ジェライス州ジャナウーバ市長に戦後移民の山田勇次氏が初当選した。東北被災地応援ツアーが岩手、宮城、福島3県の視察を実施。3県に対し、被災者とブラジル日系人の絆を強化するため、被災した若者をブラジルに招待する企画を提案。今後同計画を具体化していく。 【11月】援協の第4回通常評議員会が開かれ、菊地義治会長の続投が決定した。WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)予選がパナマで開催され、ブラジル代表は強豪パナマを下し、来年3月の本戦出場を決めた。モジ・ダス・クルーゼス市管内で製茶工場跡(カザロン・ド・シャー)の復元保存作業を行うカザロン・ド・シャー協会の中谷哲昇会長が、来年2月に復元工事が完成することを明らかにした。 【12月】日本の第46回衆議院議員選挙に伴う在外公館投票が行われ、在聖日本国総領事館は今回、投票場所を援協ビルに変更して実施。投票数は09年に行われた前回の衆院選時の半数以下に落ち込んだ。ブラジル日本戦後移住60周年記念祭設立の会が宮城県人会館で開かれ、実行委員長に川合昭秋田県人会長が選出された。(おわり) 2012年12月27日付
Mês: dezembro 2012
ダイソー・ブラジル(大野恵介代表)は21日、聖市セントロ区に伯国1号店(Rua Direita, 247)をプレオープンした。事前告知などは一切行わなかったものの、オープンと同時に多くの客が訪れた。当日の天候は雨ながらも一時は入場制限も行うほどの盛況ぶりで、現場からは嬉しい悲鳴が上がっていた。 ダイソー・ブラジルの親会社である大創産業は、店内商品を100円均一で販売する「ザ・ダイソー」を日本国内に約2680店舗運営するほか、世界28カ国に658店舗を展開している(2012年5月時点)。今回の出店は南米初となり、店内の商品はすべて5・99レアル(約240円)均一となっている。 同店はセントロ区の繁華街の中心。床面積600平方メートルの店内には、約5300アイテムが並ぶ。正式オープンは22日だったが、これに先立ち21日午後2時からプレオープンを行った。ダイソーはスタッフ30人体制で臨んだものの、店内は多くの客でにぎわいを見せ、レジにも長蛇の列ができるなど混雑した。 当日訪れたブラジル人の客からも同店はおおむね好評の様子で、感想を聞くとほとんどの人が「この価格は安い」と答えた。特に、プラスチック製品や食器のほか、天候も相まって傘の人気が高く、かご一杯にまとめ買いをする客の姿も目立った。一方、「紙袋やキャンドルなどが5・99レアルは高すぎる」という声があったほか、日本在住経験のある日系人は「日本でダイソーの化粧品を愛用していただけに、ここに無くて残念」と話していた。 大野代表は、出店準備に充てたこの1年を、「特にブラジルの輸入規制や営業認可の手続きなどが大変だった」と振り返った。それでも、当日の盛況を見て「とてもびっくりし、感動した。自分たちの苦労が報われた気がする」と話していた。また、来年はショッピングセンター内など聖市内数カ所に出店する予定のほか、「リベルダーデ区にも必ず出店する」と明言した。 同店は、年末年始は12月31日と1月1日に休業する。問い合わせは、同店(電話11・3101・9905)まで。 2012年12月27日付
東日本大震災から1年がたった2012年、日系社会では一周忌法要を執り行うなど日本の復興を願う一方、県連主催ロードレースでの赤字問題が発生するなど、今年もさまざまな出来事があった。 【1月】聖市のアパートなど不動産価格の高騰により、各県人会が所有する宿泊施設に人気が集まり、どの県人会もほぼ満員の状態となっていた。日本国外で初めて沖縄空手十段を取得した与那嶺育孝さん(71)の認定証授与式が、沖縄県人会ビラ・カロン支部会館で行われた。 【2月】パイロット・ペン・ド・ブラジル社が聖州ジュンジアイ市に建設する新工場の起工式を行い、同市長はじめ招待客約50人が出席た。在サンパウロ日本国総領事館が日本の外務省の指示により、同月下旬から査証業務を民間企業(査証申請センター)に委託実施することについて、聖市日系旅行社などからクレームが相次いだ。その結果、総領事館側からの折衷案により、同センターとともに総領事館窓口でも従来通り、査証申請を受け付けることで問題を収束させた。聖市出身の伯国力士・魁聖(友綱部屋)が入門以来6年ぶりに帰伯し、聖市ボン・レチーロ区の常設土俵場に家族らとともに姿を見せ、合同練習を行う後輩たちを激励した。 【3月】東日本大震災から1周年を迎え文協記念講堂で日系5団体、仏教連合会、岩手、宮城、福島などの被災県人会合同の犠牲者追悼法要と復興祈願が執り行われた。また、サンゴンサーロ教会で日伯司牧協会の協力による追悼慰霊ミサも行われ、出席者たちは震災被害を受けた人々の一日も早い復興を願った。神奈川文化援護協会定期総会が開かれ、10年に偽弁護士に公金約60万レアルをだまし取られた事件で刑事裁判の経過報告などが行われたが、偽弁護士の処分などについては現在も未定。聖市リベルダーデ区の文協講堂の賃貸料の高さで老ク連などが別団体の会館を借りる事態になるなど、日系団体関係者からは「コロニアのひのき舞台」と称される文協記念講堂から足が遠のいている。第3回ブラジル健康表現体操セミナー&フェスティバルが沖縄県人会館で開催され、会場が超満員となる約700人が参加。日本から来伯した全日本健康音楽研究会の斉藤千代子会長が講演したほか、集まった47グループが健康体操のデモンストレーションを披露した。県連定期総会で役員改選が行われ、出席した36県の代表者は提出された単一シャッパを承認し、園田昭憲会長の続投が決定した。聖市リベルダーデ区ガルボン・ブエノ街で営業してきた「明石屋宝石店」(尾西貞夫代表)が閉店し、約40年の歴史の幕を下ろした。同店は、5月下旬から同所で菓子店舗「SDB」として新装開店している。 【4月】パラー州内の各県人会が一つに組織化された「北伯県人会協会」が発足。世代交代で日本語による母県とのコンタクトが困難になってきてい る現状から、同協会が煩雑な事務書類の代行や各県人会活性化のサポートをすることなどが目的で、初代会長には、山本陽三氏(北伯香川県人会会長)が選任さ れた。在聖総領事館が査証業務の一部を民間委託する「日本査証申請センター」(CVJ)が、営業を開始した。08年9月のリーマン ショックによる世界経済危機で失業者が激増し、帰国費用を厚生労働省が負担する「日系人帰国支援事業」実施から3年がたったが、「帰国支援事業の条文は3 年経過したら無条件で解禁すると書いてあるわけではなく、日本の経済・雇用状態を検討する、となっている」とし、日本政府は現在も結論を出していない状況 だ。 【5月】12年世界1周クルーズとして「飛鳥(あすか)Ⅱ」が、サントス港に到着。フリーライターの日下野良武氏が南アフリカのケープタウンから乗船し、伯国ベレンまでの26日間にわたって「ブラジルの日系人の活躍」など講演を行った。ブラジル錦鯉愛好会主催の第31回ブラジル錦鯉品評会が聖市アグア・ブランカ(聖州農業試験場)で開催。65部「大正三色」を出品したスザノ市在住の田邉治喜さん(64、福岡)が総合優勝を果たした。 【6月】ブラジル日本移民104周年の記念行事が各地で開催。聖市内では毎年恒例のサンゴンサーロ教会での慰霊ミサ、イビラプエラ公園内開拓先亡者慰霊碑前と聖市 リベルダーデ区の文協記念講堂でそれぞれ仏式法要が執り行われ、先人が築き上げてきた貢献をしのぶとともに、今後の日系社会及び伯国社会のさらなる発展を 祈願した。国連持続可能な開発会議(リオプラス20)への出席などを目的に、公益財団法人オイスカ会長でオイスカ・インターナショナル総裁の中野良子氏が来伯。日系団体関係者約30人を前に、東日本大震災復興を目的とした「海岸林再生プロジェクト」の取り組みなどを説明した。タボン体育文化協会(木曾光紀会長)創立80周年記念式典が同協会で開催され、創立当初はブラジル学校として始まった日本語学校の継続を強調。先亡者慰霊祭が行われ、先駆者たちが築いた歴史を出席者たちで振り返った。(つづく) 2012年12月25日付
ブラジルでも龍踊りを 辰年だった2012年も気がつけばあと数日あまり。年の瀬も迫ってきたが、長崎県人会(川添博会長)に思わぬ朗報が舞い込んだ。今年、創立50周年を迎えた同県人会は、以前から母県などに対して長崎の伝統芸能「龍(じゃ)踊り」に使う「龍」をどうにか「ブラジルに持って来ることができないだろうか」と相談してきたが、このほど同県人会の願いが通じたのか、長崎市から使い込まれた龍を修理して贈られることが決まった。龍の長さは20メートル、重さはなんと120キロ。本格的な「龍」が初めてブラジルにやってくる。川添会長は「辰年の最後に大きな龍がやってくることが決まった。龍を見れば長崎県人会の若者以外にも多くの若者が日本の伝統芸能をやってみたいと思うだろう」と興奮を抑えきれない様子だ。 長崎市から巨大な龍が贈られることが決定し、川添会長は早くも練習方法などを考案中。「これで多くの若者が龍踊りに参加するだろう」と長崎市に感謝している。 龍が同県人会に寄贈されるのは2014年。この年には長崎市の電気軌道(株)から電車車両がサントス市に寄贈されるが、龍はその車両に載せられてやって来る。同市の関係者によると、市側で龍の魂を抜く儀式を行って運ばれて来るため、ブラジルの神社で新たな魂を入れる必要があるという。 川添会長は送られる龍を活用して、多くの日系の子弟に日本文化を継承してほしいと考えており、「龍踊りは中国発祥だが、長崎で発展し、独自の文化として継承されている。さらにブラジルで大きく羽ばたけば大変うれしいこと。そのためにはより良い練習場所と(龍の)保管場所が欲しい」として、理解のある企業や団体に場所の提供を申し込みたいと考えている。 龍踊りは、数千年前に中国で雨乞いの儀式として行われていたもので、龍を担ぐ龍衆(じゃしゅう)が龍に玉を追わせて乱舞する。玉は太陽や月を表し、龍が玉を飲むことによって、空は暗転し雨雲を呼び雨を降らせると信じられている。 龍踊りは日照りに苦しむ農民の祈りから始まったが、その後は慶事や祭りに行われるようになった。日本では長崎の唐人屋敷で、毎年正月15日に行われてきた。享保年間に隣接する本篭町(もとかごまち)の町民が習って長崎最大の祭り「おくんち」の奉納踊となった。明治になると諏訪町に伝わり、最近では筑後町や五島町も出し物としている。 最近では鶴鳴学園長崎女子高校や長崎大学に「龍踊り部」が創設されており、若い世代が積極的に伝統芸能へ参加している。川添会長も「どなたかブラジルまで本格的な龍踊りを指導に来てもらえないだろうか」と龍踊りを通じた新たな日伯交流を期待している。 2012年12月25日付
31日の餅つき祭りで演奏 ACAL(リベルダーデ文化福祉協会、池崎博文会長)と日系5団体が主催する年末恒例の「餅つき祭り」に、全伯和太鼓大会で優勝のサンミゲル天龍和太鼓チームが参加し、全伯一の腕前を披露する。案内に来社した池崎会長は「本当に素晴らしいことだ」と同チームの演奏が聞けることを喜んだ。同チームは来年3月に金沢市で開かれる全日本青少年和太鼓選手権大会にブラジル代表として出場する。 ACALでは来年度、和太鼓部を発足させたいとの計画があり、案内に同席したブラジル太鼓協会の矢野ペードロ名誉会長は「ありがたいこと」と計画を喜んでいた。 2012年12月27日付
ブラジル岩手県人会(千田曠曉会長)は、「第19回いわて餅まつり」を16日午前11時から午後3時まで聖市リベルダーデ区の同会館で開催した。会場には正午を中心に約500人が押し掛け、来場者はつきたての餅に舌鼓を打っていた。 今回使用された餅米は、聖州レジストロ市イグアッペ在住の高橋義明さんの提供によるもの。予約販売された1袋(500グラム)の白餅は、90キログラムの販売を予定していたが、予想以上に予約が増え30キログラムを追加。計120キログラムを販売し、すべて完売した。 会場内で販売された料理は、餅入りの雑煮や、白餅にあんこ、きなこ、砂糖じょうゆ、黒ゴマ、納豆、大根のタレをかける定番の味付けから、東北地方の郷土料理で枝豆をつぶし、砂糖を混ぜて餅にまぶす「ずんだ餅」も販売され、味の多さに購入者はどれにするか悩んでいた。 姉といとこの3人で聖市内から訪れた為広郁子さん(69)は「購入した餅は正月に使います。雑煮は味にこだわっていておいしい」と餅を食べながら楽しそうに雑談していた。千田会長は「楽しみにしている人たちの期待に応えられて良かった。来年も開催できるように努力したい」と満足気な様子だった。 2012年12月25日付
文協、援協、県連、商工会議所、日文連の日系5団体共催による2013年度新年祝賀会が、1月1日午前10時から聖市リベルダーデ区の文協記念講堂(Rua Sao Joaquim, 381)で開催される。 当日は、文協合唱団リードによる国歌斉唱、木多喜八郎文協会長あいさつ、福嶌教輝在聖総領事祝辞、万歳三唱、「一月一日」の歌合唱、会場を大サロンに移しての乾杯に続き祝賀パーティーが行われる。 2012年12月25日付
ニッケイ新聞 2012年12月22日付け コロニアの発展に尽くしてきた方が今年も多くこの世を去った。新聞で訃報記事をお伝えした物故者に限り、追悼の意を表し、掲載します。(敬称略) 【2月】陣内衛(ATSツール元社長)、杉本有朋(ガリンペイロ体験記著者)、高清(オザスコ文協元会長) 【3月】土井理一パウロ(神父)、櫻庭喜太郎(ブラジル民謡協会、秋田県人会元会長)、小松ロッケ(聖州元判事) 【4月】宝田豊蔵(篤志家) 【5月】米谷享子(スナック「つがる」店主)、内山瑞英(日舞、華道指導者)、池本八千代(日舞指導者)、尾山多門(ジュートの父尾山良太の三男) 【6月】清谷益次(歌人) 【8月】高梨一男(汎ズットラ花卉生産者協会元会長)、金子庫則(ピニェイロス親睦会役員)、古田川英雄(島根県人会元会長)、山田唯資(ブラジル日本商工会議所元監事会議長) 【9月】沼田信一(パラナ日伯文化連盟相談役)、小川和己(ラーモス移住地原爆被爆者子孫の会代表)、神田大民(本紙元社会部長) 【10月】鈴木康夫(野球指導員)、青木宏悦(青木建設元社長)、上芝原実夫(ピラール文協日語学校校長)、ジョルジ・ヒロジ・オリタ(聖州ぺドラ・ベラ市長)、小野敏郎(歌手小野リサの父)、山里アウグスト(コロニア作家)、住吉義作(本紙代理人) 【11月】平中信行(アチバイア・オルトランジャ協会会長)
ニッケイ新聞 2012年12月22日付け ブラジル日本都道府県人会(園田昭憲会長)主催で今年7月にあった『第15回日本祭り』の関連企画『第1回日伯ロードレース』。 一般企業に外注する形で決行が決まっていたイベントだが、開催日の延期や、申し込み方法に関するトラブルが頻発するなかでの実施となり、予定参加者数も約1500人の不調におわった。 17万5千レという大赤字の会計報告に、代表者会議は紛糾。「最大の要因は大口のスポンサーが開催直前に出資を見合わせたこと」との執行部の弁明に、各県人会の代表らから「そんな莫大な費用がかかるなんて聞いていない」「名前を貸すだけではなかったのか」と批判の声が上がった。 最終的には園田会長が「説明責任を果たさないままイベントの開催に踏み切ったことは私のミス」と謝罪する事態にまで発展し、非を認めた。来年以降の開催は中止となった。実施するイベントの是非や、責任の所在が改めて問われる結果となった。
ニッケイ新聞 2012年12月22日付け 日本食ブームに関連して、日本酒に対する関心が高まっていることを受け、日本側でもブラジルを新たな市場と見込んでいるようだ。 7月の県連主催『第15回日本祭り』には三重県の清水醸造と寒紅梅酒造の2社が出品、11月には秋田県からエムアンドエム社が訪れ日本酒の試飲会を実施した。 東日本大震災の影響によりサントス港で日本食品が出荷足止めとなるなか、日本酒は輸入増を達成。日ポ両語で情報発信し講習会に飛び回る日本酒普及の草分け、飯田龍也アレシャンドレさん(酒蔵「アデガ・デ・サケ」店主)は、全伯各地への宅配サービスなど新たな手法で月に5百~1千本を売りさばくという。
ニッケイ新聞 2012年12月22日付け JICAが造成した戦後移住地の代表格、グァタパラ、ピニャールの両移住地が、揃って入植50周年を迎えた。 1千人が参加したグァタパラでの式典では、島根県庁から職員が派遣されたほか、同移住地に入植した7県の知事から祝辞がおくられるなど盛大に節目の日が祝われた。 祭典委員長を務めた川上淳・文協会長は「今後も新しい実業精神と新たな時代の生き方を求めて行きたい。時代が移り、思想が変ってもこの信念は不変」と話した。 ピニャールの式典には母県・福井から西川一誠県知事を含む21人の慶祝団が出席。400人の関係者が内外から訪れる中、記念事業の目玉となる新設の体育館の落成式も行われ、西川知事らによってテープカットがなされた。 半世紀を迎え、移住世代は減少。今後の担い手である若い世代の移住地離れも進む。〃理想郷〃づくりの道は未だ半ばとの見方も地元に強い。
ニッケイ新聞 2012年12月21日付け 岩手県人会は16日に餅祭りを開催。同日午前にあったクラブW杯決勝戦の影響で客足が心配されたが、約2百人が訪れる盛況ぶりだった。人気の白餅も好評で、予約多数のため予定していたもち米90キロに加え、30キロを買い足したとか。餅作りに参加した青年部のメンバーの中には、もち米から白餅になるまでの過程を初めて見たという人もいたという。美味しいものをつくって文化継承というのはなかなか乙なもの。
ニッケイ新聞 2012年12月20日付け 在サンパウロ日本国総領事館(福嶌教輝総領事)と日系5団体が共催する『2013年度新年祝賀会』が元日午前10時から、文協ビル大講堂(Rua Sao Joaquim, 381)で行われる。 文協合唱団のリードによる日伯両国家斉唱、万歳三唱、唱歌『一月一日』の合唱などが行われ後、祝賀パーティーが開かれる。問い合わせは各共催団体まで。
ニッケイ新聞 2012年12月20日付け 土曜日(22日)展示即売会、午前10時、デコ画廊(Rua dos Franceses, 153, Bela Vista)、日曜日も 日曜日(23日)ブラジル日本会議「天皇誕生祝賀会」、午前11時、ニッケイパラセホテル(Rua Galvao Bueno, 425) 土曜日(29日)青葉祭り、午前7時、宮城県人会(Rua Fagundes, 152, Liberdade) 大晦日(31日)餅つき祭り、午前9時、聖市リベルダーデ広場 元旦(1月1日)新年祝賀会、午前10時、文協ビル大講堂(Rua...
ニッケイ新聞 2012年12月19日付け ブラジル日本都道府県人会連合会(園田昭憲会長)の定例代表者会議が13日に開かれ、『第15回日本祭り』の会計報告などがあった。園田会長が体調不良により欠席し、本橋幹久副会長が司会・進行役を務めた。 議論の中心となったのは『日伯ロードレース』の支出内訳の提示について。総経費25万レアルから、参加料金分を差し引いて委託企業に払った支出額「21万5547レ」が記されるのみで、内訳についての記載はなく、複数の出席者から報告のあり方に疑問の声が挙がった。 前田ネルソン日本祭り実行委員長(三重)は「会議に通した上で、皆で納得して実行に移したイベント。執行部の手元には内訳も出ており、何もやましいことはない」と反論し、厳しい論調で執行部の姿勢を批判する大西博己氏(広島)と口論になる場面もあった。 最終的には、本橋副会長が「来月に内訳を提示する。これでこの話は終わりにしましょう」と場を収めたものの、険悪な雰囲気のまま次の議題に移った。 同イベントは日本祭りの関連企画として外部企業へ委託する形で今年初めて行われ、約17万5千レの赤字を出したことが大きく問題視されていた。すでに来年の不開催が決まっている。 その他、戦後移住60周年記念祭実行委員会は、全国の知事及び議長に対し、来年の日本祭り期間内で行われる記念式典の趣意書を送付したことを報告。県連基金委員会からは、静岡県人会の55周年記念誌の発刊に対し、1300レの交付が認められたほか、基金への交付申請締め切りが来年3月まで延長されたことが報告された。
ニッケイ新聞 2012年12月19日付け 県連の代表者会議で、またも槍玉に挙がったロードレース問題。過去の会議で一部の会長からあれだけ小言を言われているのだから、「また何か追求されそう」と想像できそうなものだが、結局内訳は用意されることはなく、またも終結は次回に持ち越された。執行部役員にそれについて尋ねると、「日本祭り関連の一つの部門だけ内訳を出すなら、どうして他の部門のものも出さないんだって言われて収拾がつかなくなるでしょう」とのこと。問題の渦中にあるものの詳細を出すことを、その他一般のものと同様に扱うのは何か違うのでは…。
ニッケイ新聞 2012年12月19日付け 大晦日の恒例行事、『第42回餅つき祭り』が31日午前9時から、聖市リベルダーデ広場で開催される。午後12時半まで。ACAL、聖市文協、県連、アリアンサ日伯協会、ブラジル日本商工会議所の共催。 池崎博文ACAL会長、浜崎マルセリーノ同祭実行委員長、小林マウリシオ法律顧問が案内のため来社した。 日系団体が寄付する60キロのもち米40俵を使い、餅2万袋(赤白2個入り)と3千杯の雑煮を作って来場者に無料で振舞う。長蛇の列が出来るため、早めの来場がお勧め。午前10時から開会式と和太鼓演奏が、10時半から餅つき、雑煮配布が行われる。 池崎会長は「サント(聖人)好きのブラジル人は、紅白や餅つきの意味を説明すると喜んで来てくれる。僕らも魂をこめて頑張る。もち米の寄付もよろしくお願いします」と呼びかけた。 問い合わせはACAL(11・3208・5090)まで。
出典: ジェトロセンサー 2012年12月号 ジェトロ海外調査部 吉田 憲 {aridoc engine=”iframe” width=”100%” height=”600″}http://www.jetro.go.jp/jfile/report/07001132/br_Japanese_Brazilian.pdf{/aridoc}
出典: ジェトロセンサー 2012年9月号 ジェトロ海外調査部 吉田 憲 {aridoc engine=”iframe” width=”100%” height=”600″}http://www.jetro.go.jp/jfile/report/07001048/br_agriculture.pdf{/aridoc}
Escrito por Célia Abe Oi Seg, 10 de Dezembro de 2012 12:20 Cerca de 60 pessoas...
