ニッケイ新聞 2012年2月29日付け 1月の群馬県人会の総会で企画を発表したばかりの北パラナ・ロンドリーナ旅行は、五十嵐徳三支部長から「このカルナバル期間中はどうか」との誘いを受け、さっそく実現した。2月18日から20日までの3日間バスで訪れた。深夜に出発し、ロンドリーナへ着いたのが午前9時20分。五十嵐支部長とその息子の誠二さんがロンドリーナまで出迎えた。その後、ローランジア市在住の五十嵐支部長の自宅で支部集会を行った。誠二さんは1月にFM群馬からインタビューを申し込まれ、電話で3回に亘り取材を受けて放送され、「大変な反響を呼んだ」という。誠二さんは大豆の専門家で州立ロンドリーナ大学教授。病害や害虫の襲来を事前に察知する装置を独自で開発するなど、この分野の権威だ。群馬県人会の基金をつくる事を目的にノートパソコンを寄付し、これを元にリッファを行い基金の一部にしたらどうかと提案した。「集金力低下の折、素晴しい提案であるので今後の対処方法を検討する」と一行は歓迎した。五十嵐家総出での接待や近隣の元留学生、研修員らの協力によるシュラスコ昼食会となり、一同舌づつみをうちながらの歓談となった。次に五十嵐支部長が建設に尽力したローランジャ日本移民資料館を見学した。サンパウロ史料館には無い物もあって一行の興味を引いた。笠戸丸移民最後の生存者だった中川トミさんを顕彰し、その名を冠した公園を見学してホテルに帰った。2日目は同地の温泉を訪問し、約10個もある温水プールや、屋内の冷温浴に入り身体を癒し、1日を楽しんだ。最後の日は、州立ロンドリーナ大学を見学する事になり、誠二さんの案内で一巡した。この大学には現在44のコースがあり約3・5万人の学生が在学中、敷地が700ヘクタールと言う。自分で開発した機械を作る工場も市内に持っているとの事だ。市内見物をして帰路につき、雨の中をひた走りに走って、午後11時半に県人会館前に無事到着した。「まだ年はじめなので、今年中にもう一度、他所へ旅行を計画したい」と旅行の余韻を惜しむ声でいっぱいだった。(内山住勝さん通信)
Ano: 2012
ニッケイ新聞 2012年2月29日付け 東日本大震災の発生から1年を迎える3月、在聖総領事館、国際交流基金サンパウロ日本文化センターは『東日本大震災一周年、日伯友好連帯月間』として、様々な文化事業を実施する。また、日系5団体の共催による『慰霊ミサ』(10日、サンゴンサーロ教会)、『一周忌追悼法要』(11日、文協大講堂)が行なわれる。詳細な日程をお伝えする。全て入場無料。 在聖総領事館広報文化班によれば、同事業は復興への着実な日本の取り組み、東北地方の魅力を紹介することが目的。「日系社会を含めたブラジルからの暖かい支援と連帯の意に対し、日本政府からの感謝を伝えることができれば」としている。 【震災復興写真展】「日本の再生―ありがとう、ブラジル!」、2~18日午前10時~午後5時(月曜休)、バンデイランテス宮(Av. Morumbi, 4500)。10日~、アウト・ド・イピランガ、セー両駅構内。 【東北郷土料理のデモンストレーション】「日本食お手前講座」12日午後2時~、SENACアクリマソン(Rua Pires da Mota, 838)。仙台在住のそば職人を招き、蕎麦打ちの実演や講義のほか、シェフの被災体験や復興状況についての講演もある。事前申し込みが必要(info@fjsp.org.brまで)。 【和太鼓コンサート】18日午前11時~、聖市のガゼッタ劇場(Av. Paulista, 900)でサンパウロの和太鼓グループ、ブラジル打楽器グループ「Meninos do Morumbi」が演奏。13日から劇場前でチケットが配布される。 【映画上映】17、24両日、文協小講堂(Rua...
創立85周年向けて続投の要田会長 山口県人会(要田武会長)は26日、聖市リベルダーデ区の同会館で2012年度定期総会を開催し約50人が出席した。総会では役員改選が行われ、顧問委員会から「今年は8月12日に創立85周年記念式典を控えており、会長職に慣れている」との理由で推薦を受けた要田氏が、引き続き会長職に就くことが満場一致で可決された。要田会長は老朽化が著しい会館について顧問から「母県は新会館建設に資金協力すると言っている。次の世代のために(建設に踏み切るかどうか)我々の態度をしっかり示すべきだ」と建設推進運動を途絶えさせることのないように要望を受けた。しかし、要田会長は「新会館建設は難事で、すぐにできるものではない。計画は白紙と考えていい」との考えを明かした。 総会で就任あいさつに立った要田会長は「今後は会長職を2世の若い人に譲るべきだろう。顧問委員会から推薦されたのでもう1期は続ける。これから役員選出の作業に入るが、基本的には85周年を見据えて現役員に続投してもらう。ただし、若くてやる気のある人にはどんどん入ってもらいたい。指名もする。お子さんの推薦などがあれば受け付けます」と力を込めた。 会員によると、同県人会は2007年に開催した80周年記念式典では記念誌の発行を除いて約8万レアルの費用を要しており、12年度事業予算では開催費用を賄うために14万9千レアルを計上。このうち、大きな資金源の一つである会館賃貸料と寄宿費をそれぞれ2割値上げし、6万1千レアルを見込む。また、会費も値上げに踏み切り、1万レアルを計算に入れている。 また、会館建設については約6年程前に県人会内に会館建設委員会を組織して検討を重ねており、県知事から80周年の際に「建設費の5千万円を補助する」という言葉も引き出し、約2億円をかけて建設することが会の規定路線と定まりつつあった。しかし、要田会長は「残りの建設費用をかき集める方法がなく新会館建設はたち消えている。今の日本と県人会の状況ではすぐには無理だ」と話す。 要田会長は、新会館を建設するには山口県にある企業などの寄付に頼るしか方法はないだろうと考え、移民した山口県民の出身市町村を一人で調べあげ、「これで現在の統合した市町村から何人がブラジルに渡ったのかが分かる。市長や企業に見せて理解を得たい」と建設気運が高まった際の準備だけは行っている。 ただ、同県人会の会館の老朽化は著しく、数年前から3度にわたって屋根の葺(ふ)き替え工事を行ってきたが、いっこうに雨漏りが止むことはなく、悪化の一途をたどってきた。すでに工事には約11万レアルを費やしており、「これ以上の修理は無駄。老朽化との『追いかけっこ』になるだけ』」との声も聞かれた。 本紙の取材に対し要田会長は「新会館建設は難事。すぐにできるものではない。不景気が続く日本に対して建設資金の協力を求めることは難しい。また、お年寄りは生活が苦しく若い会員には育ち盛りの子供がいる。そんな状態の会員に誰が寄付を頼めるだろうか。私にはできない。なにしろ資金がないのだから、計画は白紙と考えていい」と説明した。 総会では昨年の会計報告が行われ、収入が11万341・79レアルで、支出が12万1468・87レアルと発表された。ところが、収入に入れるべき利息を支出の欄に組み込んでいることを会員から指摘され、報告書にサインを行った要田会長はじめ、役員の西村パウロ、近江稔の各氏が陳謝し、3月の役員会までに訂正して再度報告することを約束した。会員からは「きちんと中身を見ないで署名していない証拠だ」との声が上がった。なお、同県人会では本年度から会計士を原ルシアナ氏に変更している。 総会後には新年会が開かれ、11年度研修員の帰国あいさつも行われ、会員らは日本酒を酌み交わしながら、創立85周年記念に向け一つになった。 2012年2月29日付
来年度の県費留学生に母県の子弟でない日系人を推薦した富山県人会の市川会長は、「留学を希望する人の中には『県人子弟だから行ける』という考えの人がいる」と志願者の姿勢に言及した。同制度で派遣する留学生には帰国後、日本や母県とブラジルの交流に貢献してほしいというのが母県や県人会の思いだ。市川会長は県人会役員が行う留学生の面談の中で、帰国後そういった活動に協力してくれるか確認するとのこと。志願者はみな「『かしこまりました』と答えるが―」と顔を曇らせた。沖縄系の大城さんが帰国後、留学の成果を富山県とブラジルの関係強化に役立ててくれることに期待したい。 2012年2月28日付
ニッケイ新聞 2012年2月28日付け 「実は、今まで津市のホームページには『オザスコ市と姉妹提携を結んでいる』という記載のみでした」と反省する前葉市長。三重県人会を訪問した際には母県の情報を求める声を多く聞いたようで「中心となるのはインターネット。次の50年に向け、互いの情報を得やすい環境を整えなければ。例えば、ACENBOや県人会などの存在もぜひ知らせたい」とやる気。◎前葉市長は津市で暮らすブラジル人について「現在市内に3千人。全盛期は3800人を数えたが、1千人近くがブラジルに帰ってしまった」と現状を話す。「これからは、再び日本に戻ってきてくれる人の就労、教育サポートが必要」と説明し、「オザスコがどう移民を受け入れたかを学ぶ意義は大きい。日系人の存在が、今後の交流活動の中心となっていくでしょう」と希望を込めていた。
ニッケイ新聞 2012年2月28日付け 岩手県が『岩手県海外移住高齢者百寿祝状贈呈事業』を実施するにあたり、ブラジル岩手県人会(千田曠曉会長)が対象者の申請を受けつけている。申込み締切りは3月2日。従来75歳のみだった対象を、今年度から百歳に拡大して実施する。次のいずれかの項目に当てはまる人が該当者▼日本の移住条約等により移住し、現在外国に居住している▼過去に岩手県内に住所を有していた▼岩手県人会に加入している▼2013年3月末までに満百歳になる。なお、今回は初実施のため、すでに百歳を越えた人も対象となる。千田会長は「現在把握できている該当者は1人だけ。県人会員でなくても申込みを」と呼びかけている。申込みは同県人会(11・3207・2383)まで。
ニッケイ新聞 2012年2月28日付け オザスコ市制50周年にあわせ、姉妹都市である三重県津市から前葉泰幸市長、高松和也市民部長、盆野明弘日秘書課長が来伯、各方面で交流を行なった。24日にあった式典出席のほか、三重県人会訪問、オザスコ日伯文化体育協会(ACENBO)主催の歓迎会にも出席した。前葉市長は「両市民が互いのことを知る機会を増やしたい」と更なる交流の充実にやる気を見せた。 オザスコ市は、サンパウロ市の一区に過ぎなかったが独立運動の末、1962年に市として登録。州内5位となる人口66万人を抱える。津・オザスコ両市は76年に姉妹都市提携を締結。5年ごとに津市長が来伯している。昨年8月には、オザスコ市のエミジオ・ソウザ市長が訪日、津市で催された35周年式典に参加した。同市イベントセンターであった式典は、歴代市長をはじめ、政治家や独立運動の貢献者ら約400人で華やかに行われた。姉妹都市であるイタリアのオザスコ市、アルメニアのギムリ市両市長も出席、ACENBOの荒木進会長も壇上に座った。エミジオ市長は、津市を一番提携が長い都市として挙げ、昨年の訪日での歓迎に感謝の言葉を述べた。前葉市長は、昨年11月にオザスコの女子プロフットサルチームを招聘した国際交流大会を行ったことに触れ「今までの代表者交流に加え、青少年派遣や文化・スポーツを通して交流を推進したい」と宣言し、大きな拍手を受けた。エミジオ市長から功労者に対し表彰プレートが渡され、前葉市長、荒木会長が受け取った。前葉市長は本紙の取材に「歴代市長が社会基盤を一つ一つ整備してきたことで発展しており、これからも成長しようとする勢いを感じた」と印象を述べた。
海外に移住し長年にわたって居住国の発展に寄与した県出身者に対して祝状を贈呈している岩手県は、100歳を迎える長寿者を対象とする「岩手県海外移住高齢者賀詞贈呈事業」を実施する。 これまで75歳以上への贈呈は行ってきたが、100歳は初めて。今回は100歳以上の岩手県出身者についても祝状を贈呈する。締め切りが3月2日に迫っているため、対象者は岩手県人会(電話11・3207・2383)まで早急に連絡のこと。 2012年2月28日付
野村流音楽協会ブラジル支部、野村流古典音楽保存会ブラジル支部、琉球民謡協会ブラジル支部、琉球民謡保存会ブラジル支部、うりずんOB会共催の「第7回さんしんの日」イベントが、3月4日午後1時から聖市リベルダーデ区の沖縄県人会館(トマス・デ・リマ街72番)で開催される。 当日は三線(さんしん)演奏をはじめ、琉球舞踊やエイサー太鼓などが披露され、沖縄芸能団体関係者約400人が出演する。「さんしんの日」実行委員会は「本場沖縄では第20回を迎え、沖縄県庁をはじめ市町村、教育団体、報道・芸能関係者が共催し、世界の三線愛好者たちがインターネットでも参加します。ブラジルでも7回目を迎えることができ、皆様のご来場をお待ちしています」と呼びかけている。詳細は沖縄県人会事務局(電話11・3106・8823)まで。 2012年2月28日付
県連(園田昭憲会長)主催の第37回移民のふるさと巡りが、3月31日から4月2日までの3泊4日で行われる。今回は聖州ボツカツ、バウルー、パラグアスー・パウリスタ、アバレーなどを回り、各地の日本人会関係者と交流を深める。 旅行代金はツイン・トリプル部屋が1290レアル、シングル部屋が1560レアル(いずれも1人分料金)。詳細及び申し込みはグローバル旅行社(電話11・3572・8990)まで。 2012年2月28日付
USP卒業した大城坪井ダニエルさん 1964年度から県費留学生制度を設けている富山県人会(市川利雄会長)は、2012年度の留学生として母県の子弟ではない日系人を推薦した。今年4月から約1年間、富山県での留学が決まっているのは沖縄系4世で、昨年12月にサンパウロ総合大学(USP)を卒業した大城坪井ダニエルさん(25)。富山県観光・地域振興局国際・日本海政策課で富山県南米県費留学生の担当をしている藤田恭子さんによると、同県の県費留学生制度は原則として県人子弟を対象としているが、今回大城さんは県人会からの推薦を受け、特例として派遣が決まったという。 大城さんは在学中、富山県が支給している「サンパウロ州友好記念奨学金」を受給して日本語を学んだ。そういった経緯から、大学側より富山県の県費留学生として大城さんを推薦する声が上がり、県人会が面談を実施。 県人会役員が立ち会った面談では、他県ではなく富山県で学びたいという本人の意思と語学力が評価された。そして県人会から同県庁へ推薦状を提出したところ受理され、派遣が決定した。 同大学で大城さんを推した一人、森幸一教授は「非常に日本語能力が高く、おとなしい人柄」と大城さんについて語り、今回の決定に対して「県人会の中には県費留学生制度を中止しようとする動きもある。そんな中、富山県と県人会は県人子弟でない留学希望者に機会を与えるという意義のある決断をした。県費留学生制度の新たな展開のモデルの一つが出現したと言える。日系コロニアにとってインパクトが強いのでは」と述べた。 富山県庁の藤田さんは、今回は特例であるとした上で「今後、継続的にUSPから県費留学生の推薦を受けると決めたわけではない」と説明した。また、県費留学生制度については「県人会の考えを尊重しつつ、県人会と県の双方に利点のあるものにしたいと考えている。県人会とUSPが連携することで県人会と大学、富山県それぞれの活動に良い相乗効果があれば、今後も大城さんのように県人子弟以外の人が県費留学生となって良いのでは」と今後のあり方について述べた。さらに「いずれにしても県人会と協議を重ね、運営していきたい」としている。 市川会長によると、来年度の県費留学生を選考する段階では同県人会員と血縁関係にある候補者もいたが、語学力が十分でなかったという。市川会長は「県人子弟の留学希望者と大城さんのレベルが同等だった場合は前者が選ばれていただろう」としたが、「県費留学の派遣生は戸籍謄本で決めるのではなく、心で勝負してほしい」と自身の思いを語った。 USPで日本語を学んだ学生の進路は様々だが、大城さんの夢は日本語とポルトガル語の翻訳家になること。大城さんが初めて日本を訪問したのは大学在学中。 長期休暇を利用していとことともに静岡県へ3か月間のデカセギに行った。職場の工場で翻訳家として働いていた人と出会い、「翻訳の仕事は面白いと思った」 ことがきっかけで翻訳家を志した。日本語以外の外国語にも興味があり、英語とスペイン語、フランス語を学んでいる。 大城さんは「留学期間中は日本の歴史や文化を学びたい」と意欲を語った。日本文化は特に歴史や音楽、宗教に興味があると言い「歌舞伎も見に行きたい」と目を輝かせていた。 聖州と富山県は1985年に友好提携を結んでおり、同県は95年から毎年サンパウロ総合大学で日本語・日本文化を専攻する学生を対象に「サンパウロ州友好記念奨学金」を給付している。 同奨学金制度では、毎年5~7人に対して1人当たり毎月100ドルが1年間交付されている。給付を希望する学生は富山系子弟である必要はなく、日系・非日系も問わない。 同奨学金を受給する学生には研究成果の発表が課せられており、昨年行われた報告会を聴講した市川会長は「富山県からの奨学金で学ぶ学生は立派に勉学に励んでいる。研究成果は素晴らしいものだった」と褒めたたえた。 大学側も「奨学金を受けた学生の中には、USPの教授となった日系ブラジル人もいる」と同県からの援助を喜んでいる。森教授によると、同様の奨学金制度は企業が行うものはあるが、県が主体となって実施している例は富山県の他にはないという。森教授は「企業は学生を育てる利点がある。県からの支援はブラジル全国でも珍しい」と話し、17年間続く奨学金の提供に感服していた。 また今年は、同県庁からの要請を受けてこれまでの奨学金受給者の名簿を作成する。森教授は「半分以上が非日系人でしょう」と言い、「名簿が完成すれば、奨学金を受給した卒業生がブラジル社会にどのように貢献しているかが分かる」と意気込んでいる。同県からは同奨学金以外にも日本語の書物やビデオ、映画が送られており、USPでは「富山文庫」として学生らに親しまれている。 2012年2月28日付
県出身ボランティア派遣可能に JICAブラジル事務所サンパウロ支所は昨年、県連代表者会議の席で母県に縁のある移住地などに積極的に同県出身の日系社会ボランティアを派遣することが可能になったとの説明を行った。これは同県出身のボランティアを通じて、これまで以上に県と日系社会の密接な連絡と関係の構築を目的としている。 同制度を活用できるのは移住地だけにとどまらず、県人会などの公共団体であれば要望を行うことが可能。現在、母県出身ボランティアを望む声がどれくらい移住地や県人会から上がってきているかを17日、支所職員の村上ビセンテ氏に質問すると「この制度は偶然、福井県出身のボランティアが福井と縁の深いピニャール移住地に派遣された際に交流がより盛んになったという成功例があったために、今後は積極的に推進していこうという話になった。県連で説明を行った後に希望する県人会とすり合わせは行ったが、正式な形での要望はまだない」と説明した。 このほか要請業務と直接関係はないが、母県出身のJICAボランティアが県人会活動に寄与した例がある。福島県喜多方市出身で現在カンピーナスでシニアボランティアとして野球指導を行っている武藤啓一さんは、派遣前は同市産業部マーケティング部長として喜多方ラーメンを振興する業務に携わっており、ボランティア就任にあたり同県人会を表敬訪問した。その際に「喜多方ラーメン祭り」が行われていることを知り、昨年は企画段階から同祭に協力し、イベントを成功に導いた。 このほか、村上氏は県連を窓口として各県人会などに日系社会ボランティアを受け入れることが可能だとして、「いくつかの県人会のウェブサイトを作成するための指導員としてシステムエンジニアを要望することもできるし、剣道などは複数の県人会会館で行われているので巡回して指導することができる」との例を挙げた。 来年7月からボランティア派遣を望む場合、受入先からの要望の締め切りは例年、今年3月頃となる。詳細はJICAブラジル事務所サンパウロ支所(電話11・3251・2655)まで。 2012年2月28日付
ニッケイ新聞 2012年2月25日付け ブラジル日本都道府県人会連合会(園田昭憲会長)が『第37回移民のふるさと巡り』を3月31日~4月3日に実施するにあたり、参加者を募集している。参加費は、ホテルでツイン・トリプルルームを希望の場合は1290レアル、シングルなら1560レ(食事代込み)。 日程の概略は次の通り。1日目=午前7時リベルダーデ広場発。昼はボツカツ、夜はバウルーで、両市の日本人会と交流・食事。2日目=ピラチニンガ温泉で入浴後、現地レストランで昼食。パラグァス・パウリスタ市の日本人会と交流・夕食。3日目=パラナパネマ市内のオランダ移民移住地・オランブラⅡで花園と果樹園を観光。4日目=アヴァレー市のレジャーホテル・ペニンスラ施設内で自由行動。午後5時リベルダーデ広場着。 詳しい日程は県連のサイト(www.kenren.org.br)、申込みは旅行代理店グローバル・サービス(11・3572・8990)まで。
【一部既報】12日に行われたブラジル岡山県文化協会(根岸健三会長)の2012年度定期総会に出席した真名子(まなこ)和洋グァタパラ支部長は、同総会の中でグァタパラ入植50周年記念祭典に向けた同地の取り組みを説明した。真名子支部長は、同地の農事文化体育協会(川上淳会長)で監事も務めている。 同移住地は、岡山県を含む7県から移民が入植。真名子監事によると、同文協の役員と各県人会のグァタパラ支部長らは昨年11月、聖市リベルダーデ区の県連本部を訪れ、7県だけでなく全都道府県人会の出席を呼びかけたという。 なお、同文協の今年度の総会は今月25日に予定されており、今回は役員改選が行われるため祭典に向けた準備が本格的に始動するのは同総会以降になる。真名子監事は県人会の総会で「気楽にグァタパラへ来てください」と呼びかけた。 2012年2月25日付
Escrito por Kenia Gomes Sex, 24 de Fevereiro de 2012 10:57 O ano de 2011 foi marcado...
Escrito por Kenia Gomes Sex, 24 de Fevereiro de 2012 16:35 No dia 11 de fevereiro, o...
24/02/12 (17:57) Sugano junto com colegas e a nova geração do sumôUma pizza grande inteira, torta salgada,...
12日に行われた総会で続投が決まった岡山県文化協会の根岸健三会長は、同総会での退任の意思が相当固かったようで、役員改選では「困った」を連呼。再選が決まってからは疲れた表情を隠し切れなかった。根岸会長は71歳。はつらつとしているが、自宅のあるモジ市から聖市内の同会館までの片道約50キロの行き来は難儀な時もあるだろう。「この6年間は事故なく過ごしてきたが」という反論も空しく、水本議長から押し切られる形で続投が決まった。閉会のあいさつで「次はどんなことがあっても代わってもらいます」と語尾を強めた声は、会員の心に届いているのだろうか。 ◎ 根岸会長の続投を半ば強引に決定した水本議長の「これまでのやり方を見直して、会長にばかり負担がかからないよう会を少しずつ変えていこう」という言葉は、「これまでのやり方は会長の負担が多かった」とも解釈できる。水本氏に、副会長以下の役員を選出する2月度の役員会で今回のように人選が難航した場合どうするのか問うと、「口出しする。それしかできない」と笑みを浮かべた。 ◎ 各県人会の活性化方法については、関係者たちがそれぞれに頭を悩ませていることだろう。せっかく47都道府県人会が集まっているのなら、日本のような各県人会のイメージ・キャラクターを会員などから公募して作り上げ、日本祭りで登場させたり、その商品を一般にも販売するなど実践的な動きをする必要があるのでは。そのキャラクター商品が売れるかどうか、費用はどうするのかなどは各団体の腕の見せどころ。会長だけが責任を負わされる団体もある中、会費を払うだけで何もしないのが会員ではないと思うのですが、いかがなものでしょうか。 2012年2月24日付
兵庫県人会(尾西貞夫会長)の定期総会が、3月4日午前10時半(=第1次招集、第2次招集は午前11時)から聖市リベルダーデ区の宮城県人会館(ファグンデス街152番)で開催される。 議題は、2011年度事業・決算報告、12年度予算案・事業計画案の審議のほか、会の活性化について討論も行われる。 総会終了後は新年親睦会が開かれ、会費は1人30レアル(75歳以上は無料)。申し込みは今月27日まで。詳細は同県人会事務局(電話11・3207・0025)へ。 2012年2月24日付
【既報関連】在伯栃木県人会(坂本アウグスト進会長)は11日、聖市ビラ・マリアーナ区の同会館で開いた2月度役員会の中で役員改選を行った。 同県人会の役員の任期は1期2年。先に行われた1月29日の総会では会長の続投が決まったため、役員会では副会長以下の役員が選出された。 新役員は次の通り(敬称略)。会長=坂本アウグスト進。副会長=大貫フェルナンド克之、阿部清人、永田美知子。法務=田中寅松、坂本アランしんじ。財産管理理事=横田啓、大石マリーゼきみ子。書記=長安セルソ、横田進。会計=福田巴、青山拓也。監査役=小室ルシオじゅんじ、沢里オリビオ、横田エンリッケ浩。相談役=坂田正雄、村田哲、館野忠義、吉田繁、大貫為義、小口進。 【婦人部】部長=尾身千恵子。副部長=坂本益美、柳田美代子、飯塚はつえ。書記=武田ルジア。会計=横田芳子。 【青年部】部長=横田エンリッケ浩。 また同会館では日曜を除く毎日、日替わりで文化活動を行っている。詳細は次の通り。月曜午後=竹本悦子氏のインターナショナル・ダンス(火曜夜と木曜午後も)。火曜午前=古田ジョアナ氏の折り紙、切り絵、手芸教室(水曜午前も)、同午後=浅原セリア氏の日本語筆記教室(金曜午後も)、同午後=福田巴氏のサロン・ダンス。木曜午前=根元杉夫氏の書道教室。金曜午前=芝スエリー氏の墨絵教室、同午後=短歌・荒草の会。土曜午後=戸田マルタ氏のカラオケ教室。問い合わせは同会館(電話11・5549・6572)まで。 2012年2月24日付
