06/03/2026

Dia: 24 de janeiro de 2013

「協調性・国際性育てたい」初めての絵手紙体験教室も  ブラジル日本語センター(板垣勝秀理事長)は15~18日、聖市ビラ・マリアーナ区のブラジル北海道協会会館で、13~16歳の日本語学校の生徒を対象にした「日本語ふれあいセミナー」(志村マルガリッチ実行委員長)を開催した。初日の開講式には、板垣理事長をはじめ、中山雄亮在サンパウロ総領事館副領事、園田昭憲県連会長、深野昭国際交流基金サンパウロ文化センター所長らが出席。参加した103人の生徒にエールを送った。  同セミナーは毎年開かれており、今回で14回目を数える。同セミナーの創設に携わり、過去13回スタッフとして参加した日下野良武氏は、「自分の少年時代の林間学校が発想の原点にあった」と語り、「友人らと共に日本語を学ぶことで、日本語を勉強して良かったと思わせたい。また、同年代同士で団体行動を行うことで、協調性や国際性を豊かに育ませたい」と同セミナーの目的を語った。  また、同セミナーの運営には日本語教師9人がスタッフとして参加したほか、若いOBらが「モニター」としてサポートを行った。これには、年齢の近い人がサポートすることで、よりセミナーを活発化させる目的のほか、将来モニターらに日本語教師の後継者となってもらおうという狙いもある。  15日午前は開講式の後、グループ分けと自己紹介タイムが設けられた。初めは互いに緊張しているのか静かだった会場内も、2時間たつと打ち解け始め、とてもにぎやかとなった。  昼食を挟み、午後はサンパウロ絵手紙友の会(石井恵子会長)の会員らがボランティアで講師を務め、絵手紙体験教室を開いた。慣れない筆書きに生徒らは悪戦苦闘の様子だったが、「ヘタでいい、ヘタがいい」という講師らの教えを聞き、思い思い素直に絵を書いていた。  聖市在住の横山愉利恵さん(16)は、「初めてだから緊張したけど、面白かった」とナスビを可愛らしく描いた絵手紙を手に、笑顔で語った。なお、この絵手紙は16日に訪れたサントス厚生ホームの老人らに手渡された。  その他、同セミナーでは寸劇大会やリベルダーデ散策など、多彩なプログラムが組まれ、生徒は親睦を深め合っていた。  なお、今年も同セミナーにはボリビアのサンフアン学園から4人、オキナワ第1日ボ学校から6人、計10人の生徒が参加した。引率教員の本多由美氏(サンフアン学園)は、「毎年このセミナーに参加した生徒らが、弟や妹に『楽しかったよ』と伝えるので、7、8年生になった生徒は皆参加したがる」と語り、聖市までの長旅の疲れも忘れて楽しむ生徒らを前に、目を細めていた。 2013年1月24日付