13年度限りの条件付きで創立100周年記念事業も発表 ブラジル鹿児島県人会は、24日午前11時からサンパウロ市パカエンブー区の同会館で定期総会を開催し、31人が出席した。役員改選では、会長続投の進退が注目された園田昭憲氏が条件付きでの会長就任が承認され、続投が決まった。園田会長は「4期連続の会長は同県人会に前例がない」と述べる一方、「今年は県人会創立100周年の大切な年。乗り越えたい」と引き締まった表情で続投への思いを表明した。 小森廣氏が議長を務めた定期総会ではまず、2012年度の事業・会計報告、13年度の事業計画案審議、予算案審議が行われた。12年度の会計報告は収入14万193・89レアル、支出9万2688・25レアルで、12年度基金利息(6850・92レアル)を差し引いた4万654・72レアルが次年度に繰り越し。13年度予算案は、10万7600レアルがそれぞれ承認された。 引き続き役員改選が行われた。会長を続投する園田氏だが、新役員シャッパの名簿が配られた冒頭で「会長職は長く務めてはいけないもの。長期同じ会長だと県人会は沈滞化する」と述べた。しかし「県人会未到の100周年。また県連会長として今年のフェスティバル・ド・ジャパンも節目の年になる」と今年の重要性を説明した上で、会長を続投するにあたり二つの条件を会員に提示した。条件の内容は (1)13年度は会長を務めるが、14年度以降は第3副会長の松村滋樹氏に会長代理を委ねる (2)15年度以降は県人会役員に再選されない、というもの。 さらに承認者10人に署名を求めた。署名書の1枚は園田会長自身が保有、もう1枚は県人会に保管され、署名を終えた時点で正式に会長続投が決まった。 あいさつで園田会長は「衰退する日本を薩摩藩が中心となって『明治維新』を行ったように、県人会も会そのものを変えなければならない。具体的には会館の売却が私の最後の仕事になる」と力を込めた。新役員は次の通り(敬称略)。 会長=園田昭憲。 第1副会長=山下譲二。第2副会長=楮畑孝男。第3副会長=松村マキシミリアーノ滋樹。 書記=谷口雅治。参与=井料堅治。 第1会計=中原田ルイス・ジュニオール。第2会計=吉原豊治。 ◆本格始動した100周年記念事業 新役員発足後、創立100周年記念式典予算案が発表された。予算合計は32万5000レアルで承認された。同時に具体的な催しも決定。10月11日~13日は、森一浩、豊田豊、若林和男3画伯による「3人画展」を文協貴賓室で開催。同19日に「西郷隆盛記念講演」を文協小講堂で開催。同20日に創立記念式典。さらに記念切手の発行を行うほか、記念誌も来年初旬に発行される。 記念式典の開催場所については現段階では未定だが、サンパウロ州議事堂での開催が濃厚。開催場所については今回、定期総会に初めて参加し、父親が鹿児島出身で西本エリオ・サンパウロ州議員補佐官である折田茂郎氏(64)も協力の意向を示した。 また100周年事業については既に2人の会員から1万2000レアルの寄付金を受けており、県庁が同事業の金銭的な援助をすることも決定していることなど、朗報が園田会長の口から同会員に伝えられた。 総会後の昼食会は終始和やかな雰囲気で執り行われた。その後早速、100周年事業委員が打ち合わせを行うなど、多忙な1年の幕開けとなった。...
Mês: fevereiro 2013
鹿児島県人会の総会中、ある会員が「この会館にも母県からたくさんの歓迎団が来るんでしょ? チンタ(ペンキ)もはげてソファーもぼろぼろ。どうにかならないのか」と園田会長に質問した。園田会長は「会員が賛成ならリフォームをやりましょう」と答えたが、県人会100周年記念行事後、売却を検討している会館だけに難しい選択となりそうだ。 ◎ また総会では、昨年の県連「ロードレース問題」について「赤字の17万レアルを取り返してほしい」と会員から、やぶからぼうの意見があった。園田会長は「鹿児島の名に恥じない運営をする」と冷静に答えた。総会で県連と県人会会長が確定したため、戦後移民60周年記念のフェスティバル・ド・ジャポンと、県人会100周年事業が園田氏最後の仕事となる。コロニアに彗星(すいせい)のごとく現れた鹿児島の「ウルチモ・サムライ(ラスト・サムライ)」が、「明治維新」ならぬ「コロニア維新」を成し遂げられるか。節目の年から目が離せない。 ◎ 昨年末に結成され、今年1月下旬に第2回会合を行った戦後移住60周年記念祭実行委員会(川合昭実行委員長)。「7月の式典までに時間がない」としながら、その後の具体的な動きもなく、何の音さたもない様子。また、予算案に上げられた17万レアルもどうやって集めるのかなど不明な点も少なくない。戦後移住者のある団体関係者に「戦後60周年で何か具体的な事業案はあるのですか」と聞いたところ、「特に何もない」との返答が返って来たのには少々、驚かされた。節目の年に自分たちで何かをやろうという自覚がないのか。それとも、同実行委員会の考え方と合わないのかは分からないが。 2013年2月28日付
ブラジル茨城県人会は、1月27日に行われた総会の役員改選で鈴木康夫氏が会長に、前会長の小林操氏が第1副会長にそれぞれ選出された。両氏は15日、新体制のあいさつのため本紙を訪れた。 鈴木会長は1991~94年、2005~07年に会長の経験がある。抱負について「若者に茨城県人会に興味を持ってもらい、世代交代ができる環境作りを行う」と意気込みを語った。 第1副会長として今後も県人会の運営に尽力する小林氏は「鈴木氏と共に二人三脚で運営を行いたい。書道や墨絵など、他の県人会に先立って行っている習い事などに力を注ぎたい」と述べた。 両氏は4月に母県を訪ね、県連主催日本祭り内の戦後60周年ブースで、同県庁側と特産品の出展に向けた話し合いを行う。その他、積極的に母県と連絡を取り合って行く方針で、次世代の会長候補が現れるまで熟年2人が引き続き同県人会を支えて行くこととなる。 2013年2月28日付
高知県人会(片山アルナルド会長)は、3月3日午前10時から午後5時まで聖市ピニェイロス区の同県人会館(Rua dos Miranhas, 196)で、ひな祭りを開催する。 ひな祭りは同県人会初の開催。今回は特別に、在サンパウロ日本国総領事館が保有するひな壇が展示される。また同婦人部が日本食を作るほか、カラオケ大会やビンゴ大会も行われる。片山会長は「端午の節句にぜひ女の子を連れて、ひな壇を見に来てほしい」と参加を呼び掛けた。入場無料。 問い合わせは、同県人会(電話11・3031・6799)まで。 2013年2月28日付
ブラジル鳥取県人会(本橋幹久会長)は17日、サンパウロ市ミランドポリス区の同会館で2013年度通常総会を開いた。総会では会長を含む一部役員が決定。会長は現職の本橋氏が3期目を続投することとなった。また12年の事業・決算が報告されたほか、13年の事業計画と予算案が発表され、いずれも承認を得た。 12年度は31万9547・92レアルの収入に対し、23万4746・32レアルの支出だった。13年度予算には22万6500レアルが計上された。事業の中で恒例となっている福祉施設訪問では、希望の家福祉協会を訪れる予定。 閉会後、本紙の取材に応じた本橋会長は2期満了時で会長職から退く考えもあったと告白。「長くやるのは良くない。ある程度で交代したほうが良い」と述べた。会員へ向けたあいさつの中では「(任期の間に)次に引き継ぐ機会を入れたい」と語り、後任の育成を行っていく考えを明らかにした。新役員は次の通り(敬称略)。 会長=本橋幹久。 副会長=山添源二、末永正、千田伊藤初美。 総務担当理事=西坂アンドレ幸二、荒木アレシャンドレ。 会計担当理事=大西竹下マリエ、西坂ファビオ勇治。 財産管理担当理事=池堂吉田ミリアン美幸、西坂ジオゴ健治。 渉外担当理事=東吉田ルッシー真澄、根布谷ジェシカゆり。 文化担当理事=美甘好重、竹下イルダ朝枝。 婦人部長=千田伊藤初美。婦人部副部長=末永勇美子、大家のえみ。 正監事=村信政幸、末永あゆみ、西谷クリスチーナ・イザベルみどり。補充監事=森岡カチアるり、多田カチア、清水エルソン・ユウゾウ。 2013年2月27日付
ブラジル沖縄県人会(田場ジョルジ会長)は、3月3日午後1時からサンパウロ市リベルダーデ区の同県人会館大ホール(Rua Dr. Tomas de Lima, 72)で「第8回さんしんの日」を行う。 「さんしんの日」は、「宗教の枠を超えてすべての人々が平和を祈る、沖縄中を一つにできるものを作りたい」という元琉球放送ラジオ放送部局長の上原直彦氏の考えにより、1993年から沖縄県で始まった行事。ブラジルでは2006年から始まり、今回で8回目を数えるほか、アメリカ、フランス、中国、インド、南アフリカ、タイなどでも同様の行事が開かれているという。 当日は約300人が壇上に上がり、三線に加え、琉球民謡や琉球筝曲、琉球舞踊など多彩な演目が披露される。知念直義実行委員長は、「当日は、沖縄伝統芸能のすべてが楽しめる。ぜひ来場してほしい」と呼び掛けた。 入場は無料だが、抽選付きの協力券購入を促している(1枚10レアル)。問い合わせは、同県人会事務局(電話11・3106・8823)まで。 2013年2月27日付
07年に続いて2度目の被害金目当てか政治的嫌がらせか? サンパウロ州コチア市にある姉妹都市・高知県いの町との友好公園内に設置されている下元健吉元コチア産組専務理事の胸像が今月中旬、盗まれていたことが分かった。胸像が盗難被害に遭うのは、2007年9月以来2度目。同公園では、1月18日に園内の茶室が火事でほぼ全焼する事件が起きたばかりだ。相次ぐ災難は関係者に衝撃を与えている。 南米最大の農協だったコチア産組発祥の地。創立者の下元氏と、第二次大戦中に理事長として組合を支えたフェラース氏の胸像が設置された友好公園は、毎年9月に同産組関係者の合同慰霊ミサ後に訪れて献花を行う由緒ある場所だ。胸像は07年の盗難以来、周辺には「プラスチック製」と吹聴していたが、実は銅製だったという。 盗難が発覚したのは約2週間ほど前のこと。コチア青年連絡協議会の村田重幸会長が車で通った際に胸像が無くなっていることに気付いた。地元の日系人の世話役に確認を依頼したところ、盗難が確認された。 07年には下元、フェラース両氏の胸像が盗難被害に遭ったが、今回は下元氏の胸像のみが盗まれた。約2メートルの高さの台座から抜き取られており、像を支える鉄の芯棒は残されていた。 胸像はコチア旧友会が所有し、公園と合わせてコチア市が管理している。村田会長によると、前回盗まれた時は同市が新しく造り直したそうだ。今回の盗難事件も旧友会から市へ報告、対応を要請しているが、26日現在、具体的な動きはないという。 同公園は数年程前から道路拡張のために移転の話も上がっており、1月の火災に続いて今回の盗難騒ぎが政治的な嫌がらせの可能性があるかどうかについて村田会長は、「今のところ具体的なことが分からずどうしようもない状態だが、(嫌がらせの)疑いもあるかも」と話している。 07年当時、コチア旧友会会長だった真里谷(まりや)ドミンゴスさん(87、2世)は「(胸像盗難事件のことは)2週間程前に聞いた。1月に茶室が火事になったばかりだったのに」と、2度目の被害にショックを受けている様子だった。 2013年2月27日付
ブラジル茨城県人会(小林操会長)は、今月初めに県人会創立50周年記念誌「ブラジルの茨城」を発刊した。全252ページ、日本語。 記念誌は、約40ページを使って「県人会の動き」とし写真で説明しているほか、「私のルーツと軌跡」「ふるさとの旋律」のコーナーでは、創立50周年の思いや出来事など、個人の意見が多く寄せられている。 制作を担当した若松孝司さん(82)は、2011年8月の創立50周年式典後、同記念誌の制作を開始。約1年かけて完成させた。取材に対し「日本語が読める人は年々減っているが、分かりやすく個人の思いを多く載せた。多くの人に読んでほしい」と発刊の思いを述べた。 記念誌は計700部を印刷。県人会員には無料で配布され(2冊目以降は50レアル)、非会員にも50レアルで販売している。問い合わせは同県人会(電話11・3209・8515)まで。 2013年2月26日付
新会長には田場ジョルジ氏選出 ブラジル沖縄県人会・ブラジル沖縄文化センターは24日、サンパウロ市(聖市)リベルダーデ区の同県人会館大サロンで第76回定期総会を開いた。同会では県人会のさまざまな債務が発覚したほか、一般会計の不備も浮かび上がり、出席会員から相次いで疑問や非難の声が上がるなど紛糾。その結果、2012年度一般会計が承認されないという沖縄県人会発足以来の異例の事態となった。なお役員改選では、与那嶺真次氏に代わり田場ジョルジ氏が新会長に選ばれた。 同会は、開始予定時間より30分遅れの午前10時半から始まった。冒頭、先没者に対する黙とうが行われ、与那嶺真次会長の「皆さんの参加に感謝します」という短いあいさつの後に2012年度業務報告が行われた。 報告によると、サンパウロ州政府から県人会館運営許可を得ていなかったために02年から課されていた罰金を滞納していたとし、昨年8月にブラジル銀行の口座が差し押さえられ、1万2540レアルを支払った。差し押さえられた資金は、沖縄県人移民100周年史発行のために寄与された、元連邦下院議員ウィリアム・ウー氏による政府助成金5万レアルだった。 また、文化センターも1993年に聖市から道路舗装費2万8450レアルを請求されていたが滞納を続け、現在罰金や利子を含めて債務は10万2249レアルに膨れ上がっている。こちらは未払いで、利子の恩赦を待ち続けるという。 「なぜこれらの罰金を早急に支払わなかったのか」という質問が会員から投げかけれたものの、執行部は「請求書を紛失したり、見落としがあったりした」などとあいまいな返答に終始した。 さらに、同県人会が運営する貸与奨学金「県人会育英資金」の未返済額が現在5万5980レアルに上ることも報告。奨学金の使用用途や卒業したかなどの実態調査すらも行われていないという、資金のずさんな運営方法も明らかにされた。なお、既に3人の返済が滞っており、今後も返済請求は行うものの裁判で争うことは難しいという。 その後、12年度一般会計報告が行われた。報告によると、県人会が収入58万5549・12レアル、支出が54万6542・58レアルで、計3万9006・54レアルの黒字。文化センターが収入15万230・58レアル、支出14万4128・07レアルで、計6102・51レアルの黒字だった(いずれも繰越金含まず)。 しかし、事業報告と会計報告の黒字額が一致しない、明細会計が報告されていない、雑収入・雑支出額があまりにも大きいなど、会計不備が相次いで参加者から指摘された。1世会員からは「こんなずさんな仕事で、日本人は納得できない」と執行部を非難する声が上がり、会場からは非難に同意の拍手が起こるなど総会は紛糾。結局、12年度会計は総会では承認されず、近日中に臨時総会を開き改めて報告するということで決着した。なお、13年度予算は県人会が40万4000レアル、文化センターが20万レアルで承認された。 遅めの昼食を挟み、午後には13、14年度新執行部が選出された。事前に提出されていた唯一の新役員シャッパが承認され新会長となった田場氏は、「私なりに一生懸命やっていくので、皆さんどうぞご協力よろしくお願いします」とあいさつを行った。新執行部は次の通り(敬称略)。 会長=田場ジョルジ、 第1副会長=島袋栄喜、第2副会長=知花ルイ、第3副会長=松堂忠顕、第4副会長=西原正三、 第1書記(ポ語)=小波津セルジオ、第2書記(日語)=池原あき子、 第1会計=目差ジョン、第2会計=金城ルイス。 2013年2月26日付
元連邦高等裁判所判事である上田雅三氏(70)の顕彰式典が18日、サンパウロ市リベルダーデ区の文協ビル2階貴賓室で、文協、援協、県連、日文連、商工会議所の日系5団体ほか28の日系団体の共催で行われた。当日は約100人の関係者らが参加した。 上田氏はサンパウロ州リンス出身の日系2世。1994年からサンパウロ大学法学部で教鞭を執ったほか、2006年から日系人として初めて連邦最高裁判所判事を務めるなど、これまでブラジルの法曹界に多大なる貢献をしてきた。 当日は大雨が降り、市内各地で大渋滞が発生したため、式典は約1時間遅れで始まった。あいさつに立った旧友の原田清氏は、上田氏の略歴及び功績を多くの時間を割いて会場に紹介し、「これほどまでに友人として、判事として素晴らしい人間はいない」と、その栄誉をたたえた。 その後、上田氏に顕彰プレートが木多喜八郎文協会長から贈呈された。壇上に立った上田氏は、「これまで70年間頑張って来れたのは、ひとえに家族の支え、日系社会の支えがあってこそだった」と話し、会場から割れるような拍手を浴びていた。 2013年2月23日付
ニッケイ新聞 2013年2月22日 茨城県人会の小林操元会長が任期満了(4年)により退任し、前回の会長だった鈴木康夫さんが再び次期会長に就任、挨拶のため本紙を訪れた。 鈴木会長は「役員を担い、会を引っ張ってくれる若者を探して育てたい」と今年の抱負を語った。同会が行うふるさとリーダー交流や、県費留学生・研修生制度のOBらによる「水戸の会」(約30会員)の会員を積極的にイベントに参加させ、後継者を育てる意向だ。 また、現在当地からの一方的な派遣事業となってしまったふるさと交流リーダー交流を、双方向の派遣事業に復活させるべく、4月に小林元会長と県庁を訪ねる予定。 鈴木会長は「これからも書道、水墨画、刻字やカラオケ教室など、文化活動も続け、皆が『集まると楽しい』と思える県人会にしたい」と意気込みを語った。 新役員は次の通り。【会長】鈴木康夫【副会長】小林操(第一)、久保田カルロス(第二)【書記】塚本家苗(第一)、真藤武慶(第二)【会計】吉川長門(第一)、小林マリウダ(第二)【相談役】井野一彦、若松孝司、松本昭三、渡辺国友【顧問】富山オリンピオ、天海カルロス、斉藤美恵子、梅里健二郎、根本次男【理事】吉川長門、大関瑞男、石川マリオ、塚本家苗、真藤武慶、江口リカルド、小林マリウダ、根本文枝、青柳賢五郎【監査】黒澤儀人、馬場禮子、井野槐二(敬称略)。
ニッケイ新聞 2013年2月22日 茨城県人会(鈴木康夫会長)は、昨年1月に刊行した50周年記念誌『ブラジルの茨城』を50レアルで販売している。 2002年から10年間の年表、「留学生・研修生制度の歩み」「ふるさとリーダー交流報告」「私のルーツと軌跡」や写真で追う「創立50周年記念」「県人会の動き」、移住者名簿など全247ページ。 鈴木会長と小林操副会長は「非会員でも、購入できます」と話している。 問い合わせは同県人会(11・3209・8515)まで。
ニッケイ新聞 2013年2月22日 23団体もが後援に名を連ねるという異例の運営体制の中で、真喜屋弘琉球民謡・古典音楽研究所の創立15周年並びに第1回発表会が17日午後、聖市の沖縄県人会大サロンで盛大に開催され、500人以上が来場して賑わった。三線伴奏や歌にこだわり、表に立つことをしぶる真喜屋さんに対し、門下生らが強く願い出て実現した。 山城勇実行委員長は真喜屋さん(72)を「二世で琉球民謡と古典双方の師範免状を持つ唯一の芸能家」と紹介し、「こんな多数の後援団体が揃ったのは初めて。しかも母県の本部・野村流音楽協会と琉球民謡保存会からも祝辞が届いた。真喜屋さんは我々の宝。優秀な二世指導者から伝統芸能が三世、四世に伝わっていくのが実に頼もしい」と挨拶した。 後援団体を代表し与那嶺真次会長が祝辞、真喜屋さんが謝辞、門下生代表の仲本明男さんが指導への礼をのべた。祝いの席で欠かせない「かぎやで風節」から合同演奏が始まり、四つ竹を打ち鳴らす「踊クハデサ」(うるま婦人会)、ちびっこ民謡合唱では国吉ブルーノちゃん(9、三世)、和宇慶チアキちゃん(8、四世)が見事な「てぃんさぐぬ花」等を披露し喝采を受けるなど17演目が披露された。 途中、真喜屋夫妻の金婚祝いが突然行われ、親族や来場者が見守る中、戸惑いつつも弘さんは妻清子さん(74、二世)と指輪の交換等を行った。 ユーモアたっぷりの舞踊「加那ヨー天川」では女役を斉藤悟さん、男役を具志堅洋子さんが舞って観客を喜ばせた。最後は生徒の若者グループが練習の成果を披露し、ウチナーグチで謝辞を贈り、終幕では全員が舞台近くに集まって賑やかにカチャーシーを乱舞した。 民謡指導歴40年の親川世松さん(91、沖縄県うるま市)=マウア市在住=は「よく練習している。最高の発表会だね」と絶賛した。大城貴美子さん(91、同糸満市)=サンベルナルド市在住=も「私も若い頃、古典舞踊をやっていた。とても懐かしい」と盛んに拍手を送っていた。県人会役員の田場ジョルジさん(74、二世)も「芸能の中心も二世世代になった」としみじみ語った。
静岡県人会は16日、サンパウロ市リベルダーデ区の同会館で定期総会を開いた。総会では、それまで3期会長を務めた杉本教雄氏が続投を報告した。杉本氏は病気を理由に任期半ばで会長職を退いた前任に代わり、2008年に会長となった。続投は総会前の9日に開かれた評議会で決定。総会後、杉本会長が本紙の取材に応じた。 杉本会長は「役は一つのミッソンと思ってやっている」と語り、「受けたからには責任を持って頑張らないといけない」と気持ちを引き締めた。総会では、出席した新役員が書類に署名を行った。 総会ではそのほか、12年度の事業報告、会計報告が行われ、いずれも承認された。12年度は20万4635・89レアルの収入に対して22万5636・82レアルの収支で赤字だった。繰り越し金は20万4635・89レアルと報告された。13年度は会館賃貸料や催しの収益などで21万8100レアルの収入を見込んでいる。 また今年度も昨年同様、会館でコンピューター教室や料理教室を開講するほか、事業計画として会員旅行や敬老会、55周年記念誌の編纂を予定している。なお、同県人会の新役員は公証役場への登録が終わり次第公表となる。 ◆高齢者表彰も、母県より祝い状進呈 静岡県人会の定期総会後、88歳と77歳を迎えた会員へ県庁から届いた祝い状が贈られた。今年は88歳の大城まさ子さん、大畑昌さん、榊原真治さん、山崎利朗さんと、77歳の溝江孝子さんの計5人が該当。本人や代理の家族が受け取った。 大城さんの代わりに受け取った妹の川合みゆきさん(83)は姉について「頭が良く、婦人部長を長年務めていました」と敬意を込めて話した。 2013年2月22日付
真喜屋弘(まきや・ひろし)琉球民謡・古典音楽研究所の創立15周年を記念した第1回発表会が、17日午後2時からサンパウロ市(聖市)リベルダーデ区の沖縄県人会館で開催され、会場が満杯となる約400人が来場した。 公演を前に行われた式典では、山城勇実行委員長が式辞を述べ、「ウチナーンチュの優れた文化が世界のどこに行っても高く評価される中、こうした時期に2世の指導者がブラジルに根付いて、使命感を持って子弟たちに琉球文化を継承してくれていることは我々にとっての大きな宝と言える」と真喜屋氏(72)のこれまでの活動を大きく評価した。 与那嶺真次沖縄県人会会長の祝辞に続いて舞台に立った門下生代表の仲本明男氏は、「(真喜屋)先生と出会ったのは25年前で、1997年の研究所創立にも参加した」と当時のことを振り返り、「どんな無理なお願いでも嫌な顔一つせず喜んで引き受けて下さる先生の謙虚な人柄は、どんなきれいな言葉を並べても言い尽くせない」と述べ、日ごろからの感謝の気持ちを表した。 式典後の公演は、琴、三線による合同演奏により「かぎやで風節」「恩納節」などが披露され、日本から来伯出席した新垣恵さんが太鼓や胡弓(こきゅう)を担当。真喜屋氏はメンバーと共に舞台中央で自ら三線を弾くなどし、公演を引き締めた。 公演では琉球舞踊、民謡合唱や古典独唱なども行われたほか、玉城流てだ伯洋の会・具志堅洋子琉舞道場、玉城流扇寿会・斉藤悟琉舞道場による友情出演もあり、詰め掛けた人々を注目させた。 9演目が終わった後の休憩時間には、真喜屋弘・清子(74、2世)夫妻の金婚式を祝うイベントが舞台下で開かれ、家族や親戚が総出となり記念のケーキカットやシャンペンによる乾杯が行われた。 思いもよらぬ祝い事に真喜屋氏は、「(金婚式の祝いのことは)全く知らなかった。もう心がいっぱいです」と満面の笑顔で喜びを表していた。 2013年2月22日付
昨年7月29日にサンパウロ市で実施された、県連主催の第1回ロードレースが約17万レアルの赤字を出し、県連内で紛糾が起きたことは記憶に新しい。結局「今後、県連はロードレースを開催しない」ということで何とか落ち着いたが、これに懲りず、今年もロードレースを企画しようという動きが一部県人会にあるようだ。しかし、大失敗に終わったロードレースが今年黒字になるとは到底考えられず、二の舞を演じることになりかねない。もっとも、こんなことを書いても日本語の分からない2世会長にとっては「馬の耳に念仏」か。
23日(土曜日)◎サンパウロ州選抜カラオケ大会は、午前8時からカンピーナス市ジャルジン・グアナバラ区のカンピーナス日伯文化協会会館(Rua Camargo Paes, 118)で。24日も。◎和太鼓「生(しょう)」のワークショップは、聖市ブタンタン区の教室(Rua Alvarenga, 1222)と聖市ビラ・マリアーナ区の教室(Rua Vergueiro, 2676)で午前8時半から順次計4回。◎ロータリークラブのフォーラムは、午前8時からサンカエターノ・ド・スル市サント・アントニオ区のコレジオ・エドアルド・ゴメス(Rua Major Carlos Del Prete, 1120)で。◎名画友の会は、午後0時15分からサンパウロ市(聖市)リベルダーデ区の老ク連会館(Rua Dr. Siqueira Campos, 134)で。◎ブラジル日本移民史料館「移民の肖像画展」は、午後1時半から聖市リベルダーデ区文協ビル8階奥の移民史料館「斉藤広志記念室」(Rua...
ニッケイ新聞 2013年2月16日 ブラジル日本会議(小森広理事長)と千葉県人会(原島義弘会長)は7日、日本会議千葉の江口一雄副会長ら海外研修団7人を迎え、宮城県人会館で交流した。 日本会議の支部が来伯しての交流は初。団長の江口氏は、元衆議院議員で90年代前半に自民党副幹事長も務めた。研修団員の自己紹介、小森理事長らの挨拶の後には、賑やかに会食が開かれ、各テーブルで領土問題や日本の対外政策に関する議論が繰り広げられた。 過去に20以上の国を訪問し、現地の日本人との交流を行ってきた日本会議千葉の北山秀彦事務局長(65、千葉)は「どこの国より強い日本への思いを感じた。非常に充実した時間だった」と感想を語った。 参加者の岩切厚美さん(62、鹿児島)は「日本に住む真剣に自国のことを考える方たちと意見を交わすことができたのは有意義な経験に」と興奮した面持ちで話した。
ニッケイ新聞 2013年2月16日 和歌山県人会(木原好規会長)は3日、同会館で定期総会を開き、約90人が参加した。 先亡者への黙祷後、木原会長の「来年は県人会の60周年。今年中に準備が始まる可能性もあるので、皆さんの協力をお願いしたい」との挨拶で始まった。 坂上拓生さんが議長に選ばれ、木原会長から2012年の事業報告ならびに会計報告が行われた。総収入が17万1352レアル、総支出が15万45レで、2万レ強の黒字になったことが報告された。監査役員も「大変明瞭で、疑念なし」と太鼓判、拍手で承認された。役員改選では、出席者一同の了解のもと、木原氏の4期目の続投が決まった。欠員だった第3副会長に西山隆一郎さんが指名された。2013年度役員は次の通り(敬称略)。 会長=木原好規、第一副会長=谷口ジョゼ(第一会計兼任)、第二副会長=辻誠也、第三副会長=西山隆一郎、第二会計=宮下望。
Escrito por Kenia Gomes Sex, 15 de Fevereiro de 2013 13:18 No dia 25 de fevereiro, segunda-feira,...
