ブラジル福島県人会の2013年度定期総会が、1月27日午前10時半(第2次招集)からサンパウロ市リベルダーデ区の同会館で開催され、会員約40人が出席した。総会では、5期10年会長を務めた小島友四郎氏(79)に代わり、永山八郎氏(78)が会長に選出され、新体制となった。
総会は、先亡者への黙とう、小島前会長のあいさつに続き、12年度事業報告が行われた。12年度会計報告では、収入18万5337・77レアル、支出13万3214・30レアルで5万2123・47レアルが繰り越されることが発表、承認された。
13年度事業計画案では、ラーメン祭り、運動会や日本祭り参加など例年の事業が発表された後、菅野鉄夫評議員長が4年後の創立100周年に向けて委員会設置を提案。13年度の事業計画案の一環として加え、新役員と評議員会が新たに進めていくことになった。また、13年度予算案は、12万5123・47レアルが承認された。
役員改選では、総会1カ月前の締め切りまでに永山氏を会長とした一つのシャッパのみが提出され、新役員の名前が読み上げられた後、拍手で承認された。
永山新会長は「どんな小さなことでも意見を出してもらって、どうすれば今後の時代に合った県人会に持っていけるか考えながらやっていきたい」と抱負を述べた。
その後、永山新会長は今月5日から4日間にわたって母県で開催される「在外県人会サミット」に、10年間事務局長として勤めている山形県出身の曽我部威(そがべ・たけし)氏を県人会の代表として派遣することを説明。役員の一部からは、「役員会での十分な話し合いもない中で、福島県人でない事務局長が県側とどのような交流をするのか」と反発する意見も出された。
これに対して永山新会長は、自身や副会長が所用で訪日できないことや、曽我部氏がJICAシニアボランティアの武藤啓一氏とともにブラジルでの「喜多方ラーメン」の普及に尽力し、今回の母県への訪問で喜多方ラーメン関係者と会うことなどを説明。小島前会長も「(曽我部氏は)県人会で10年の経験があり、県と県人会の実情もよく知っている。県庁には既に説明済みで、訪日費用も県側が持つ」と述べ、理解を求めた。新理事会役員は次の通り(敬称略)。
会長=永山八郎
第1副会長=大竹輝和
第2副会長=三木アメリコ
第3副会長=門馬ルイス
第4副会長=坂田稔
総務=三瓶国昭
書記=滝内まゆみ(ポ語)、遠藤勝久(日語)
第1会計=坂内ゆりか
第2会計=桜井はるお
監査=菅野エドアルド、下坂匡、平山正志
補欠監査=戸井田ジョージ、乾光衛、秋元たかお
2013年2月5日付
