06/03/2026

Dia: 13 de fevereiro de 2013

 本紙記者として約8カ月間、ブラジル鹿児島県人会(園田昭憲会長)主催の「鹿児島ブラジル実習制度」で実習していた、鹿児島大学農学部生物環境学科3年の石橋恭平さん(23)が任期を終えて帰国する。同制度の卒業研修からサンパウロ市に戻った7日、本紙を訪れブラジルでの実習を振り返った。  「今まで書いた記事を取りためたノートが一番の宝物」と語る石橋さん。記者という特殊な仕事を経験し、「人とのコミュニケーションや社会人としてのマナーを身に付けることが大きな財産になった」と記者生活を振り返った。  また、特に印象に残った取材は、野球ブラジル代表がWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)への出場が決まり、ブラジル野球連盟の大塚ジョルジ会長に取材したこと。大塚会長は涙ながらに思いを語り、自らも気持ちが高揚した出来事を挙げた。  1月21日から2月4日までの卒業研修では、マナウス、ベレン、トメアス市、ブラジリア連邦直轄区などを訪問。その先々で現地で暮らす日系人に世話になったという。また、在伯中はパラグアイも訪問して、関心のあるイタイプーダムを視察した。  最後に日系社会の人たちに対し、「言葉では伝えられない程お世話になりました。将来、何らかの形で恩返しをしたい」と感謝の思いを述べた。  帰国後は大学生として就職活動を行う。本人が希望する職種は土木関係で、将来は「ダム建設、農業潅漑(かんがい)施設等の大型プロジェクトを指揮する監督になりたい」と目標を掲げた。なお帰国後は鹿児島支局員として、ブラジルに関する情報を取材し、本紙に提供する予定。 2013年2月9日付
ニッケイ新聞 2013年2月8日  福岡県人会(南アゴスチンニョ俊男会長、約6百家族、11支部)が3日、大阪なにわ会館で『第83回定期総会』を開催し、クリチーバやスザノなど多数の支部長ら含め約80人が出席した。  昨年度事業報告、会計報告ともに滞りなく進み、拍手で承認された。 今年10月に母県である「福岡県人会世界大会」について、田中公副会長から詳しい日程の説明があった。なお、説明によれば、県が負担軽減のため、毎年7月頃に実施している「海外福岡県人会子弟招へい事業」と併催する話も持ち上がっているという。 2010年から制作が進められていた百周年記念誌『ブラジル福岡県人発展史』(510頁)は、昨年3月に完成。左頁が日ポ両語の対訳がある。非会員も30レアルで購入可能。 最後に高齢者表彰があり、今年の県費留学生の紹介と挨拶が行われた。横尾謙児さん(26、四世)ら4人は「このような機会を与えてもらい感謝する。帰国後は県人会をしっかり手伝いたい」と日本語で謝辞を述べた。 総会終了後は皆で昼食を取りながら、親睦のひと時を持った。