ブラジル鳥取県人会(本橋幹久会長)は17日、サンパウロ市ミランドポリス区の同会館で2013年度通常総会を開いた。総会では会長を含む一部役員が決定。会長は現職の本橋氏が3期目を続投することとなった。また12年の事業・決算が報告されたほか、13年の事業計画と予算案が発表され、いずれも承認を得た。 12年度は31万9547・92レアルの収入に対し、23万4746・32レアルの支出だった。13年度予算には22万6500レアルが計上された。事業の中で恒例となっている福祉施設訪問では、希望の家福祉協会を訪れる予定。 閉会後、本紙の取材に応じた本橋会長は2期満了時で会長職から退く考えもあったと告白。「長くやるのは良くない。ある程度で交代したほうが良い」と述べた。会員へ向けたあいさつの中では「(任期の間に)次に引き継ぐ機会を入れたい」と語り、後任の育成を行っていく考えを明らかにした。新役員は次の通り(敬称略)。 会長=本橋幹久。 副会長=山添源二、末永正、千田伊藤初美。 総務担当理事=西坂アンドレ幸二、荒木アレシャンドレ。 会計担当理事=大西竹下マリエ、西坂ファビオ勇治。 財産管理担当理事=池堂吉田ミリアン美幸、西坂ジオゴ健治。 渉外担当理事=東吉田ルッシー真澄、根布谷ジェシカゆり。 文化担当理事=美甘好重、竹下イルダ朝枝。 婦人部長=千田伊藤初美。婦人部副部長=末永勇美子、大家のえみ。 正監事=村信政幸、末永あゆみ、西谷クリスチーナ・イザベルみどり。補充監事=森岡カチアるり、多田カチア、清水エルソン・ユウゾウ。 2013年2月27日付
Dia: 27 de fevereiro de 2013
ブラジル沖縄県人会(田場ジョルジ会長)は、3月3日午後1時からサンパウロ市リベルダーデ区の同県人会館大ホール(Rua Dr. Tomas de Lima, 72)で「第8回さんしんの日」を行う。 「さんしんの日」は、「宗教の枠を超えてすべての人々が平和を祈る、沖縄中を一つにできるものを作りたい」という元琉球放送ラジオ放送部局長の上原直彦氏の考えにより、1993年から沖縄県で始まった行事。ブラジルでは2006年から始まり、今回で8回目を数えるほか、アメリカ、フランス、中国、インド、南アフリカ、タイなどでも同様の行事が開かれているという。 当日は約300人が壇上に上がり、三線に加え、琉球民謡や琉球筝曲、琉球舞踊など多彩な演目が披露される。知念直義実行委員長は、「当日は、沖縄伝統芸能のすべてが楽しめる。ぜひ来場してほしい」と呼び掛けた。 入場は無料だが、抽選付きの協力券購入を促している(1枚10レアル)。問い合わせは、同県人会事務局(電話11・3106・8823)まで。 2013年2月27日付
07年に続いて2度目の被害金目当てか政治的嫌がらせか? サンパウロ州コチア市にある姉妹都市・高知県いの町との友好公園内に設置されている下元健吉元コチア産組専務理事の胸像が今月中旬、盗まれていたことが分かった。胸像が盗難被害に遭うのは、2007年9月以来2度目。同公園では、1月18日に園内の茶室が火事でほぼ全焼する事件が起きたばかりだ。相次ぐ災難は関係者に衝撃を与えている。 南米最大の農協だったコチア産組発祥の地。創立者の下元氏と、第二次大戦中に理事長として組合を支えたフェラース氏の胸像が設置された友好公園は、毎年9月に同産組関係者の合同慰霊ミサ後に訪れて献花を行う由緒ある場所だ。胸像は07年の盗難以来、周辺には「プラスチック製」と吹聴していたが、実は銅製だったという。 盗難が発覚したのは約2週間ほど前のこと。コチア青年連絡協議会の村田重幸会長が車で通った際に胸像が無くなっていることに気付いた。地元の日系人の世話役に確認を依頼したところ、盗難が確認された。 07年には下元、フェラース両氏の胸像が盗難被害に遭ったが、今回は下元氏の胸像のみが盗まれた。約2メートルの高さの台座から抜き取られており、像を支える鉄の芯棒は残されていた。 胸像はコチア旧友会が所有し、公園と合わせてコチア市が管理している。村田会長によると、前回盗まれた時は同市が新しく造り直したそうだ。今回の盗難事件も旧友会から市へ報告、対応を要請しているが、26日現在、具体的な動きはないという。 同公園は数年程前から道路拡張のために移転の話も上がっており、1月の火災に続いて今回の盗難騒ぎが政治的な嫌がらせの可能性があるかどうかについて村田会長は、「今のところ具体的なことが分からずどうしようもない状態だが、(嫌がらせの)疑いもあるかも」と話している。 07年当時、コチア旧友会会長だった真里谷(まりや)ドミンゴスさん(87、2世)は「(胸像盗難事件のことは)2週間程前に聞いた。1月に茶室が火事になったばかりだったのに」と、2度目の被害にショックを受けている様子だった。 2013年2月27日付
