07/03/2026

Dia: 8 de abril de 2013

 サンパウロ州カンピーナス市と姉妹都市提携を結んでいる岐阜県岐阜市の中学生(14歳)サッカー選抜チーム(阿部勉団長)23人が3月22日から29日まで来伯し、ブラジルチームと親善試合を行った。同28日、サンパウロ市リベルダーデ区にある岐阜県人会(山田彦次会長)を表敬訪問し、試合結果の報告などを行った。  岐阜市教育委員会市民体育課スポーツ振興係主任主事の五島大志氏によると、今回のサッカーチームの来伯は両市提携30周年を記念し、スポーツ交流を目的に実施。カンピーナス市でコリンチャンスのジュニアチームなどと4試合を行ったほか、カンピーナス日伯文化協会の日系家族宅でホームステイをしたという。同チームは岐阜市内の中学8校から選抜され、選手19人と引率者4人の計23人で構成された。  一行の訪問を受けた山田会長は「皆さん、元気に試合をやられたと思いますが、これからサッカーの道に進む人もいるのですか」などと質問し、歓迎の意を示した。  それに対して、初来伯した阿部団長(岐阜市立梅林中学校教諭)は「勉強が第一なので、生徒の中では今のところプロになろうという者はいませんが、今回の試合では本場ブラジルでどれだけ自分たちの力が通じるか試し、たまたま2勝2分の好成績を残せました」と喜びをあらわにしていた。  また阿部団長は、カンピーナス文協の計らいでホームステイできたことに感謝を示し、「親子や孫のような関係でファミリーとして付き合っていただけた」と話していた。 2013年4月5日付
ニッケイ新聞 2013年4月4日  ブラジル日本都道府県人会連合会(園田昭憲会長)の「第47回定期総会」が28日午後、同日開かれた定例代表者会議に続いて聖市の三重県人会館で開かれた。  坂和三郎氏(東京)が議長に任命され、議事を進行した。昨年の一般会計収支は44万635・81レ、日本祭りの単独収支としては232万1525・22レだった。  今年度の予算案としては一般会計で83万500レの収支、日本祭り単独では265万レの収支案(支出255万3500レと9万6500レの黒字の合計)が発表されたが、これに対して谷広海氏(宮崎)は「去年大赤字だったロードレースもやらないし、スポンサーが不足している中で、どうしてこんなに数字が大きくなるのか」と疑問を呈した。  押切フラビオ氏(山形)は、「去年の実績に沿った予算を考えるべき」とし、予算案が昨年の約2倍となっていることに関し、「本来別にすべき県連基金から購入している事務所の経費も会計に計上しているため、わかりにくい」など予算案の提示の仕方についても指摘。大西博巳氏(広島)も「物事はきちんとすべき。こんないい加減な会計は承認できない。次の会議で出しなおすべき」と発言し紛糾した。  また、「戦後移住60周年への予算はないのか」との谷氏の質問に、園田会長は「県連が手伝うのは式典だけ。大変なリスクを負っているし、積極的に60周年に関わるのは定款上許されない。一般会計からは一銭も出さない」と答えた。  執行部の山田康夫氏(滋賀)は「これはあくまで予算案。現実的な数字は6、7月にならないと出ない」と説明し、結果として4、5人の拍手で承認された。  今年度の事業案としては第16回日本祭り(7月19~21日)、東日本大震災被災者招聘交流事業(同月15~25日)、県連主催ゲートボール大会(8月25日)、第40回移民のふるさと巡り(行き先はドミニカ、10月17~23日)などが発表され、承認された。  なお、補充監事3人の選挙では森永ジェラルド・マサユキ(石川)、川添博(長崎)、永山八郎(福島)の各氏が選ばれ、押切、杉山エレーナ(京都)、小松ジェニ(愛知)の3氏が繰り上げで正監事となった。   コラム【大耳小耳】  県連の総会で配布された資料によれば、今年も県人会の式典が目白押しだ。栃木70周年(6月)、愛知55周年(8月4日)、山梨60周年(同)、香川県人移住百周年(同11日)、三重70周年(同17日)、岩手55周年(同18日)、岐阜75周年、県人移住百周年(同25日)、鹿児島100周年(10月20日)、山形60周年(同27日)、熊本55周年(11月10日)、愛媛60周年(同)が、それぞれ節目の年を祝う。
ニッケイ新聞 2013年4月4日  スポーツ振興を目的に、スポーツ界の功労者や優秀選手を表彰する『パウリスタ・スポーツ賞』(ニッケイ新聞主催、高木ラウル社長)の贈呈式が2日夜、サンパウロ市議会で開催された。同賞は、1957年に本紙の前身パウリスタ新聞の創刊10周年を記念して創設されたもので、今年で57回目。水泳、射撃、相撲、合気道など20部門で活躍する20人に加え、特別賞として4人が選ばれた。親族や友人の栄えある姿を目にしようと、遠方含め約400人が来場し祝福した。  聖市議会での開催は、昨年に続き2回目。野村アウレリオ聖市議が後援した。会場は立ち見が出るほど一杯になり、壇上には、ジョゼ・アウリキオ・ジュニオル聖州スポーツ局長、佐野浩明・在聖総領事館首席領事、園田昭憲・県連会長、菊地義治・援協会長、数多くの推薦団体の代表者らが顔を揃えた。  野村聖市議は「この賞は、日系社会において最も重要な賞の一つ。ブラジル社会への普及と認知が更に進むことを願う」と激励。高木社長も「賞自体はシンプルなものだが、57年という歴史の重みが詰まっている。移民がもたらしたスポーツがこうして普及しているのは、皆さんの活躍のお蔭」と挨拶した。  続いて、一人一人の功績が読み上げられ、来賓たちから受賞者に記念プレートが授与された。誇らしげな表情でプレートを手にした受賞者に会場は盛大な拍手を送った。  「柔道歴は、生まれた時から」という、女子柔道ブラジル代表チームに所属する知花ガブリエラしのぶさん(19、三世)は、「家族も親戚も皆柔道家。柔道は私たちの人生の一部であり、皆を繋ぐ絆なので、受賞できて本当に嬉しい」と興奮した様子で語った。  ブラジルラジオ体操連盟副会長かつ指導員として体操普及に努めてきた植田徳良さん(71、高知)は「ラジオ体操歴15年。毎日やると気持ちがいいし、元気になる。姿勢も良くなるし太らない。賞までもらえていい気分」とご満悦だった。
ニッケイ新聞 2013年4月3日  地方公共団体が実施する「語学指導等を行う外国青年招致事業」、通称「JETプログラム」を通し、成田カレン摩耶(26、三世)、菊地ダニエラ美和(29、二世)、内田アラン秀喜さん(26、三世)の3人が日本に派遣されるにあたり、28日に在聖総領事館で歓送会が開かれた。  同事業は総務省、外務省、文部科学省及び財団法人自治体国際化協会(CLAIR)の協力の下、外国語教育の充実や草の根レベルの国際交流を目指すもの。1987年の開始以降、50カ国以上から5万人以上、伯国からは103人が参加した(現役含む)。  成田さんは北海道帯広市役所(市民活動部親善交流課)、菊地さんは山梨県国際交流協会、内田さんは静岡県庁(企画広報部多文化共生課)に配属され、1年間国際交流活動に携わる。  成田さんはUNICAMP統計学部卒、昨年山梨で3カ月のアルバイト経験がある。「日本に住むのが子どもの頃からの夢だった。日伯の懸け橋になれれば」と意気込みを語った。  菊地さんはUSP生物学科卒業後、高知大学で修士号を取得、帰伯後は環境科のMBAを取得しながら、Escala出版社で生物学の教科書を執筆するなどしていた。「最低2年は滞在し、日伯関係を深くしたい」とやる気を見せた。  内田さんはマッケンジー大学経営学部卒業後、NECに4年間勤務した。「ブラジル人と日本人の交流を盛んにし、ブラジル人のイメージアップに貢献できれば」と流暢な日本語で抱負を述べた。  歓送会にはブラジル日本商工会議所の平田藤義事務局長や、派遣先の県の県人会役員ら16人が参加者らを激励した。  佐野浩明首席領事も「JET利用者には帰国後よく助けてもらっている。ブラジルの文化を伝える重要な役目も意識して、活躍してきてほしい」とエールを送った。