サンパウロ州カンピーナス市と姉妹都市提携を結んでいる岐阜県岐阜市の中学生(14歳)サッカー選抜チーム(阿部勉団長)23人が3月22日から29日まで来伯し、ブラジルチームと親善試合を行った。同28日、サンパウロ市リベルダーデ区にある岐阜県人会(山田彦次会長)を表敬訪問し、試合結果の報告などを行った。
岐阜市教育委員会市民体育課スポーツ振興係主任主事の五島大志氏によると、今回のサッカーチームの来伯は両市提携30周年を記念し、スポーツ交流を目的に実施。カンピーナス市でコリンチャンスのジュニアチームなどと4試合を行ったほか、カンピーナス日伯文化協会の日系家族宅でホームステイをしたという。同チームは岐阜市内の中学8校から選抜され、選手19人と引率者4人の計23人で構成された。
一行の訪問を受けた山田会長は「皆さん、元気に試合をやられたと思いますが、これからサッカーの道に進む人もいるのですか」などと質問し、歓迎の意を示した。
それに対して、初来伯した阿部団長(岐阜市立梅林中学校教諭)は「勉強が第一なので、生徒の中では今のところプロになろうという者はいませんが、今回の試合では本場ブラジルでどれだけ自分たちの力が通じるか試し、たまたま2勝2分の好成績を残せました」と喜びをあらわにしていた。
また阿部団長は、カンピーナス文協の計らいでホームステイできたことに感謝を示し、「親子や孫のような関係でファミリーとして付き合っていただけた」と話していた。
2013年4月5日付
