若林健太外務大臣政務官(49、自民党、長野選出参議院議員)が8~14日の日程でアルゼンチンとブラジルを訪問しており、10日からサンパウロ入りした。翌11日午前11時からイビラプエラ公園内の開拓先亡者慰霊碑を参拝し、県連(園田昭憲会長)関係者や長野県人会の北澤重喜前会長らが出迎えた。
若林政務官は、慰霊碑に刻まれた故・田中角栄氏の揮毫(きごう)を見ながら「力強いですね」などと話し、木原好規和歌山県人会会長から慰霊碑の説明を受けた後に碑に向かって手を合わせた。
若林政務官は、在ベレン総領事館の縮小問題に地元から大きな反発の声があることについての本紙の取材に対し、「自民党内部でも(在ベレン総領事館の縮小問題については)さまざまな意見が出された。同地に進出する日系企業もあり、現地との関係を深めることは大切だが、日本の厳しい財政事情の中で新しいところ(南スーダン、アイスランド両大使館)を建てるためには仕方がない。また(ベレン総領事館の)事務量が以前より減少していることを考えての決断では」と述べた。
また、ブラジル日系議員による情報で、6月に岸田文雄外務大臣が来伯する可能性については、「まだ確定していないので何とも言えない」と答えるにとどまった。
若林政務官一行はその後、改修工事の準備をしている日本館を訪問し、内部を見て回った。
2013年4月12日付
