【一部既報】ブラジル沖縄県人会・ブラジル沖縄文化センター(田場ジョルジ会長)は、9日午前10時からサンパウロ市リベルダーデ区の同県人会大サロンで臨時総会を開催した。同総会は2月24日に開催した第76回定期総会で会計の不備が頻発し、会員の承認を得れなかったことによるもの。役員と会員合わせて約30人が参加した。
前回の総会では、「事業報告と会計報告の黒字額が合致しない」「明細会計が報告されていない」「雑収入・雑支出額があまりにも大きい」などと会員の指摘を受け、不備をそれぞれ説明した形で役員が報告・審議を行った。
訂正した2012年度一般会計報告を第1副会長の島袋栄喜氏が報告。収入58万549.12レアル(前回58万5549.12レアル)、支出が56万9542.58レアル(前回54万6542.58レアル)で、11年度繰越金2万1851.38レアルを含む計3万2857.92レアル(前回6万857.92レアル)の黒字に正した。
続いて前回の総会で紛糾したきっかけにもなった、同県人会が運営する貸与奨学金「県人会育英資金」から県人会に貸し出した4万540レアルを正しく支出項目に加えた概要書を報告した。その他、経費の詳細を説明し、島袋氏は「何か質問はありますか」と度々、会員に問いながら進行した。
会は終始目立った混乱はなく、最後は拍手を持って承認を得て、2時間足らずで閉幕となった。与那嶺真次前会長は「詳細の説明が必要だったと思う。2年間支えてくれた方々に感謝する」と述べ、精査された形で新役員体制に引き継いだ。
2013年6月18日付
