県連(園田昭憲会長)とブラジル仏教連合会(松峯慈晄会長)共催の「日本移民105周年開拓先亡者慰霊碑追悼法要」が、同日午前10時45分からサンパウロ市イビラプエラ公園内の開拓慰霊碑前で執り行われた。晴天に恵まれた中、法要には福嶌総領事をはじめ、各県人会の代表者や仏連関係者など約80人が出席した。
法要では松峯氏が導師を務め、焼香を行った後、三帰依文と敬白文を読み上げた。
続いて園田会長は「慰霊祭が行われるこの日は、ブラジルの日系人にとって決して忘れることのできない鎮魂の日。先輩移民たちの苦労の歴史を後世に伝えていくことが私たちの義務」と追悼の辞を述べた。
読経が続く中、各宗派の代表、来賓、一般参列者の順に焼香が行われ、先亡者と物故者への冥福が祈られた。
参列者の焼香が行われた後、松峯氏はあいさつし、「先人の方たちのお陰様であるという感謝の気持ちを忘れてはならない。こうした慰霊祭を毎年続けていくことが日系社会の発展につながる」と説いた。
また、法要後に福嶌総領事は本紙の取材に答え、「先人たちの苦労のお陰で、我々はこうしていられるということをかみしめなければならないと、日系コロニアを周る中で日々感じている」と先人の功績に感謝した。
2013年6月19日付
