06/03/2026

Mês: junho 2013

 【既報関連】文協(木多喜八郎会長)と仏連(松峯慈晄会長)主催の日本移民105周年記念開拓先亡者追悼大法要が18日午後2時から、サンパウロ市(聖市)リベルダーデ区の文協大講堂(Rua São Joaquim, 381)で開かれる。 当日は焼香や読経、追悼の辞などが行われる。本紙に案内に訪れた松尾治文協副会長は、「今年はぜひ多くの方に参加いただきたい」と呼び掛けた。  また、同日午前10時半からは県連(園田昭憲会長)と仏連主催の2013年度イビラプエラ慰霊碑前追悼法要が、聖市イビラプエラ公園内の同慰霊碑前で執り行われる。当日は午前9時30分に文協前から同公園行きの送迎バスが出る。  法要の問い合わせは西本願寺(電話11・2275・8677)、バスの申し込みは県連事務局(電話11・3277・8569)まで。 2013年6月14日付
 山口県山口市にあるロータリークラブは11日、サンパウロ市リベルダーデ区のブラジル山口県人会館で同県人会を通じて知的障害者援護施設「希望の家」に約1トンの米を贈呈した。 同クラブから同施設へ米が寄付されるのは今年で9年目。 同施設の千田ジョゼー事務局長とともに贈呈に立ち合った大野孔三副理事長は、「寄付が長い間続いていることを非常にありがたく思う。施設の運営が続けられるのはこういった方たちのお陰」と、同クラブに対して感謝の言葉を述べた。  県人会の伊藤貴美子事務局長によると、毎年同クラブからの支援金10万円で米を購入しているが、一時は2トン程購入できていた米も、近年になっては円安とブラジルの物価高の影響で1トン程に落ち込んでいるという。 大野副理事長によると今回贈呈された米約1トンは、同施設で消費される米約1カ月分に相当するという。 2013年6月14日付
 日本から来伯している琴演奏家の内藤方于(まさこ)氏と内藤明里氏が、14日正午からサンパウロ市ベレンジーニョ区のカンタレイラ大学(Rua Marcos Arruda,729)で演奏会を実施する。 同演奏会では、方于氏が独自に開発した琴「ドレミ・ポップコーン」による演奏が行われる。ドレミ・ポップコーンは、一般的な琴よりも60センチほど短く、また弦の数を17本に増やしたことで五線譜を使っての演奏を可能にしている。演奏会終了後には、同大学に通う学生たちとのセッションも行われる。  案内のため来社した方于氏は「敷居の低さが特徴の琴です。音楽を学ぶ学生たちの前で行うこの演奏会が、ブラジルでの琴普及のきっかけになることを期待します」と語った。 5月24日から約3週間の日程で来伯した両氏はこれまで、ブラジル滋賀・愛知両県人会の創立55周年記念事業として実施した演奏会を皮切りに、各地の老人ホームで慰問演奏会を行うなど精力的に活動している。 一般の入場も可能。同演奏会に関する問い合わせは、本紙の古城(電話11・3347・2000)まで。 2013年6月13日付
ニッケイ新聞 2013年6月11日  県人百周年記念事業のための4万4千レアルの収支報告が明朗でない等と指摘され、2月24日の定期総会では紛糾した沖縄文化センター及び沖縄県人会(田場ジョルジ会長)は9日午前、聖市の同県人会館大サロンで改めて臨時総会を開催し、今回はすんなり承認された。大城竹友評議員会長は最後にマイクを握り、「定期総会では混乱し、遠くの支部から心配する問い合わせがあったほど。あの時は説明が足りなかったが、県人会は正しくやっていると今日は改めて確信した。周りの会員にもそう伝えて欲しい」と勧めた。  定期総会では収支報告に四つの不明点があると指摘され厳しく追及されたが、執行部からは「一般会計に組み込んだ。明細は事務局にある」とだけ説明されていた。 臨時総会では島袋栄喜第1副会長から次のように発表された。(1)育英資金から県人会へ貸し出した4万540レアルが支出項目に正しく計上されたものを報告し直した。(2)百周年の余剰金4万4208レアルに関しても今回は詳しく使途が説明された。(3)雑費約1万3千レアルも計上され「多すぎる」と指摘されていた点も、今回は6528レアルだけとなり、減った分は「清掃用品」「警備費」などの独立した項目で計上された。 (4)昨年7月の「郷土祭り」(ジアデマ)で、「沖縄県人会」側会計では赤字なのに、「沖縄文化センター」側では約1万6千レの黒字になり、収支不一致に見えた件に関しても整合性のある説明が行われた。 質疑応答では赤嶺園子さんから「会館未許可使用の罰金として1万2540レアル支出している件に関して説明を」と催促され、前会長である与那嶺真次さんから次のように説明された。05年時点で聖市役所から建物許可申請するようにとの通達があったが、当時の県人会職員が理事に知らせず、県人会の銀行口座が突然凍結される事態になり、解除するために支払った経緯があったという。 与儀昭雄議長が出席者約50人に呼びかけてその場で収支報告が拍手承認され、「これで透明性が高い会計になった。大変満足している」とのべた。与那嶺前会長は「4万4千レアルのうちポ語百年史出版に1万9千レアルを使い、3500冊を無料で配布した。1冊当たり5レアルで作ったことになる。その分、ボランティアで協力してくれた皆さんに感謝したい」と語った。 また、辞任により空席となっていた第2会計理事には平良栄子さんが選ばれた。サントアンドレー在住の金城徹さんは「1963年から毎年欠かさず定期総会に出席しているが、この前の総会はがっかりした。今回の臨時総会も大事な案件を審議したのだから、もっと出席者が多くてもよかった」と意見した。
ニッケイ新聞 2013年6月12日  熊本県文化交流協会(田呂丸哲次会長)が同会の先没者を偲ぶ『追悼供養』を6月16日午前11時から、同会会館(Rua Guimaraes Passos, 142, Vila Mariana)で開催する。参加無料。  毎年移民の日にあわせて行われる。今年で11回目。  赤木数成書記によれば、仏壇や位牌はあるが、一世の親や祖父母がいないため、供養の仕方がわからない世代が増えている。そのため、「年に一度県人会で供養をするととても喜ばれ、年々参加者が増えている」という。  同県出身の菊池顕正輪番(東本願寺)が導師をつとめる。供養と焼香のあと、婦人部により昼食がふるまわれる。  田呂丸会長は「ご家族お揃いで、位牌と過去帳をお持ちの上、ご参加ください」と呼びかけた。  問い合わせは同県人会(11・5084・1338)まで。
ニッケイ新聞 2013年6月12日  石川県人会(森永ジェラルド会長)は15、16両日午前10時から、同会館(Rua Tomas Carvalhal, 184)で『第14回文化祭』を開く。  同県人会で開かれる俳句、陶芸、水彩画、絵手紙など各講座の発表の場として毎年行われる。計約60人の作品が展示される。15日午前10時からある開会式で、宝生流謡曲会による謡いも披露される。  会場では、会員によってつかれた餅が販売されるほか、水彩画、絵手紙、陶芸作品の即売会もある。絵手紙はワークショップも開催。  案内のため来社した同県人会の和田浩一副会長、石井恵子、九十九ラッシーさんは「個性溢れる色んな作品を楽しめる場なのでぜひ」と来場を呼びかけた。
聖日本人学校で演奏会  【一部既報】滋賀県人会(山田康夫会長)設立55周年記念事業の一環で5月24日から来伯しているドレミ琴演奏者、内藤方于(まさこ)さん(滋賀、ドレミ・ポップコーンクラブ代表)を団長とした4人が同29日、サンパウロ市カンポ・リンポ区のサンパウロ日本人学校で演奏会を行った。演奏会は午後1時から学校内体育館で行われ、生徒や保護者合わせて約250人が琴とラテン音楽が奏でる独特の音色に耳を傾けた。  来伯している4人は内藤代表と、娘で同じく琴演奏者の内藤明里さん。ブラジル出身で日本在住歴20年以上のギター奏者兼ボサノバ歌手のロブソン・アマラルさんと、ドラム奏者のアレシャンドレ・オザキさん(3世)。  4人は1時間と短い時間ながら、ラテン音楽と琴のセッションを中心に計10曲を演奏。また明里さん独奏による「椰子の実」の演奏や、ドラムとギターの弾き語りも行った。演奏が終了すると生徒から「アンコール」の手拍子が起こり、「MAS QUE NADA」を琴も交えて奏で、演奏を終えた。  演奏後、会下詩織さん(13)、浜潟京子さん(14)ら生徒数人のグループに感想を聞くと、「ブラジルで初めて琴の演奏を聴いて不思議な感じがした」「セッションが格好良かった」など興味を持った様子だった。また村石好男校長は「琴とラテン音楽の融合が奏でる音色に子供たちは興味津々だった。このような演奏を聴けて幸せだと思う」と感想を述べた。  演奏を終えたアマラルさんは「曲の名前を聞いてきたり、楽器に触りたいと言って来た学生も大勢いた。演奏で少しでもブラジルまたは日本の音楽に興味を持ってくれたのならうれしい限りです」と満足した様子で答えた。 一行は滞在期間中、5月26日の愛知県人会周年記念コンサートを皮切りに、計7会場で講演会やワークショップを行っている。今後も聖市などで活動し、今月17日に帰国の途に就く。 2013年6月12日付
 岐阜県岐阜市にある税理士法人・TACT高井法博会計事務所から岐阜県人会(山田彦次会長)にこのほど、寄付金5万円が贈られた。 高井代表は、BRICs諸国の経済事情視察を目的とした経営研究会の一環として、メンバーたちとともに2011年6月に来伯。その際に同県人会を訪問し、山田会長はじめ会員たちと懇談を行ったことがある。  今年8月25日に開催される岐阜県人移住100周年・岐阜県人会創立75周年記念式典に同代表が出席できないことから、「心ばかりのお祝い金」(高井代表)として5万円が同会計事務所のパンフレットに同封され送られてきたという。  山田会長は5月現在で261回続いている会報(月報)をブラジルと縁の深い岐阜県人たちに送っているとし、一昨年知り合った高井代表にも継続して送付してきた。「移住100周年・県人会創立75周年に向けて、母県の人からこういう寄付をいただけるとは思いもよらなかった。本当にありがたいですね」と同会長は、母県に住む県人の思いに感謝を示していた。 2013年6月12日付
 熊本県文化交流協会(田呂丸哲次会長)は、16日午前11時からサンパウロ市ビラ・マリアーナ区の同会館(Rua Guima raes Passos, 142)で先亡者追悼供養を行う。  同供養が行われるのは今年で11回目。昨年は約100人が参列した。  案内のため来社した田呂丸会長は「1世の方々が亡くなって、仏式の供養をする家庭が減ってきた。この機会にぜひ足を運んでほしい」と参加を呼び掛けた。  参加者は位牌、過去帳を持参すること。参加無料。  問い合わせは同協会(電話11・5084・1338)まで。 2013年6月11日付
記念式典・敬老会に400人が出席  「若い人たちに日本文化を継承するため、その環境づくりを行うことが我々の仕事」―。ピラール・ド・スール日伯文化体育協会創立60周年記念式典と第35回敬老会が9日、サンパウロ州聖南西地域の同市にある文協会館で開催され、舞台上であいさつした南満(みなみ・みつる)会長(75、福岡)は、そう強調した。式典には地元をはじめ、サンパウロ市(聖市)や聖南西地域などから約400人が詰め掛け、熱心な日本語教育活動と「果物の里」として内外に知られる同地の節目の年を祝った。  式典を前に午前9時からは開拓先亡者慰霊法要が執り行われ、聖市にある西本願寺南米教団伯国別院の松峯慈晄(じこう)総長らが導師として来場。松峯総長の読経により、来賓をはじめ出席者全員が焼香を行った。 午前10時から開催された記念式典には、成田強在サンパウロ総領事館領事部長、園田昭憲県連会長、山村敏明聖南西文化体育連盟会長、小川彰夫同連盟広報担当理事、板垣勝秀ブラジル日本語センター理事長、ピラール・ド・スール市のジャネッテ・ペドリーナ・デ・カルバーリョ・パエス市長、マルコス・アウグスト・デ・ゴエス・ビエイラ同市議長、安部順二連邦下議、羽藤ジョージ聖州議らが来賓として出席した。  先亡者への黙とう、伯日両国国歌及びピラール市歌斉唱に続いて南会長があいさつ。第二次世界大戦が終了した1945年8月に入植が始まった後の53年に48人の会員によって創立された文協の歴史を振り返り、先人の努力と苦労の積み重ねの上に現在の生活が成り立っていることを説明。同式典関係者と、日本語教育支援のために日本から教師を派遣してくれたJICA及び鹿児島県人会への感謝を示し、「日本文化を若い人たちに継承し、その環境づくりを行っていくことが我々の仕事」と述べた。  引き続き、上芝原初美婦人会長、斉藤敏夫老壮会長、森岡田紋(たもん)青年会長、日本語学校生徒を代表して名久井蒼空夫(なくい・そらお)さん(14、3世)がそれぞれあいさつし、今後のさらなる発展を誓った。 「文協創立60周年の歩み」がスライド上映とともに日ポ両語で説明された後、来賓たちの祝辞が披露。福嶌教輝総領事のメッセージを代読した成田領事部長 は、約160世帯の同地の日系人口の中で8割が農業生産に携わっていること、2年前に約15年ぶりに青年会が復活したことや日本語学校校舎の増築等が行わ れることを聞き及んでいるとし、今後の活動への期待感を示した。  その後、文協創立会員夫人5人への記念品贈呈、歴代会長(9人)、最高齢の高橋捨野(すての)さん(104)、白寿者の豊田すぎさん(99)、敬老者80人への表彰が行われた。安部下議からは高橋さん、上芝原さん2人への功労者記念プレートが渡された。 歴代会長を代表して安藤禎重さん(80、福島)が「60年の歴史の重さを十分に感じている」とし、関係者への感謝の言葉を述べた。  会館前での記念碑プレート除幕に続いて、阿部勇吉氏の乾杯の音頭で杯が掲げられ、記念祝賀会が開かれた。 午後2時半からは敬老を目的とした余興も行われ、「親友太鼓」グループの和太鼓演奏を皮切りに、日本語学校生徒による合奏及び合唱「花は咲く」や、聖市の鳥取県人会メンバーによるシャンシャン傘踊りなど約30演目が披露され、来場者の目を楽しませた。 文協創立会員夫人の一人である河津夏子さん(82、2世)は、「初めてこういう表彰を受けて、結構なことです」と笑顔を見せていた。 2013年6月11日付
 石川県人会(森永正行ジェラルド会長)は、15、16両日の午前10時から午後5時までサンパウロ市パライゾ区の同県人会館(Rua Tomas Carvalhal, 184)で毎年恒例の第14回文化祭を開催する。  案内に本紙を訪れた和田浩一第1副会長と絵手紙友の会会長の石井恵子さん、陶芸講座コーディネーターの九十九(つくも)ラッシーさんが本紙を訪れ、「さまざまな日本の文化に触れるいい機会です。多くの方のご来場お待ちしています」と参加を呼び掛けた。  入場無料で、絵手紙、生け花、水彩画、陶芸、俳句が展示される。また絵手紙のワークショップが両日開催されるほか、絵手紙、陶芸は販売も行う。さらに15日は同県人会青年部と婦人部により餅つきが行われ、白餅や汁粉、餡(あん)餅を安価で販売する。  開会式は15日午前10時から。詳細は同県人会(電話11・3884・8698)まで。 2013年6月8日付
ニッケイ新聞 2013年6月7日  ニッケイ新聞編集部は、アマゾン日本人入植80周年の節目となった2009年に行なった取材、連載記事をまとめた記念誌『アマゾン-日本人移民80周年』(日ポ両語、カラー、271頁)を刊行する。出版記念会は14日午後7時から、文協ビル史料館9階(Rua Sao Joaquim, 381)で行われる。当日に限り60レアルの特別価格(定価70レ)で販売する。  トメアスー、ベレン、サンタレン、モンテ・アレグレ、パリンチンス、ヴィラ・アマゾニア、ベラ・ヴィスタ、エフィジェニオ・デ・サーレス、キナリー各移住地の歴史を踏まえながら、現地の声を詳細に記録した連載記事を完全収録。 9月を中心に各地で行なわれた記念式典・行事を写真グラビアで紹介、過去最高の211人が参加した「県連ふるさと巡り」も豊富な写真で振り返る。 皇太子さまや麻生太郎総理大臣(当時)のメッセージ、表彰者のリスト一覧も収録したアマゾン日本人開拓の歴史を知る決定版だ。 ポルトガル語翻訳の校正は、移民研究家の大井セリアさんが担当。子や孫にアマゾンの発展に貢献してきた日本人の歴史を伝える一冊として活用してほしい。  ご購入はニッケイ新聞社(Rua da Gloria, 332, Liberdade, 11・3340・6060/マリア)まで。 郵送をご希望の方は、太陽堂(11・3207・6367)、フォノマギ竹内書店(11・3104・3399)までご連絡ください。
ニッケイ新聞 2013年6月5日  高知県人会(片山アウナルド会長)が毎年恒例『慰霊祭』を9日午前10時から、同会館(Rua dos Miranhas, 196, Pinheiros)で開催する。参加無料。  今年百歳を迎える会員の田辺義美さんが導師を務め、仏式による法要が行われる。法要の後は、田辺さんの誕生日会をかね、80歳以上の会員を祝う敬老会が開かれる。  片山会長は「いつも参加者は30人程度。県人会の関係者や若い方に、もっと集まっていただきたい」と呼びかけた。  問い合わせは同県人会(11・3031・6799)まで。
ニッケイ新聞 2013年6月4日  愛知県人会(小松ジェニー清香会長)とサンパウロ・フィルハーモニー楽団(山川健一代表)共催による『第21回クラシック音楽会の夕べ』が、6月8日午後3時から同県人会館(Rua Santa Luzia, 74, Liberdade)で開催される。入場無料。  小松会長、羽田宗義名誉会長、ピアノ指導者の山川純子さんが案内のため来社した。グランド・ピアノを有する唯一の県人会として、毎年開催する音楽イベント。  第一部は、ブラジル連弾協会の会員3人と山川さんによるピアノ連弾。「にほんごのバッハ」連弾組曲(服部公一)や「軍隊行進曲」(シューベルト)のほか、今年で生誕150年を迎えるエルネスト・ナザレーによる2曲「オデオン」「滑りながら」も披露する。  第2部は同県人会館を借りているオペラ団体「ヌークレオ・ウニベルシターリオ・デ・オペラ」による、半時間程度のポケット・オペラ「アーサー王」公演が行われる。  小松会長らは「質の高い音楽会を無料で鑑賞いただけます」と呼びかけている。なお、収益の一部は福祉団体に寄付される。  問い合わせは同県人会(11・3104・8392)まで。   【コラム】 大耳小耳  今年で21回目を迎える愛知県人会による「クラシック音楽会の夕べ」。毎回収益金の一部を福祉団体に寄付しているが、「主なところには一通り渡してしまった」と小松ジェニー会長。「今回は今まで寄付していない団体に」との考えで、当日参加者にアンケートを行い寄付先の推薦を募るとか。
 サンパウロ州グァタパラ移住地の入植51周年を祝う県連主催のバスツアー(0泊2日、車中泊)が7月12、13両日、実施される。  12日午後11時半にサンパウロ市(聖市)を出発し、翌13日に行われる同移住地での記念ミサ及び記念式典に出席。午後3時に移住地を出発し、聖市には午後8時に到着する予定。  定員は46人。参加費は1人150レアル。詳細に関する問い合わせ、申し込みはグローバル・ツーリズモ(電話11・3572・8990)まで。 2013年6月7日付
女性会長と団結する若い会員たち  ブラジル岩手県人会(千田曠曉会長)が創立55周年の記念式典を8月18日に、母県から慶祝団(達増拓也知事団長)を迎えて開催されるが、パラグアイ、イグアス移住地の同県人会も今年、創立50周年の節目の年に当たる。それに合わせ慶祝団は同移住地へも訪問し、22日に式典を開催する。5月18日、本紙記者が同移住地を訪れた際、同県人会の小原和子会長(66)と相談役の武田一幸さん(64)に現在の県人会の様子と50周年に向けた取り組みについて取材した。(川口裕貴記者)  小原会長が会長に就任したのは昨年1月。同県人会員の推薦で、女性会長は初めてだという。過去にイグアス日本語学校で教師として20年程在籍しており、「人前に慣れていて人望も厚く、満場一致の推薦だった」と武田さんが当時の役員改選の状況について説明した。 小原会長に「女性ならではのこだわりは」と質問すると、「特に意識はしていないが、会員が楽しめる運営を心掛けている」と答え、年に1度同県人会が参加しパラグアイ人が主催する「エキスポ(見本市)」で、10年近く「わんこそば」の販売を婦人部が中心となって行っている行事を例に挙げて説明した。  数年前まで同エキスポで得た収益のすべては、同県人会の運営費のみに充てられていたという。当時婦人部員として参加した小原さんは「いくら頑張っても成果が出ない」と複雑な気持ちを婦人部が持っていたのを感じていた。会長就任後、その気持ちに気を配った運営に心掛け、利益の一部を会員に還元。また慰安旅行としてピクニックを主催するなど婦人部目線で会長として改革を進めた。  そうした運営努力は会員の団結にもつながり、今回の同式典などの企画が舞い込んだ際、会員全員が団結して運営に取り組む環境作りにつながっているとい う。現在同県人会会員は26世帯、100人前後。会員の中心は40代の2世が中心で、ブラジルの各県人会からすると事情が違い、若い世代が活動の中心にあ る。式典にもほとんどの会員が参加するという。 母県の事情として震災が発生した年から、それまで毎年欠かさず支給されていた補助金10万円が カットされるなど苦しい事情もある。しかし、「会員が集うと和気あいあいとした独特な雰囲気になる」と述べ、「母県やブラジルからの慶祝団にその空気を感 じてもらえたら」と笑いながら答えた。  慶祝団一行は20日にアスンシオン岩手県人会(長沢聖太郎会長)、翌日にはピラポ岩手県人会(西 舘世公会長)の県人会員とそれぞれ交流会が予定されていている。慶祝団は県関係者をはじめ、郷土芸能使節団も数人同行して各地でうたや踊り、三味線が披露 されることとなっている。 またパラグアイの式典では武田さんが指導を行っている岩手郷土芸能の「さんさ踊り」や「鬼剣舞」も学生が中心となり披露される予定。現在、練習に余念がない状態だという。慶祝団は南米の各岩手県人会のそれぞれの事情を肌で感じることとなりそうだ。 2013年6月7日付
8日(土曜日)◎鬼木東洋学専門学校「慈善格安マッサージ」は午前8時半~午後3時、サンパウロ市(聖市)ビラ・ギリェルミーナ区の同校(Rua Astorga, 1019)で。◎オザスコ日伯文化体育協会の第4回日本祭りは、午前9時から同市ジャルジン・ウムアラマ区のACENBOスポーツセンター(Rua Acenbo,100)で。9日も。◎カンピーナス日伯文化協会の第9回日本祭りは、午前10時から同市ジャルジン・グアナバラ区の同会館(Rua Camargo Paes, 118)で。9日も。◎サンパウロキリストの幕屋「生命之光」上映会は、午後2時から聖市リベルダーデ区の文協ビル1階13号室(Rua Sao Joaquim, 381)で。◎愛知県人会の第21回コンサートは、午後3時から聖市リベルダーデ区の同会館(Rua Santa Luzia, 74)で。 9日(日曜日)◎池坊華道会南米支部主催の第30回慈善バザーは、午前9時から聖市ビラ・マリアーナ区のブラジル北海道協会会館(Rua Joaquim Tavora, 605)で。◎人文研主催の古本市は午前9時から聖市リベルダーデ区の文協ビル1階14号会議室で。◎ブラジル健康表現体操協会の第4回健康表現体操セミナー&フェスティバル」は、午前9時半から聖市リベルダーデ区の文協記念講堂で。◎救済会憩の園の第4回6月祭は、午前10時からグアルーリョス市アグア・シャッタ区の同施設(Rua...
 愛知県人会(小松ジェニー会長)主催の第21回愛知県人会コンサートが、8日午後3時からサンパウロ市リベルダーデ区の同会館(Rua Santa Luzia, 74)で開催される。  毎年恒例の同コンサートは、今年もサンパウロ・フィルハーモニーとの共催。プログラムは、ピアノ連弾とオペラの2部構成。  案内のため来社した小松会長は「4手連弾は迫力満点です。気軽にお越しください」と来場を呼び掛けた。  入場には、基礎食料品1キロの寄付が必要。寄付品は慈善団体に寄付される。  問い合わせは同県人会事務局(電話11・3104・8392)まで。 2013年6月4日付
 「躍動する沖縄系移民 ブラジル、ハワイを中心に」(彩流社)がこのほど、日本で発刊された。 同書は、琉球大学が平成20年(2008年)に文部科学省特別教育研究費を得て研究成果をまとめたもの。同大法文学部教授の町田宗博、宮内久光、金城宏幸の3氏が編者となり、同大関係者たちが執筆。08年に行われたブラジルとアルゼンチンでの沖縄移民100周年と、11年10月に母県で開催された第5回世界のウチナーンチュ大会を通じた沖縄系移民研究の結果がつづられている。  内容は、「戦後沖縄県における海外移民の歴史と実態」「海外における沖縄アイデンティティの地域間比較」「日系コロニアの社会基盤と『ブラジル沖縄県人会』」「ブラジル沖縄コロニア語」や「ブラジルの石敢當(いしがんとう)―沖縄出身者の魔除け―」など10章で構成されている。 また、最終章には第5回世界のウチナーンチュ大会で開催されたフォーラム「海外日系紙記者のみた移民社会」の概要も記されている。 日本での定価は3000円。購入希望者は日系書店で取り寄せのこと。 2013年6月4日付
 岩手県人会(千田曠曉会長)主催の第7回わんこそば大会が、5月26日午前11時からサンパウロ市リベルダーデ区の同県人会館で開催され、年々人気が高まっている同祭の会場はほぼ満員の人出でにぎわった。特に早食いを競う「競技の部」では、本紙編集制作部員の藤井尚仁氏(36、神奈川)が106杯を食べて優勝し、昨年の雪辱を果たした。 県人会では、大会のために日本から取り寄せたそば約50キロ分を用意。そばは食べ放題で千田会長自ら味付けしたというだしの評判も良く、昼前後には会場が満員の状態となった。  千田会長はあいさつで「わんこそばもコロニアに定着しつつあり、うれしく思っている。県とのつながりを今後も維持していきたい」と述べ、「競技の部」の参加者を募った。 「競技の部」では、4人ずつが壇上に上り、無差別、女性、子供、70歳、スタッフ別で行われ、過去最高の8回行われた。競技中は県人会スタッフから「どんどんどんどん」と早食いを促す声も掛けられ、会場からは声援も飛んでいた。 106杯の大台に乗せて総合優勝した藤井氏は、「最初の1杯目から一気に飲み込むやり方で、汁がこぼれてもいいから食べるしかないと思いました」と勝因を語る。  女性の部で56杯を食べて優勝した白藤育代さんも「とりあえず必死に食べました」と述べ、笑顔を見せていた。 今回初めてそばを食べに来たという小渕民雄群馬県人会長は「18レアルでそばが食べ放題なんて今時どこにもないよ。そばの麺が最高で、だしもうまい。来年もまたぜひ来るよ」と称賛していた。 千田会長は「単にそばを食べるだけでなく、競技があるから面白いのでは」と、同祭の人気が高まっている理由について話していた。 2013年6月1日付