ニッケイ新聞 2013年7月11日
ブラジル日系文学(武本憲二会長)が、今年も県連日本祭りの「日本祭り文化コーナー」で俳句、短歌、ハイカイのコンクールを実施する。
兼題は、▽俳句=日本祭、郷土祭、会場嘱目(即興的に目に触れたものを詠むこと)、冬季一切で3句▽短歌=日本祭、郷土祭、自由で2首▽ハイカイ=Festival do Japao, Figueira。15歳以下は児童部門、16歳以上は成人部門となる。
原稿用紙、またはそれに準ずるもの(マス目のある用紙)を使用し、作品の漢字にはふりがなをつけ、電話番号、氏名、住所を明記すること。用紙は会場や各句会でも配布している。
19~21日の開催期間中に来場できない場合は、次のあて先に投稿する。俳句・短歌は31日(必着)、ハイカイは8月21日締め切り。
Nikkei Bungaku do Brasil
Rua Vergueiro, 819, sala 2, CEP 01504-001, Sao Paulo, SP
選者は間島稲花水、富重久子、小斉棹子、杉本絃一(俳句)、小野寺郁子、小池みさ子、滝友梨香さん(短歌)。ハイカイ入賞者には増田恒河賞が贈られる。授賞式は、後日主催者の事務所である。
案内のため来社した武本会長、会員の小野寺郁子、鈴木文子、西田はるのさんらは「愛好者の皆さん、奮ってご応募を。是非会場に足を運び、展示作品もご覧ください」と呼びかけた。
詳細はサイト(www.nikkeibungaku.org.br)、問い合わせは同文学(11・3203・2018)まで。
コラム【大耳小耳】
ブラジル日系文学が、日本祭りでハイカイコンクールを実施する。今年は聖市のイッペー句会のほか、サントスの「カミーニョ・ダス・アグアス」、リオの「アグアス・デ・マルソ」の2句会も初参加し展示を行う。「俳句人口が減りつつある今、ハイカイにも力を入れて日本文化を守っていきたい」と張り切る武本憲二会長。
◎
ブラジル日系文学の「日本祭り文化コーナー」には、例年、高浜虚子など巨匠や先生クラスの作品が中心に展示されてきた。が、今年は各句会などで活躍中の現役俳人・歌人の色紙や短冊が多数展示される。「自分やお友だちの作品が鑑賞できます」と会員の鈴木文子さん。知人の作品鑑賞ついでに、一句(首)ひねりに訪れてみては。
