サンパウロ市ビラ・マリアーナ区にあるサンタ・クルス病院(石川レナト理事長)は、同病院系列保険会社「プラザッキ(Plasac)」の企業向け保険プランを新設し、事業拡大を図る。6月28日、傳田英二同病院評議会委員とアナ・マリア・カルドーゾ保険担当代表が同プラン説明のため本紙を訪れた。
プラザッキは1982年に事業を開始し、日系社会のニーズに焦点を当てた唯一の保険として利用され、2005年には加入者が約2万人に達した。しかし、保険会社同士の競合や個人保険の人気低迷などの影響でその後、加入者は半減している。
そうした状況を踏まえ、需要が期待できる企業向け保険プランを新設し、力を入れたい考え。カルドーゾ保険担当は「引き続き、日本語対応のサービスは継続し、日系の保険会社として親切・丁寧な運営に心掛けたい」と語った。
現在プラザッキが契約を組んでいる病院やクリニックは9施設に及び、傳田評議委員は「サンパウロ市の主要の病院でプラザッキを利用できます。救急はもちろんですが、診察・検診などでも利便性がいいです」とメリットを述べた。なお加入者の多くは日系人で、日本の駐在員も多いという。
また19~21日に開催される県連日本祭りでは、企業パビリオン内にブースを構え、担当者がプランを説明する。その他、毎年恒例となっている目の診断や血液・血圧の無料検診、同病院の医者を招いた健康に関する無料講座を予定している。
プラザッキ、日本祭りブースの詳細については(電話11・5080・2007)まで。
2013年7月16日付
