【既報関連】県連(園田昭憲会長)主催の東北被災者招へい交流事業により、13日から来伯している被災者3人(岩手、宮城、福島各県からの推薦)の歓迎会が、15日午後7時からサンパウロ市リベルダーデ区の宮城県人会会館で行われた。 歓迎会には、県連及び岩手、宮城、福島の東北3県人会関係者ら約20人が集まり、「お国言葉」で親睦を深めた。 歓迎会では、菊地義治援協会長の発声で乾杯の音頭が取られた後、それぞれが自己紹介を行った。 被災者の中で紅一点の大和田加代子さん(52、岩手)は「こうしてブラジルに招いてもらったことで皆さんのことを知り、日本で日系社会のことを広めたい」と述べ、関係者への感謝を示した。 松本康裕さん(29、宮城)は「震災で死にかけて2度目の人生を生きている気分」と自身の思いを語り、「ブラジルには宮城県から進出している企業が無いと聞かされ、今後何らかの形で企業誘致できるように支援したい」と話していた。 天野和彦さん(54、福島)は今回の来伯の目的が、「被災地の現状を知ってもらい、支援の輪を広げること」のほかに、「日本移民の皆さんから学ぶヒントが今の被災者の我々にある」と強調。さらに「今までは『震災のせい』と言ってきたが、震災がなければこうして皆さんとお会いすることも無かったと思う。ブラジルでの日々が『震災のお陰』と言えるようにしていきたい」と述べ、今後の継続した交流を望んでいた。 コラム【モザイク】 「この会場(宮城県人会館)に入った時はブラジルとは思えなかった」と話すのは、県連の被災者招へい事業で初来伯した福島県出身の天野和彦さん(54)。歓迎会の席上で、「これは結構きついね」などと言いながら早くもカイピリーニャの味を覚えてご満悦の様子で、笑顔を見せながら東北3県人会関係者と打ち解けていた。同事業から日伯の新たな交流が生まれ、停滞しつつある県人会を巻き込んだ活動などにつながれば面白いのだが。 2013年7月18日付
Mês: julho 2013
「さまざまな協力関係築きたい」 在伯栃木県人会(坂本アウグスト進会長)は6月30日、サンパウロ市ビラ・マリアーナ区の同県人会館で、創立55周年記念式典を行った。同県人会員ら総勢約80人が出席し、節目の年を祝った。また、同式典では先人たちの苦労をしのぶと共に、坂本会長は「今後ともさまざまな形で県人会と日本との協力関係を築いていきたい」と述べ、県人会のますますの発展を誓った。 同式典に先立ち、先亡者法要がブラジル法眼寺(ほうげんじ)の毛利正顕(しょうけん)氏によって執り行われた。当初法要はイビラプエラ公園の慰霊碑前で執り行われるはずだったが、当日の悪天候のため、急きょ同県人会館内に場所が変更された。 参加者らの焼香後、法話に立った毛利氏は、「100年以上の長きにわたって先人たちは、その実直さと勤勉さを持って、苦労に耐えながら今日の繁栄の礎を築いて来られた。この有形無形の財産は今日の皆様が踏み固め、やがて子孫へと受け継がれていくでしょう」と話した。 その後同式典が開会した。黙とう、国歌斉唱に続きあいさつに立った坂本会長は、「ご参列の皆様、ありがとうございます」と感謝を述べ、「東日本大震災の傷跡は今なお母県の栃木も含め、各地で深い傷跡を残しているが、今後復興支援も含め、さまざまな形で県人会と日本との協力関係を築いていきたい」と将来への意気込みを語った。引き続いて尾身千枝子婦人部長、横田エンリケ青年部長があいさつに立った後、日本から寄せられた祝辞が代読された。 祝辞の中で福田富一栃木県知事は「これまで100年以上の歴史の中で、つらい境遇にも耐えて日伯友好に尽くされた皆さんは、栃木県人の誇りであり、心か らの敬意と感謝を贈りたい。また、栃木県人会もこれまで日伯の懸け橋として重要な役割を担ってきた。今後とも協力をお願いしたい」とねぎらいの言葉を寄せ た。また、三森文徳県議会議長、入内澤滋夫栃木県国際交流協会理事長からも祝辞が寄せられた。 功労者、高齢者表彰では総勢31人が表彰のため壇上に上がった。代表としてあいさつに立った田中寅松氏は、「県知事はじめ関係者の皆さんや県人会会員の皆さん、家族、友人らに感謝をしたい」と謝辞を述べた。 式典の後は会食に移り、アトラクションとして普段同県人会館で練習に励むエミリエ・スガイ氏の舞踏も披露された。10年以上同県人会に参加しており、今回 高齢者表彰を受けた大島よしえさんは、「昔よりご年配の方が減って私としては少し寂しいが、一方で若い人らの姿が増えた。会も活発に動いている」と笑顔を 見せていた。 なお、今回表彰された功労者、高齢者は次の通り(敬称略)。【功労者】吉田繁、大貫為義、田中寅松【高齢者】豊田すぎ、鈴木ふみ、飯塚喜栄子、大類いさお、大貫勝義、迫ちえ子、大島よしえ、増田エリーザ、中内繁子、小平やえ子、菊池富男、藤原辰三郎、 村田哲、久保田ルイ、横尾孝子、水野敏子、田口ローザえつこ、横田進、永田久、酒田正雄、吉田繁、柴田文子、大貫ルイス、横田啓、永田美知子、高崎ツヤ、 久保田節子、大貫為義 2013年7月18日付
「日伯の懸け橋になりたい」 今年で10期目となるブラジル鹿児島県人会(園田昭憲会長)が実施している実習制度を利用して、今年度実習生の平田真理恵さん(29、鹿児島市)と出水(いずみ)翔子さん(20、同)が着伯した。10日、2人が本紙を訪れ、実習を志望した動機と今後の抱負について語った。 ピラール・ド・スール日本語学校での実習をすることとなる平田さんは鹿児島大学理学部を卒業後、東京と鹿児島でシステムエンジニアとして働いていた。応募した理由について「以前の仕事は一人で行動することが多く、人と会って、人と接する機会を作りたかった」と述べ、同実習生募集の新聞記事を見つけたという。 教員免許は有るものの教師として仕事に就くのは初めて。ブラジルでは「自分の生き方に自信を持てるようになり、たくさんのことを吸収したい」と意欲を語り、将来は「ブラジルで活動しながら考えたい」としている。 一方、本紙記者として実習する出水さんは現在、鹿児島大学法文学部2年で在学中。高校時代から海外で働いてみたいという思いがあり、「行くのであればいろいろなカラーがあるアメリカかブラジル」と決めていたという。 ブラジルでは「(サッカー)ワールドカップやオリンピックで発展しているブラジルの状況を知りたい」と思いを語り、帰国後は「マネージメント関係で起業し、国と国、人と人をつなぐ仕事がしたい」とブラジルでの経験を役立てたいとしている。 また2人は「ブラジルと日本の懸け橋になりたい」と同様の目標を口にしており、1年の任期期間中に各地方研修や、旅行計画などを予定している。 2013年7月18日付
国際交流基金サンパウロ日本文化センター(深野昭所長)は、日本文化紹介の一環としてフェスティバル・ド・ジャポン(日本祭り)で邦楽グループ「和力」による舞台公演と別会場でワークショップを開催する。 「和力」は日本の民俗芸能及び伝統芸能を礎とした現代的な舞台芸能を創造するグループ。来伯期間中は5人の演者により、津軽三味線や笛、太鼓、琴などを用い、「こまの曲芸」「獅子舞」「鶏舞」などのユニークな公演を予定していている。 またワークショップを通じて日本の民俗芸能の表現の豊かさや特色に親しんでもらい、ブラジル国内の日本に関する関心を高めてもらいたいとしている。 公演日程は、21日午前11時50分から午後0時20分まで日本祭り会場メーンステージ(Palco Principal)と、同日午後3時半から同4時まで、同会場文化ステージ(Palco Cultural)を予定している。 また19日午後8時から同9時半までサンパウロ市文化センター(Rua Vergueiro 1000)でも公演を行うほか、ワークショップが20日午後5時から同7時までサボペンバ区文化センター(Rua Augustin Luberti 300)で行われる。日本祭りの公演は同祭入場料を払えば無料。他公演、ワークショップも共に無料となっている。 問い合わせは同センター担当杉田さん(電話11・3141・0110、内線13)まで。 2013年7月18日付
ブラジル宮城県人会(中沢宏一会長)は、22日午前11時からサンパウロ市リベルダーデ区の同会館ホール(Rua Fagundes, 152)で同県人会創立60周年、仙台七夕祭移住35周年、戦後移住60周年を記念した式典を開催する。 詳細は同県人会(電話11・3209・3265)まで。 2013年7月18日付
県連(園田昭憲会長)主催の東北被災者招へい交流事業により、東北被災3県(岩手、宮城、福島)から推薦された被災者ら3人が13日から初来伯し、15日、同事業の本橋幹久実行委員長と木原好規委員の案内で来社した。 来伯したのは、松本康裕さん(29、宮城県名取市)、大和田加代子さん(52、岩手県陸前高田市)、天野和彦さん(54、福島県会津若松市)の3人。25日までの13日間にわたってサンパウロ、リオ、イグアスの滝と隣国パラグアイのイグアス移住地も訪問し、各地での交流や講演活動を行う。 津波による被害で危うく命を落としそうになった経験を生かし、地域の復興や防災講習などを精力的に行っているという松本さん。日本国内をはじめ、ブラジルなど海外各国から「十分な支援を受けた」とし、「ブラジルに来るまで日本移民の歴史を知らなかったが、(移民が)重要な日本の海外資産として日本で広く知ってもらうためのお手伝いができれば」と語った。 被災者自身が復興支援を行う団体「ちーむ麻の葉」代表を務める大和田さんは、「被災地からブラジルに来ることも大事だが、ブラジルの日系人の方々に日本に来てもらって講演する機会もできれば」と述べ、「ブラジルに住んでいる皆さんの古里の思いに応えられるような再生ができれば」と意欲を見せる。 福島大学で「うつくしまふくしま未来支援センター」特任准教授として調査・研究等を行っている天野さんは、被災地で実際にイグアス移住地からの豆腐の支援を受けたことを喜ぶ。「初動の時は物や金を支援してくれることがありがたったが、現在の我々にとって大事なのは『忘れないでほしい』という思い。今回のブラジル訪問で、直接私たちの話を聞いてくれるということが何よりもうれしい」と天野さんは、初来伯の意義を語った。 一行は、今週末の日本祭り会場で震災復興写真展と岩手県から持参した復興関連映像ブースに適時待機する。 そのほか3人は、23日午後6時半からサンパウロ市リベルダーデ区の宮城県人会館(Rua Fagun des, 152)で開催される「大震災から2年余、伝えておきたいこと」をテーマにした講演会を行う。同講演会は日本語で行われ、ポ語通訳が付く。 詳細は県連事務局(電話11・3277・6108か3277・8569)まで。 2013年7月17日付
県連関係者によると、19~21日に開催される第16回日本祭りの会場内では、例年利用されていたATM(現金自動預け払い機)が今年は設置できないとして、注意を呼び掛けている。各県人会ブースの郷土食や各種ブースの品物を購入するためには各自で持参しての現金が必要になるが、例年通り人出が多くなることが予想される。そのため、会場内にスリや泥棒などが紛れ込むことも考えられるため、手荷物や金品などの所持品は責任を持って自身で自衛する必要がある。
長野県人会(高田アルマンド隆男会長)は、フェスティバル・ド・ジャポン(県連日本祭り)の郷土料理販売で恒例の同県名産、野沢菜漬けを今年も販売する。販売に合わせて15日、モジ・ダス・クルーゼス市郊外ビリチーバ・ミリンにある同県人会の北澤重喜さん(82)の農園で栽培されている野沢菜の収穫と、漬け込み作業を会員らと同農場の従業員16人で行った。野沢菜漬けは昨年で最後の出品になる予定だったが、同県人会2世役員らの要望を受け、急きょ同農園で栽培し販売する形となった。 1998年に日本祭りが始まって以来、ほぼ毎年郷土食コーナーに出品し、人気を博している野沢菜漬けだが、昨年まで同県人会会長だった北澤さんは、昨年の販売を最後に「辞める」と宣言していた。続けることになった理由について聞くと、「2世から強い要望があったから」だという。 同県人会は、今年1月の役員改選で初の2世の会長が誕生し、役員の多くも2世がそろった。それまで野沢菜の収穫、漬け込みの作業は1世が中心となって行っていたため、高齢化に伴い状況を酌んで辞めると北澤さんが判断した。だが、同県人会の運営が2世主体となり、「続けたい」と急きょ打診を受けて継続されることとなった。 北澤さんは渋々了解したものの、出品が決定すると早速、用意していなかった種を日本から取り寄せて日本祭り開催時期に合わせて準備を整えていった。 野沢菜は長野県特産の高原野菜で、「栽培の苦労が本当に多い」と北澤さんは語る。高温に弱く、同地での栽培には寒さが足りず不適地とされている。そのため、温度を下げる努力として、晴れの日の午前中に欠かさずスプリンクラーで水をまく。また病害虫にも弱く常に管理が必要で、「無理して栽培している」と苦労を語った。 15日午前8時半から、男性陣が北澤さんが管理する約30メートル四方の畑に植えられた野沢菜を収穫。女性陣が集荷場に運び込まれた野沢菜を念入りに洗い、最後に直径1・5メートルのたるに塩漬けした。 しかし同作業に県人会役員の姿はなく、北澤さんは「参加してもらってこの大変さを分かってほしかったんだが」と複雑な思いを感じていた。午後5時過ぎに作業を追え、参加者は皆疲れた様子だった。 この日塩漬けされた野沢菜は、北澤会長夫人のアキエさんによってピンガや砂糖、味の素などを加えて独自の味付けを行った後、袋詰めを行う。今年は昨年と同様600袋を用意するほか、新たに東山農園の酒粕(さけかす)を使ったウリの粕漬けも用意される予定だ。 販売価格は1袋(500グラム)10レアル。「安すぎるのでは」と作業に参加した同県人会元会長の新井均さん(78)に尋ねると、「これ以上高くするとブ ラジル人は買わない。同じ値段だったらブラジル人は漬け物より焼きそばを買う。野沢菜漬けを知っている1世も少なくなってきているしね」と現状を語った。 北澤さんは「野沢菜はおいしいだけじゃなく、食物繊維が豊富なので便秘によく効く」と効能についても語り、「長野県民が長寿の県で日本1位になったのも野 沢菜漬けのお陰といっても過言ではない」と豪語。心境は複雑だが、野沢菜に対しての愛情は取材を通じて随所に感じられた。 コラム【モザイク】 野沢菜の収穫を手伝ったモザイク子。ブラジル渡伯以前、農業関係の仕事をしていたこともあり、土のにおいと作物の恵みに癒されリフレッシュできた。夢中になって本領を発揮していると一緒に収穫していた2世から、「記者より農業が向いているじゃない」と皮肉とも取れるお褒めの言葉をいただき、作業を全うした。しかし、作業を終えると言葉が出ないほど疲れていて、長年の記者生活で農業する体力が明らかに衰えていることを感じた。同時に北澤さんの言う通りで、高齢者には収穫をはじめ漬け込みまでの一連の作業は過酷だとモザイク子も身を持って感じた。同県人会が来年以降も販売を考えるのであれば来年こそ、役員の皆さんに作業に加わって体験した上で出品を続けるか判断してもらいたい。 2013年7月17日付
ブラジル岩手県人会の千田曠曉会長は10日、岩手県のラジオ局、FM岩手の人生観や家族のあり方を問う「家族の絆」の取材依頼を受け、電話で取材に答えた。取材時間は約30分。パーソナリティーの小田加代子さんの質問に千田会長が答え、生い立ちやブラジルについて語った。 取材は生い立ちから、渡伯後の様子、県人会長としての取り組みなどを順序よく語り、今年8月の同県人会創立55周年記念の思いなどを加えて説明した。また千田会長が昨年9月、東日本大震災の被災地を視察した時の気持ちを「どう立ち直るのだろうか。気持ちしか協力できない状態だった」と小田さんに伝えていた。 最後、小田さんから「岩手の若いリスナーに一言」と問われると、千田会長自身の経験を踏まえて「狭い日本を飛び出していろいろな世界を知るのはいいこと。広い視野を持って将来の展望に生かしてほしい」と述べ、「ブラジルに来た際はぜひ県人会館に立ち寄って下さい」と締めて取材を終えた。 同取材の放送予定は近日中。編集された後、約10分間の放送となる。 2013年7月17日付
サンパウロ市ビラ・マリアーナ区にあるサンタ・クルス病院(石川レナト理事長)は、同病院系列保険会社「プラザッキ(Plasac)」の企業向け保険プランを新設し、事業拡大を図る。6月28日、傳田英二同病院評議会委員とアナ・マリア・カルドーゾ保険担当代表が同プラン説明のため本紙を訪れた。 プラザッキは1982年に事業を開始し、日系社会のニーズに焦点を当てた唯一の保険として利用され、2005年には加入者が約2万人に達した。しかし、保険会社同士の競合や個人保険の人気低迷などの影響でその後、加入者は半減している。 そうした状況を踏まえ、需要が期待できる企業向け保険プランを新設し、力を入れたい考え。カルドーゾ保険担当は「引き続き、日本語対応のサービスは継続し、日系の保険会社として親切・丁寧な運営に心掛けたい」と語った。 現在プラザッキが契約を組んでいる病院やクリニックは9施設に及び、傳田評議委員は「サンパウロ市の主要の病院でプラザッキを利用できます。救急はもちろんですが、診察・検診などでも利便性がいいです」とメリットを述べた。なお加入者の多くは日系人で、日本の駐在員も多いという。 また19~21日に開催される県連日本祭りでは、企業パビリオン内にブースを構え、担当者がプランを説明する。その他、毎年恒例となっている目の診断や血液・血圧の無料検診、同病院の医者を招いた健康に関する無料講座を予定している。 プラザッキ、日本祭りブースの詳細については(電話11・5080・2007)まで。 2013年7月16日付
ニッケイ新聞 2013年7月13日 2013年度鹿児島ブラジル実習生の出水翔子(20、鹿児島)、平田真理恵さん(29、同)がそれぞれ8、9日に来伯、10日に来社し1年間の研修に向けた意気込みを語った。 聖市のサンパウロ新聞で研修を行う出水さんは「以前から外国への思いは強く、やっと念願が叶った」。在籍する鹿児島大学の教員に背中を押されたという。 「貴重な経験をされてきた移民の方々にたくさん話を聞いて、自分の成長につなげたい」と抱負を語った。 アメリカへの語学留学の経験から「外国と日本の懸け橋となるような仕事を」との思いを持つようになったという平田さん。大学卒業後はシステム・エンジニアとして5年間働いた経験を持つ。 研修先となる聖州ピラール・ド・スール日本語学校での目標を「日系人の精神や生き方を学びたい。子どもたちに日本の今を伝えられれば」と笑顔で話した。
ニッケイ新聞 2013年7月12日 高品質インソール(靴の中敷き)を販売する滋賀県大津市の大津スポーツ社(宇川浩司取締役)が日本祭りに出店するにあたり、7日から木元たすく販売マネジャー(36、滋賀)が滞伯している。 今年4月に宇川取締役が来伯し、本紙(4月24日付け7面)で紹介したところ、先に購入した読者の口コミが評判を呼び、高齢者からの注文が殺到した。日本祭りでは、宇川取締役が持ち込む5百セット中、250セットはすでに予約済みだ。 同社のインソールは、京都に住むその道17年の職人・坂尻憲治さんが手がけるもの。着用すると体全体の安定感が増すため、ゴルファーや野球選手などスポーツ選手だけでなく、膝・腰の痛みに悩む高齢者や立ち仕事の従事者にも人気だ。 日本祭りでは「ジャパン・ブース」に出店し、1セット3百レアルで販売する(限定250セット)。自分のサイズに合わせてカットしてもらいたい人は、普段履いている靴を持参すること。オーダーメイドの場合は、1セット1200~2千レで、1カ月~45日程度かかる。 木元さんは「サンパウロを皮切りに、地方でも販売を拡大していきたい。代理人希望があれば、ご連絡を」と話している。購入希望、その他問い合わせは聖市事務所(電話=11・96353・5558、住所=Rua Galvao Bueno, 212, conj. 52, Liberdade)まで。対応時間は午前10時~午後5時。
ニッケイ新聞 2013年7月13日 海外日系人協会(田中克之理事長)が『第54回海外日系人大会』を、10月29日から3日間、東京都で開催する。 世界各地に在住する日系人が一堂に会する。「多極化時代に生きる日系社会と日本~持続的成長に向けた連携」をテーマに、在住国の実情を日本に知らせると共に国際親善を深め、世界の対日理解の促進を図る。日程は次の通り。 ◎29日=憲政記念館で特別上映と講演会、皇族と交流会。◎30日=JICA市ヶ谷ビルで代表者会議、もしくは富士山五合目にオフィシャルツアー。夕方は外務省歓迎会。◎31日=憲政記念館で海外日系文芸祭授賞式、在日日系人子ども発表会、大会宣言採択、衆参両議院議長主催昼食会。 詳細、申込みは同協会のサイト(www.jadesas.or.jp)まで。
ニッケイ新聞 2013年7月13日 1982年にサンタクルス病院の保険部門として発足し、2011年からは医療保険会社として独立したプラザッキが、新たな保険加入キャンペーンを展開している。 案内のため同病院を運営するサンタクルス日伯慈善病院評議員会の伝田英二氏、プラザッキ社のアナ・マリア・カルドーゾさんが来社した。両氏によれば、最初は中小零細業向け、その後大企業向けにプロモーションを行うという。「従業員が3人以上いれば加入ができます」とアピールした。 同社の加入者は、現在約9千人。このうちの約半数が、高齢者を含む日系人だという。 キャンペーンについては、19~21日に行われる県連日本祭りの会場で設置される同病院のブースで説明が受けられる。医師による講演があるほか、緑内障、血糖値、コレステロールの検査もできる。 同社では、キャンペーンを通じ、1万人の加入を目指しているという。詳しくは同社のサイト(www.plasac.com.br)、または日本祭りのブースで。
ブラジル鹿児島県人会(園田昭憲会長)が10月20日午前10時からサンパウロ市イビラプエラ公園脇のサンパウロ州議会議事堂内で開催される、県人会創立100周年記念式典に出席する母県訪問団、各市長・市議会長の名前を同県人会が公表した。 伊藤祐一郎鹿児島県知事を団長とする主な訪問団は次の通り。 池畑憲一県議会議長、高橋稔県議会議員、川畑隆鹿児島県海外移住者家族会会長、森博幸鹿児島市長、神園征枕崎市長、俵積田義信枕崎市議会議長、本坊輝雄南さつま市長、大原俊博南さつま市議会議長、霜出勘平南九州市長、森田隆志南九州市議会議長、嶋田芳博鹿屋市長、下本地隆鹿屋市議会議長、隈元新伊佐市長。丸田数時伊佐市議会議長、他100人程度。 また10月18、19日のいずれかの日に同訪問団と歓迎交流会を予定しており、7月31日まで出欠の確認を行っている。連絡先は同県人会館(電話11・3862・2540)まで。 2013年7月13日付
「体のバランスを整え、腰や膝の痛みを軽減する」―。滋賀県大津市にある(株)大津スポーツ(宇川浩司代表取締役)が、今月19日~21日に開催される県連主催の第16回日本祭りで日本製のインソール(靴の中敷き)を先着250人分、限定販売する。 このインソールは、京都府に住む義肢装具製作技能士の坂尻憲治氏(36)が作り上げたもので、これまでに北京五輪フェンシング銀メダリストの太田雄貴選手や元阪神タイガースの藤川球児投手(現シカゴ・カブス)などスポーツ選手のインソールも手掛け、成果を上げた実績を持つ。 大津スポーツでは坂尻氏と業務提携し、日本国内でスポーツ選手をはじめ、足の悩みを抱える人や高齢者などに、その人の足型に合った特注のインソールを販売してきた。 今年4月半ばごろ、大津スポーツではブラジル・サッカーのプロ選手などを対象に注文販売するためインソールを数十足分を持ってきた。そうしたところ、主に60~80代の日系高齢者に口コミで評判が伝わり、短期間で完売したという。 日本祭りでの販売に先駆け、7日にサンパウロ入りしたセールス・マネージャーの木元たすくさん(36、滋賀)は、同インソールの特徴について「ひざや腰の痛みを和らげ、体のバランスを整えるために安定感が増します」と説明し、「長距離を歩く時の疲れ具合が違います」と強調する。 今回の日本祭りでは250人分限定となっているが、特に地方在住者で関心のある人が多い地域には、できる範囲で木元さんが今後、トレーナーとして出張することも考慮している。 また、日本祭りでは既製品以外にオーダー(特注)品も受け付けるが、型を取って日本に持ち帰り坂尻氏に製作してもらうため、約60日間の期間が必要となる。 既製品は1足300レアル。オーダー品は1200~2000レアルが目安となる。 注文や問い合わせは木元さん(電話11・96353・5558)まで。事務所はサンパウロ市リベルダーデ区(Rua Galvao Bueno, 212 , cj52 5andar) 2013年7月13日付
【福岡発・吉永拓哉福岡支局長】海外21カ所にある福岡県人会の活性化を目的とした『平成25年度海外福岡県人会子弟招へい事業』が今年も行われている。 この事業は福岡県国際交流センター(新宮松比古理事長)が主導して毎年実施しており、今年は例年よりも参加者が多く、過去最多となる33人が来日している。 5日に福岡空港へ到着した10~12歳の子ども22人と引率者11人は、県内の小学生たちと交流デイキャンプを楽しんだり、太宰府天満宮の視察や茶道体験など、さまざまな日本文化に触れた。 10日の福岡市は最高気温34度の猛暑だったが、夏バテを知らない子どもたちは、福岡県庁を訪れ元気よく小川洋県知事にあいさつした。 子どもたちの表敬訪問に感激した小川知事は、福岡県の移民史を話して聞かせ「将来は皆さんたちが福岡県人会と県の友好の懸け橋を担ってほしい」と期待を込めた。 子どもたちがそれぞれ自己紹介した後、母国から持ってきたお土産を小川知事に手渡すと、小川知事はそのお返しにと一人一人に独楽(こま)をプレゼントした。 一行は今後、八女伝統工芸館や博多祇園山笠などの見学やホームステイを経験し、16日に出国する予定。 2013年7月12日付
ニッケイ新聞 2013年7月11日 ブラジル日系文学(武本憲二会長)が、今年も県連日本祭りの「日本祭り文化コーナー」で俳句、短歌、ハイカイのコンクールを実施する。 兼題は、▽俳句=日本祭、郷土祭、会場嘱目(即興的に目に触れたものを詠むこと)、冬季一切で3句▽短歌=日本祭、郷土祭、自由で2首▽ハイカイ=Festival do Japao, Figueira。15歳以下は児童部門、16歳以上は成人部門となる。 原稿用紙、またはそれに準ずるもの(マス目のある用紙)を使用し、作品の漢字にはふりがなをつけ、電話番号、氏名、住所を明記すること。用紙は会場や各句会でも配布している。 19~21日の開催期間中に来場できない場合は、次のあて先に投稿する。俳句・短歌は31日(必着)、ハイカイは8月21日締め切り。 Nikkei Bungaku do Brasil Rua Vergueiro, 819, sala 2, CEP 01504-001, Sao...
