県連(園田昭憲会長)は、今年の日本祭りで「東日本大震災の被災と復興」と題した震災復興写真展のブースを会場の一角に設け、東北3県(福島、岩手、宮城)の被災地を収めた写真約50点を展示した。
同ブースでは「東北被災者招へい交流事業」により来伯した3人も待機し、来場者からの質問に受け答えしたほか、震災時に岩手県大船渡町を津波が襲う映像も流され、多くの来場者が足を止めてその様子を見つめていた。
同事業の実務を取り仕切った県連国際交流委員会の本橋幹久委員長は、「ブラジルに居ると言われる被災者の親族5万人のためにも、被災地の生の声を届けてもらい、また被災者の3人にも被災地のことを気に掛けている人たちと『交流』してほしかった」と話し、同写真展を企画した意図を説明した。
21日にサンパウロ州サンジョゼ・ドス・カンポス市から会場を訪れていた男性(72)は「復興はまだ道半ばといった様子だが、写真の中で被災地の方々の笑顔を見ることができて少し安心した」と語った。
2013年8月2日付
