07/03/2026

Dia: 15 de agosto de 2013

鈴木知事一行60人の慶祝団来伯  今年は県人会の周年事業が目白押しで8月に集中している。その中の一つである三重県は今年、サンパウロ州と姉妹州県締結40周年、在伯三重県人移住100周年を迎えることから、17日に三重県の鈴木英敬知事をはじめ議員団、経済使節団、民間団など約60人が来伯する。知事一行は同式典への出席をはじめ、姉妹州のサンパウロ州ジェラルド・アルキミン州知事との懇談も予定されている。特筆されるのは、鈴木知事は周年事業に参加するだけではなく、三重県の観光誘致や物産を広く日系コロニアやブラジル社会に知ってもらうため、三重プロモーション、観光トップセールス(観光案内説明会)、三重デーを行うことだ。地方行政が、これだけの規模でイベントを開催するのは初めてのことで各方面から注目されている。  通常、県知事一行の滞伯期間は2~3日だが、三重県の場合は6日間サンパウロに滞在する。17日の県人移住100周年記念式典、19日のアルキミン州知事との懇談が予定されている。そのほかに力を注いでいるのが次の事業だ。これら3事業は招待客のみで一般客は入れないが、ブラジルを新たな市場として見据えた三重県の思いが伝わってくる。 【三重プロモーション】 同事業は、三重県と在サンパウロ総領事館の共催事業。19日正午からサンパウロ総領事公邸で行われる。各界の有力者を招き、三重の観光や文化の魅力を直接鈴木知事がアピールする。会場では三重県産日本酒の試飲、伊勢型紙など県の伝統産品や観光ポスターの展示、伊勢神宮などを紹介する観光PR用DVDの放映のほか、三重県が姉妹州県としてブラジル人にとって暮らしやすい街であることを紹介するパネル展示も行われる。 【観光トップセールス】 21日午前9時30分から三重県人会館で開かれる。ブラジルの旅行会社、ブラジルと日本を結ぶ航空会社など観光に携わる企業やマスコミなど約40社を招いている。鈴木知事が直接三重県の魅力を伝え、ブラジルから日本観光の日程の中に三重県内の観光を組み込んでもらうことを念頭に置いている。  また、三重県観光のDVDをはじめ各種パンフレットを用意しており、加えて出席者からの要望を吸い上げて、今後の観光誘致政策に反映しようと懇談の時間も設けている。さらに、日本側出席者が商談デスクを設け、個別の商談にも応じる用意もしている。 【三重デー】 21日午後2時からサンパウロ市リベルダーデ区東洋人街のレストラン「エスパッソ和」で、「美と健康」をテーマに実施される。同イベントは、三重県内でブラジル人支援を行っているNPO法人「愛伝舎」が中心になり企画したもので、三重県産品の魅力を紹介する。  新しい食品生産技術により、「造りたて、取れたて、本物の味」をキッチンやテーブル上で再現できる食品や日本国内で高い評価を受けている日本酒の紹介、試食・試飲を三重県の文化とともに参加者に理解してもらうことが目的だ。  当日は、三重から食品・酒造メーカーの社長をはじめ、物産関係者が質問や商談を受け付ける。 一方、経済団もサンパウロで20日にビジネスセミナーを開催し、ブラジル側の企業関係者と意見交換会を行う。 2013年8月15日付
 高知県人会(片山アルナルド俊一会長)主催の第2回土佐祭りが、24、25両日午前9時から午後9時までサンパウロ(聖)市バラ・フンダ区のドトール・フェルナンド・コスタ公園内アグア・ブランカ(Av. Francisco Ma tarazzo, 445)で開催される。 青年部が企画運営を行っている同祭は、今年から聖市の公式行事として認定された。  当日はコスプレ大会が行われるほか、歌手のつばささん、ガイジン戦隊、よさこいソーラン、琉球國祭り太鼓など総勢1000人が出演し、ステージを盛り上げる。  武田アウグスト青年部長は「今年ならではの見どころは、両日ステージ上で行われるサンバと太鼓の共演。迫力あること間違いなし」と目を輝かせた。  そのほか会場ではカツオのタタキ、タイの蒸し、姿ずし、餅入り土佐うどんなど高知県の郷土料理が販売されるほか、バザリスタが多数出店する。  入場無料。開会式が24日午後5時から行われる。 問い合わせは同県人会(電話11・3031・6799)または同祭ウェブサイト(www.tosamatsuri. com.br)まで。   コラム【モザイク】  来週末に開催される土佐祭りだが、24日には高知県人会創立60周年式典も同会館で開かれる。式典終了後には同県議会議員など8人の慶祝団も祭りに参加する予定だとか。今回来伯する三重の慶祝団は例外として、各県周年式典にはるばる日本からやって来る慶祝団は式典のみの参加で、終わればトンボ帰りするところがほとんど。県民の税金を使って来伯しているわけだから、同じ予算であれば祭りとの共催は慶祝団、母県民、コロニアすべてに利点がある試み。県人会の活発な活動を母県にアピールする機会にもなる。まあ、多忙な県側の都合もあるだろうし、祭りと式典の併催は県人会側の柔軟な姿勢が必要となりそう。 2013年8月15日付
 長崎県人会(川添博会長)とブラジル被爆者平和協会(森田隆会長)共催による原爆慰霊追悼ミサが、11日午前8時からサンパウロ市内のサンゴンサーロ教会で行われ、約50人の参列者が厳粛な雰囲気の中、被爆者慰霊と世界平和のために祈りを捧げた。  ミサでは山本伊三男神父が「戦後68年が過ぎて、今もなお人間が権力を持って世界を支配している。この世が自分のものかのように振る舞っていると、また恐ろしいことが繰り返される」と警鐘を鳴らした上で、「平和のために、目を覚まして手を取り合いましょう」と説いた。  長崎出身の父と共に参列した同県人会青年部長の宗像アレッサンドさん(30、2世)は「今日のような(慰霊ミサの)機会は非常に大切。高齢者だけでなく若者が引き継いで、悲惨なことが二度と起こらないようにしなければ」と平和への思いを語った。  また、聖母婦人会の安岡ローザさん(78、2世)は原爆で家族を亡くした友人を持ち、「悲しみがよみがえったようだった」とミサを振り返り、涙ぐんだ。 2013年8月14日付