07/03/2026

Dia: 20 de agosto de 2013

鈴木県知事ら慶祝団66人が来伯出席  ブラジル三重県人移住100周年、ブラジル三重県人文化援護協会創立70周年、三重県・サンパウロ(聖)州姉妹提携40周年を記念した式典が、17日午前11時半からサンパウロ市ビラ・マリアーナ区の同協会会館で開催された。式典には県人関係者、母県から鈴木英敬県知事、山本勝県議会議長をはじめとする議員団、経済及び民間を含めた「オール三重」の慶祝団66人が来伯して出席したほか、ジェラルド・アルキミン聖州知事も参加するなどし、式典を盛り上げた。  三重県人のブラジル移住は1912年の「神奈川丸」での渡伯に始まり、現在は子孫を含めるとその数は約1万4000人に及ぶという。 総勢約300人が出席したこの日の式典には来賓として、鈴木県知事、山本県議会議長、中嶋年規三重県議会国際交流促進議員連盟日伯部会長、内田淳正三重大学学長、諸戸孝徳ハートピア三重副理事長、NPO法人「愛伝舎」の坂本久海子理事長、福嶌教輝在サンパウロ総領事、アルキミン州知事、飯星ワルテル下議、羽藤ジョージ聖州議、野村アウレリオ聖市議、園田昭憲県連会長、木多喜八郎文協会長、菊地義治援協会長、板垣勝秀ブラジル日本語センター理事長らが出席した。  先亡者への黙とう、日伯両国歌斉唱に続いてあいさつに立った前田ネルソン三重県人文化援護協会会長は、初期移住者たちが風習、言語や気候の異なるブラジルで苦労を乗り越えた結果、現在の日系人がブラジル社会で行動空間、敬意や尊敬を得ることができたことを強調。また、今回の三重県慶祝団の来伯により聖州との姉妹提携を通じたさまざまなビジネスチャンスが実現できることを期待し、三重県人移住者100周年記念誌刊行において日伯両国の関係者に謝意を表した。  日本の47都道府県知事の中で39歳と最も若い知事であることを自ら発表した鈴木県知事は、今回の慶祝団が県議団をはじめ経済・民間を含めた総勢66人と5年前の2倍に上るメンバーで訪問したことに言及。三重県人移住者の100年に及ぶ苦闘の歴史に触れ、現在では政界、官界、経済界など同県人子弟が幅広い分野で活躍していることに敬意を表した。さらに、今回の訪問が「『友好交流』から産業・観光連携、環境問題の克服をはじめとした『経済交流』へと発展を図り、相互互恵的な関係構築を目指す」と述べ、力を込めた。  引き続き、各来賓の祝辞が披露された後、午後0時半に会場に到着したアルキミン州知事があいさつ。鈴木県知事に対して「ここ(聖州)はあなたの第 2の家と思ってリラックスしていただきたい」とねぎらった後、聖州は伯国内で日系人が最も多い州で、教育、環境や技術向上の面などで「日系人の力が無けれ ばここまで発展しなかった」と称賛。今回の三重県慶祝団の訪伯でさらに経済面でのきずなが深まることを期待した。  ハートピア三重から日本語センターの板垣理事長への「紙芝居」寄贈などに続き、85歳以上の県人高齢者(13人)、三重県海外功労者(6人)、海外特別感謝状(4人)、感謝状(4人)がそれぞれ授与された。  各記念品交換、三重県人移住者100周年記念誌刊行の辞の後、松本茂評議員会長の閉会の辞で記念式典は終了。引き続き開かれた記念祝賀会では、舞台上での鏡割りと乾杯、来賓によるケーキカットが行われた。  アトラクションでは、琴演奏、カラオケ、琉球國祭り太鼓によるエイサー太鼓が披露された。締めくくりはサンバショーが行われ、鈴木県知事が率先して踊りに加わるなどして会場を盛り上げた。  隣国から参加したアルゼンチン三重県人会の一色田眸(いしきだ・ひとし)会長(70)は、「いつも記念式典の時にはブラジルを訪問させてもらっており、一 昨年のアルゼンチン県人会35周年の時にはブラジルから7人の県人関係者が参加してくれた。三重県人としての良いところを互いに見習っていければ」と話 し、今回の式典を祝福していた。   コラム【モザイク】  日系団体の式典にはめったに顔を出さないアルキミン聖州知事が、17日の三重県人移住100周年記念式典には途中から出席した。ある筋の話によると、本当はアルキミン州知事には19日に在サンパウロ総領事公邸で開かれた観光誘致イベント「三重プロモーション」に来てほしかったそうだが、「平日は難しい」と断られたため「何とか式典だけでもご出席を」とねじ込んだそうな。日系社会に対するリップサービスは、ご立派なんだが。...
 ブラジル三重県人移住100周年記念式典出席のため、今回初めて来伯したという米国カリフォルニア州ガーデナ市に住む南カリフォルニア三重県人会会長の太田勉さん(67、三重県津市)は、1897年8月にリオ州ペトローポリス市に開設された日本公使館の初代公使を務めた珍田捨巳(ちんだ・すてみ)氏の曾孫に当たる。  「母方の曾じいさんが珍田捨巳でした」と話す太田さんは、珍田氏が駐米公使だった1912年に東京から送られた桜の苗木を珍田夫人とウィリアム・タフト大統領夫人がワシントンのポトマック川畔に植樹したことを説明してくれた。  太田さん自身は1970年に渡米し、現在の会長になって約3年がたつ。北米でもまだ四十数県の県人会があり、南カリフォルニアの三重県人は2003年に移住100周年を迎えたという。戦前は約1000家族を誇った県人会員も現在登録しているのは約100家族で、実際に会に参加しているのは60家族ほど。今年は同県人移住110周年の節目の年となるが、「金が無くて盛大な催しはとてもできない」と苦笑する。  北米では戦時中に敵性外国人として日本人及び日系人が強制収容されており、その時の悪いイメージが次世代に根強く残っているとし、若い日系人たちも日本語を使わない傾向にあるそうだ。  「若い世代が県人会に入ってきてもその場限りで、1世のおじいさんやおばあさんとは話が合わない。そのため、フェイスブックやツイッターなど若い人同士でコンピューター上でコミュニケーションを取っているのが現状」と北米の県人会の状況を説明する太田さん。ブラジルと同じく「今後の県人会をどのように維持していくかが大きな課題」と話していた。 2013年8月20日付
母県から喜納議長ら慶祝団も出席  ブラジル沖縄県人会・ブラジル沖縄文化センター(田場ジョルジ会長)主催の沖縄移民105周年記念式典が、9日午後7時からサンパウロ市リベルダーデ区の同県人会館で開催された。式典には国会・州議員や各日系団体代表、一般合わせて約250人が参加したほか、沖縄県議会から喜納(きな)昌春議長をはじめとする10人の慶祝団も来伯して盛大に執り行われた。13年ぶりに3回目の来伯を果たした喜納議長は「沖縄のことを伝えたい」と意気込みを語り、「前回の来伯時よりますます発展している。島国とは違うブラジルの活力には圧倒された」と驚きを隠さなかった。  式典には沖縄議員団のほか、下院議員の大田ケイコ氏、安部順二氏、飯星ワルテル氏、西本エリオ、羽藤ジョージ両聖州議、市議会議員の大田マサタカ氏、野村アウレリオ氏、羽藤ジェオルジ氏、福嶌教輝在サンパウロ総領事、日系3団体の各代表らが来賓として出席した。  式典は、知花ルイ式典実行委員長の開会宣言に続いて、日伯両国歌斉唱、開拓先亡者への黙とうが行われた後、田場会長が「移民の先駆者たちの苦労と努力を忘れてはならない。日系としてのルーツを大切にし、次世代に伝えていく必要がある」と式辞を述べた。 また、福嶌総領事は「沖縄移民の105年の歴史は、笠戸丸着伯から始まる移民全体の歴史と一致する」と述べ、同県人会の重要性を強調した上で、特に長年の文化普及活動を評価した。  「グスーヨー。ボアノイテ」とウチナーグチ(沖縄方言)とポ語であいさつし、会場を沸かせた喜納議長は、田場会長が就任時に沖縄にあいさつに訪れたことや2011年に母県で開催された「第5回世界ウチナーンチュ大会」にブラジルから1000人以上の参加があったことに触れ、「県人会と母県のつながりが強まっている。今後若い世代への継承を期待する」と話し、交流促進のため最大限努力していく姿勢を示した。  その後、園田昭憲県連会長、大田ケイコ下議があいさつした後、元県人会理事の金城徹さん(91)に感謝状が贈呈された。金城さんは沖縄文化セン ター設立時に土地を寄贈したほか、長年理事を務めたにもかかわらず、任期中一度も休んだことがないという熱心な活動で同県人会の発展に大きく寄与したと評 価された。  引き続き、州議会及び県人会と慶祝団の間でそれぞれ記念品の贈呈が行われた。西本州議から記念品を受け取った喜納議長は「一番目立つところに飾って、県民にブラジルとのつながりをアピールする」と感激した様子で語った。  同県人会の大城竹友評議委員長が乾杯の音頭を取り、ケーキカットの際には「パラベンス」が歌われた。その後食事を取りながら民謡や琉球舞踊「四つ竹」などの余興が披露された。  糸満市出身で今回初来伯した西銘純江県議は、琉球大学在学時代に1年間ブラジル人留学性とルームシェアした経験を持ち、また義父が1世移民であることから ブラジルについて「身近な国」という印象を持っていた。初来伯について「すべてがダイナミック」と感想を述べ、沖縄移民105周年について「先人移民の勇 気には涙ぐましいものがある」と感慨深げに話した。  また、与儀昭雄元沖縄県人会長は「慶祝団が来伯する意味は大きい。今後もっと母県との交流が活発になれば」と式典を総括した。 2013年8月17日付
 ブラジル沖縄県人会・ブラジル沖縄文化センター(田場ジョルジ会長)は、ビラ・カロン支部(翁長清支部長)との共催で毎年恒例となった「第11回おきなわ祭り」を10、11両日、105周年記念行事の一環としてサンパウロ市ビラ・マンチェスター区の同支部会館前クルービ・エスコーラ・ビラ・マンチェスターで開催した。  10日午後5時から行われた開会式では、母県から10人の慶祝団を率いて来伯した喜納昌春県議会議長が「ブラジル一、沖縄一、世界一の祭りだ」と感激した様子であいさつした。  会場では琉球國祭り太鼓や空手、踊りなどが披露されたほか、沖縄そばや天ぷらを販売する約130店のバザリスタが出店し、主催者側によると10日だけで約1万5000人の来場があったという。  ビラ・カロン支部の新崎マリオ相談役は「先輩移民を受け入れてくれたブラジル社会に沖縄の文化を通して恩返しをしたい」と話し、また「(県人会活動を)会館の中だけで行うのではなく、積極的に外とのつながりを持ち、沖縄の文化、料理、芸能を一般に広めたい」と意欲を表した。 2013年8月17日付
ニッケイ新聞 2013年8月17日  ブラジル沖縄県人会(田場ジョルジ会長)は9日、県人移住105周年を祝う記念式典を同会館で開催した。母県議会から、喜納昌春(議長)、糸洲朝則、中川京貴、翁長政俊、照屋大河、玉城満、西銘純恵、渡久地修の各議員、議会事務局の嘉陽安昭局長、稲嶺幸一郎総務課主査の計10人が慶祝団として来伯し、来場した約350人の会員及び日系団体関係者らとともに節目の年を祝った。  1908年の笠戸丸(県人325人)に始まり、戦前戦後を通して計2万人以上が海を渡った。県人会活動も活発に行われ、現在全伯44支部計約2千人の会員を有する。 安部順二、飯星ワルテル、西本エリオ、大田慶子各氏など多くの日系議員のほか、福嶌教輝在聖総領事や日系団体の代表者らも顔を揃えた。 挨拶に立った田場会長は来賓各位に感謝の言葉を述べ、喜納議長も「今後とも相互の交流を深め、若い世代がウチナーンチュのアイデンティティーを継承していくことを期待している。議会も国際交流の推進に最大限の努力をしたい」と祝辞を述べた。 福嶌総領事も「沖縄移民の歴史はまさに日系移民の歴史と重なる。沖縄からの来賓に加え、当地の日系議員らが数多く出席していることがその証明」と讃えた。 議員団には、聖州議会と県人会からそれぞれプラッカと記念品が贈呈された。また、金城徹さん(91、国頭村)に、田場会長から感謝状が贈られた。聖州ジアデマ市の沖縄文化センターの土地を提供し、1963年から50年間に渡って定期総会に欠かさず出席するなど会に貢献してきたことが評価された。 金城さんは「座右の銘は率先垂範。『世間を喜ばせることが自分の喜びになる』という親の教えで頑張ってきた。認めてもらえることはやはり嬉しい」と笑顔で語った。 式典後の会食の最後には、参加者全員でカチャーシーを踊り、大団円のなか幕を閉じた。 初来伯の渡久地議員は、『沖縄県史』の移民の項のコピーを手に「これで勉強はしてきたけれど、これほどのものとは。しっかりと文化が根付いているのを感じる」と舌を巻いていた。玉城議員も「初めて来た気がしない。これまでの交流の意味を実感できた」と感慨深げに語っていた。   コラム【大耳小耳】  沖縄県人移住105周年式典に出席し、余興などへの若者の出演の多さに感心していた渡久地修議員。母県の様子はどうかと尋ねると「芸能文化の継承は割と出来ているけど、やっぱり言葉がね…」。モノレールの駅の乗車案内をうちなーぐち(沖縄方言)に置き換えるなど、若者が関心を持つように工夫をしているものの、なかなかその消失に歯止めがかからないのが現実のよう。県人会の島袋栄喜副会長も同じ悩みを漏らしていた。抱える問題はどこも同じか。
ニッケイ新聞 2013年8月16日  高知県人会(片山アルナルド会長)が24、25の両日、『60周年記念式典』および『第2回土佐祭り』を開く。いずれも入場無料。  記念式典は24日午前10時から、同会館(Rua dos Miranhas, 196, Pinheiros)で。式典、功労者表彰に続き、正午から祝賀会が開かれる。県庁の役員や県会議員など慶祝団8人および、アルゼンチンとパラグアイの高知県人会からもメンバーが祝福に訪れる。  24、25の両日、聖市アグア・ブランカ公園(Av. Francisco Matarazzo, 455, Perdizes)で開かれる『土佐祭り』は、青年部とその友人らが県人会活性化をめざして企画したイベント。第2回にして市のカレンダー(6月20日付け官報で公布、法令15826)に入った。今年は更に規模を拡大して実施する。  Jポップ、コスプレ大会、メイド喫茶、ロリータコーナーなど日本文化のほか、サンバやKポップなど若者に人気な催しが盛りだくさん。カツオのたたき、姿寿司、餅いり土佐うどんなど郷土食のほか、様々な食の屋台も出店する。  初日午後7時からの開会式では、丹下セツ子太鼓道場の和太鼓とサンバ学校の共演も楽しめる。  片山会長、武田青年部長、森本勝一・式典実行委員長、文野雅甫副会長らは「式典では婦人会が腕によりをかけてご馳走を作る。高知ゆかりの人、県人会関係者は是非出席を」と呼びかけた。  問い合わせは同県人会(11・3031・6799)、土佐祭りの詳細はサイト(www.tosamatsuri.com.br)まで。