日本で活躍するソプラノ歌手の山田香織さん(岐阜)が、25日にサンパウロ市リベルダーデ区の広島県人会館(Rua Tamandare 800)で行われる岐阜県人ブラジル移住100周年、岐阜県人会創立75周年記念式典に出演するため21日に来伯し、22日本紙を訪れた。
山田さんは当日午前9時から行われる同式典の中で君が代や岐阜県人歌を歌うほか、式典終了後の午後2時からアカペラショーを開催し、「ふるさと」「赤とんぼ」など日本の童謡を独唱する。
山田さんは同県人会創立65周年式典でも歌を披露しており、山田彦次県人会長によると、涙を流しながら故郷に思いをはせる来場者も少なくなかったという。
2度目の来伯について「不安や戸惑いが消え、前回よりも距離が近く感じた」と話す山田さん。「日本の歌で、皆さんの心が一つにつながれば」と抱負を語った。
また、山田さんはハワイの日系人のケアホームを年に数回訪れ、日本の歌を届けている。「ハワイもブラジルも日系人の思いは同じ。私にできることは歌を通して日本を伝えること」と話し、31日までの滞伯中、積極的に日系社会とかかわりたいとの姿勢を示した。
出前ショー、各イベント出演の依頼は岐阜県人会(電話11・3209・8073)まで。
2013年8月24日付
