06/03/2026

Mês: agosto 2013

 長崎県人会(川添博会長)とブラジル被爆者平和協会(森田隆会長)共催による原爆慰霊追悼ミサが、11日午前8時からサンパウロ市内のサンゴンサーロ教会で行われ、約50人の参列者が厳粛な雰囲気の中、被爆者慰霊と世界平和のために祈りを捧げた。  ミサでは山本伊三男神父が「戦後68年が過ぎて、今もなお人間が権力を持って世界を支配している。この世が自分のものかのように振る舞っていると、また恐ろしいことが繰り返される」と警鐘を鳴らした上で、「平和のために、目を覚まして手を取り合いましょう」と説いた。  長崎出身の父と共に参列した同県人会青年部長の宗像アレッサンドさん(30、2世)は「今日のような(慰霊ミサの)機会は非常に大切。高齢者だけでなく若者が引き継いで、悲惨なことが二度と起こらないようにしなければ」と平和への思いを語った。  また、聖母婦人会の安岡ローザさん(78、2世)は原爆で家族を亡くした友人を持ち、「悲しみがよみがえったようだった」とミサを振り返り、涙ぐんだ。 2013年8月14日付
ニッケイ新聞 2013年8月10日  ブラジル日本都道府県人会連合会(園田昭憲会長)は、11月29~12月1日の日程で『2013年ふるさと巡り・忘年会ツアー』を行う。2人、または3人部屋で1人670レアル。 泉の町として有名なミナス・ジェライス州カシャンブで2泊し、ウォーターパーク(Parque das aguas)や市内観光を楽しむ。同州サンロレンソを経由し、1日夜にリベルダーデ着予定。 詳細の問い合わせ、申し込みはグローバル・サービス旅行社(11・3572・8998)まで。
さらなる友好親善関係の強化を  「100年にわたって築き上げた先人の功績を胸に、母県との友好交流が揺るぎないものとなるよう願います」―。ブラジル香川県人移住100周年記念式典が、11日午前10時からサンパウロ市ミランドーポリス区の同県人会館で開催され、菅原パウロ農夫男会長はあいさつで冒頭の言葉を強調した。式典には、母県から浜田恵造県知事、水本勝視県議会議長をはじめとする慶祝団16人が来伯して出席。当日の会場には県人会員や関係者及び来賓など約300人が参加し、同県人がブラジルに移住して1世紀となる節目の年を祝った。  香川県人のブラジル移住は1913年10月、「帝国丸」でサントス港に到着した6家族28人に始まり、同県からの移民数は総計2845人。現在までの子孫を含めると、ブラジル在住の同県人関係者は推定約1万6000人にも及ぶという。  この日の式典には菅原会長をはじめ、浜田県知事、水本県議長、平木亨香川県議会南米親善議員連盟会長、多田野榮香川県国際交流協会理事長、福嶌教輝在サンパウロ総領事、園田昭憲県連会長、木多喜八郎文協会長、菊地義治援協会長、飯星ワルテル下議、安部順二下議、羽藤ジョージ聖州議、小松パウロ元陸軍中将、山本陽三北伯香川県人会会長、平井孝吉パラグアイ香川県人会会長らが出席。  式典では、先亡者慰霊法要が南米大神宮の逢坂和男宮司により執り行われ、菅原会長、浜田県知事らが神前で玉串奉納を行った。  日伯両国歌斉唱の後、菅原会長があいさつ。香川県人移住の歴史を振り返り、日本祭りや金毘羅(こんぴら)大祭など県人会活動の中で香川名物の「うどん」 を提供するなど食文化を継承していることにも触れた。その上で、100年にわたって築き上げてきた先人の思いを胸に、今後のブラジル発展と母県との友好交 流を期待。「本日が新たな出発で、歴史として刻まれることを願う」と述べた。  祝辞を述べた浜田県知事は、ブラジルに移住した香川県 人が困難を克服し、伯国の各分野で活躍していることに敬意を表し、落成から16年を迎えた会館が南米の香川県人の活動拠点として活用されていることを喜ん だ。さらに母県の現況を説明し、「日本一小さい県」でありながら、「海と田園と都市の魅力がきらめく香川を目指して取り組んでいく」と強調。ブラジルと香 川県及び日本との友好親善への協力を求めた。  亡き母親が香川県高松市出身で、当初出席する予定だった斉藤準一伯国空軍大将は諸事情のために欠席。そのため本人からのメッセージが代読され、母親の歴史を通じた移民の不屈の精神を省み、「展望と伴う行動こそが未来をつくる」とし、日伯両国の さらなる友好関係強化を願った。  引き続き、2013年度憲法記念日知事表彰に藤本徹也氏、高齢者表彰として蓮井清明、山本弘己、新居喜三夫の3氏、さらに功労者表彰として斉藤準一、浅沼雅恵、坂本豊子、中島佳子の4氏がそれぞれ顕彰された。 表彰者を代表して藤本、蓮井両氏の謝辞に続き、浜岡政晴氏が移住者代表あいさつ。県人会の歴史を年代別に振り返った。  香川ネルソン氏による研修生代表あいさつの後、母県からの補助金贈呈、日系3団体への寄付金贈呈、記念品交換により式典は閉会。場所を2階に移して行われた祝賀会では、鏡割り、乾杯の後にサンバショーがあり、慶祝団及び県人会員を巻き込んだ踊りで盛り上がった。  青年及び婦人による「海を渡って100周年」が合唱され、最後は記念のケーキカットにより締めくくられた。 前日の10日にパラグアイ香川県人会創立40周年を行ったという同会長の平井さん(76)は、浜田県知事一行が同国を訪問して式典を行ったことについて「同じ身内のような気持ちになり、うれしかった」と喜びを表していた。...
 長崎市と姉妹都市提携を結ぶサントス市では長崎に原爆が投下された日に合わせ、サントス日本人会(関谷アルシデス会長)主催の核兵器廃絶平和記念式典が9日午前9時から移民上陸記念像があるサントス市ロベルト・サンチーニ公園で行われ、約250人の来場者たちが平和への祈りを捧げた。  同式典は長崎県人会(川添博会長)、ブラジル被爆者平和協会(森田隆会長)、サントス市役所の後援によるもの。 式典には発案者である中井貞夫サントス市議会議長をはじめ、同市役所のマルセロ・デル・ボスコ市民局局長、パウラ・クァグリアット国際交流担当部部長、大西博巳広島県人会長らが来賓として出席した。  関谷会長はあいさつの中で核廃絶の重要性を強調した上で、「68年たった今でも悲しみを風化させないように、そして戦争や原爆を知らない子どもたちが平和について考えるきっかけになれば」と同式典の意義を語った。  また、川添会長は式典開催に際し、日本人会、市議会ならびに市役所に感謝の辞を述べた。 あいさつ後、婦人部が長崎県民歌を歌ったほか、中学生コーラスや花柳流の日本舞踊が披露された。式典の最後には来場者全員で「移民の像」を囲んで手をつなぎ、原爆犠牲者に1分間の黙とうを捧げた。  そのほか、会場に集まった地域内の小中学校の生徒たちが平和への思いをつづった寄せ書きを制作した。完成した寄せ書きは長崎市の学校に贈ることが検討されている。  なお、サントス日本人会は式典に合わせて6日から10日まで同会館で原爆写真展を開催し、多くの来場者が原爆の悲惨さを目の当たりにした。  31枚の写真を提供した長崎県人会の川添会長は「『百聞は一見にしかず』とことわざにあるように、写真を見れば核兵器のむごさが重く伝わる」と説明し、「ブラジルでは原爆と言っても何のことか分からない若者も多い。ぜひ平和学習に役立ててほしい」と期待を示した。   コラム【モザイク】  サントスの平和記念式典の会場には長崎の平和記念像のパネルが設置され、川添博長崎県人会長があいさつの中で像に込められた意味を解説した。原爆投下の現場を指した右手はその悲惨さを、広げた左手は世界の平和を、閉じた目は犠牲者に対する慰霊を表わしているということは皆さんご存知か。モザイク子は修学旅行で長崎を訪れたにもかかわらず、平和学習が足りなかったようだ。日本から一番遠い国に来てその事実を知るとは……。 2013年8月13日付
 ブラジル熊本県文化交流協会(田呂丸哲次会長)は、18日午前9時半から午後5時までサンパウロ市ビラ・マリアーナ区の同会館(Rua Guimaraes Passos, 142)で第43回熊本芸能祭を開催する。  当日は、カラオケや団体踊り、琴の演奏が披露されるほか、毎年恒例となったロンドリーナ支部会員の日本舞踊、中川芳月(ほうげつ)さんによる浪曲が楽しめる。  田呂丸会長は「今では若い人たちも踊りに興味を持って多数出演している。年代を問わずたくさんの方に見に来てほしい」と来場を呼び掛けた。入場無料。 問い合わせは同会(電話11・5084・1338)まで。 2013年8月13日付
ニッケイ新聞 2013年8月9日  2013年は三重県とサンパウロ州が姉妹提携を結んで40年目、三重県人移住の百周年、三重県人文化援護協会が創立70周年をそれぞれ迎える。同協会で今月17日に記念式典が行われるのに伴い、母県から鈴木英敬知事ら行政、経済(20の企業・団体)、民間(鈴鹿市のNPO愛伝舎など)からなる「オール三重」の訪問団が来伯する。  来年のW杯、2016年の五輪に加え、聖市の2020年万博開催地への立候補など、伯国が「世界中から注目を集めている」として、聖州との新たな関係構築、三重県の総合的な売り込み、県内企業の産業連携、県産品の販路拡大、大学間提携の締結、県人会はじめ県に縁のある人的ネットワーク深化などを目的に、19日から21日まで、連日イベントの実施が予定されている。  19日は鈴木知事らがアウキミン州知事、サンパウロ大学を訪問し、在聖総領事館公邸で交流会「三重プロモーション」が行われる。各界の有力者を招き、三重県産日本酒、伝統産品、伊勢神宮等の観光地を紹介し、県の観光や文化の魅力を知事が直接アピールするというもの。  20日はサンパウロ州工業連盟(FIESP)訪問、ビジネスセミナー・意見交換交流会がある。自動車、石油化学、食品等の当地の関連企業に対し、県の産業・県内企業のプロモーションを行うもので、中長期的なブラジル進出への展開の足がかりとすることが狙いだ。  21日は日系旅行会社等5~10社を集めた、「里帰り旅行」「出稼ぎ親戚訪問旅行」などの提案を含めた観光PR、県の食材(日本酒、豆腐、調味料、茶など)や化粧品のPRが行われる。  食材と化粧品のPRの会場は、聖市の日本食店エスパッソ和。担当する「愛伝舎」の坂本久海子代表は、「(県内企業の)ブラジルとの経済活動が進み、在住ブラジル人のプレゼンスを高め、若い世代の就職口が広がることを願う」と話し、在日、特に三重県在住の伯人への支援につながる点を強調した。
ニッケイ新聞 2013年8月9日  ブラジル熊本県文化交流協会(田呂丸哲次会長)が8月18日午前九時から、同会館(Rua Guimaraes Passos, 142, Vila Mariana)で「第43回熊本芸能祭」を開催する。  主に日本舞踊を中心に60以上の演目を披露する。パラナ州ロンドリーナ市からは踊りの団体と、浪曲の中川芳月さんが出演する予定だ。  案内に来社した田呂丸会長と書記の赤木数成さんは「毎年欠かさずやってきた。二、三世で踊りをやっている人がたくさん参加します」と来場を呼びかけた。  なお、まだ出演希望の団体の申し込みも受け付けている。問い合わせは同会(11・5084・1338)まで。
ニッケイ新聞 2013年8月9日  現在建設中の聖市イタケーラ区のサッカースタジアム(イタケロン)に3日、愛知県の大村秀章知事ら訪問団6人が視察に訪れた。  一行は、翌日に控えた同県人会創立55周年式典に参加するため来伯。地元チーム・名古屋グランパスエイト後援会の名誉会長を務め、自身もサッカー好きの大村知事の希望で視察が実現した。  スタンドに足を踏み入れた知事らは、施工を請け負うオーデブレヒト社のリカルド・コレジオ営業マネージャーの解説に興味深げに耳を傾けながら、約30分間工事現場を見て回った。グラウンド地下に、芝生の生育を管理するための空調設備が取り付けられていることなどが説明されると、感心したように頷く場面も見られた。  リカルド氏は現在の施工の進行度について「83%が完了している。グラウンドにかかる屋根と、椅子の取り付けやVIPルームの設置など、スタンドの整備を残すだけ」と話し、「(FIFAへの引渡し期限である)12月31日には問題なく間に合う」と自信を見せた。  同氏の勧めにより、大村知事はバックスタンドの裏側に設置された縦20×横120メートルの巨大スクリーンの内部壁面に来訪を示すサイン。氏名・日付とともに「Victory to コリンチャンス(コリンチャンスに勝利を)」と力強く書き込んだ。  視察を終えた大村知事は「非常にアミューズメント性が高く立派なスタジアムだという印象。日本代表チームもここで試合をして欲しい」と満足げに感想を語った。  一行は4日の式典に出席、5日にトヨタ自動車ソロカバ工場などを訪問後、ロサンゼルスを経由して帰国した。
ニッケイ新聞 2013年8月8日  沖縄県人会ヴィラ・カロン支部(翁長清会長)主催の『第11回沖縄祭り』が10、11の両日午前11時から、同支部前サッカー場(Praca Haroldo Daltro, 297)である。  沖縄空手やエイサーの演舞、平田ジョーの歌謡ショーなどがステージで行われるほか、ブラジリアや南麻州カンポ・グランデなどからの参加者含む、各地の琉球国祭太鼓、レキオス芸能同好会の各メンバー計600人による太鼓のパフォーマンスも行われる。 沖縄そばやヒージャー汁、サーダアンダギーなどの郷土料理も販売され、毎年2日間で3万人近くが来場する。  案内のため来社した翁長会長、照屋敏光副会長、名幸豊会計は「日系もブラジル人も皆が楽しめる催し」と話した。 問い合わせは同支部(11・2296・1120)まで。
ニッケイ新聞 2013年8月7日  香川県人会(菅原パウロ農夫男会長)が移住百周年を記念し、11日午前10時から同県人会(Rua Itaipu, 422, Mirandopolis)で『ブラジル香川県人移住百周年記念式典』を開催する。参加費30レアル。  知事公室、県議会、国際交流協会から、浜田恵造県知事や水元勝規・県議会議長ら計17人の慶祝団が訪れる。南米神宮の逢坂和男宮司が礼拝を執り行い、その後、知事らによる憲法記念日表彰と移住高齢者表彰、県人会による功労者表彰などがある。  式典後は祝賀会(午後12時半~)が開かれる会食や余興で親睦を深め、続く午後3時からの懇談会には、移住者や研修生OBも参加し、県・県人会との将来の交流について話し合う会合が開かれるため、関心のある人の参加を呼びかけている。  問い合わせは同県人会(11・5587・5303)まで。
 サンパウロ・ジョッキークラブと日本中央競馬会(JRA)が1995年の日伯修好100周年を記念して始まった交換レース「ジャパンカップ」が、今年19回目を迎える。  今年は10日にサンパウロ・ジョッキークラブ(Av. Lineu de Paula Machado, 1263)で開催されるが、同レースに合わせ同日は毎年日本デーと位置付けられ、福岡県人会提供のこいのぼりが会場を飾り、鳥取県のシャンシャン傘踊りが披露される。  また、ジャパンカップレースのほか、6レースが日系コロニアにちなんだレース名が付けられている。今年は、戦後移住60周年にちなんだ戦後移住60周年記念杯、ブラジル日本商工会議所杯、ブラジル日本文化福祉協会杯、ブラジル日本都道府県人会連合会杯、サンパウロ総領事館杯、サンパウロ新聞社杯が予定されている。  サンパウロ・ジョッキークラブは、「毎年多くの日系人の方々に来場していただいており、ぜひ観戦してほしい」と来場を呼び掛けている。入場無料。 各レースの発走時間は別表の通り。 2013年8月9日付
 ブラジルへの販路開拓に関心のある人形メーカー「東玉」の椿眞常務取締役と「徳永こいのぼり」の徳永深二会長兼CEOが7月19日から25日の日程で来伯し、市場調査などを目的にサンパウロ市内の小売店などを訪問した。  23日に本紙を訪れた徳永氏は「こいのぼりを扱う店舗はいくつかあったが、日本の物に比べるとどれも粗雑な作りだった」と述べた上で、「『置いてみたい』と声を掛けてくれた店もあったので前向きに考えていきたい」と語った。  一方、椿氏は「武者人形などは海外でも着実に人気を高めているが、ブラジルへの輸入には検討を重ねる点がいくつかある」と慎重な姿勢を示した。  また徳永氏は、3年後に開催されるリオ五輪について言及した上で既に県連を訪問し、マラソンの沿道での応援用に両国の国旗をあしらったミニこいのぼり3000本の無償的提供を約束したことを明かした。  徳永氏は「園田会長に試作品を見せた時の反応は上々だった」と話し、「ブラジルでの普及を狙うとともに、テレビなどを通じてオリンピックを目にする日本人にも、日本の文化であるこいのぼりを再認識してほしい」とその意図を説明した。 なお徳永氏によると、ミニこいのぼりは今後デザインの一部の変更をした上で本格的な生産に入る予定だという。 2013年8月9日付
10日(土曜日)◎第11回おきなわ祭りは、午前11時から聖市ビラ・マンチェスター区の沖縄県人会ビラ・カロン支部会館前クルービ・エスコーラ・ビラ・マンチェスター(Praca Haroldo Daltro, s/n)で。11日も。   11日(日曜日)◎日伯音楽文化協会の「第61回日伯歌謡唱歌コンクール」は、午前8時から聖市リベルダーデ区の文協大講堂(Rua Sao Joaquim, 381)で。◎香川県人会の同県人ブラジル移住100周年記念式典及び祝賀会は、午後10時から聖市ミランドーポリス区の同県人会館(Rua Itaipu, 422)で。   2013年8月9日付
 ブラジル日本移民105周年を記念した沖縄県人会ビラ・カロン支部(翁長清支部長)主催の第11回おきなわ祭りが10、11両日、サンパウロ(聖)市ビラ・マンチェスター区の同支部会館前クルービ・エスコーラ・ビラ・マンチェスター(Praca Haroldo Daltro, s/n)で開催される。 同祭は3年ほど前から規模を拡大して2日間にわたって開催されるようになり、聖市の公式カレンダーにも登録されている。  期間中、会場では100店が出店されるほか、特設舞台では平田ジョー氏の歌謡ショー、斉藤悟氏による琉球舞踊や琉球国祭り太鼓及びレキオス芸能同好会によるエイサー太鼓などが披露。主催者側では昨年同様、2日間で約3万人の来場者を見込んでいる。  案内に来社した翁長支部長、副支部長で同祭実行委員長の照屋敏光氏、会計担当の名高豊氏の3人は、「名物の沖縄そばやヒージャー(ヤギ)汁もあります。どうぞご来場ください」と呼び掛けている。  開会式は10日午後5時15分から。期間中の開場時間は10日午前11時~午後9時。11日午前11時~午後8時。 入場無料だが、基礎食料品1キロ分の持参が必要。 2013年8月8日付
 ブラジル沖縄県人会・ブラジル沖縄文化センター(田場ジョルジ会長)は、9日午後7時からサンパウロ市リベルダーデ区の同県人会館(Rua Dr. Tomas de Lima, 72)で沖縄移民105周年記念式典を開催する。 当日は、母県から喜納昌春県議会議長をはじめとする議員団が慶祝団として来伯し、出席する。 2013年8月8日付
ニッケイ新聞 2013年8月6日  福岡県人会のモジ・ダス・クルーゼス支部長などを務めた鶴我博文さん(福岡)が8月1日、心臓麻痺のため亡くなった。享年77。 同日深夜に、自宅内浴室の浴槽に浸かったまま亡くなっているのを妻・敬子さんが発見した。敬子さんによれば、前日まで体調に異常は見られなかったという。 葬式は2日夕方にモジ市内のオリベイラ墓地で営まれ、同日に埋葬された。初七日法要は親族のみで執り行う。 力行会の61期生として、1959年12月8日サントス港着のあるぜんちな丸で来伯。モジ市の植田愁一郎農場で2年間勤めた後独立し、同市内で農業を営んできた。 1989~95年に同県人会第4代モジ支部会長、力行会の活動にも積極的に参画し、約20年間理事を務め、イベントの司会や聖州外の支部との交流にも尽力した。
ニッケイ新聞 2013年8月6日  沖縄県人会と沖縄文化センターが共催する『第26回沖縄郷土祭り・ミス琉装』が先月28日、聖市ジアデマ区の同センターで行われ、約2500人が訪れる盛況ぶりを見せた。ミス琉装の栄冠には、ヴィラ・カロン支部推薦の比嘉ジュリアナさん(23、三世)が輝いた。現在聖市のマッケンジー大学経営学部で国際貿易学を学ぶ。比嘉さんには日本への往復航空券が贈られ、今年10月に沖縄で開催される「那覇まつり」にゲストとして参加する。  開会式でレキオス芸能同好会によるショーが行われたほか、琉球国祭り太鼓の演舞、エイサーや沖縄空手など、各支部の会員らによる郷土色溢れるステージで会場を盛り上げた。 ヒージャー汁、沖縄ソバ、サータアンダギー、ゴーヤチャンプルーといった郷土料理のバンカも出店した。 『ミス琉装』には、各地区の支部や芸能団体からの推薦により選出された25人が出場。ドレスでのウォーキングやインタビューによる審査のほか、沖縄の伝統衣装である紅型衣装での出場もあった。 島袋栄喜実行委員長は「沖縄の文化をブラジルに根付かせ、芸能を通して伯社会に貢献する人材を育てるために始まったイベント。今回も多くの若者が活躍してくれた。五、六世といった世代も育ちつつあり、目的を達成できている」と成功を喜んだ。 【ミス琉装】比嘉ジュリアナ(23、三世=豊見城)、【プリメイラ・プリンセーザ】宮里ルシアナ(20、三世=名護)、【セグンダ・プリンセーザ】新城カロリーナ(19、同=八重瀬)、【ミス・シンパチア】新垣マユミ(28、二世=南城)。
 県連(園田昭憲会長)は1日、サンパウロ市リベルダーデ区の文協ビル内会議室で7月度代表者会議を開いた。会議では各種報告が行われた後、先月開催された日本祭りについて園田会長が振り返り、「黒字になればいいなというレベルだ」と述べ、経営面での厳しさを示唆した。  さらに、10月に同祭会場のイミグランテス展示場の管理運営団体が仏系企業のリオ・セントロに変わることを各県人会員に伝え、会場代など必要経費の値上げを危惧(きぐ)。来年以降の同祭開催については「原点に戻って来場者を8万人レベルに抑え、2万平方メートルほどの別会場での開催を考えたほうがいいのではないか」と神妙な面持ちで持論を唱えた。 なお同祭の収支決算報告を含めた詳細については「反省会」として29日までに開催し、詳しく議論する予定。  そのほかの議題では、「戦後移住60周年記念式典」の川合昭実行委員長が同式典を振り返り、「安倍総理、麻生元総理からのメッセージも届き、戦後移住60周年を盛大に祝うことができた。1世に限らず、2世、3世のたくさんのボランティアのお陰で同式典が成功したことに感謝したい」と総括した。 2013年8月6日付
 ブラジル香川県人会(菅原パウロ農夫男会長)は、11日午後10時から同県人会館(Rua Itaipu, 422)で、同県ブラジル移住100周年記念式典及び祝賀会を開催する。開催に合わせて、浜田恵造同県知事を団長とする母県訪問団17人が参加するほか、会員、招待を合わせて約300人が出席し盛大に行われる。  午前10時開始の式典では主催者・来賓のあいさつの後、2013年度憲法記念日知事表彰として藤本徹也さんが、13年度移住高齢者表彰として蓮井清明さん、山本弘己さん、新居喜三夫さんが浜田知事と水本勝規同県議会議長からそれぞれ表彰を受ける。  また午後0時半から祝賀会が行われるほか、閉会後、別会場で母県訪問団を交えた懇親会も予定している。案内のため本紙を訪れた菅原会長は「盛大に開催します。母親が香川出身の斉藤準一空軍総司令官も参加の予定です。懇談会では1世はもちろんですが、2世、3世の人もぜひ参加してほしい」と式典と懇親会への参加を呼び掛けた。 参加費は1人30レアル(懇親会別)。詳細は同県人会(電話11・5587・5303)、菅原会長(11・99990・9248)まで。 2013年8月6日付
ニッケイ新聞 2013年8月2日  日本の国土交通省(観光庁)所管の独立行政法人「国際観光振興機構」(通称・日本政府観光局=JNTO)が、先日あった県連の日本祭りの会場で初めてブースを出展し、来場客に日本の魅力をアピールした。  JNTOは外国人旅行者を日本に誘致すべく日本の宣伝、観光案内等を行う公的機関。海外に13カ所の事務所があり、現地の旅行会社やメディア、在外公館等との連携、現地市場のマーケティング情報の収集・分析のほか、現地の消費者への情報発信も行う。  2003年、日本の「観光立国」化をめざして政府が掲げた「ビジット・ジャパン・キャンペーン」事業に参画しており、同事業では今年中に1千万人、2030年までに3千万人を超える外国人観光客の誘致を目標とすることが、今年6月に「日本再興戦略」として閣議決定された。  JNTOの海外事務所はブラジルにはなく、同キャンペーンの対象国にも入っていない。今回のブース出展はニューヨーク事務所の主導だ。  同所のディレクター犬石知子さん(京都府出身)によれば、2012年にブラジルから日本への観光客は約3万2千人(前年比73%増)で、過去最高を記録した。クラブワールドカップが行われた12月だけで1万1千人もの伯人が訪日し、このうちの多くが一定期間滞在して買い物や観光を楽しんだことから、伯国を「有望な市場」と位置づけた。  犬石さんは、「距離もあってビザが必要にもかかわらず、ブラジルで日本に関心を持ってもらっている」と喜び、「日本の観光協会でも関心が高まっている。観光を通じて相互理解も深められれば」と意欲的に語った。  なお、当日はJNTOほか、業務を請け負う日本旅行の小林康則さん、JR東日本グループの最明仁さん、唐澤尚彦さんらも駆けつけた。JNTOで昨年製作されたポ語の日本のガイド冊子が配布され、訪れた人にアンケート調査を実施、20日の時点で約800人からの回答が集まった。