06/03/2026

Mês: setembro 2013

 ブラジル日本都道府県人会連合会(園田昭憲会長)とブラジル日本語センター(板垣勝秀理事長)は22日、サンパウロ市リベルダーデ区の広島文化センターで「第7回弁論大会・第34回スピーチコンテスト」を同日開催した。  テーマ自由のスピーチの部Bクラス(日本語能力試験3~5級程度)に11人、Aクラス(同2級程度以上)に7人、弁論の部(テーマ「私の生活の中の日本文化」)に13人が参加し、日ごろの日本語学習の成果を発揮するとともに、それぞれの思いを発表した。  スピーチの部Bクラスに出場した、とばせ・マリア・ジュリアさん(3世、高校2年)は「日本の思い出・絆」と題してスピーチ。日本へ行くという長年の夢が今年1月のJICA研修でかなった経験をもとに、普段から主体的に活動する生徒会に感動したことや、剣道部での思い出、皆が優しく心配してくれたという保健室での体験を話し、「さらに日本をもっとよく知るため、日本へ戻ることが新たな夢になった」と力強く語った。  志村マルガレッチ審査委員長、北川真希特別審査員、豊田瑠美氏、市川利雄氏によって「内容」「日本語表現力」「日本語音声表現力」の3分野を基準に審査された。  北川氏は海外高校生スピーチコンテストを主催するNPO法人エデュケーション・ガーディアンシップグループの国際事務局に所属し、今回サンパウロのスピーチコンテストを見るために日本から来伯したという。  北川氏は、同コンテストで昨年度ブラジル代表の広瀬亜佐美カーレンさん(当時18歳)が優秀賞を受賞したことなどを挙げ、ブラジル日本語教育のレベルの高さを評価した。また、「日系人が多く、特に日本への思いが強く感じられるスピーチコンテストだった。どうして日本へ行きたいのか、それぞれの思いを聞けてよかった」と大会を振り返った。   弁論の部の優勝者には日本行きの往復航空券が贈呈された。  なお、スピーチの部の各部門優勝者は国際交流基金主催のスピーチコンテストにサンパウロ代表として出場し、そこで優勝すれば日本で行われる「海外高校生スピーチコンテスト」にブラジル代表として出場できる。 大会結果は次の通り(継承略)。 【スピーチの部Bクラス】1位=とばせ・マリア・ジュリア「日本の思い出・絆」、2位=テオドロ・ベアトリス・山本「もし私が二人いたら」、3位=市川早由吏「私の宝物」。 【同Aクラス】1位=滝浪魔輝「ニッケイ人による日本語の大切さ」、2位=遠田美知枝「経験が人を育てる」、3位=小林あきら「和太鼓大会」。 【弁論の部】1位=上村晴美「不思議な糸」、2位=奥田ミツエ「日本文化の存在」、3位=佐藤アンドリュー「あこがれの日本」。   コラム【モザイク】  毎年恒例のスピーチ・弁論大会では、ほとんどの参加者が発表内容を暗記して身振りを交えながら流暢な日本語で話し、緊張してメモを見る時も「すみません」と断りを入れ、ばつが悪そうな顔をしていたのがモザイク子の目にはとても日本人らしく映り、印象的だった。しかし舞台から降りるとあれれれれ? 簡単な日本語でインタビューしても、ところどころ教師や両親の通訳が必要になったのは少し残念な出来事だった。せめて原稿は自分の力で書いていることを信じたい。 2013年9月27日付
 文協(木多喜八郎会長)は恒例の「ドミンゴ・コンサート」を、2020年の東京五輪開催決定の記念コンサートとして東京都友会(坂和三郎会長)との共催で、29日午前11時からサンパウロ市リベルダーデ区の文協小講堂(Rua Sao Joaquim, 381)で開催する。  当日はバイオリニストのムハイ・ダニエル氏や三味線奏者のモンタヤ・ロドリゴ氏が壇上に上がり、ムハイ氏のソロを中心に計8曲が演奏され、モンタヤ氏とのセッションも予定されている。  本紙を訪れたムハイ氏は「オリンピック開催決定の記念コンサートとして演奏できてうれしい。日本はまだ震災の復興段階だが、演奏を通じて日本の人たちを元気付けることができれば」と意気込みを語った。また坂和会長は「オリンピックは7年後の話だが、このような行事を通じてブラジルからも今後協力していきたい」と思いを述べた。  入場無料だが、保存食料品1キロ分の持参が必要。集まった食料品は慈善団体へ寄付される。問い合わせは文協(電話11・3208・1755)まで。 2013年9月24日付
ニッケイ新聞 2013年9月25日  「第64回文協ドミンゴ・コンサート」が29日午前11時から、文協小講堂(Rua Sao Joaquim, 381)で、ギタリストのダニエル・ムハイさん(32)を迎え、開催される。  2020年東京オリンピック開催決定を記念し、文協音楽委員会、東京都友会の共催で行われる。  案内のため16日、ダニエルさん、文協音楽委員会の羽田宗義副委員長、山川純子委員、東京都友会の坂和三郎会長が来社した。  15歳の若さでフランスの国際ギターコンクールで準優勝し5年前にソロとしてCDデビュー。聖州でツアーを開催、国内外のミュージシャンとのグループ演奏でヨーロッパツアーを行うなど活発に活動している。  「震災などで苦しむ日本が五輪開催を決めた喜びをともに分かち合えることが嬉しい」と語るダニエルさん。プログラムの中には日本人作曲家・武満徹氏の楽曲も含まれ、津軽三味線演奏者ロドリゴ・モントーヤさんとの合同演奏もある。  入場は無料だが一人一キロの保存できる食料の持参を呼びかけている。問い合わせは文協事務局(11・3208・1755)まで。
28日(土曜日) ◎第33回アチバイア花といちご祭りは、午前9時から聖州アチバイア市にあるエドムンド・ザノニ市立公園(Av. Horacio Netto, 1030)で。29日も。◎「安倍晋太郎元外務大臣と安倍晋三総理大臣展~1985年思い出のブラジルとふるさと山口(油谷)」は、午前10時からブラジル山口県人会館(Rua Pirapitingui, 72)で。◎第35回緑の祭典は、午前11時半から聖州イタクアケセツーバ市の希望の家福祉協会施設(Trav. Hideharu Yamazaki s/n)で。29日午前9時からも。◎名画友の会の9月度鑑賞会は、午後0時15分から聖市リベルダーデ区の老ク連会館(Rua Dr. Siqueira Campos, 134)で。 29日(日曜日) ◎第43回福博剣道大会は、午前8時からスザノ市のアセアス体育館(Rua Dibe...
 【既報関連】ブラジル山口県人会(要田武会長)は、サンパウロ市リベルダーデ区の同県人会館(Rua Pirapitingui, 72)で「安倍晋太郎元外務大臣と安倍晋三総理大臣展~1985年思い出のブラジルとふるさと山口(油谷)」を開催している。21日からの開催に先立ち、20日午後6時からオープニングセレモニーが行われた。  来賓として佐野浩明在サンパウロ総領事館首席領事、文協の松尾治副会長、大西博巳広島県人会長、根岸健三岡山県人会長が出席し、佐野首席領事はあいさつの中で、「安倍総理がブラジルに思い入れを持っていることを再認識できる。ブラジルで安倍父子や山口県について知る機会が設けられ、日本政府の一員として非常にうれしい」と話した。  また、松尾文協副会長は「山口県は8人もの総理を輩出しており、優秀な人材がたくさんいる。今後も日伯間の交流と発展に貢献してほしい」と激励した。そのほか、山本繁太郎山口県知事、山口県ブラジル親善協会の橋本憲二会長より祝電が寄せられた。  要田会長によると、山口県人会でイベントを開催するのは今回が初の試みで、「どうやって企画準備すればいいのか手探り状態だった」と振り返りながらも、山口県庁、安倍元外相が生まれた油谷(ゆや)町(現・長門市)、下関安倍晋三事務所、ブラジル親善協会と連絡を取り、資料提供を依頼したという。  会場には安倍晋太郎元外相が85年当時秘書だった安倍晋三現総理を連れて来伯した当時の写真や、同氏が県人会に寄贈したレーザーカラオケセットとレコード50枚のほか、農水省によって「日本の棚田百選」に選ばれた油谷の田園風景の特大パネル、山口県の観光ポスターなどが展示され、来場者の目を楽しませた。  なお、同展は今月28日まで開催される。開館時間は午前10時から午後6時。入場無料。問い合わせは同県人会(電話11・3208・6074)まで。   コラム【モザイク】  安倍父子展を開催中の山口県人会館は、サンパウロ(聖)市立劇場や聖市中央市場を建築したことで有名なF・P・ラーモス・デ・アゼベード氏(1851~1928)によって建てられた歴史的建造物で、聖市の文化遺産に指定されているそう。要田武会長によると、同県人会が購入してから40年間もの間一度も手入れをしたことがない床を同展の開催をきっかけに徹底的に磨き上げたという。せっかくの趣ある貴重な建造物を会議だけに使うのはもったいない。内装も奇麗になったことだし、同県人会では今後積極的に催し物を企画中? 2013年9月25日付
ニッケイ新聞 2013年9月17日  ブラジル山口県人会(要田武会長)は『安倍晋太郎元外務大臣と安倍晋三総理大臣展~1985年思い出のブラジルとふるさと山口(油谷)』を21日から、同県人会館(Rua Pirapitingui, 72, Liberdade)で開く。午前10時~午後6時、28日まで。入場無料。  安倍家のルーツである山口県長門市油谷の風景を写真パネルで紹介するほか、1985年に来伯した際の安倍晋太郎外務大臣と秘書として随行した安倍総理の写真、県人会にお土産として持参したレーザーディスクも展示する。  来社した要田会長は広く来場を呼びかけている。詳しくは同県人会(11・3208・6074)まで。
 東京都友会(坂和三郎会長)は8月2、3日両日、東山農場とバラ・ボニータ運河への1泊2日ピクニックを実施し、晴天に恵まれ会員同士の親睦を深めた。  初日は東山農場へと向かう途中、NHKの『ハルとナツ』を車内で鑑賞後に実際の農場内ロケ地を訪問した。その後、バラ・ボニータに移動し、夕方に同地に到着。夕食後はカラオケや抽選もある親睦会が行われた。  2日目は、バラ・ボニータ市を挟んで流れているチエテ川の川幅1キロに設置された運河を船で航行。約3時間の船旅で船内はサンバムード一色となり、参加した会員たちを楽しませた。 2013年9月17日付
 ブラジル山口県人会は21~28日の午前10時から午後6時まで、サンパウロ市リベルダーデ区の同県人会館(Rua Pira- pitingui, 72)で「安倍晋太郎元外務大臣と安倍晋三総理大臣展~1985年思い出のブラジルとふるさと山口(油谷)」を開催する。  山口県大津郡油谷町(現在の長門市油谷)出身の安倍総理は1985年、当時外務大臣だった父・晋太郎氏の秘書として来伯経験がある。その当時の写真や、晋太郎氏が同県人会に寄贈した当時まだ珍しかったレーザーカラオケセットとレコードのほか、ふるさと紹介として油谷の写真が展示される。  なお、20日午後6時からオープニング・セレモニーが行われる。入場無料。問い合わせは同県人会(電話11・3208・6074)まで。   コラム【モザイク】  山口県は伊藤博文初代総理大臣をはじめ山縣有朋、桂太郎、寺内正毅、田中義一、岸信介、佐藤榮作、安倍晋三の計8人の総理を輩出しており、2位の東京(5人)を大きく上回って全国トップ。同県は昨年12月の安倍総理就任を祝して今年1月に「山口県の総理大臣展」を開催し、「人財県・山口」をアピールした。本籍及び選挙区は山口だが、東京生まれ東京育ちの安倍総理に少々あやかりすぎだと思うのはモザイク子だけ? 2013年9月17日付
 在伯群馬県人文化協会(小渕民雄会長)は、80歳以上の高齢会員を対象とした敬老会を21日正午からサンパウロ(聖)市リベルダーデ区の同会館(Rua Sao Joaquim, 526)で行う。  案内に来社した同県人会婦人部の大矢みどりさんは「対象者には記念品と感謝状の授与があります。食事にカラオケに、楽しい時間を過ごしましょう」と当日の来場を呼び掛けている。  詳細は同県人会事務所(電話11・3341・8085)まで。 2013年9月14日付
ニッケイ新聞 2013年9月13日  またもや存続の危機――。ブラジル日本都道府県人会連合会(園田昭憲会長)が主催する『県連日本祭り』の来年度の開催に黄信号が灯った。昨年に引き続き会場設定の問題だ。現行の開催地であるイミグランテス展示場の管理団体が切り替わったことで、来年の予定賃貸料が今年の3倍となる90万レアルになることが判明。園田会長は「値下げ交渉に加え、他の会場の選別も進めているが、正直全く先が見えない」とため息混じりに話した。  昨年の同時期、翌年に控えた管理団体の切り替えによる賃料高騰、それに伴う改修工事が7月に予定されていたことで中止が検討された経緯がある。しかし、双方ともに延期されたことで今年は無事開催されたが、先送りされていた問題が再燃した格好だ。 執行部は先月末の月例代表者会議で、管理団体が9月1日付で切り替わることを各県人会代表者に説明。司会を務めた山田康夫会計からは「賃料が跳ね上がる可能性があり、そうなれば継続は難しい。これという代替地の選定も進んでいない」と現状が語られ、開催の是非を問う意見交換もあった。 管理団体との交渉には今月6日、執行部役員6人が赴いた。提示金額はなんと90万レ。「到底考えられない数字」(園田会長)だが値下げ要求を行ない、返答を待っている状態だ。 施設の使用範囲を限定することで、値段の引き下げを交渉する案もあるようだが、園田会長は「会場の問題が長引けば長引くほど、スポンサー集めが遅れる。役員一同方法を必死に模索しているが、非常に難しい状況」と苦渋の表情。 代替会場の候補には、聖市のアニェンビーの国際展示場、サントアマー区のレプレーザ・グァラピランガなどが検討されており、執行部役員の1人は「運営に欠かせない学生ボランティアの協力を要請するためにも、開催時期は長期休暇のある7月のみ。W杯を避けると日程は選べない。値段交渉が上手くいっても予約ができるかどうか」と頭を悩ませている。
 県連(園田昭憲会長)とブラジル日本語センター(板垣勝秀理事長)共催の「第34回サンパウロスピーチコンテスト・第7回弁論大会」が、22日正午からサンパウロ市リベルダーデ区の広島県人会館(Rua Tamandare 800)で開催される。  自由なテーマのスピーチコンテストではAクラス(日本語能力試験2級程度以上)とBクラス(同3~5級程度)に分かれて18人の出場者がそれぞれの思いを述べる。各クラスの代表はサンパウロ代表として国際交流基金主催の全伯スピーチコンテストに出場する。  また、弁論大会は「私の生活の中の日本文化」をテーマとし、全伯から13人が参加。優勝者には副賞としてブラジル―日本の往復航空券が贈呈される。  案内のため諸川有朋日本語センター副理事長、山田康夫県連副会長が本紙を訪れ、諸川氏は「日本語を学ぶことで文化交流が活発化する」と話し、日本語能力向上に役立つ同コンテストの重要性を訴えた。  また、山田氏は「同じ日本文化普及を目指す立場として、これからは日系団体間で横のつながりを構築していくことが重要」と今年で4年目となる共催の意義を語った上で、「日本に興味を持つ若者が何を考えているのか知る貴重な機会」と話し、来場を呼び掛けた。  入場無料。問い合わせは、日本語センター(電話11・5579・6513)ウェブサイト(www.cblj.com.br)まで。 2013年9月13日付
14日(土曜日)◎第4回文協農業集会は、午前8時半からモジ・ダス・クルーゼス市のコクエラ農業協会会館(Estrada Mogi-Salesopolis, km 9,5 Cocuera)で。15日は午前8時から。◎サンパウロ蘭協会の蘭展は、午前9時からサンパウロ(聖)市リベルダーデ区の文協ビル(Rua Sao Joaquim, 381)で。15日も。◎ビラ・カロン文化体育協会婦人部の第40回慈善バザーは、午前9時から聖市ビラ・カロン区の同文協会館(Rua Nunes Balboa, 299)で。15日も。◎第33回アチバイア花といちご祭りは、午前9時から聖州アチバイア市にあるエドムンド・ザノニ市立公園(Av. Horacio Neto, 1030)で。15日も。◎名画友の会の9月度鑑賞会は、午後0時15分から聖市リベルダーデ区の熟ク連会館(Rua Dr. Siqueira Campos,...
 サンパウロ市と大阪市が来年、姉妹都市提携を結んで45年と節目の年を迎えるのに合わせて、同市で金管バンドとバトントワリング活動を行っている大阪ジュニア・バンド(小田公裕会長)が来伯し、記念イベントの開催を予定している。イベントに合わせて8月27日~29日、小田会長と指導者の山内武治さん(62)、小田剛史さん(26)が視察のため来伯した。  8月29日に本紙を訪れ同イベントを説明した3人は来伯中、サンパウロ市議会や市役所、サンパウロ日本語センター、カリタス学園などを訪問した。  予定では来年8月中旬から約1週間、約60人の部員が来伯し、演奏会を中心にブラジルの学生や大阪なにわ会との交流会などを行うという。  小田会長は「飛行機で24時間かけて出向き、経験したことないことさせるのは子供たちにとってすごく大切なこと。観光は予定していないが、興味を持ってまた訪れればいい」と海外に行く目的を語った。  同バンドは地元の小中学生を中心に金管バンドとバトントワリングを通じ、心豊かな青少年の健全育成を目指し、演奏会や地域文化の交流活動を行っており、会員数は106人。過去には同市と姉妹都市提携を結んでいるオーストラリアのメルボルン市や友好都市の中国上海市などにも訪問し、同じく演奏会や地元の学生との交流を行っている。 2013年9月13日付
ニッケイ新聞 2013年9月11日  ブラジル日本都道府県人会連合会、ブラジル日本語センターが共催する『第34回サンパウロスピーチコンテスト・第7回弁論大会』が22日正午から、広島県人会(Rua Tamandare, 800, Liberdade)で開かれる。  テーマ自由、A、Bの二階級で行われるスピーチコンテストには、各地の日本語学校などから計18人が参加。サンパウロ地区予選も兼ね、成績優秀者2人が11月にある国際交流基金主催の全伯大会に出場する。  「私の生活の中の日本文化」をテーマに行われる弁論大会には、13人が参加する。優勝者には日本行きの往復航空券が贈られる。案内のため来社した日本語センターの諸川有朋理事、県連の山田康夫会計は「年々レベルは上がってきており、意欲ある非日系の参加も増えている」と話し、来場を呼びかけた。
ニッケイ新聞 2013年9月7日  九州ブロックの8県人会が共催する『第10回親睦芸能祭』が15日午前9時から、沖縄県人会館(Rua Dr. Tomas de Lima, 72, Liberdade)で開かれる。入場無料。 沖縄の琉球舞踊、宮崎の郷土民謡「いもがらぼくと」のコーラスなど、計約150人、60のプログラムで、各県が特色のある出し物を披露する。芸能集団「優美」による舞踊ショーもある。 案内のため来社した高橋久子、竹下達也、福本真澄さんは「九州人に限らず、どんな方でも大歓迎」と呼びかけた。
 九州内の8県人会の共催による「第10回九州ブロック親睦芸能祭」が、15日午前9時からサンパウロ市リベルダーデ区の沖縄県人会館(Rua Dr. Tomas de Lima, 72)で開催される。  同祭は各県人会が持ち回りで運営にあたって隔年で開催しており、今年は宮崎県人会の担当となっている。  当日は各県人会が40分ずつの持ち時間で踊りや芝居、コーラスやカラオケを披露し、全体で約150人が出演するほか、12レアルで弁当が販売される。  案内のため竹下達也宮崎県人会芸能部長、高橋久子同婦人部長、福本真澄大分県人会副会長が本紙を訪れ、高橋さんは「特に、踊りが好きな方はぜひ見に来てください」と来場を呼び掛けた。入場無料。問い合わせは宮崎県人会(電話11・3208・4689)まで。 2013年9月7日付
ニッケイ新聞 2013年9月6日  岸田文雄外務大臣は2日にブラジリア入りし、ルイス・アルベルト・フィゲイレド大臣と会談を行った。両国間の外交、公用査証について相互に免除することで合意に達したほか、ブラジル沖の海底油田に関連した造船分野、深海共同調査、原子力開発などの科学技術分野での協力が確認された。4日夜にはブラジル日本移民史料館を視察、ジウマ大統領の訪日について「近日中に実現しようと合意した」と本紙の取材に答えた。  2日付共同通信の記事によれば、岸田外相からの日本製の医薬品や医療機器の販売拡大に向け、ブラジル側の承認手続き迅速化を検討する政府間協議の創設が提案された。フィゲイレド大臣は「日系企業がさらに進出しブラジルの発展に貢献してほしい」と要請した。相手国で罪を犯した受刑者を、それぞれの母国で服役できるようにする受刑者移送条約の締結も決まった。  岸田外相は、本紙の取材に対し、観光用査証などのさらなる緩和について「(W杯などの)大きなイベントを控えているだけに、非常に大きな課題。両国の様々な状況、課題について総合的に考えた上で判断していかなければならない。私自身具体的に前進させたいと思う」と前向きな姿勢を見せた。  日系社会については「苦労を重ねる中で『信頼できる日本人』という評価を勝ち取られた。ブラジル社会の中で優秀な人材を数多く輩出している」との印象を語り、「今年から再開した『外務省指導者研修』(本紙3月21日付既報)などを通してしっかりとしたネットワーク作りを推し進めたい」との考えを示した。  4日午前には、イビラプエラ公園内先没者慰霊碑の参拝、日本館の視察を行ったほか、史料館の視察、日系団体代表らとの意見交換懇談会に出席した。  その後文協ビル貴賓室で開かれた歓迎会では、「6世代にも渡り、文化の継承などの問題も抱えるようになったブラジル日系社会のブラジル社会に置ける位置づけ、役割は変化の過程にある。新たな世代とも力を合わせて、日伯の友好関係を強化していくことが不可欠」と力強く話し、訪れた180人の来場者から大きな拍手が送られた。
ニッケイ新聞 2013年9月6日  今年県人移住百周年を迎えた岐阜県で、デカセギ子弟を支援するNPO「Mixed Roots×ユース×ネット★こんぺいとう」(美濃加茂市、渡辺マルセロ代表)が3月、『岐阜県人ブラジル移住百年誌』(123頁)を制作した。8月25日に当地で行われた記念式典にあわせて来伯した岐阜県庁国際戦略推進課の江尻長門さんから、弊紙に贈呈された。  岐阜県人の移住史から、当地で偉業を残した県人や当地在住の県出身の戦後移住者、伯国と関わりある県内の団体や交流の様子、県内のデカセギ子弟の人物紹介など、移住の始まりから現在までの岐阜県と伯国との関係の歴史を紹介するもの。オールカラーで写真が多用され、小学生も読める平易な日本語で書かれ、ポ語訳も併記されている。  「翻訳やデザインに時間を要したが、8月の式典に間に合ってよかった」と話す同団体のアドバイザー、愛知淑徳大学の小島祥美准教授は、「移民の歴史から、現代につながる内容の3部構成にした。県内に暮らす外国人住民に対する理解を深め、多文化共生社会作りに貢献したい」としている。  岐阜県国際交流センターの「国際交流・多文化共生推進事業」の助成で、関係者約20人が執筆、寄稿した。本は今後県内の学校の授業で使用され、移民学習に役立てられる。
ニッケイ新聞 2013年9月5日  東京都友会(坂和三郎会長)は2、3の両日、カンピーナス市の東山農場とバーラ・ボニータ運河を訪問するピクニックを行なった。約40人が移民の足跡に思いを馳せながら親睦を深めた。  車内で初期移民を描いたドラマ「ハルとナツ」を鑑賞しながら東山農場へ。総面積約900ヘクタールの農場内にある、古いコロノ住宅や奴隷小屋などを見学。バーラ・ボニータ市のホテルでの親睦会は、カラオケや抽選で盛り上がった。  翌日は、市内を流れるチエテ川の中流、川幅1キロの地点に設置されたバーラ・ボニータ運河を観光。水位の変化を船上で感じながらサンバや食事を楽しみ、パナマ運河を通過した当時を思い出しながら語り合った。3時間にわたる船旅を終えた後、延々と続くサトウキビ畑を両脇に見やりながら帰路についた。  坂和会長は「東山農場見学と映画の組み合わせは良かった。移民の歴史を考えさせられた」と振り返った。
ニッケイ新聞 2013年9月4日  岐阜県人ブラジル移住100周年と同県人会創立75周年を記念した式典が25日、聖市の広島県人会館で開催され、母県からの慶祝団40人余りを含めて、約200人が節目を祝った。式典に先立ち、仏教連盟の6僧侶が先亡者追悼法要を行い、全員が焼香した後、仏連会長の松峯慈晄導師(西本願寺)が法話をした。  両国歌斉唱の後、山田彦次県人会長が挨拶し、1913年3月の若狭丸の11家族から始まり、戦前戦後を通して計629家族が移住し、現在までに1万人と推計されるとのべ、式典出席者に感謝した途端に言葉につまり、落涙した。  高原剛副知事は「農業高校生や警察の語学研修生の受け入れなど、故郷岐阜県との様々な交流に深いご理解と献身的なご支援を長年にわたり戴いている」と礼をのべ、会の発展を祈念した。さらに渡辺真県議会議長、細江茂光岐阜市長が続いた。  岐阜新聞の杉山幹夫会長は40年前の60周年式典で初めて来伯して感激した時以来の経緯をユーモアたっぷりに振返り、「何とかもう一度ドカンと花火をやりたいという夢を持っている」と語りかけると、会場から喝采が湧いた。  在ブラジル日本国大使館の高杉優弘公使、県連の園田昭憲会長、安部順二下議らも祝辞をのべた。母県側と県人会で相互に感謝や記念品を交換し、岐阜県民歌を斉唱、なごやかに昼食を囲んだ。午後は母県からの歌手・山田かおりさんが故郷の歌をプレゼントした。