06/03/2026

Dia: 3 de outubro de 2013

 ブラジル鹿児島県人会(園田昭憲会長)は県人会創立100周年記念行事の一環として、12日午後2時から同3時半までサンパウロ市リベルダーデ区の文協小講堂(Rua Sao Joaquim, 381)で「西郷隆盛講演会」を開催する。  講演者としてNHK大河ドラマ「翔ぶが如く」(1980年)「篤姫」(2008年)などの時代考証を担当した原口泉志学館大学教授を招き、西郷隆盛の生き様について、明治維新と「敬天愛人」の思想に触れながら紹介する。  原口教授は3年前にも来伯しており、坂本龍馬についての講演を行った際には約130人が訪れ、好評を博したという。  案内のため来社した同県人会の井料堅治参与は「原口先生はとても話が上手。歴史が苦手でも聞き飽きない講演となるだろう」と話し、来場を呼び掛けた。入場無料。  問い合わせは鹿児島県人会(電話11・3862・2540)または文協(11・3208・1755)まで。 2013年10月3日付
 千葉県君津市からの訪問団一行が1日に来伯し、サンパウロ市イビラプエラ公園内の開拓先亡者慰霊碑への参拝と献花後、滞在中の活動報告のために来社した。  君津市議員を中心に7人で構成される訪問団(鴇田剛団長)は、1~7日の日程で滞在している。  来伯の主な目的は次の3点。  まずは、1973年より千葉県君津市立小櫃(おびつ)小中学校と姉妹提携し、人的交流を行っている松柏・大志万学園の大志万学園創立20周年記念式典に出席するためで、同記念式典は4日に予定されている。  次に、かつて交流があり、現在は途絶えているリオ・クラーロ市のカロリーナ・アウグスタ・セラフィン州立学校(旧インダイア小学校)と友好を深め、再び交流関係を築く計画があるという。3日に同小学校やリオ・クラーロ市議会を表敬訪問する。  最後に、君津市に製鉄所を持つ新日鐵住金株式会社の現地法人を訪問するためであり、他にも移民史料館や中央卸市場の見学も予定されている。  2010年1月以来、2度目の来伯となる鴇田団長は「飛行場からサンパウロ市へ向かう途中でも、例えば河川工事が進み整備が進められているのが印象的だった」と述べ、「前回の訪問からの経済の移り変わりを確かめたい」と公務以外での滞在中の関心について語った。 2013年10月3日付
 ブラジル長崎県人会(川添博会長)は9月27~29日に18人の会員で構成される「マリンガ訪問団」を結団し、パラナ州マリンガ市で同支部との交流会並びに同市の視察を行った。  訪問団は27日午後9時半にサンパウロ(聖)市リベルダーデ区の会館前からバスで出発。翌28日午前6時ごろ州立マリンガ大学に到着すると、構内食堂で朝食を取った後、同大で開催された同県人会主催の原爆写真展を見学した。  続いて一行は、同支部の木村マリオ会長が運営する私立移民史料館「メモリアル木村」に移動し、支部会員との交流会を行った。  開会式のあいさつで長崎県人会の栗崎邦彦第1副会長は、昨年の県人会創立50周年式典以降、母県との交流が盛んになっていることを支部会員らに伝えた。  特に来年10月には長崎市と姉妹都市提携を結ぶサントス市に、退役した電車車両が贈られることが決定している。なお栗崎氏によると、同車両の中には長崎の祭り「長崎くんち」で行われる「龍踊(じゃおどり)」に使用される竜の人形が乗ってきて寄贈される予定だという。  また栗崎氏は来年10月に長崎市で国体が開催されることを挙げ、「ぜひ皆で国体に行きましょう」と企画中のツアーへの参加を呼び掛けた。  また、同行していたブラジル被爆者平和協会の森田隆会長があいさつし、「平和のために手を取り合っていきましょう」と話した。  同会場には長崎にゆかりのある約120人が集まり、故郷の話に花を咲かせながら、特製シュラスコに舌鼓を打っていた。伝統の「長崎皿踊り」や、同県出身のさだまさしさんがプロデュースし、長崎国体で実施予定の「がんばらんば体操」が披露され、和気あいあいとした雰囲気の中、交流会は閉会した。  同県人会の大河正夫第2副会長は「孫、曾孫の時代になっても集まり、つながりを持てる充実した交流を続けていきたい」と総括した。  訪問団一行は29日、マリンガ文化体育協会と、建設中の移民100年記念日本公園を視察し、午後9時半に聖市に帰着した。   コラム【モザイク】  長崎県人会のマリンガ市視察では、同市が日本移民100周年を記念して2006年に着工した日本公園を訪れた。日本庭園や滝のある池、柔道場や茶室を擁し、12万平方メートルの広さを誇る同公園は現在食堂兼イベント会場を建設中で、昨年完成の予定だったが、工事が遅れたのはブラジル的なご愛嬌。同公園協会相談役の安永修道さんは「完成したらマリンガの目玉になりますよ」と得意顔で、加古川市と姉妹都市提携40周年を迎えた今年中にはオープンしたいとしているが、果たして間に合うか? 2013年10月3日付
 青葉健康生活協会(中沢宏一会長)主催の10月度青葉祭りが5日と19日、サンパウロ市リベルダーデ区の宮城県人会館(Rua Fagundes, 152)で開催される。  同祭ではADESC(農協婦人部連合会)などによる恒例の手作り食品や、イビウーナやカッポン・ボニート地方の有機野菜などが販売されるほか、森山雅和氏による整体・指圧も行われる。  また同会館3階の食事処では5日は、はらこ飯、天ぷらうどん、ソース焼きそばに餅料理各種。19日は、はらこ飯、ニシン定食、イカ定食、ソース焼きそばに餅料理各種が販売される。  開催時間は両日とも午前7時から午後3時ごろまで。  問い合わせは宮城県人会(電話11・3209・3265)まで。 2013年10月3日付
 【既報関連】ブラジル鹿児島県人会(園田昭憲会長)は11~13日午前9時から午後6時までサンパウロ(聖)市リベルダーデ区の文協ビル2階貴賓室(Rua Sao Joaquim, 381)で鹿児島県人会創立100周年記念行事の一環として「三人展」を開催する。  同画展は鹿児島にゆかりのある画家、森ジュリオ一浩氏(63、3世、千葉)の呼び掛けにより、世界を舞台に活躍する彫刻家の豊田豊氏(82、山形)と画家の若林和男氏(82、兵庫)が加わり、合同展示開催の運びとなった。  森氏は今年8月末に着伯し、11月5日に帰国する予定。本紙の取材に対し「ブラジルでは内なるものが開放されて、まだ見たことのない自分が探せる気がする」と話しており、実際ブラジルで制作を始めてから画風が変わったと指摘されることも少なくないという。  また、ブラジルでの活動について「ゼロからのスタートは厳しいものだった」と振り返り、2007年、当地での制作活動10年目にして聖市イビラプエラ公園内アフロ・ブラジル美術館で個展を開催するに至った。以来、森氏の作品は各地で好評を博している。  今回三人展に展示される作品のテーマを尋ねると「テーマはない。正直、自分でも何を描いているか分からないが、それは言葉にできない自分の内なるものだから。何を描くかでなく、どういうふうに描くかを重んじている」と話し、「感じたままに見てください」と呼び掛けた。  なお、11日午後7時からは同会場でオープニング・パーティーが行われる。入場無料。問い合わせは鹿児島県人会(電話11・3862・2540)または文協(11・3208・1755)まで。   コラム【モザイク】  4歳から20歳まで16年間暮らした思い出の地・鹿児島県枕崎市について「田舎は特に過疎化が進んで、勢いがないのが寂しい」とこぼした森一浩画伯。現在でも年に1、2回は枕崎を訪れるといい、取材時も自身がデザインした「枕崎まちおこしTシャツ」を着用して心の古里に思いをはせた。なお、20日の鹿児島県人会創立100周年記念式典では同市の醸造会社、薩摩酒造の本格芋焼酎「さつま白波」が振る舞われるとか。そうとくればやっぱり枕崎名物「鰹(カツオ)のタタキ」がつまみたくなるが、鹿児島県人会の皆さん、ひとつよろしくお願いします。 2013年10月2日付