パラー州ベレン市内にある北伯広島県人会(越知恭子会長)は9月29日、創立25周年記念式典と第2回北伯県人会協会親睦会を同地の越知日伯学園講堂で開催した。
当日は、沼田行雄在ベレン総領事、汎アマゾニア日伯協会の生田勇治会長、アマゾニア日伯援護協会の八十島エジソン会長、北伯県人会協会の山本陽三会長と熊本、福島、香川、群馬、秋田、山形、山口、宮崎、宮城、福岡10県の北伯県人会会長らが出席。また、北伯広島県人会会員を合わせた約60人が参列し、創立25周年を祝うとともに各県人会同士の親睦を図った。
式典では越知会長があいさつし、歴代会長・会員のたゆまぬ努力と同地総領事館や日系団体及び母県の協力支援により、創立25周年が祝えられたことに感謝の意を表した。また、各県人会が2世、3世へと世代交代の時期を迎え母県との関係維持が難しくなる中、会を存続・活性化させるための手段にも言及した。その一つとして、日伯協会主催の日本週間や援護協会で行われる厚生ホームバザーなどの大イベントに北伯県人会協会が後援し、県人会存続のアピールとともに若者の日系社会へのつながりを深めていくことの大切さを強調。また、日本語教育と県費留学生送り出しに力を注ぎ、日系子弟たちに日本文化や習慣を知ってもらい、その経験を各種イベントで生かす機会をつくることを提案した。
続いて沼田総領事が、創立以来の苦労や努力を重ねてきた北伯広島県人会への祝いの言葉を述べ、県人会の存続について各日系団体の協力の必要性を説いた。
生田会長、八十島会長、山本会長の祝辞に続いて、湯崎英彦広島県知事からの祝いのメッセージが読み上げられた。
その後、越知日伯学園よさこいグループによるアトラクションがあり、記念式典は終了した。
式典後は第2回北伯県人会協会親睦会が行われ、出席していた各県人会メンバーの紹介の後、会食により和やかな親睦会となった。
2013年10月10日付
