南米ブラジルで、日本から移住した人が出身地ごとに作る県人会のうち最も古くに創立された鹿児島県人会が、ことしで創立100年を迎え、現地で記念式典が開かれました。
ブラジル最大の都市サンパウロで20日に開かれた式典には、鹿児島県から80人以上の訪問団をはじめ、合わせて500人余りが参加しました。
式では、まず日本からブラジルに移住して亡くなった人たちに対して黙とうがささげられました。
続いて、県人会の園田昭憲会長が「100年を祝うことができるのは先人の努力と思いの集積です。100周年は次の100周年へのスタートでもあり、次世代に継承していきたい」とあいさつしました。
このあと祝賀会が開かれ、地元の人たちによるサンバが披露されました。
日本から移住した人たちが出身地ごとに作る県人会のうち、最も古くに創立された鹿児島県人会は、1913年8月にサンパウロで発足し、会員数およそ4000人となっています。
移住者の高齢化などにより、会員数の減少が懸念されていて、県人会をどう継承するかが課題となっています。
