07/03/2026

Ano: 2013

中沢元県連会長「主催者は県連」  県連(園田昭憲会長)は27日、サンパウロ市リベルダーデ区の文協ビル内会議室で6月度代表者会議を行った。7月19日からの開催を間近に控えた第16回フェスティバル・ド・ジャポン(日本祭り)の議題に先立ち、2005年に行われた第8回日本祭りの裁判問題について、現状を林アンドレ弁護士が説明した。  第8回日本祭りでは、会場設営を担当したEXPOSTAR社に対し、県連は約34万レアルの工事契約を結んだ。ところがその後、当初県連との契約に無かった工事が当時のボランティア職員の署名によって追加契約され、EXPOSTAR社がさらに約21万レアルの支払いを県連に求めてきた。県連がこの支払いを拒否した結果裁判問題となり、今に至っている。なお、翌年の第9回日本祭りの会場設営費は、21万レアルに収まっている。  第1審では県連が勝訴したものの、EXPOSTAR社の控訴を受けた第2審では、「第1審では証人喚問が行われず、裁判として不十分だった」として第1審への差し戻し判決が下り、裁判は振り出しに戻った形だ。第1回証人喚問は8月5日に行われる予定だが、林弁護士によればその後も判決までにはかなりの時間を要する見込みだという。  なお、過去には何度か、05年当時に県連会長を務めていた中沢宏一宮城県人会長の監督責任追及の声が上がったこともあるが、中沢会長は本紙取材に対し「元会長として県連を擁護はしたいが、日本祭りの主催者は県連であり、今の県連の責任者は私ではない。一人の県人会長としてできることがあればしたい、としか言えない」として、自身の責任問題言及を避けた。  なお、第16回日本祭りは大方の準備が整い、会場内にはブラジル・キリンの全面協力でバールを設営することが報告された。また、日本祭りで公演予定の歌手・マルシア氏がNHKの東日本大震災支援曲「花は咲く」を当日披露し、その様子などを収めたドキュメンタリーがNHKで9月に放映予定であることも発表された。 そのほか、同会では戦後移住60周年記念式典や東北被災者招へい交流事業の進捗状況などが報告された。 2013年6月29日付
 県連の2012年度事業報告書が、今年も半分が終わろうとする今になってようやく完成した。報告書責任者の木原好規和歌山県人会会長が、毎月代表者会議の度に「まだ自県人会報告書を出していない県人会がある。お陰で事業報告書が完成しないので、早く出してほしい」と協力を仰いでいた姿が涙ぐましかったのを思い出す。しかし県人会報告のページを見ると、各県人会に割かれているのはたったの200文字程度。このくらいの文字数なら、もっと早く協力してあげれば良かったのに。 2013年6月29日付
 ブラジル日本文化福祉協会(木多喜八郎会長)は23日午前9時より、サンパウロ市リベルダーデ区の文協大講堂で「白寿者及び最高齢者表彰式」を行った。当日は木多会長、福嶌教輝在サンパウロ総領事、安部順二連邦下議、菊地義治援協会長、園田昭憲県連会長らが来賓として参列し、コロニアの年輪を刻んできた先人らを祝福した。  今年の白寿者は32人の該当者がおり、そのうち10人が参加したほか、18人の代理人が会場を訪れた。来賓のあいさつに引き続き、表彰者たちへ木多会長から表彰状、記念品、金一封が手渡されると、白寿者らは皆自ら立ち上がりこれを受け取った。その後白寿者代表として伊津野敬嗣さん(99、高知)が壇上に立ち、謝辞を述べた。  なお、今年の白寿者は次の通り(敬称略、順不同)。 小笠原仁惠、諸富寅雄、武田一文、箕輪正七、野キヨ、上田光明、四釜ちょう、瀬尾数一、浦田登記、池森敏子、市脇千香、山本竹子、大関まさみ、飯田きみ、田鍋義美、伊津野敬嗣、立花三二子、武智静子、伊豆味さち、亀谷たつ、狩野静子、相原ハル、藤堂勝次、小芦登、田中進、仲宗根キヨ、金城ツル、豊田スギ、小笠原きよ、イトウ・マツエ、サイオ・ナツ、アカミネ・オト。 2013年6月28日付
 ACAL(リベルダーデ文化福祉協会、池崎博文会長)は20日、サンパウロ市(聖市)内の同事務所で総会及び評議員会を開催し、今年度のACAL主催イベントの日程を決定した。 直近のイベントは、宮城県人会(中沢宏一会長)と共催の第35回サンパウロ仙台七夕祭り。7月6、7両日、聖市リベルダーデ区のリベルダーデ広場を中心に開かれる。  毎年10万人以上を集める恒例のこのイベントでは、例年通りACAL婦人部が中心となり手作業で作り上げる色とりどりの飾りがガルボン・ブエノ街を彩り、道には約30店の飲食を中心とした出店が並ぶ。6日午後2時からは鳥居下で開会式が行われるほか、南中ソーランや太鼓などが披露され、7日には踊りやバンド演奏などが予定されている。七夕には欠かせない短冊ももちろん用意され、80本の竹が並ぶという。  中野ジョルジ同祭実行委員長は「我々のみならず、さまざまな方の協力があって毎年この大きな七夕祭りを成功させている。今年も皆さんの来場をお待ちしています」、網野弥太郎評議員会長も「デモが続くなど不安定な情勢が続いているが、皆で短冊に平和を願ってほしい」と呼び掛けた。 そのほか、今年度は10月にカラオケ大会、12月に東洋祭りや餅つきなどの行事が例年通りACAL主催で企画されているという。問い合わせは、ACAL(11・3208・5090)まで。 2013年6月27日付
 【既報関連】県連(園田昭憲会長)主催の東北被災者招へい交流事業により、7月13~25日の12日間、東北被災3県(岩手、宮城、福島)から推薦された被災者ら3人が来伯する。  今回来伯するのは、陸前高田市などで手仕事を通じ、被災者自身が復興支援を行う団体「ちーむ麻の葉」代表を務める大和田加代子氏(52、岩手県陸前高田市)、自宅で津波に飲み込まれた経験を持ち、地域の復興や防災講習などを精力的に行っている松本康裕氏(28、宮城県名取市)、震災時に県内災害規模の避難所で県庁運営支援チーム責任者を務め、現在福島大学でうつくしまふくしま未来支援センター特任准教授として調査・研究等を行っている天野和彦氏(54、福島県会津若松市)の3人。  3人は12日に日本を出発し、13日にブラジルに着く。16日にパラグアイ・イグアス移住地で講演会を行うほか、19~21日には県連主催の日本祭りに参加して式典参列や被災地の写真展を開く。23日午後6時半からは宮城県人会館で「東北大震災から2年余り―伝えておきたいこと」という講演会を行う予定。  そのほか、ブラジル各地の視察や訪問、交流会などが企画されている。その後、25日にブラジルを出発、27日に日本へ帰国するという。 同事業の実行委員長を務める本橋幹久副会長は、「移住県である被災3県から被災者をブラジルに呼ぶのは、とても意義ある事業。実際に(震災を)経験した人の話は貴重なので、ぜひ皆さんも講演会などを通じて交流してもらいたい」と話している。 2013年6月25日付
ニッケイ新聞 2013年6月20日  移民の日の18日、サン・ゴンサーロ教会とイビラプエラ公園での慰霊祭に続き、午後は『開拓先亡者追悼大法要』が聖市文協大講堂で開かれた。  県人会や日系団体の代表者らを中心に、約200人が参拝し、今日の繁栄をもたらした先駆者に感謝の念をささげた。  聖市文協とブラジル仏教連合会が共催し、在聖総領事館やJICA,援協、県連、釈尊讃合会、ブラジル仏教婦人連盟など多数の団体が後援した。  式典は仏連コーラスの「道の光」で幕開けし、美和会、深山会、宮城会による琴や尺八の演奏が流れるなか、茶道裏千家ブラジルセンターが献茶を、ブラジル生け花協会の小原流と草月流が献花を行った。 続いて松峯慈晄導師(連合会会長)、諸僧、稚児らが会場後部から厳かに入場し、三帰依文復唱、焼香を行った。松峯導師は表白とあいさつで、「105年の歳月を経て経済的安定と社会的地位を確立した今日の繁栄は、移民のおかげ。この偉業を次世代に受け継ぐためにも、慰霊祭は大切な行事」と継承の重要性を訴えた。  日蓮宗代表の石本妙豊師は短い法話を行い、「感謝と謙虚の心で自らの魂の修行に打ち込むことが、先立った魂への感謝の行為」と話した。  木多喜八郎・文協会長、福嶌教輝・在聖総領事館総領事、JICAの遠藤浩昭所次長など、共催・後援団体の代表者らもあいさつで移民の苦労と貢献をふり返り、祭壇に手を合わせた。  最後に、琴の演奏をバックに一人一人の参拝者が焼香を行った。
ニッケイ新聞 2013年6月20日  岩手県人会(千田曠曉会長)が『創立55周年記念式典』を、8月18日午前10時から、サンパウロ電気組合講堂(Rua Thomaz Gonzaga, 50, Liberdade)で開催する。参加無料。  達増拓也県知事一行、郷土芸能使節団、慶祝団あわせて約30人が来伯し、節目の年を祝う。記念式典は簡素化し、その後の余興や祝賀パーティーに力を入れるという。  震災に関連したコーラスや民謡民舞の公演のほか、参加者の交流を目的とした祝賀パーティーでは、サンバショーを予定。  また、前日の17日は午後6時から同県人会ホール(Rua Thomaz Gonzaga, 95)で『前夜祭』も開かれる。  千田会長は「一世主導による最後の式典になるかも。この機会に県の方々との交流も深めていただきたい。ご家族そろってご参加を」と呼びかけた。  また、日本から訪れる一行は、今年50周年を迎えるイグアス岩手県人会による記念式典に出席するほか、アスンシオン県人会でも交流を行う。  問い合わせは同県人会(11・3207・2383)まで。   【コラム】...
ニッケイ新聞 2013年6月19日 【コラム】 大耳少耳  聖州グァタパラで、来月13日に同植民地の入植51周年を祝う『入植祭』が開かれるにあたり、県連がバスツアーを企画している。1人150レアルで、リベルダーデ広場を12日午後11時半に出発。車中泊し、翌13日午後3時にグァタパラを出て、8時にサンパウロに戻る。食事はつかないが、県連事務局の伊東信比古さんは「ちょっとしたものは用意する」とのこと。連絡はグローバル旅行社(11・3572・8990)まで。
 フェスティバル・ド・ジャポン(日本祭り)の開催に合わせて7月18日から22日までの4日間、福島県喜多方市から会津喜多方物産協会役員の佐藤彌右衛門氏と五十嵐隆氏が来伯することが明らかになった。 同協会の会長でもあった佐藤氏は、寛政2年(1790年)創業の大和川酒造9代目蔵元。また五十嵐氏は、五十嵐製麺社長を務める人物。福島県人会(永山八郎会長)の曽我部威事務局長によると、両氏はブラジルへの販路開拓に向けた市場調査を行いたい考えだという。  今年2月、福島県では9カ国18県人会代表が一堂に会した「第1回在外県人会サミット」が開かれ、各県人会は母県の風評被害払拭に努めることで合意していた。ブラジル福島県人会では、一昨年から喜多方ラーメン普及に向けた取り組みを行っており、当地代表として曽我部事務局長が、同サミット参加後に喜多方市を訪問。同市で佐藤氏や五十嵐氏らと懇談した経緯があり、今回両氏が来伯する運びとなった。  なお、両氏の来伯には、日本祭りを前に任期を終えて帰国するJICAシニアボランティアの武藤啓一氏が帯同する。武藤氏はこれまで、同市役所職員として喜多方ラーメンの振興に携わっていた経験を生かし、伯国でも同県人会による喜多方ラーメン普及活動を支援していた。  福島県人会では、今年の日本祭りに1500食分の喜多方ラーメンを用意して臨むとしており、案内のため来社した武藤氏は「福島を海外に広くアピールすることで復興を後押ししたい」と強調していた。 また、武藤氏は両氏が来伯することに関し、「両社にとって繁忙期である時期に、企業のトップが直々に来伯するということにブラジル進出に向けた強い意欲を感じる」と話した。 2013年6月21日付
 茨城県人会(鈴木康夫会長)主催の第5回墨の芸術展が29、30両日、サンパウロ市リベルダーデ区の文協ビル2階貴賓室(Rua Sao Joaquim, 381)で開催される。 開場時間は、両日ともに午前9時から午後5時まで。同展には書道、墨絵、刻字など約180点が展示される。  案内のため来社した小林操副会長は「茨城県人会が率先して行ってきた文化活動の成果を発表する場です。ぜひ私たちの作品をご覧になってください」と来場を呼び掛けた。  入場無料。問い合わせは小林副会長(電話11・99785・7587)まで。 2013年6月21日付
 ブラジル岩手県人会(千田曠曉会長)の創立55周年記念式典が、8月18日午前10時から同県人会に程近いサンパウロ市リベルダーデ区のシンジカット・ドス・エレトリシスタリオス・デ・サンパウロ(Rua Tomas Gonzaga, 50)で開催される。 式典には、母県から達増拓也県知事、佐々木博県議会議長のほか、民間慶祝団や郷土芸能使節団が来伯して出席する。  達増県知事一行は、17日から19日まで聖市に滞在し、県連や在サンパウロ総領事館なども訪問する。また22日には、パラグアイのイグアスでイグアス岩手県人会50周年記念式典に出席する。 案内のため来社した千田会長は「県人会にとって1世を主体とした最後の式典になるので、式典自体は比較的簡素にし、母県の方たちとの交流を主体とした催しにしたい」と話した。  また千田会長によると、達増県知事からは被災地の復興状況についての説明が行われる予定だという。 同県人会では、記念式典への県人関係者の出席を呼び掛けている。 問い合わせは同県人会(電話11・3207・2383)まで。 2013年6月21日付
22日(土曜日) 第48回コロニア芸能祭は、午前9時からサンパウロ市(聖市)リベルダーデ区の文協大講堂(Rua Sao Joaquim, 381)で。23日は午前10時から。◎名画友の会の6月の観賞会は、午後0時半から聖市リベルダーデ区の熟年クラブ連合会会館(Rua Dr. Siqueira Campos, 134)で。◎ブラジル龍馬会の6月度例会は、午後2時から聖市リベルダーデ区の同事務所(Largo da Polvora, 96 Quarto 4)で。 23日(日曜日) ◎ブラジル霊友会の第26回七夕・盆踊り大会は、午前10時から聖市ビラ・マリアーナ区の同会館(Rua Vergueiro,...
ニッケイ新聞 2013年6月19日  ブラジル日本都道府県人会連合会(園田昭憲会長)の主催する『日本移民開拓先没者慰霊祭』が18日午前、聖市イビラプエラ公園の慰霊碑前で行われた。 在サンパウロ日本国総領事館の福嶌教輝総領事をはじめ、各県人会の代表者や日系団体関係者など約80人が出席し、先人の遺徳を偲んだ。  木原好規和歌山県人会長が司会に立ち、ブラジル仏教連合会の松峯慈晄会長によって焼香が行われ、式典が始まった。  挨拶に立った園田会長は「日本人の数は減少しているものの、日系人の数は増え、七世の誕生が待たれるほどにもなった。多くの日系人が活躍する世の中になったのも、先輩諸氏の苦労の賜物。後世の世代に残し伝えていくのが我々の義務」と力強く話した。  続いて、松峯会長ら7人の僧侶によって読経が行われる中、出席者による焼香が行われた。  〃ブラジル移民の祖〃水野龍の三男・龍三郎さん(82)も会場を訪れ「父は『移民事業は失敗だったのかもしれない』と悩み、苦しみながら死んで行った。だからこそ、ブラジル社会に認められ、立派な役職に就くような人材も排出する現在の日系社会を見て、凄く喜んでいると思う」と感慨深げに語った。  初めて慰霊祭に出席した福嶌総領事は「気持ちを新たに歴史を振り返る場として非常に意味がある。今日感じた気持ちを忘れてはいけない」と引き締まった表情で話した。また、同日午前8時からは、聖市にあるサン・ゴンサーロ教会でも『先駆者慰霊ミサ』が取り行われ、園田会長、ブラジル日本文化福祉協会の木多喜八郎会長、在聖総領事館の佐野浩明主首席領事らが出席。約90人の来場らとともに、祈りをささげた。 儀式を司ったアレッシオ・ブローニング神父は「隣人や自分を愛するものだけでなく、自らを迫害する者や敵を愛すること」など福音の教えを説き、来場者は熱心に耳を傾けていた。  日本移民の100年以上に渡る伯社会への貢献のシンボルとして、野菜や果物(農業分野)、血圧計(医療・産業技術)などが神父らに捧げられ、功績が称えられた。  式の最後には賛美歌を全員で合唱。それぞれが抱擁を交わしながら、笑顔で会場を後にした。   【コラム】 大耳小耳  イビラプエラ公園で開かれた慰霊祭では、県連の園田明憲会長から、慰霊碑周辺の修繕が完了したことが報告された。県連が主体となって進めてきたも ので、石碑の周りに設置されている柵の錆取り、塗り直しなどが行われた。山田康夫滋賀県人会長は「あまり目立たないところの改修となったが、そういうとこ ろがやはり大事」と満足顔。先人らも草葉の陰で喜んで喜んでいるのでは。
ニッケイ新聞 2013年6月19日  6月18日の「移民の日」を記念し、17日夜、イビラプエラ区の聖州議会で「日本人移民105周年記念式典」が盛大に開かれた。昨年は、数人の議員が個人で企画して実施したが、今回は安部順二、大田慶子、飯星ワルテル連邦下議、西本エリオ、羽藤ジョージ聖州議、野村アウレリオ、羽藤ジョルジ、大田正高聖市義の日系8議員が一致団結して企画した。県連、援協、文協、ブラジル日本商工会議所、日伯文化連盟(アリアンサ)、在聖総領事館の5団体が表彰された。日系諸団体の代表者らをはじめ約450人が訪れ、先祖の苦労と恩恵に想いをはせた。  「日本人移民105周年」と書かれた横断幕が掲げられた壇上に、8議員と受賞団体の代表者らが列席した。両国歌斉唱後、議員の挨拶に移った。 「血と汗と涙の戦いを通し、日本人は尊敬と名声を勝ち取った」(野村聖市議)、「移民が教えてくれた辛抱、協力、愛といった豊かさに習おう」(安部連邦下議)、「移民が子孫に残してくれた教育に感謝し、これをブラジルにも伝えたい」(大田正高聖市義)など、各議員は日本人移民の苦労や貢献ぶりを称えると共に、教育や精神的価値など移民の財産をブラジル社会に伝える必要性を訴えた。  続いて、日系社会に長年貢献してきた前述の5団体への表彰が行われた。 文協からは木多喜八郎会長、在聖総領事館からは福嶌教輝総領事、県連からは園田昭憲会長、援協からは菊地義治会長、アリアンサは中谷アンセルモ理事長、商議所の平田藤義事務局長が出席し、各議員から恭しくプラッカを受け取った。  司会をつとめた羽藤ジョージ聖州議は「8人の議員が一つになって式典をしたことが大事。ジッチャン、バッチャンたちも喜んでいるはず」と満足気に語った。なお、式典の様子は21日午後9時から、TVアセンブレイアで放送される。
ニッケイ新聞 2013年6月19日  岡山県人会(根岸健三会長)主催の『桃太郎フェイジョアーダ』が23日午前11時から、同会館(Rua da Gloria, 734, Liberdade)である。  会の運営資金集め、会員親睦を目的に約20年前から実施。婦人部手作りのあっさり味のフェイジョアーダは、毎回約300食を完売する。  前売り、当日ともに食べ放題のチケットが25レアルで販売中。持ち帰り用の容器は2レ。カイピリーニャも飲み放題。  案内のため来社した岡山会長、角南美佐子婦人部長は「日本人向けの味付けで、会員一同腕によりをかけて作るのでぜひ」と来場を呼びかけた。  問い合わせは同県人会(11・3207・3487)まで。
 県連(園田昭憲会長)とブラジル仏教連合会(松峯慈晄会長)共催の「日本移民105周年開拓先亡者慰霊碑追悼法要」が、同日午前10時45分からサンパウロ市イビラプエラ公園内の開拓慰霊碑前で執り行われた。晴天に恵まれた中、法要には福嶌総領事をはじめ、各県人会の代表者や仏連関係者など約80人が出席した。 法要では松峯氏が導師を務め、焼香を行った後、三帰依文と敬白文を読み上げた。  続いて園田会長は「慰霊祭が行われるこの日は、ブラジルの日系人にとって決して忘れることのできない鎮魂の日。先輩移民たちの苦労の歴史を後世に伝えていくことが私たちの義務」と追悼の辞を述べた。 読経が続く中、各宗派の代表、来賓、一般参列者の順に焼香が行われ、先亡者と物故者への冥福が祈られた。  参列者の焼香が行われた後、松峯氏はあいさつし、「先人の方たちのお陰様であるという感謝の気持ちを忘れてはならない。こうした慰霊祭を毎年続けていくことが日系社会の発展につながる」と説いた。 また、法要後に福嶌総領事は本紙の取材に答え、「先人たちの苦労のお陰で、我々はこうしていられるということをかみしめなければならないと、日系コロニアを周る中で日々感じている」と先人の功績に感謝した。 2013年6月19日付
空席目立ち数少ない参列者 先人の遺徳しのび、功績に感謝  ブラジル日本文化協会(木多喜八郎会長)と仏連共催の開拓先亡者追悼大法要が、午後2時からリベルダーデ区の文協記念講堂で行われた。同法要には木多会長、松峯会長のほか、菊地援協会長、園田県連会長、福嶌総領事、遠藤浩昭国際協力機構ブラジル事務所次長らが参列した。総参加者数は約250人で、昨年に引き続き会場内には空席が目立った。  同法要は釈尊讃仰会代理の小池庸夫氏の辞によって開会し、仏連コーラス部によるアベルツーラ、茶道裏千家・生け花協会・美和会・深山会・宮城会による献茶・献花・献楽が行われた。 その後、松峯導師により三帰依文が唱えられ、「世は移り変わり、後世の日系人子弟たちは先人の苦労を分からないが、これを語り継がねばならない」と表白が唱え上げられた。  来賓の焼香並びに追悼の辞において、木多会長は「日本移民の先人たちはこのブラジルに基礎を作り上げた。そして今、約150万人のブラジル日系人のうち、約30万人が勤労・勉学のために日本に渡り、新たな日本文化をブラジルに定着させている」、福嶌総領事は「日系団体などが重要な役割を果たし、日本の道徳観などを各地に伝えている。先人の不屈の精神をこれからも受け継いでいきたい」と述べ、笠戸丸で日本移民がブラジルに初めて来てから、105年を経た今に至るまで綿々と築き上げてきた功績を褒めたたえた。 その後、読経や来賓・参詣者の焼香が行われ、先亡者の霊を慰めた。 2013年6月19日付
 午前8時からは聖市セントロ区ジョン・メンデス広場にあるサンゴンサーロ教会で先駆者慰霊ミサが行われ、昨年よりも少ない約120人が参列した。 ミサには、佐野浩明在サンパウロ総領事館首席領事、木多喜八郎文協会長、園田昭憲県連会長、菊地義治援協会長、平田藤義商工会議所事務局長、宮坂国人財団の松尾治評議委員長、池崎博文リベルダーデ文化福祉協会会長らが日系団体代表として出席。  フレイ・アレシオ神父によって執り行われたミサでは、日系団体代表らが「世界平和」「日本移民105周年による先駆者への敬意の念」「若者たちの新たな前進」などをそれぞれ祈願した。 聖市ジャルジン・サーラ区の自宅を午前6時に出発して参加したという遠藤健吉さん(82、福島)は、「毎年家内と一緒に参加していますが、今年は家内が医者に行かなければならないため、代表として来ました。せっかくの(移民の日の)記念日なんだから、若い人たちが来られるような行事にしてほしい」と話していた。  日本移民100周年祭から毎年、慰霊ミサのコーラスを担当しているソーニア合唱団(鈴木典子代表)はこの日、12人のメンバーが協力参加。指揮者担当の白畑智子氏が体調を崩して欠席したため、楢原啓子さん(65、2世)が代役を務めた。 2013年6月19日付
 石川県人会(森永正行ジェラルド会長)主催の第14回文化祭が15、16両日、サンパウロ市パライゾ区の同会館で開催された。絵手紙、生け花、水彩画、陶芸などが展示され、終日多くの人々でにぎわった。 今年は天候にも恵まれ、昨年の2倍の100キロ用意された餅も完売。また、陶芸教室での作品も展示即売された。同県人会の陶芸は会館内に工房もあり、そのレベルの高さに定評がある。見事な作品が割安で手に入るとして、人気を博していた。  壁に飾られた水彩画教室の作品も淡い美しい彩りの絵で、見る人の心をとらえていた。 絵手紙は同県人会で行われるサンパウロ絵手紙友の会(石井恵子会長)の作品をはじめ、サウーデ日本語学校の生徒作品や熟連クラブの作品などが所狭しと飾られた。  大判の和紙に描かれた立派な作品は、来月2回目の来伯で指導に来る峯誉(みね・たかし)氏や寺前ヒサエ氏の作品など迫力のあるものばかり。また、ブラジルから送った1枚の赤い花の絵手紙を、大きくのれんにプリントしてプレゼントしてくれた。その実物の絵手紙とのれんが一緒に展示されており、来場した人々の目を楽しませ、交流の素晴らしさを物語っていた。  2日間にわたって行われた絵手紙ワークショップでも、日本から贈られた筆や絵具を使って無料で参加ができ、トマトや玉ねぎなどの身近な野菜や花をその場で描く。石井会長は「初めて筆を手にしたという2世の女性も『ぜひ、絵手紙を習い始めたい』と言って、今年は多くの方にお越しいただき、とても喜んでいただけたようです」と話していた。 2013年6月19日付
 【一部既報】ブラジル沖縄県人会・ブラジル沖縄文化センター(田場ジョルジ会長)は、9日午前10時からサンパウロ市リベルダーデ区の同県人会大サロンで臨時総会を開催した。同総会は2月24日に開催した第76回定期総会で会計の不備が頻発し、会員の承認を得れなかったことによるもの。役員と会員合わせて約30人が参加した。 前回の総会では、「事業報告と会計報告の黒字額が合致しない」「明細会計が報告されていない」「雑収入・雑支出額があまりにも大きい」などと会員の指摘を受け、不備をそれぞれ説明した形で役員が報告・審議を行った。  訂正した2012年度一般会計報告を第1副会長の島袋栄喜氏が報告。収入58万549.12レアル(前回58万5549.12レアル)、支出が56万9542.58レアル(前回54万6542.58レアル)で、11年度繰越金2万1851.38レアルを含む計3万2857.92レアル(前回6万857.92レアル)の黒字に正した。  続いて前回の総会で紛糾したきっかけにもなった、同県人会が運営する貸与奨学金「県人会育英資金」から県人会に貸し出した4万540レアルを正しく支出項目に加えた概要書を報告した。その他、経費の詳細を説明し、島袋氏は「何か質問はありますか」と度々、会員に問いながら進行した。 会は終始目立った混乱はなく、最後は拍手を持って承認を得て、2時間足らずで閉幕となった。与那嶺真次前会長は「詳細の説明が必要だったと思う。2年間支えてくれた方々に感謝する」と述べ、精査された形で新役員体制に引き継いだ。 2013年6月18日付