06/03/2026

Ano: 2013

 茂木敏充経済産業大臣兼内閣府特命担当大臣(57、自民党、栃木5区選出)が4月29~5月6日の日程でコロンビア、ブラジル、米国の3カ国を訪問しており、1、2両日ブラジルに滞在した。 茂木大臣は1日午後2時過ぎから、サンパウロ市(聖市)セルケイラ・セーザル区のチボリホテルで「中小企業海外展開支援プラットフォーム事業」の立ち上げ式を行い、その後各日系団体代表らと意見交換会を行った。  茂木大臣の今回の来伯は、ブラジルへの進出企業支援のためのビジネス環境整備や貿易投資協力を促進することなどが目的。 同事業は、新興国における中小企業の海外ビジネス支援体制を強化することを目指しており、中国、ブラジル、インドネシアをはじめとする8カ国で実施を予定している。 なお、8カ国の中で立ち上げ式を行うのはブラジルが初めて。  JETROサンパウロ事務所の井上徹哉氏によると、今まで同事務所にはブラジルの複雑な労務問題や税務問題に関する相談が寄せられることが多かったが、最近になって生産委託先や流通業者などのビジネスパートナーを紹介してほしいという相談が増えてきたという。 そこで同事務所では、そういった個別具体的な事業を後押しする目的で、各関係機関や日系人のネットワークを結び、企業進出のプラットフォームとして同事業を機能させたい考え。  同事業立ち上げ式の席上で茂木大臣は、「ブラジルへの企業進出は、日本企業の実力とブラジルのポテンシャルを考えればまだ道半ば。同事業は、日本とブラジルの双方にメリットがある」と話した上で、出席者に同事業への協力を仰いだ。 また、立ち上げ式には福嶌教輝在聖総領事や木多喜八郎文協会長、藤井晋介商工会議所会頭など各関係機関・日系団体代表らが同席した。 茂木大臣は日系人との意見交換会を同ホテルで行った後、聖市イビラプエラ公園内の日本移民開拓先亡者慰霊碑を参拝し、献花した。 2013年5月3日付
4日(土曜日)◎第14回オールドボーイ野球大会(72歳の部)は、午前8時からサンパウロ市(聖市)ボン・レチーロ区の同球場(Av. Castelo Branco, 5446)で。◎ブラジル錦鯉愛好会主催の第32回ブラジル錦鯉品評会は、午前9時から聖市バラ・フンダ区のドトール・フェルナンド・コスタ公園内アグア・ブランカ(Av. Francisco Mata razzo,445)で。5日も。◎懐メロ合唱の集いは、正午から聖市リベルダーデ区の熟年クラブ連合会会館(旧老ク連、Rua Dr. Siqueira Campos, 134)で。 5日(日曜日)◎オザスコ日伯文化体育協会主催の第49回家族慰安大運動会は、午前8時半からオザスコ市ジャルジン・ウムアラマ区のACENBO野球場(Rua Acenbo,100) で。◎エスペランサ婦人会主催の第62回慈善バザーは、午前9時から聖市リベルダーデ区の文協大講堂前サロン(Rua Sao Joaquim, 381)で。女性だけの歌謡祭も同時開催。◎仏心寺婦人部主催の慈善バザーは、午前9時から聖市リベルダーデ区の同寺(Rua...
 青葉健康生活協会(中沢宏一会長)主催の5月度青葉祭りが4日と18日、サンパウロ市リベルダーデ区の宮城県人会館(Rua Fagundes, 152)で開催される。 同祭ではADESC(農協婦人部連合会)による恒例の手作り食品のほか、イビウーナやカッポン・ボニート地方の有機野菜販売なども行われる。  会館3階の食事処では4日がはらこ飯、ニシン定食、イカ定食、天ぷらうどん、ソース焼きそば、餅料理各種。18日がはらこ飯、ニシン定食、イカ定食、ソース焼きそば、餅料理各種が販売される。 なお、最近はサンマ、イカ、イクラの入荷が無く、「はらこ飯」のイクラはトビウオの卵を代用し、イカはブラジル産だという。 開催時間は両日とも午前7時から午後3時ごろまで。詳細は宮城県人会(電話11・3209・3265)へ。 2013年5月3日付
 琉球民謡協会ブラジル支部(仲村渠清徳支部長)は、5日午後2時から同8時半までサンパウロ市ビラ・カロン区の沖縄県人会ビラ・カロン支部会館(Praca Haroldo Daltro, 297)で第37回琉球民謡大会を開催する。 案内のため仲村渠支部長と、同大会実行委員長の呉屋昌男さん、副委員長の照屋勉さんが本紙を訪れた。  同大会は、ブラジル沖縄県人会など7団体の後援と琉球舞踊研究所の協力で、支部発足時から続いている。当日は、会員70人が民謡を披露するほか、同研究所の舞踊も披露される。昨年は300人以上が来場した。 仲村渠支部長は「民謡と舞踊の豪華な舞台です。ご家族、ご近所、友人お誘い合わせの上、おいでください」と来場を呼び掛けた。入場無料。 問い合わせは仲村渠支部長(電話11・2295・7652)まで。 2013年5月1日付
 秋葉賢也厚生労働副大臣兼復興副大臣(50、自民党、宮城2区選出衆院議員)が29日午前9時過ぎ、サンパウロ市イビラプエラ公園内の日本移民開拓先亡者慰霊碑を参拝した。参拝には園田昭憲県連会長、佐野浩明首席領事、中沢宏一宮城県人会会長、木原好規和歌山県人会会長らが同席した。 秋葉副大臣は献花、合掌、記帳をした後、日本館を視察し、伊藤誠施日本館運営副委員長による日本館の説明に耳を傾けていた。中でも館内の池にいる鯉の立派さには驚いた様子で、「ブラジル女性のようにグラマラスな鯉ですね」などと、おどける一幕もあった。  なお、秋葉副大臣の今回の来伯は、日本の優秀な医療技術・医療機器などの輸出を促進することなどが目的。「これまで日本の技術輸出などは経済産業省がリードして進めてきたが、安倍新政権になり、厚生労働省としても同分野に力を注いでいくことになった」と秋葉副大臣は説明した。 また、同日午前8時ごろに行われたブラジル被爆者平和協会(森田隆会長)との意見交換会について秋葉副大臣は、「皆さん高齢化が進んでいる。現在も在外被爆者に対する定期健診などを行っているが、今後そういった書類手続きなどの簡略化を進めて行きたい。また、嘆願書も受け取らせてもらった」と話した。  これまでサンパウロで日系各団体を訪問した秋葉副大臣。30日にはブラジリアでブラジル社会福祉大臣との会談、翌5月1日にはリオ州で生物学研究所の訪問や日系進出企業代表者らとの懇談会が予定されている。 その後2日にはチリへ渡り、チリ厚生大臣との会談や現地病院等の視察を行う。3日にはフランス入りし、フランス高齢者・介護大臣との会談を行い、5日に日本へ帰国の途に就く予定。 2013年4月30日付
ニッケイ新聞 2013年4月27日  琉球大学「人の移動と21世紀のグローバル社会」プロジェクトの移民研究班の成果をまとめた『躍動する沖縄系移民 ブラジル、ハワイを中心に』(町田宗博、金城宏幸、宮内久光編、293頁、税別3千円)が3月に日本の彩流社から刊行された。  これは同プロジェクトの進行と軌を一(いつ)にして開催された、08年のブラジルとアルゼンチンの沖縄移民百周年祭と、11年に那覇で開催された第5回世界のウチナーンチュ大会の準備段階での調査や本番の折に発表された研究内容、フォーラム「海外日系紙記者がみた移民社会」などをまとめたもの。  第2章「ウチナーンチュの越境的ネットワークと紐帯(ちゅうたい)」で金城宏幸教授は、移民先国におけるウチナーグチ(沖縄方言)の重要性についてこう論じる。《越境的なアイデンティティーを醸成しようとするときに、その文化的結束点すなわち紐帯として機能する代表的な要素が言語(ウチナーグチ)であると解釈した》  さらに様々な移住先国から第5回世界のウチナーンチュ大会には7363人もの驚異的な人数が集まった。その現象に関して、《異なる国々に生活するウチナーンチュの間に、ネットワーク化へと向かう運動と紐帯を求める心が確認されるのであれば、そこに越境的社会空間としての「世界のウチナーンチュ」が明らかに存在するといえるだろう》(61頁)と解釈している。  この他、「戦後沖縄県における海外移民の歴史と実態」(石川友紀)、「沖縄県系経営者ネットワークの形成と展開」(宮内久光)、「日系コロニアの社会基盤と『ブラジル沖縄県人会』」(町田宗博)、「ブラジル沖縄コロニア語」(儀保ルシーラ悦子)、「ハワイのユタ」(浜崎盛康)などの興味深い内容が列記された11章編成となっている。
ニッケイ新聞 2013年4月27日  日本の閣僚ら要人が続々とブラジルへー。今月半ばに来伯した若林健太外務大臣政務官に続き、茂木敏充経済産業大臣、秋葉賢也厚生労働副大臣がそれぞれブラジルを訪れ、各国の要人と会談して様々な分野での協力に関して議論を行う。  経済産業省の資料によれば、ブラジルを「新興国として大きな成長市場かつ資源国」と位置づけており、現地進出企業支援のビジネス環境整備や製造業の振興に向け、人材育成等などの協力関係を進めているという。  訪問の具体的成果として日本企業に対する投資セミナー実施、新たな国家プロジェクトを模索する産業協力会議の立ち上げ、貿易投資協力などが想定されている。茂木大臣(栃木選出、衆議院議員)はコロンビア、ブラジル、米国を回り、当地には1、2日に訪問する。1日は聖市のチボリホテルで「中小企業海外展開プラットフォーム事業」立ち上げ式に出席した後、イビラプエラ公園の先没者慰霊碑を参拝する。  秋葉厚生労働副大臣(宮城選出、衆議院議員)は26~5月5日の日程でブラジル、チリ、フランスを訪問する。各国政府の大臣級会議への出席と医療の海外展開の促進が目的。  26日に聖市入りし、29日まで日系人団体との懇談、サンパウロ総合大学病院、日伯友好病院などの視察を行った後、30日にブラジリアで社会保障大臣と会談、1日はリオの生化学研究所を訪問、進出日系企業代表と懇談する。  なお、岸田文雄外務大臣が4月下旬から5月下旬にかけてペルー・メキシコを訪問するが、ブラジルへの訪問は予定されていない。
 北海道・東北ブロック運動会が、5月5日午前9時から午後4時までサンパウロ市サウーデ区にあるサンタ・アマリア学校(Rua Fiacao da Saude, 480)で開催される。開催にあたり今年度運営担当県の秋田県人会青年部、シモモト・アケミ実行委員長と川合昭会長が案内のため本紙を訪れた。 競技内容は綱引きや徒競走、リレーなどの一般競技のほか、よさこい踊りや山形の郷土太鼓も披露される。また15軒のバザリスタの出店や、各県人会青年部による日本食の販売、福祉団体による菓子の販売も行われる。  シモモト実行委員長は「子供からお年寄りまで一緒になって競技に参加できるのが運動会の魅力。家族が楽しい思い出を作ってもらえる運動会にしたい」と意気込みを語った。また川合会長は「雨でも問題ない会場です。景品もたくさん用意しているので出身県以外の人も気軽に参加してほしい」と来場を呼び掛けた。 入場料は保存食品1キロ分の持参、または5レアルを入場の際に支払うこと。駐車場は無し。最寄り駅は地下鉄(メトロ)1号線(青)サウーデ駅となっている。問い合わせは同県人会(電話11・5573・4107)まで。 2013年4月27日付
 日本国経済産業省通商政策局は25日、茂木敏充経済産業大臣兼内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償支援機構)(57、自民党、栃木5区選出)が今月29日から5月6日までコロンビア、ブラジル、米国の3カ国を訪問すると発表した。  ブラジルには5月1、2両日滞在予定。「現地進出企業支援のためのビジネス環境整備や製造業の振興のための人材育成などの協力関係を進める」ため、日系人との意見交換や開拓先亡者慰霊碑への献花を行うほか、「中小企業海外展開プラットフォーム事業」立ち上げ式や日本企業に対する投資セミナーなどを実施するという。  コロンビアでは経済連携協定(EPA)交渉早期推進のための関係構築を行うほか、米国では原発事故を受けて日本国内での需要が急増している、液化天然ガス(LNG)輸入に向けた働きかけを行うとしている。各訪問国の大統領・閣僚等の要人との会談も予定されているという。 2013年4月27日付
 日本の大臣官房国際課によると、秋葉賢也厚生労働副大臣兼復興副大臣(50、自民党、宮城2区選出衆院議員)が27日~5月5日の日程でブラジル、チリ、フランスを訪問するという。  秋葉副大臣は27日にサンパウロ着。日系団体との懇談や、サンパウロ総合大学病院、日伯援護協会病院、その他日系関係施設の訪問を予定。29日午前にはイビラプエラ公園内の開拓先亡者慰霊碑参拝と日本館訪問を予定している。  30日にはブラジリア入りし、ブラジル社会福祉大臣と会談。翌5月1日はリオ州の生物学研究所を訪問するほか、進出日系企業の代表者らと懇談会を予定している。  その後2日にチリ入りし、チリ厚生大臣との会談や病院等の視察。3日にはフランス入りし、フランス高齢者・介護大臣との会談を行い、5日に帰国の途に就くという。 2013年4月27日付
ニッケイ新聞 2013年4月26日  グルッポ東北―北海道(北海道と東北6県の県人会青年部)による『第9回慈善運動会』が5月5日午前9時から、サンタ・アマリア学校スポーツセンター内(Rua Fiacao da Saude, 480, Saude)で開催される。入場料は、保存食1キロもしくは5レアル。  慈善運動会となったのは2年前で、初回は希望の家、昨年はこどものそのに収益金や食品が寄付された。今年は憩の園が受益団体となる。  今回運営を担当した秋田県人会青年部が、ラジオ体操、徒競走、ボール運び、嫁・姑探し、綱引きなど、子どもから高齢者までが楽しめるプログラムを準備した。バザーや料理各種の販売、和太鼓やYOSAKOIソーランショーなど余興もある。  また、今年初めての試みとし、希望の家、やすらぎホーム、こどものその、アルモニア・ソリダリア、ABEUNIなど福祉団体とも共催。6団体がソーニョやバタタ・ロウカ、飲料などを販売し、主催団体にも収益の一部を寄付するという。  案内のため来社した希望の家の下本ジルセ明美理事と川合秋田同県人会長は「何県の方でも大歓迎。家族皆で遊ぶ楽しい日曜日を過ごしましょう。景品も1500人分用意しました」と呼びかけた。 問い合わせは秋田県人会(11・5573・4107)まで。
ニッケイ新聞 2013年4月26日  琉球民謡保存会ブラジル支部(米須正支部長)は「第19回民謡大会」を21日に開いた。各カテゴリーに分かれた約80人が日頃の練習の成果を競い合った。 米須支部長、山内盛一実行委員長、田場ジョルジ沖縄県人会会長のあいさつのあと、教師、師範の演奏による「かぎやで節」で開幕。 日頃の練習の成果を披露する出演者らの舞台に、約400人の来場者らが温かい視線を送った。歌詞を忘れたり、一生懸命歌う子供たちの姿には応援の拍手が起こるなど、終始和やかな雰囲気で行われた。  幕の合間には、上原節子、金城節子、具志堅洋子など各琉舞道場のベテランが貫禄の踊りを見せていた。 グランプリの部では国吉隆二さん(16、三世)、グランプリ高齢者の部では田端春子さん(78、二世)が栄冠を勝ち取り、6月にうるま市である「民謡の祭典」にブラジル代表として出場することが決まった。  国吉さんは「指導してくれた先生、家族に感謝。これからも精進し、本場の舞台でも頑張りたい」と意気込み、父祖の地を初訪問する田端さんは「二つの夢が叶った。(会ったことのない)親戚に会えれば」と期待に胸を膨らませていた。 二人とともに5月末に訪沖する米須支部長(62)は「来年は20周年。民謡を通して先輩方と若い世代、そして古里沖縄を結び付けていければ」と節目に向け表情を引き締めていた。 結果は以下の通り。降位順。 【新人・高齢者の部】徳永のり子、川上テイ子、新垣ツル子、後親田シゲ子、冨吉ミツ子。 【優秀・高齢者の部】伊波政忠、屋比久孟正、比嘉エミリア。 【最高・高齢者の部】親川マガッチ節子 【ちびっこの部】知念かおり、和宇慶チアキ、久場ミワ、大城カミーラ、国吉ブルーノ。 【新人一般の部】安里ヒロカズ、尾長義光、久場アリッサ、当間ユウゲン、大城レナッタ、仲間ソニア、親川マルコ、照屋清、上原ブルーノ、金城エウェルトン、仲間レイマール、大城クリスチーナ。 【優秀一般の部】西川アルヴァロ、嘉数ブルーノ、上原さゆり、桃原ちえみ、当間朝範。 【最高一般の部】知念ユウジ、仲村アレシャンドレ。 【グランプリ三線の部】なし 【グランプリ・高齢者の部】田端春子 【グランプリの部】国吉隆二
27日(土曜日)◎本紙健康情報室ペンギ・ユー氏の無料鍼治療は、午前9時からサンパウロ市(聖市)リベルダーデ区の治療院(Rua Barao de Iguape, 99)で。◎ブラジル龍馬会の4月度例会は、午後2時から聖市リベルダーデ区の龍馬会事務所(Largo da Polvora, 96 Quarto 4)で。◎ブラジル被爆者平和協会の森田隆会長ら3人が出演する短編演劇は、午後6時から聖市リベルダーデ区の広島県人会館(Rua Tamandare 800)で。◎文協主催の第5回「ハワイの夜」慈善ダンスパーティーは、午後7時から聖市リベルダーデ区の文協体育館(Rua Sao Joaquim, 381)で。 28日(日曜日)◎戦後移住60周年記念交流ゴルフ大会は、午前7時半からモジ・ダス・クルーゼス市ジュンジアペーバ区のパラダイス・ゴルフ・クラブ(Rod. Engenheiro...
ニッケイ新聞 2013年4月23日  福岡県で10月9日~12日に「第8回海外福岡県人世界大会 イン福岡」が開催されるにあたり、全国の福岡県人らに参加を呼びかけるため、同県新社会推進部国際交流局交流第一課の福島明彦課長、同県国際交流センターの田中俊太専務理事が来伯した。  本大会は、1990年に福岡県で開催された「とびうめ国体」に海外の各県人会が招待され、そこで出た「県人会同士の交流の場を設けては」という提案がきっかけで始まったもの。92年にロサンゼルスで第1回大会が開かれた。参加者に故郷福岡の現状や魅力を伝え、県人会相互のネットワークを強化して新たな交流の拡大や促進を図ることが目的。3年に一度開催し、2010年は県人移住百周年を兼ねサンパウロで開かれた。  ブラジル福岡県人会の田中公副会長の案内で来社した2人は、「日本の若者は内向き志向。百年も前に海外に移住した福岡県人がこんなにいる、ということをより広く県民にアピールしたい」と交流に期待を込める。  地元福岡での開催は2回目。2001年に開かれた第4回大会には、海外から300人もの県人子弟らが参加した。今回も伯国をはじめ亜国、ボリビア、ペルー、コロンビア、メキシコ、カナダなど9カ国21県人会の代表が集まる県人会代表者会や青年の集い、海外県人の慰霊碑参拝、学校や企業視察など、4日間で様々なプログラムが行われる。まだ参加人数は決まっておらずこれからの募集だが、田中副会長は「毎回、ブラジルからの参加者が一番多い」と話す。  「百年の移民の歴史は今ではほとんど知られなくなり、海外では日本を知らず、興味もない県人子弟が増えている」と語る田中さん。日本の将来をみすえ国際的に活躍できる人材を育成する必要がある中で、「世界の県人会は貴重な財産」との考えを示す。  「海外の県人子弟の皆さんにも、自分の祖先のルーツを感じてもらうことで、福岡と世界の絆を強くできれば」との願いを込め、福島さんは「久しぶりに里帰りして、今の福岡を見てもらえたら。福岡県人だけでなく、近隣の山口や九州地方の方も、皆一緒に来てもらいたい」と呼びかけた。  参加の問い合わせは福岡県人会(11・3208・3123)まで。   コラム【大耳小耳】  海外県人世界大会を行う福岡県では、「海外福岡県人子弟招へい事業」を行っており、毎年11歳前後の子供たちを地元の小学校に受け入れ、交流を深めている。事前に移民史の授業も行うといい、「海外の子供たちにルーツを感じてもらうのと同時に、福岡の子供たちも勉強になるし、刺激になっている。県人会運営の将来の担い手を育成する目的もある」と田中俊太さん。また、1966年から続く県費留学生制度で、毎年伯国からの5人を含む10人を受け入れているとか。地元福岡での世界大会で、県民パワー炸裂?
ニッケイ新聞 2013年4月23日  県やブロックを越えた繋がりを―。愛知、和歌山、大分、滋賀、長野の5県人会による「屋台まつり」が28日午前11時から午後3時頃まで、リベルダーデの愛知県人会館(Rua Santa Luzia, 74)で開催される。今回で15回目。  約400人が集まる人気のイベント。各県人会の会員が腕によりをかけ、郷土の味を提供する。愛知県は初めての天むすをはじめ、うぐいすもち、あんみつなど、和歌山はおなじみの大人気メニュー、関西風お好み焼きを販売する。  からしみそ、醤油、レモン汁をつけて食べる大分のトリ天は、酒の肴にもぴったり。他にもトリ飯、牛たたきを提供する。滋賀はあっさりした出汁が人気の近江肉うどん、初出店の長野は名物のおやき、五平餅を販売する。  愛知の小松ジェニ会長、和歌山の木原好規会長、大分の伊東信比古理事、滋賀の山田康夫会長、長野の杉本みどり専任理事が案内のために来社し、「各県の名物料理がいろいろ食べられる。ぜひお越しください」と呼びかけた。会場ではビール、ガラナ、コーラなどの飲み物も販売し、踊り、カラオケ、ビンゴも楽しめる。問い合わせは愛知県人会(11・3104・8392)。
 10月9日から12日まで福岡県で開催される「第8回海外福岡県人会世界大会」の案内のため、田中俊太福岡県国際交流センター専務理事と福島明彦福岡県国際交流局交流第1課課長が、19日来社した。  同大会は、県人会相互の情報交換や母県と県人会との関係強化などを目的に、1992年から3年ごとに開催されており、世界9カ国21の県人会関係者が集まり意見交換などを行っている。  田中専務理事によると、今大会では移住者を焦点にした青少年向けのシンポジウムや、企業向けのビジネスセミナーを開催するなど、在外県人会の存在を県民に広くPRするとともに新たな分野での交流に力を入れるという。  福島課長は「県人会は母県にとって非常に貴重な財産。万全の準備を整えてお迎えするので、ぜひ皆さん福岡にお越しください」と同大会への参加を呼び掛けた。  問い合わせは、同県人会(電話11・3208・3123)まで。 2013年4月25日付
 愛知、和歌山、大分、滋賀、長野の5県人会が出店する第15回屋台祭りが、28日午前11時から午後3時までサンパウロ市リベルダーデ区の愛知県人会館(Rua Santa Luzia, 74)で開催される。  同祭では、各県人会がそれぞれ自慢の郷土食を出品する。  今年の出品物は、愛知=うぐいす餅、おにぎり、あんみつ、天むす、天ぷら。和歌山=関西風お好み焼き。大分=とり飯、牛たたき、とり天。滋賀=近江肉うどん。長野=おやき、五平餅。なお、長野県人会は今回が初出店となる。  滋賀県人会の山田康夫会長は「屋台祭りを通じて育んだブロックを越えた横のつながりは大切にしたい。どの県人会の方でも気軽に来場できることが屋台祭りの魅力です」と同祭の意義などを語った。  当日はビンゴや郷土踊りのほか、飛び込み参加可能のカラオケも行われる。参加無料。問い合わせは愛知県人会事務局(電話11・3104・8392)まで。 2013年4月24日付
 岩手県人会(千田曠曉会長)は8月18日、創立55周年記念式典を同県人会に程近いサンパウロ市リベルダーデ区トマス・ゴンザガ街50番のビトリオ・シンジカット・ドス・エレトリシスタリオ・デ・サンパウロ(電気組合)の会館で開催する。  式典には、母県から県知事、県議会議長、各市町村長、郷土芸能使節団や民間慶祝団の来伯が予定されている。特に郷土芸能団使節の一員として、昨年の第25回全国民謡フェスティバルでグランプリを獲得した民謡歌手の福田廣平さんも来伯するという。  慶祝団一行は、8月16日にアルゼンチン岩手県人会を訪問後、翌17日にサンパウロへ。18日に創立55周年記念式典に出席した後、翌19日にパラグアイの首都アスンシオンで同地県人会関係者と懇談。ピラポ県人会訪問(21日)後、22日にイグアスに移動し、翌23日にはイグアス岩手県人会50周年記念式典に出席する。  また北米のニューヨーク岩手県人会を24日に訪問し、同地で行われる「岩手フェア・復興写真展」で郷土芸能使節団が公演を行う予定だ。  会長職を14年務めている千田会長は、「今年はパラグアイのイグアス岩手県人会が50周年で、向こうに花を持たせる形で行われると思いますが、ブラジルでは1世主体としては最後の式典になると思われ、母県の人たちとの交流を主体にしたものにしたい」と話している。 2013年4月24日付
 ブラジル鹿児島県人会(園田昭憲会長)が今年の創立100周年事業の一環として、10月12日にサンパウロ市リベルダーデ区の文協小講堂(Rua Sao Joaquim, 381)で「西郷隆盛記念講演」を開催する。それに合わせて、鹿児島大学名誉教授の原口泉(65)が講演者に決定した。  原口氏は東京大学文学部国史学科、同大大学院修士課程修了(文学修士)。同博士課程を終えて、1979年鹿児島大学法文学部に赴任。助手、講師、助教授を経て、98年に教授になった。専門は日本近世・近代史。特に、沖縄、北海道、韓国、中国等の東アジア諸地域とのつながりの中で、南九州と薩摩藩の歴史研究に取り組んでいる。  著書に「篤姫 わたくしこと一命にかけ」(グラフ社2007年)、「龍馬を越えた男小松帯刀」(グラフ社08年)、「世界危機をチャンスに変えた幕末維新の知恵」(PHP新書09年)、「龍馬の夢を叶えた男 岩崎弥太郎」(KKベストセラーズ10年)などがある。また、NHKの大河ドラマ「翔ぶが如く」や「琉球の風」、「篤姫」(08年放送)の時代考証を担当している。  原口氏は10年に、ブラジルの宮城県人会館、鹿児島県人会館、ブラジル日本語センターなどで講演。その際は「なぜ今、龍馬なのか」「日本と明治維新」などさまざまな論題で会場を沸かせており、今回は西郷隆盛を中心に鹿児島の偉人をテーマに講演する予定だ。 2013年4月23日付
 ブラジル福島県人会(永山八郎会長)は28日、サンパウロ市リベルダーデ区の同県人会会館(Rua da Gloria,721)で「喜多方ラーメン祭り」を開催する。 開催時間は午前11時から午後3時まで。価格はラーメン1杯と3回分のビンゴカードが付いて20レアル。 永山会長によると昨年は300人程の来場者があったが、今年は既に200人分の前売り券が売れており、当日は400杯を用意しているという。  曽我部威事務局長は「喜多方ラーメンの特徴は、醤油ベースのあっさりしつつもコクのあるスープにあります。私が本場喜多方で食べて感激した味をぜひ皆さんにも味わっていただきたい」と来場を呼び掛けた。 喜多方ラーメンは、今から80年程前に中国から渡ってきた青年がラーメンを屋台で売り歩いたことから始まったと言われている。現在、喜多方市内には約120軒ものラーメン店がある。  前売券の購入や問い合わせは同県人会事務局(電話11・3208・8499)まで。 2013年4月20日付