06/03/2026

Dia: 10 de fevereiro de 2014

ニッケイ新聞 2014年2月8日  フィリピン・ルパング島で終戦後も遊撃戦を約30年も続けた元陸軍少尉でブラジル移民、故小野田寛郎さん(享年91)の「お別れ会」が3月12日に東京の靖国神社「啓照館」で行われる。聖市でも追悼できるよう同日にジョンメンデス広場のサンゴンサーロ教会で慰霊合同ミサが行われることになった。文協、県連、援協、ブラジル日本会議、ニッケイ新聞、サンパウロ新聞の共催となる予定。  小野田さんの旧友・尾和義三郎さんによれば、同教会は武内重雄神父が町枝夫人との式を挙げた思い出の場所だという。柴田アゴスチーニョ空軍予備少将が出席を申し出ているほか、斉藤準一空軍総司令官も時間次第で出席したいとの連絡が入っているそう。  奇しくもこの3月は、小野田さんがフィリピンからの帰還40周年となる。現在のところ時間は未定。
積極的な協力姿勢示す  今年7月にサンパウロ(聖)市イミグランテス展示場で開催される第17回日本祭りに向けた聖州政府と同祭関係者の話し合いの場を設けた公聴会が4日、聖市モルンビー区の州知事官邸(バンデイランテス宮)で行われ、出席したジェラルド・アルキミン州知事は同会場で行われる日本文化の祭典への開催に積極的な姿勢を示したという。  公聴会にはアルキミン州知事、西本エリオ聖州議員、福嶌教輝在聖日本国総領事、園田昭憲県連会長、山田康夫同祭実行委員長、市川利雄同副会長、呉屋春美文協副会長、中島エドワルド同事務局長が出席した。  具体的には来年、日伯修好120周年を迎えるに当たり、会場費を州が負担する可能性についても州側から示唆され、アルキミン州知事は電話で地域開発企画局のジュリオ・セメギニ局長に連絡し、同氏も聖州が積極的に同祭に協力する姿勢に賛同したという。  出席した西本州議は「日伯修好120周年を来年に控え、アルキミン知事が日系団体のプロジェクトに対して関心と歓迎を示してくれていることは喜ばしいことだ」とコメントしている。   【コラム】 モザイク  4日に行われた第17回日本祭り関係者と聖州政府との公聴会で、アルキミン州知事が来年の同祭会場費用を負担する可能性を示唆したそうな。しかし今年、25万レアルの赤字覚悟で臨む同祭で、同額前後かそれ以上の大幅な赤字が出た際は来年以降のイミグランテス会場での開催は困難になるだろうし、聖州政府がどれぐらいの額を負担するのかも現在の時点では定かでない。また、今年10月の全国統一選挙により、アルキミン体制が継続するのかも決まっていない中、ぬかよろこびはできないだろう。それこそ、選挙前のリップサービスで終わらなければよいのだが。 2014年2月7日付
 県連(園田昭憲会長)の1月度代表者会議が、1月30日午後4時からサンパウロ市リベルダーデ区の文協ビル1階会議室で行われた。  25万レアルの赤字予算が懸念材料となっている第17回日本祭りについて、山田康夫実行委員長は12月度代表者会議の時点からスポンサー企業が1件も増加していないことを打ち明け、「フェリアスで企業の担当者が不在だったため動けなかった」と説明した。  資金不足を補うため、昨年は1個50レアルで960個販売したちょうちんを60レアルに値上げし、2000個を売り上げ目標にすることが発表され、山田委員長は「どんなところでも頭を下げますから、ちょうちん1個からでも資金協力をお願いします」と呼び掛けた。  尾西貞夫兵庫県人会長の提案によって動き出した県費留学生・研修員実態調査は、担当の本橋幹久副会長が「提出期限を過ぎても17県が未提出」と厳重注意した。本橋副会長によれば、これまでの調査で半数程度の県が財政難を理由に県費留学・研修制度を打ち切りにし、多くの若者が留学の機会を失っているという。一方で、希望者が集まらず、推薦枠を満たせない県人会もあることが分かっている。今後より良い留学・研修の形を模索するためにも、綿密な調査が望まれる。  続いて園田会長が、日系5団体会議でワールドカップ邦人支援、移民110周年祭、日伯修好120周年祭について委員会が発足したことを報告した(4日付既報)。県連はブラジルワールドカップ日本人訪問者支援委員会で、緊急時に応じた宿泊施設の提供を担当することから、園田会長が広い会館を持つ県人会代表に呼び掛け、宮城、秋田、岩手、佐賀、新潟がこれに応じた。  同会議では「1人当たり50レアル程度の宿泊料を目安に、どうしても困った時は前述の5県人会に泊めてあげる」とし、県連側から日本人に向けて積極的な呼び込みを行わないことが同意されたが、詳細は5団体会議で決定する。 2014年2月6日付