06/03/2026

Dia: 6 de maio de 2014

在伯和歌山県人会連合会創立60周年記念式典が盛大に開催されましたことに、心からお祝い申し上げます。 60周年という晴れの式典に、和歌山県内に住んでいる人たちとともにぜひブラジルに行こうと、訪問させていただきました。 私は5年前に続いてブラジルは2回目の訪問となりました。前回はマット・グロッソ・ド・スル州ドウラードスの和歌山県人会の方々がたくさんサンパウロの式典に来られましたが、今回は我々自身がドウラードスに行こうということで、皆さんと交歓を深めようと訪問させてもらいました。 谷口史郎和歌山県人会ドウラードス支部長をはじめとする会員の皆様とお会いし、日本語モデル校校長の城田志津子さんをはじめ、たくさんの方々に感動を覚える話を聞かせていただきました。 和歌山県は皆さんご存知のように海に面しておりますが、この海をたどっていきますといずれはブラジルに到着すると思います。100年以上も昔から何人もの和歌山県民の方々が海外で活躍されていると聞き、海を渡っていかれました。時々海を見ては、我々の同胞が海外で活躍されていることを常々感じております。 私は和歌山県知事になる前にボルネオ島にあるブルネイという国で大使をしておりました。そのブルネイには原生林が多く、時々その原生林の中に入り、それがいかにすごいものか、人間にとっていかに困難であるものか肌で感じておりました。 戦前戦後に皆さんがブラジルの原始林を開拓したご努力、ご苦労は大変なものであったことを肌で感じております。 また前回の訪問で移民史料館を拝見させていただきましたが、その時大変印象に残ったのは、生活の大変苦しい中であっても皆さんのご先祖は教育には本当に手を抜かず熱心に子弟を教育されたことでした。農園をどんどん切り開き、ブラジルの国力を高めるとともに立派な人材をブラジルの各界に輩出し、現在のブラジル発展に導かれました。 今回、ドウラードス市長が歓迎の宴を開いてくれた時、「我々が今あるのは、和歌山県民の方々が努力してジャングルを開いてくれたからだ」とお聞きし、同じ和歌山県人として大変誇りに感じました。 正直、勤勉、そして忍耐という日本人の持つ美徳を皆さんがブラジル社会で十分発揮し、今日を築かれた素晴らしいご先祖あるいは同胞のご努力を心から尊敬し、たたえたいと思います。 最後に、県人会の皆様のますますのご繁栄とご健勝をお祈りし、私のあいさつとさせていただきます。 2014年5月3日付
このたび、遠路はるばるご来伯いただきました仁坂吉伸県知事はじめ、山田正彦県議会議長ほか10人の県議会議員ご一行の皆様、公益財団法人和歌山県国際交流協会の樫畑直尚理事長、和歌山県中名米交流協会主宰によります民間慶祝団33人の方々、さらには19人のビジネス・ミッションの方々をお迎えし、ブラジル側のご来賓と日系団体及び各県人会長の皆様、県人会会員の皆様のご列席のもとに盛大に創立60周年記念式典が開催されましたことに関係者のご尽力の賜物と衷心より感謝申し上げます。 当県人会は1954年4月8日に会員各位の親睦を図ることと、県民の移住振興を推進することを主な目的に創設され、この60年で紆余曲折をたどりながらも母県の温かいご支援と会員、役員、関係者のご協力によって向上発展してまいりました。 2000年に改築されました会館は会員の心の拠り所として、種々の文化活動の場として大いに利用されております。60周年を記念して俳句愛好会「くろしお句会」による句集が発刊されたのもその一例であります。 特に近年は、県連が主催しこれまで16回行われている「日本祭り」に回を重ねるごとにボランティアとして協力していただける会員が100人を超す状態となり、まさに県人会の活性化に大いに役立たせていただいています。 また、長年にわたって実施されてきました県費留学生・技術研修生制度で学んできた研修生OBはその見聞と体験を生かし、ブラジル社会の多岐にわたる分野でその成果を発揮しているのも事実であります。 現在は県、公益財団法人和歌山県国際交流協会ならびに中南米交流協会による「生活体験事業」として形を変え、県人子弟の青少年を受け入れていただいておりますが、とてもありがたいと感謝しております。 近年においては日本、ブラジルとも社会情勢が大きく変化し、相互依存がさらに必要となってきました。今回、75人から構成される多くの慶祝団の方々に直にブラジルを見ていただいたことは時期に相応したものであり、これからの人的・物的交流の活性化に大いに寄与するものと信じます。事実このように大勢のお客様とお迎えしたのは過去に例がありませんでしたが、60年を経た今日、第二の人生に例えれば、これからは出発点であります。 世代は代わりますが紀州人としての誇りを持って互恵の精神を深め、県人活動の活性化、母県と県人会ひいては日本とブラジルの親善と交流が一層発展するよう努めてまいる所存です。 最後になりましたが、母県の一層の発展と皆様のご健康を祈念申し上げ、あいさつとさせていただきます。 2014年5月3日付
アルゼンチン和歌山県県人会の会計を担当し、首都ブエノスアイレスから一人でやってきたという佐藤アレハンドロ太二さん(24、2世)は、母親が和歌山県出身の1世。同県人会は現在約100人が在籍し、佐藤さんはこれまでイベントのみの参加が多かったが、今年から役員を任されたという。ブラジルでの和歌山県人会の記念式典に初めて出席し、「自分と同じルーツを持っている人々に会えて感動した」と話していた。 ブラジルでの大正琴普及に尽力した畑美琴峰氏は、「15年ほど前に初めてブラジルに来た時に木原会長を紹介されましたが、同じ紀の川市出身で今では兄弟みたいにさせていただいています」と3年ぶりの来伯を喜んでいた。 100歳長寿表彰を受けた聖州アチバイア市在住の東喜三さん(104)は、同じアチバイア市に住む平松三(ひらまつ・かずみ)さん(82)らと一緒に参加。1929年に聖州チエテ移住地(現・ペレイラ・バレット市)に入植し、ペナーポリス市での日本語学校教師を経て、戦後にアチバイアに転住した東さんは同地で初期のころからイチゴ生産を行ってきたという。「チエテ時代から野球をやっていたが、ペナーポリスにいた時には野球を指導したチームがノロエステ大会で優勝したこともあった」と当時を懐かしんでいた。 平松さんはコチア青年1次4回として56年に渡伯。その後、アチバイアに移り花卉栽培やイチゴ、桃、ブドウなどの果樹を生産してきた。「木原(会長)さんにどうしても東さんを連れてきてほしいと頼まれたので、今日は一緒に来た。東さんとは今でも一緒にペスカ(釣り)に行ったりもしているよ」と笑顔を見せていた。 2014年5月3日付
「紀州人の誇りを持って」仁坂知事ら75人の大型慶祝団が来伯 「紀州人の誇りを持って母県と県人会の日伯親善に努めていきたい」―。1954年に発足した在伯和歌山県人会連合会の創立60周年記念式典が、4月27日午前10時からサンパウロ(聖)市ビラ・マリアーナ区の北海道協会会館で開催され、木原好規会長は式典あいさつの中でこう強調した。式典には、母県から仁坂吉伸県知事、山田正彦県議会議長をはじめとする県議団・県庁関係者、ビジネス・ミッション及び民間などで構成される合計75人の大型慶祝団も来伯して出席し、地元ブラジルやアルゼンチンなどの県人関係者ら約500人が一堂に会した。 和歌山県人のブラジル移住は1916年に始まり、戦前戦後を通じて1416家族5819人が渡伯し、県系人とその子弟は現在約4万人に及ぶと推定されている。 この日の記念式典ではサンパウロ州軍楽隊による日伯両国歌吹奏、先亡者の御霊(みたま)に対する黙とう、来賓紹介の後、木原会長があいさつ。紆余曲折を経ながら県人会が母県の支援と会員の協力により継続発展してきたことに触れ、今年の60周年の機会に俳句愛好会「くろしお会」による句集発刊と毎年恒例の日本祭りに今や県人会から100人以上のボランティアが参加している状況を説明。また、長年の県費留学生・技術研修生制度から現在は県の交流協会や中南米協会の協力で「生活体験事業(県人子弟受け入れ事業)」として形を変えて県人子弟の受け入れを行ってくれていることに感謝した。さらに、今回75人もの慶祝団が来伯したことに、「過去にこれだけの人たちを受け入れたことがない」と喜びを表し、今後のさらなる日伯親善に努めていく考えを示した。 仁坂知事は、今回知事として初訪問したマット・グロッソ・ド・スル州の松原移住地での入植当時の原始林開拓に思いをはせ、厳しい環境条件の中でも県人移民たちが子弟教育に力を注ぎ、ブラジルの国力を高めてきたことに「同じ和歌山県民として誇りを感じる」と敬意を表した。 引き続き、山田県会議長、谷洋一和歌山県議会南北アメリカ諸国友好議員連盟会長、福嶌教輝在サンパウロ総領事、樫畑直尚公益財団法人和歌山県国際 交流協会理事長、迫間(はざま)脩和歌山県中南米交流協会代表、野村アウレリオ聖市議、羽藤ジョージ聖州議、安部順二下議、下本八郎元聖州議、アルゼンチ ン和歌山県人会の佐藤アレハンドロ代表、本橋幹久県連会長がそれぞれ祝辞を述べた。 祝電披露の後、100歳長寿者表彰として大宅武男さんと東喜三さん(ともに104歳)に仁坂知事と山田県会議長から表彰状と記念品が贈呈された。 また、80歳以上110人の会員への高齢者表彰に続いて、モジ・ダス・クルーゼス市ビリチバ・ミリン在住の梅田幸治氏(90)と、聖州バストス市在住の薮田修氏(72)への功労者表彰も行われた。 高齢者を代表して謝辞を述べた橋詰真八郎氏(80、2世)は、自身らへの表彰とともに長女が25年前に県費留学生として母県に世話になったこと、また、昨年孫が生活体験事業で訪日したことへの感謝を表した。 連邦議会、聖州議会、聖市議会からの功労賞及び賞状授与、記念品交換、日系3団体への寄付に続き、今年の県人子弟受け入れ事業に参加した中野カリナさんが「和歌山は親切で心の温かい人が多いと感じた。今後もこのような事業を続けてほしい」と謝辞を述べた。 和歌山県議会南北アメリカ諸国友好議員連盟の中村裕一事務局長の発声による万歳三唱後に記念祝賀会に移行。舞台下では、仁坂県知事、山田県会議長、木原会長らを中心に記念のケーキカットが行われた。 午後からはアトラクションとして大正琴の演奏が行われ、慶祝団の一員で15年前にサンパウロで大正琴を指導普及した畑美琴峰(はた・びきんほう)氏が見守 る中、琴聖会のメンバーが「浜千鳥」をはじめ、「里の秋」や「荒城の月」などを披露。その後、有志による「安来節」やリズム体操に続いてサンバショーが行 われ、慶祝団と県人が一緒になって会場内を踊り歩いた。 和歌山県人会連合会創立60周年 サンパウロ新聞 PDF版...
物産品の試食試飲も好評 在伯和歌山県人会連合会(木原好規会長)創立60周年祝福のため来伯した和歌山県(仁坂吉伸県知事)慶祝団が4月28日、サンパウロ(聖)市セルケーラ・セザール区のブルーツリープレミアムパウリスタ・ホテルで自県の観光や特産物を紹介する「和歌山セミナー」を開催。来賓やブラジル(伯国)の食品関係者など約100人が来場し、セミナー終了後には地元食品企業による試食試飲会や商談が行われた。 同セミナーでは、在サンパウロ日本国総領事館の福嶌教輝総領事のあいさつと来賓紹介に続き、仁坂県知事が和歌山県観光の見どころを説明。「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された「高野山」をはじめ、世界的にも珍しい「道」の世界遺産「熊野古道」や、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の三つの大社から成る「熊野三山」などを挙げた。 同知事は他にも代表的な工業や製造業、あるいは農業や漁業を紹介し「和歌山県は穏やかな気候と豊かな自然に恵まれ、県民はフレンドリーな人が多い。東京都や大阪府などの都市部からのアクセスも良いため、ぜひ一度訪れてほしい」と来訪を呼び掛けた。 セミナー終了後、仁坂知事は本紙の取材に応じた。まず、和歌山県人会の60周年記念式典に参加した感想を聞くと、「言葉も分からず環境も大いに違う中で、苦労があったと思う。同胞として誇り」と語った。 また観光招致に関連して観光ビザ撤廃の是非を問うと、「和歌山県のみならず、日本の観光分野成長に向けて外務省や首相官邸にノービザを進言している。不法就労は、就労先が取り締まればコントロールでき、ビザの問題ではないだろう」と考えを述べた。 ブラジルと同県の交流の展望については「ブラジルの人は旅行が好きだと聞いている。再度旅行担当者をブラジルに派遣して具体的に話を進めたい。また野菜や魚など食生活が豊かなため、セミナーで紹介したしょうゆや酒の流通にも芽があるだろう」と期待を込めた。 また当日の試食試飲会では、同県の四つの食品企業などが商品を紹介した。 株式会社角長(加納誠社長)は、しょうゆを製造販売。加納恒儀氏は「当社のしょうゆは鎌倉時代の製法で作られる。これにより、原料の大豆の甘味そのままに自然の味を楽しめる」と説明した。同社の一押しは「濁り醤(にごりびしお)匠」。 株式会社九重雜賀(ここのえさいか、雜賀俊光社長)は日本酒や梅酒、酢を製造販売。雜賀社長によれば同社は、「よりよい酸を食卓へ」「主原材料か らの一貫造り」の理念の下、国内外で高い評価を受ける商品を生産している。例えば「純米吟醸雑賀」は、ANA(全日本空輸)国際線のファースト、ビジネス クラスの提供酒に採用された。 中田食品株式会社(中田吉昭社長)は梅干しや梅酒を製造販売。「古城の煌き(きらめき)」が2年前 に日本一の梅酒に選ばれた。醸造事業部海外事業チームリーダーの北村仁嗣氏は「モンドセレクション最高金賞の天然水を割り水に、厳選された完熟梅を使用し ている。そのため砂糖を入れなくても自然な甘みが引き出せ、健康にも良い」と魅力を語った。 合名会社丸正酢醸造元(小坂晴次社 長)は現在23種類の酢製品を製造販売。もち玄米酢の「那智黒(なちくろ)米寿」は2007から7年連続でモンドセレクション最高金賞を受賞している。小...
静岡と茨城が出店不参加  ブラジル日本都道府県人会連合会(県連、本橋幹久会長)は4月25日、サンパウロ(聖)市リベルダーデ区の同会会議室で4月度代表者会議を開催した。  会長就任後、初めての代表者会議に臨んだ本橋氏は冒頭のあいさつで「役員だけでなく、会員皆で作り上げる県連にしたい」と抱負を述べ、同会議については議長と書記を各県人会長が毎月交代で担当する方針を決めた。  同会では、2014年度の県連運営委員会のメンバーが発表された。同委員会は、「運営管理委員会」「対外活動委員会」「行事実行委員会」「特定事業委員会」「CIATE役員への選出員」の五つで構成され、担当委員は県連の組織運営や行事、あるいは対外的な活動などで率先してかじ取りを行う。  第17回フェスティバル・ド・ジャポン(日本祭り)の収支予測については、山田康夫副会長が現状で7、8万レアルの赤字見込みと発表。また諸事情により静岡、茨城両県人会の出店不参加が決定した。ただし入場許可証は同県人会員にも渡される。  同祭については今後5月中旬をめどに広告・宣伝を行う予定で、同月5日までに集まった協賛企業の名前が第一弾のスポンサーとして公表される。  会議では県人会の活性化を目標の一つに掲げる本橋会長が、当日の参加が37の県人会にとどまったことを引き合いに出し、「今後2世、3世に引き渡していかなければならず、県連の活動に参加するモチベーションの醸成をしていきたい」と述べた。それにちなんで、「県連の会議は日本語とポ語両方で行うべきだ」という考えや、「それよりも2世以降の日本離れが深刻な問題であり、ポ語を用いるのでなく、日本の文化や日本語に興味を持たせる方法を検討すべき」などの意見が交わされた。  またJICA主導で、中南米進出を希望する日本の企業が現地を視察する「第3回中南米民間連携調査団」の来伯が発表され、今月19~25日まで滞在するという。同調査団には11の府県から15企業が参加するが、該当府県の県人会長で希望者は、20日午後6時半より意見交換会を行うという。 2014年5月3日付
ブラジル宮城県人会の5月度青葉祭りは3日と17日、午前7時ごろからサンパウロ市リベルダーデ区の同会館(Rua Fagundes,152)で開催される。  地下駐車場では、農協婦人部連合会(ADESC)の加工食品、イビウナ、カッポン・ボニート地方の有機野菜、薬草、健康食品などの販売ほか、整体、家紋調査など。屋上の食事コーナーでは天ぷらうどん(3日)、さんま定食(17日)、ハラコ飯、イカ入りソース焼きそば、もち料理等を販売する。  問い合わせは同県人会(電話11・3209・3265)まで。 2014年5月3日付