【一部既報】日系5団体による「ブラジルワールドカップ日本人訪問者支援委員会」の活動で、医療を担当するサンパウロ日伯援護協会(援協、菊地義治会長)が、緊急連絡カードを制作している。
同カードは、表に日伯友好病院とリベルダーデ福祉医療センターの電話番号などが記載され、裏には他の日系4団体や、ブラジル(伯国)各地の総領事館の連絡先が記される。テレフォンカードのようなプラスチック素材で大きさも同じくらい。2000枚印刷し、日系5団体や総領事館、邦字新聞社、旅行代理店に一定枚数ずつ配布する。
カードの用途は、同支援委員会のウェブサイトに入れない来伯観戦者が、前述の配布団体のどこかに連絡した場合に、要件に合わせて担当する団体の連絡先を教えるためであり、来伯者一人一人に配るものではない。
また同カードには、日本代表の予選3試合の会場となるレシフェ、ナタル、クイアバの日系団体の連絡先は記載されていない。これについて来社した援協の坂和三郎副会長と足立操事務局長は、「文協の事務局を通して3都市の団体にも連絡したが、掲載できるほど組織として成り立っていないため、載せないでほしい」という返答があったためだという。
今後日伯友好病院は、大会本番の事態を想定して、予行練習を行うという。
病院にかかる場合の医療費については、保険加入の促しはウェブサイト(http://www. enkyo.org.br/japones/world cup.html)でしているが、未加入者は負担する必要がある。
なお日伯友好病院の収容規模は、空室時で病棟数が240。現在、一日で3000人の患者を診察している。またリベルダーデ福祉医療センターでは、通常400人の患者を診ているという。
詳細に関する問い合わせは援協(電話11・3274・6555)まで。
2014年5月29日付
