06/03/2026

Dia: 3 de junho de 2014

日本祭り恒例の献灯提灯が完成した。日本と伯国の国旗をイメージした2種類が用意され、一つ百レアル。記名には企業名も可。昨年は、900個の提灯が会場に飾られた。山田康夫同祭実行委員長は「祭りを盛り上げるためにもぜひ」と購入を呼びかけた。 申し込みは県連事務所(11・3277・8569)まで。
ニッケイ新聞 2014年5月28日 1月に聖州の日系主要団体が立ち上げた「ブラジルワールドカップ日本人訪問者サンパウロ支援委員会」では、その後、徐々に支援の具体化が進められている。緊急宿泊先として3県人会館が開放されるが、そこには毎日問い合わせが寄せられている。また援協は医療施設に加え、日系団体や総領事館への緊急連絡先カードを作成した。宮城県人会と文協では6月14日午後10時試合開始の日本代表の初戦コートジボワール戦の観戦イベント開催を決定している。 宮城、秋田、高知の3県人会がサロンなどを開放し、各会1日最大10~30人程度の宿泊者を受け入れる。ただし秋田、高知は事前予約を受け付けておらず、「あくまで緊急時の避難所」(秋田・川合昭会長)、「県連に寄せられたSOSを受けて提供する」(高知・片山アルナルド会長)といった姿勢だ。宮城県人会だけは1泊80レ、2泊以上は60レと設定し、すでに期間中40人以上の宿泊者が確定している。2~8人の相部屋や、大講堂をテントで仕切りマットを敷いて就寝場所を提供する。「利用者は単に寝泊りするだけでなく、日系社会との交流を目的としている人もいる。宮城では日本代表の全試合の観戦イベントも企画中で、交流拠点として存分に活用したい」と中沢会長は話した。秋田、高知の料金は1泊ともに85レ。3県人会ともに人数次第で雑魚寝の場合もあり、値段との兼ね合いもふまえるとあくまで緊急の宿泊地と考えたほうが無難だ。援協はプラスチック製の連絡先カードを2千枚用意した。日伯友好病院、リベルダーデ診療センターだけでなく各総領事館、日系団体への連絡先が記してある。足立操事務局長、坂和三郎副会長は「医療以外のいろいろな緊急事態に備え、網羅したものを載せた。渡伯者や日系店舗、コロニア要職者などに配布し、緊急対応に備える」と説明した。「文協は貴賓室で観戦イベントを行いますよ」と明かすのは木多喜八郎会長。「みんなで盛り上がるためにも必要。人数が多ければ大講堂前のサロンで」と話し、午後8時から開場、10時に試合開始を予定。なお在外公館でも日本の観戦客向けに、特別な臨時連絡先を設けることになっており、電話番号などが後日公表される。たとえば在聖総領事館は日本代表が敗退するまでの間、館内に「W杯対策本部」を設置する。日本が試合を行うレシフェ(14日)は在レシフェ出張駐在官事務所が、ナタル(19日)、クイアバ(24日)でも大使館と連携し、臨時事務所を設け会場付近での緊急事態に備えるという。
今年2月に任命された池田リュウゾウ陸軍少将(52、2世)と松田ユタカ同少将(52、2世)の昇格祝賀会が、5月29日午後7時半からサンパウロ市リベルダーデ区の文協ビル2階貴賓室で開催された。当日は日系主要団体や在サンパウロ総領事館などから、来賓や参加者約60人が祝福に駆け付けた。 同会では、来賓の祝辞に続き両氏があいさつ。父親が福岡県出身の池田少将は「日本式の教育を受けてきて今がある。両親に感謝したい」と話し、沖縄県にルーツのある松田少将は「今日こうして日系団体の人々に祝ってもらえることを光栄に思う」と謝辞を述べた。 その後、両氏には花束や記念品が贈呈され閉会。懇親会で親睦を深めていた。 岡村川上アンジェロ少将(52、2世)は両氏について「日本の道徳観念を忘れずに、後続の日系人の見本となるような少将を目指してほしい」と期待を込めた。 また県連の本橋幹久会長(78、鳥取)は、「軍人はブラジルでは、あこがれられる職業の一つ。競争を勝ち抜いて少将までになったのは、努力の賜物だと思う」と賛辞を送った。 池田少将は「今日は盛大に祝ってもらい、うれしさと恥ずかしさもあった。今後まずは目の前の職を着実に全うしたい。中将を目指すなどはまだ時期尚早だと思っている」と抱負を語り、「直近のサッカー・ワールドカップで日本から来る観戦者の安全を守る責任を感じている」と話した。 松田少将は「麻薬の密輸など、国境を挟んだ問題解決が私の仕事。これまで身につけてきた日本の人道や精神を貫き、ブラジル社会に貢献したい」と語った。 2014年6月3日付
日本の「七夕祭り」とブラジルの「フェスタ・ジュニーナ」を併せて開催される「第2回アライアル・ダス・エストレーラス・デ・イタケーラ(イタケーラ七夕祭り)」がきょう30日、31日、6月1日の3日間、午前10時から午後9時まで(30日は午後3時から)サンパウロ(聖)市イタケーラ区のカルモ公園中央広場(Av. Afonso de Sampaio e Sousa, 951)で行われる。 主催は宮城県人会(中沢宏一会長)、広報担当はイタケーラ区役所。また聖市環境局、イタケーラ教育委員会が後援している。 同祭は、イタケーラ市民がサッカー・ワールドカップ(W杯)の参加国に対する歓迎ムードを高めることが目的。今年は32の市立学校がW杯に参加する32カ国の概要について発表する。加えて各国の言語で書かれた応援メッセージも作成。メッセージは実際に各国の領事館または団体を通して代表チームに贈呈されるという。 また期間中は、6月祭の踊りや各国の団体によるショーなど多彩な催し物も行われるほか、日本食やブラジル食などの販売もされる。 案内に来社した同県人会長の中沢氏は「ぜひ会場に来て、32カ国色の七夕飾りを見てほしい。七夕祭が地域振興、市民の国際的意識の向上につながれば。これからイタケーラ地区の名物と言われるような祭りに育てていきたい」と思いを語った。 なお一昨年に行われた第1回は約2万5000人の来場者があり、今年はそれを上回る来場が予想されている。問い合わせは同県人会(電話11・3209・3265)まで。 2014年5月30日付
ニッケイ新聞 2014年5月30日 毎年恒例の「グァタパラ移住地祭り」が7月19日に開催されるにあたり、県連は日帰りと一泊二日、2種類のバスツアーを開催する。申込み締切りは6月30日。 【日帰りツアー】参加費175レ。18日夜11時にリベルターデ広場マクドナルド前に集合、午前7時に現地着。同移住地慰霊祭に参加後、自由行動。午後3時に現地発、午後8時リベルターデ着。朝食、昼食は各自負担する。 【一泊二日ツアー】参加費278レ。18日午後1時半に同地集合。リベイロン・プレットのホテルに一泊する。翌日午前8時にグァタパラへ向け出発。慰霊祭に参加後、自由行動。午後3時半に現地発、午後9時にリベルターデ着。申し込み・問い合わせはグローバル・ツーリズモ(11・3572・8990)まで。
ニッケイ新聞 2014年5月27日 日系人にも正しい歴史教育を――。元航空幕僚長の田母神俊雄氏(66、福島)による講演会『新しい日本を創るには』が25日午後に行われ、雨天にも関わらず約450人が来場した。初来伯の田母神氏は、政治や経済、国防について熱く語り、皮肉の効いた冗談が発せられるたびに会場は大きく沸いた。ブラジル日本会議(徳力啓三理事長)の主催。前夜には、斉藤準一空軍大将とも6年ぶりの再会を果たしている。 開会式では小森広名誉理事長の挨拶の後、聖州議会を代表して羽藤ジョージ議員から感謝状が送られた。会場には佐野浩明聖州首席領事、本橋幹久県連会長らの姿もあった。田母神氏が壇上へ上がると会場から大きな拍手が起こり、同氏は日伯両国旗へ一礼した後「どうも、危険人物の田母神です」とお決まりの挨拶で講演を始めた。自虐史観を否定する歴史問題を中心に、国防体制や経済問題について滔々と語り、「安倍政権には右派野党が必要。2年後の国政選挙には立候補する」と宣言すると、会場からは歓声が起こった。最前列で講演を聴いた山本茂さん(87、静岡)は「素晴らしい。僕が言ってほしいことを全て言ってくれた。今のままの日本ではどうにもならない」と興奮気味に感想を話す。小休憩の後、参加者から田母神氏への公開質問時間が設けられ、「集団的自衛権について」「日本の移民政策」などの質問が行われた。「日系人へメッセージを」との質問に同氏は「日本の威信をかけて頑張って頂いた。日本人が信頼されていることはその結果。世界に対して日本人の良さを発信している事にもなっている」と話した。最後には参加者から軍歌「歩兵の本領」をリクエストされ、「やっちゃいますか」と応じ、参加者の手拍子で美声を披露。退場の際も大きな拍手の中、両国旗へ一礼し退場した。閉会式では徳力敬三理事長(72、三重)が「我々が日本のことを伝えなければ、次世代には歴史が何も残らなくなる」と思いを熱く会場に語りかけ、会への参加も呼びかけた。名誉副会長で、元聖州議の下本八郎(78、二世)は「親から受け継いだ大和魂が目覚める素晴らしい講演だった」と感想を語り、「壇上に原稿は無く、全て彼の魂の言葉。日本を代表するような人になる」と評した。講演会の後、田母神氏は同会議メンバーを中心とした夕食会に参加し、出席者約30人と親睦を深めた。「暖かく迎え入れて頂き感謝しています。これから日本を良くして行こうと思います」と挨拶、ブラジル日本会議から木彫りのトゥッカーノなどの記念品を受け取った。田母神氏は講演前夜にも斉藤準一ブラジル空軍大将、柴田アゴスチーニョ空軍少将と夕食会を行っている。08年の訪日時に日本刀を贈られた恩義を返すために斉藤、柴田両氏からは、士官が身につける短刀が贈られ、田母神氏からは枯山水の掛け軸と屏風が両氏に贈られた。講演前にはイビラプエラ公園内の移民開拓先没者慰霊碑を参拝し、福島県人会館での喜多方ラーメン祭りにも参加した。26日にはエンブラール社を見学、27日にはイグアスの滝を見学した後、ロンドリーナを訪問し、28日に帰国する。