06/03/2026

Dia: 9 de junho de 2014

平成26年度春の叙勲伝達式が、5日午後3時からサンパウロ(聖)市モルンビー区にある在聖日本国総領事公邸で行われ、邦人叙勲では旭日単光章受章の川村万里子氏(85、三重)と旭日双光章受章の菅野鉄夫氏(85、福島)に、外国人叙勲では旭日中授章受章の下本八郎氏(78、2世)と旭日小綬章受章の森口イナシオ忠義氏(79、2世)にそれぞれ勲章と勲記が伝達された。 会場となった公邸には受章者の家族をはじめ、日系団体各代表者ら74人が出席し、叙勲者たちを祝福した。 伝達式では福嶌教輝総領事により、4人の功績が読み上げられた。総領事から勲記と勲章が伝達されると、来賓者と家族から拍手が送られた。 日本語学校「松柏学園」学園長として約60年にわたって日本語教育に取り組んできた川村氏はあいさつの中で「日本とブラジルに感謝。日本語教育を通して平和な世界を作りたい」と目を潤ませながら語った。 また、1984年からサンパウロ日伯援護協会(援協)理事として活動し、2011年4月に会長を勇退するまで副会長、会長を歴任した森口氏は家族や関係者らへの感謝の言葉を述べ、「まだ成すべき使命が残っている」と話した。 その後、木多喜八郎文協会長の音頭による乾杯があり、来場者が写真撮影をしたり、祝福の言葉をかけたりしていた。 汎パライーバ地方日系団体連合会会長、元サンジョゼ・ドス・カンポス文化協会会長として日系社会の発展に貢献。援協評議員会副会長や元カンポスさくらホーム経営委員長として尽力してきた菅野氏は本紙の取材に対し、「日系の医療・福祉分野がもっと非日系人にも役に立てるような手伝いができれば」と今後の展望を語った。 1971年から99年まで聖州議を連続8期29年にわたって務めた下本氏は、「この叙勲を亡き父に捧げたい」と受章の喜びをかみ締めていた。 2014年6月7日付
「第2回アライアル・ダス・エストレーラス・デ・イタケーラ(イタケーラ七夕祭り)」が5月30日、31日、6月1日の3日間、サンパウロ(聖)市イタケーラ区のカルモ公園中央広場で開催され、期間中約1万5000人の来場者でにぎわった。 「フェスタ・ジュニーナ」と「七夕祭り」を併せた同催しは宮城県人会(中沢宏一会長)が主催し、イタケーラ区役所と同教育委員会などの協力で開催された。 サッカー・ワールドカップ(W杯)の参加国に対する歓迎ムードを高めることを目的に催されたため、会場にはW杯出場32カ国の国旗の色に彩られた七夕飾りや、市立学校の生徒によってまとめられた各国の概要についての展示資料が設置された。 また生徒たちは代表チームに向けた応援メッセージも作成しており、日本代表に関しては初日に来場していた福嶌教輝在聖総領事に直接手渡された。 特設ステージ上では、日本の盆踊りやアルゼンチンタンゴなどW杯に参加する各国の踊りが披露。売店では、宮城県人会による焼きそばなどの日本食の販売やシュラスコなど約60の食品や日用品店舗が出店した。 イタケーラ区教育局のバルテル・デ・アルメイダ・コスタ局長は本紙の取材に対し、「今回参加した生徒たちも喜んでいる」と同祭開催を喜んだ。 また中沢会長は「今回は32の学校が参加してくれたことが最大の収穫。生徒たちの才能を伸ばすきっかけとなれば。今後続けていくためにも、企業・政治家の協力を得ていきたい」と述べ、来年に向けての抱負を語った。 2014年6月7日付
福島県人会(永山八郎会長)主催「第6回喜多方ラーメン祭り」が5月25日に同会館で開催され、用意していた300食が3時間ほどで売り切れるなど多くの参加者でにぎわった。 同県人会事務局長の曽我部威氏は喜多方市から贈呈された法被に身を包み、手際よく注文を受けていた。 同氏によると人気の秘密は麺にあり、このたび使用した日系人が営むグアルーリョス市の製麺会社の麺が本場喜多方ラーメンの麺にそっくりだという。また、喜多方市にラーメン研修生を派遣する案も検討されているなど、味へのこだわりは年々高まっている。 当日サンパウロ市で講演会を行った福島県出身の田母神(たもがみ)俊雄氏も同会館を訪れ、永山会長らと懇談。ラーメンにも舌鼓を打ち、「こりゃ、んめー(福島弁でおいしい)」と異国での故郷の味に満足しているようだった。 2014年6月7日付