鳥取県とブラジル(伯国)鳥取県人会(本橋幹久会長)が20年前から続けている日本語指導員派遣制度。その11代目、若林陽子さん(36、鳥取)が19日に着伯。サンパウロ州第2アリアンサ(鳥取村)で活動する日本語教師として抱負を語った。
若林さんは鳥取県で中学校の英語教師をしていたが、職場で同制度の存在を知り応募。「かねて日本語教師に興味があった」と話し、「日系社会の存在など身近に感じていた」と伯国行きを決意した。
今後の抱負を「言語としての日本語のみならず、文化も伝えていきたい。例えば、鳥取の銭太鼓で一緒に遊んで交流できれば」と語った。
第2アリアンサ文化協会の佐藤勲会長は日本人教師の派遣について、「伯国での日本語能力は低下傾向にある。それは仕方ないが、この先日本人との交流が断たれてはいけない。その意味でも大きな意味がある」と話した。
若林さんの任期は2年。まずは3~16歳の生徒18人を担当する。
2014年6月26日付
