06/03/2026

Dia: 2 de agosto de 2014

ニッケイ新聞 2014年7月31日 安倍首相が今週金曜日、1日に中南米訪問の最終地ブラジルに到着する予定だ。今月25日から5カ国を訪問し、各国首脳らと会談を行なってきた。当地でもジウマ大統領との会談が組まれ、2日には聖市文協での歓迎会などに出席する予定だ。リオ五輪の次大会が東京という二国友好の絶好のタイミングであり、現役首相としては小泉純一郎氏以来10年ぶり、祖父岸信介が日本の首相として南米初外交を繰り広げた縁の地とあって、旺盛に日系人との懇談を予定するほか、経済、医療、スポーツ、和食など各分野での関係強化が期待されている。 年頭の首相施政方針演説でも「地球儀を俯瞰する視点で、戦略的なトップ外交を展開」と強調した同首相だけに、地球の反対側は外せない重要な地域だ。25日に日本を発った後メキシコで首脳会談を行い、トリニダード・トバゴへは両国の外交関係樹立50周年を機に、初の首相訪問を実現させた。コロンビアでも関税撤廃など取引円滑化に向けたEPA(経済連携協定)の交渉加速について、サントス大統領と一致するなどの成果を挙げている。当国へは1日に首都ブラジリア入りし、ジウマ大統領との首脳会談、日伯財界の要人による意見交換会が予定される。首脳会談後には共同記者会見・文書発表式が行なわれ、海底油田開発を後押しするための巨大洋上基地建設に関する取り組みや、国際協力機構(JICA)による技術指導などの人材育成事業拡大に向けた共同声明があると思われる(22日付詳報)。その他、日系議員や現地の日系諸団体、日本と縁のあるサッカー関係者を招いた交流会も予定される。聖市では2日にイビラプエラ公園を訪れ、恒例の開拓先没者慰霊碑の参拝や日本館視察を行う。文協大講堂での歓迎会、移民史料館視察、日系議員・日系諸団体との懇談も予定される。JETRO(日本貿易振興機構)が行なうビジネスセミナー、医療シンポジウムにも出席する。医療分野では新薬検査の迅速化を図り、日本企業への受注加速を実現させたい意向(24日付詳報)だという。リオから引き継ぐ形の東京五輪を盛り上げるための支援や、ユネスコ無形文化財として登録された和食普及など、多義にわたるトップ外交が展開されそうだ。 昭恵夫人は独自日程で 同行する昭恵夫人もまた積極的に各地へ赴く。聖市内では2日、当地で活躍する日系人女性との会食やカルモ公園のさくら祭りに参加し、日系福祉施設を訪問。日語教育関係機関との懇談会も予定する。これまでの諸外国歴訪では、首相夫人の初訪問が実現したアフリカの地で、長靴姿で農作業を手伝い、スラム街にも足を運んだ。形式にこだわらない独自の親睦路線を歩んでおり、今回の中南米訪問に関しても、交流サイト「フェイスブック」を通じ、日本語学習者との懇談や、教材寄付の様子を発信している。個性ある夫人の独自外交にも注目が集まる。
文協で日系団体主催歓迎会も開催 【既報関連】25日から中南米を外遊中の安倍晋三首相は、最後の外遊国先としてブラジルに8月1~2日にかけて来伯する。小泉純一郎氏以来10年ぶりとなる首相の来伯では既報の通り、経済や医療、エネルギー分野などで日伯連携を強化したい考えで、投資の拡大で存在感が増す中国に対抗する狙いもある。日系社会との交流は、2日午後4時半にサンパウロ(聖)市のリベルダーデ文協大講堂で催される日系団体主催歓迎会への出席を中心に、日系団体代表者との懇談やイビラプエラ公園内の開拓先亡者慰霊碑参拝などの日程が組まれている。また、同行している昭恵夫人も日系福祉団体や病院等を訪問する予定で、2人は限られた時間内で官民双方との絆を深めるため、精力的な活動をこなす。 安倍首相は既にメキシコ、トリニダード・トバゴ、コロンビアの訪問を終え、30日現在、チリを外遊中でブラジルには8月1日にブラジリアに政府専用機で到着する。 ブラジリアではジルマ大統領と日伯首脳会談をはじめ共同記者発表が行われるほか、ブラジル経済界重鎮や日系議員、政府高官らとの意見交換会及び懇談が設定されている。 また、日本のサッカー界に貢献したブラジル人と首相との交流会も実施される予定だ。 その後、サンパウロ市内へ移動し、2日には経済セミナーなどに出席するほか、2016年のリオ五輪、20年の東京五輪で各種活躍が期待される日系人らと集い、各選手を前に応援メッセージや記念撮影等が実施される。 一方、日系社会に対しては、聖市イビラプエラ公園内の開拓先亡者慰霊碑を参拝して献花を行うほか、日本館の視察と同敷地内で記念植樹を行う。午後にはリベルダーデ区の文協を訪れ、移民史料館を視察。その後、同史料館内で日系団体代表者らと懇談する予定。 同日4時半には文協大講堂で日系団体主催による歓迎会も用意されており、主催側の文協関係者によると、事前に行われた参加者の予約では会場の定員1100席はほぼ埋り、満席になる見込みだという。同式典には同行している昭恵夫人も出席する。 昭恵夫人は聖市訪問中、安倍首相とは一部別行動で、聖市内カルモ公園や日系福祉団体施設等を訪問し、コロニアとの積極的な交流を図る。 2014年7月30日付
ニッケイ新聞 2014年8月1日 新潟県人会相談役で和菓子職人でもあった池泉三郎さんが、28日午後1時頃に逝去した。5月、オートバイとの事故によりサンベルナルド市内の病院に入院していたが、肺炎により亡くなった。29日にコンゴーニアス墓地へ埋葬された。享年89。1925年生まれ、新潟出身。9歳で家族とともに渡伯。10代後半から菓子工房で働き、菓子職人としての腕を磨いた。県人会活動にも熱心で、同県人会設立当初からの会員。同県人会が年末に行う餅つきの考案者でもある。菓子作りの腕はもとより、民謡や佐渡おけさも上手く、同県婦人部に指導も行っていた。四十九日法要は9月14日午前8時から聖市ビラ・マリアーナ区のブラジル本門仏立宗日教寺(Rua Ibaragui Nissui, 166)で執り行われる。