ニッケイ新聞 2014年10月14日 福井県人会(有明正一会長)が12日、宮城県人会館で「福井県人ブラジル移住100周年・ブラジル福井県文化協会60周年記念式典」を行った。母県からは石塚博英副知事、田村康夫議会議長、農協関係者ら約20人が来伯し、在聖総領事館や各日系団体の代表者、県人会員ら約200人も参加した。有明会長は「盛大に式典を行うことが出来、会員一同喜びに耐えない。県費留学生は今年で188人。今後は若い人たちが交流を発展させていくと確信している」との期待を語った。 午前9時、式典に先立って県人物故者慰霊法要がしめやかに行われた。その後、橋本巨太郎実行委員長が開会の辞を述べ、日伯両国歌斉唱、県人開拓先没者への黙祷が行われた。来賓祝辞では西川一誠知事からの祝電を石塚副知事が代読、「交流のかけ橋、県人の活動拠点としての役割など、県人会の活動に深く敬意を表します。今後も県費研修などを通じて友好交流をお願いしたい」と述べた。続いて田村県議会議長、JA福井五連・田波俊明会長、福井県日伯交流協会・大西義幸常任幹事、福嶌教輝在聖総領事、日系三団体を代表して本橋幹久県連会長、野村アウレリオ聖市会議員、羽藤ジョージ聖州議会議員、安部順二連邦会員議員が祝辞を述べた。アルゼンチン福井県人会の祝電も披露された。功労者および高齢者表彰が行われ、石塚副知事から功労者代表の山下治相談役と高齢者代表の西田はるのさん(86)へ記念品が贈られた。山下さんは福井村(ピニャール)の歴史と現状を述べ、「地域の教育発展に貢献できた事を誇りに思います」と喜びを語った。西田さんも母県への感謝を述べ、「深い郷愁を胸に第二の祖国との繋がりを強くしたい」と抱負を述べた。石塚副知事は「長年に渡る県人会活動は素晴らしい。県費研修などで交流を更に深めていきたい。ブラジルは発展していく国なので、研修生は各分野でそれを引っ張って欲しい」と話した。副知事から県人会と福井村文化協会(徳久俊行会長)へ記念品が、来伯各団体から県人会へ祝儀が贈られた。県人会からも日本側の団体へ記念品が贈られ、安部連邦下議は功労者表彰を行った。福井県日伯友好協会の大西常任幹事は表彰者を代表して感謝を述べ、「この上は、なお一層の想いと力を注ぎ、日伯両国のお役に立てるよう努力精進すると誓い申し上げます」と語った。石塚副知事から日系3団体へ功労金贈呈が行われ、菊地義治援協会長が謝辞を述べた。その後、県費研修生を代表して山下広治ルイスさんが母県への感謝を語り、第一回移住者・建本健介氏の孫、建本ネイデてるこさんが祖父との思い出と母県への想いを話した。式の最後には記念ケーキが壇上に運ばれ、ケーキカットと万歳三唱が行われた。式典は午後1時に終了し、懇談会が開かれた。福井村の西田きみこさん(87)は、「今年で来伯51年になる。福井村で県人同士の支え合いがあったから辛いことなんてありませんでしたよ」と振り返り、織田真由美さん(78)は「素晴らしい式典だった。みんなが福井村の事を褒めてくれて村民としてとても誇らしい」との感想を語った。
Dia: 16 de outubro de 2014
ニッケイ新聞 2014年10月14日 福島県人会(永山八郎会長)が『2015年度短期研修生』を募集している。期間は来年1月26日から2月6日までの12日間で、保険料以外の費用は県負担。希望者は今月27日までに申し込むよう、事務局が呼びかけている。18~40歳までの福島県出身者の子弟が対象。日本語能力は不問、定員は中南米で10人まで。東日本大震災発生後2回目の実施となり、被災地のほか若松城なども訪れる。関係者は「県人子弟の青年に母県を知ってもらうため、孫などにいかがでしょうか」と参加を促している。問い合わせは同県人会(11・3208・8499、fukushima_kenjin_brsp@yahoo.co.jp)まで。
石塚副知事ら19人の慶祝団も来伯出席 福井県人ブラジル移住100周年とブラジル福井県文化協会(有明正一会長)創立60周年を記念した式典が12日、サンパウロ(聖)市リベルダーデ区の宮城県人会館で開催された。式典には、母県から石塚博英副知事、田村康夫県議会議長をはじめとする慶祝団19人が来伯して出席し、県人関係者やその子弟など約300人が一堂に会し、節目の年を祝った。また、慶祝団たちは前日の11日に聖州サンミゲル・アルカンジョ市コロニア・ピニャールにある「福井村」を訪問し、交流を深めた。 福井県人のブラジル移住は、1913年3月5日に神戸港を出航した「第二雲海丸」に乗船した9家族33人が同年5月7日にサントス港に到着し、モジアナ線カナン耕地に入植したことに始まるという。 12日午前9時からは式典を前に県人物故者の慰霊法要が執り行われ、浄土宗日伯寺の佐古康祥氏が導師を務め、読経の中、有明会長を先頭に参加者全員が焼香を行った。 午前10時からの式典では、橋本巨太郎実行委員長による開会の辞、日伯両国歌斉唱、県人開拓者先亡者への黙とう、来賓紹介に続き、有明会長があい さつ。母県からの慶祝団及びブラジル側来賓の出席に感謝を表し、同協会の創立について説明。50年代初期に戦災、震災と続いた母県への支援要請書簡が当時 の小畑治和県知事から第1回県人移民の建本健介氏の元に届き、同氏が聖州、パラナ州奥地に募金と県人調査を実施し、計3回にわたって見舞金を送った経緯が ある。このことをきっかけに54年8月に建本氏を初代会長に県人会が創立されたという。 また、有明会長は80年から継続されている県費留学生・技術研修生数が現在で188人に上っていることにも触れ、「若い人たちが今後の交流を発展させてくれるものと確信しています」と述べ、母県のさらなる発展を祈った。 引き続き、石塚副知事が西川一誠県知事の祝辞を代読。福井県からの移民とその子弟たちがブラジルの発展に尽力し、伯国と福井県を結ぶ懸け橋となっているこ とに敬意を表した。また、母県で受け入れている研修生制度について「今後も継続して友好関係をさらに深めていく」と強調した。 田村康夫県議会議長、田波俊明JA福井県五連会長、大西義幸福井県日伯交流協会常任幹事、福嶌教輝在聖総領事、本橋幹久県連会長、野村アウレリオ聖市議、 羽藤ジョージ聖州議、安部順二下議の祝辞に続き、竹内賢治、山下治、志田茂夫、石津黎子の4氏への功労者表彰と、80歳以上の33人への高齢者表彰が行わ れ、それぞれを代表して元会長の山下氏と西田はるのさん(86)に石塚副知事から表彰状と記念品が手渡された。 両受賞者代表の謝辞に続き、記念品の交換などが行われた後、県費留学生・技術研修生OBを代表して山下広治ルイス氏が母県への謝辞を述べた。 実行副委員長で同協会初代会長の孫に当たる建本ネイデてるこ氏が、第1回県人移民の祖父・建本健介氏への思い出を披露した。 石塚副知事、田村県会議長、田波JA福井県五連会長、有明会長の4人で記念のケーキカットを行った後、吉田伊三郎県議の発声で「ビーバ」3回、「万歳」3回の計6回万歳が唱えられ、会場の雰囲気を盛り上げた。...
福井県人ブラジル移住100周年及びブラジル福井県文化協会創立60周年記念式典で、第1回県人移民である故建本健介さんの孫として「祖父への想い出」を披露した建本ネイデてるこさん(59、3世)。サンパウロ州ランシャリア市で生まれ、現在はグアルーリョス市に住んでいる。 ネイデさんによると、生前の健介さんは眼鏡をかけて新聞を読んでいた姿が印象的だったと振り返り、いつも「きちんと」することを心掛けていたという。その祖父の思いを父親のテルユキさん(2年前に90歳で死去)が継ぎ、ネイデさんも父からいつも「何事もきちんとしろ」と教育されたそうだ。 ネイデさんは8年間、日本で仕事をした経験があるが、「きちんとする教え」が役に立ったと自らの人生を振り返る。また、子供を大切にし社会人として人と協同していくこと、国民の義務を果たすことや地球を守ることなどにも、祖父からの教えが生きていることを強調した。 現在、フランスのパリ市に住んでいる息子にも「きちんとする」ことの教えを引き継いでおり、祖父からの教訓を次世代に生かしている。 2014年10月14日付
ブラジル福島県人会(永山八郎会長)は、2015年度短期研修生を募集している。 定員は中南米で10人。必ず福島県出身者子弟であること。年齢は18~40歳で日本語能力は問わない。 期間は15年1月26日から2月6日までの12日間。研修費用は保険以外はすべて福島県が負担する。 希望者は、今月27日までに県人会事務局への申し込みが必要。 申し込み、問い合わせは同事務局(電話11・3208・8499)。Eメール(fukushima_ kenjin_brsp@yahoo.co.jp)。 2014年10月14日付
ブラジル山形県人会(押切壮フラビオ会長)主催の第11回山形民謡コンクールが、19日午前9時からサンパウロ市リベルダーデ区の宮城県人会館(Rua Fagundes, 152)で開催される。 同大会は山形県にちなんだ民謡のみを歌い、出場者の成績を競うもの。 山形県人会では、「大会を通じて美しい山形県を知っていただき、皆様と広く交流致したく願っております」と当日の来場を呼び掛けている。 後援は、ブラジル日本民謡協会、ブラジル郷土民謡協会、江差追分会ブラジル支部、小路流民謡尺八道ブラジル支部、老人クラブ民謡部。 大会の問い合わせは山形県人会(電話11・3208・8781)まで。 2014年10月11日付
