06/03/2026

Dia: 23 de outubro de 2014

ブラジル岩手県人会(千田曠曉会長)がこのほど、母県の岩手日報社の協力による「ふるさと岩手だより」を発行した。 同県人会員及び南米の県人会に向けたものとして、岩手日報社の許可を得て実現。同紙の記事や写真をそのまま掲載し、故郷の出来事や移り変わり、東日本大震災からの復興の歩みなどを伝える。 第1号となった10月号(5ページ)は、3年3カ月が過ぎた東日本大震災被災地の「今」、50年前にパラグアイへ移住した同県人の帰郷、盛岡さんさ踊りの様子や米、りんごの収穫風景などのニュースを掲載。先週発送を済ませたところだ。 最近では、6月のサッカーW杯ブラジル大会に際して当地の様子を6回にわたって寄稿するなど、岩手日報社と交流を保ってきたブラジル岩手県人会。「ふるさとだより」の構想は以前からあったが、著作権の手続きが難しいことから実際の要望には至っていなかった。 今回、W杯の寄稿記事を会ホームページに転載する依頼と合わせて同紙県内ニュース掲載の希望を伝えたところ、こうした会報の発行が大震災の風化防止、母県を思い出す機会になるとして先方の許可が得られたという。 今後は3カ月に1度の県人会ニュースの合間に発行する考え。千田会長は「ふるさとのニュースに接する機会の少ない会員のために考えていたこと。ずっと以前からの念願がかない、日報社の厚意に感謝しています」と話した。 2014年10月23日付
高井副知事ら17人の慶祝団も来伯出席 北海道人ブラジル移住95周年とブラジル北海道文化福祉協会(大沼宣信会長)創立75周年を記念した式典が、19日午前10時からサンパウロ(聖)市ビラ・マリアーナ区の同協会会館で開催された。式典には、北海道から高井修副知事、加藤礼一道議会議長をはじめとする17人の慶祝団が来伯して出席。関係者やその子弟など計400人が祝いに駆け付けた。 北海道人のブラジル移住は、1919年に小笠原尚衛氏が一族と共にサントス港に到着し、聖州奥ソロカバナのブレジョン植民地(現アルバレス・マッシャード)へ入植したことに始まる。北海道協会は39年に設立され、現在約600家族が会員となっている。 式典は午前10時から尚衛氏の孫・吉井篤さんによる開会の辞で始まり、日伯両国歌斉唱、先亡者への黙とう、来賓紹介に続いて大沼会長があいさつ。移住の歴史を説明しながら開拓者の苦労に敬意を表し、「今まで私たちの先人たちが蒔いてきた種は確実に果実として実を付けました。そしてこれからも長い時間その果実は実り続けていくことでしょう」と将来のさらなる発展を誓った。 続いて高井副知事が祝辞。北海道出身者が2万数千人移住し、子孫が今や全日系人の約1割を占める14万人超となったことに触れ、「1世や2世の方々の不屈の開拓者精神が新しい世代の方々にもしっかりと引き継がれ、今日のブラジル社会における活躍につながっていることは誠に誇りに思う」と述べ、今後の友好関係の発展に向けて北海道協会の一層の尽力を呼び掛けた。 その後は加藤議長、和田敬友日伯友好北海道議会議員連盟会長、伊藤義郎北海道商工会議所連合会名誉会頭、佐藤俊夫北海道国際交流センター代表、道下智義北海道ブラジル協会副会長、福嶌教輝在聖日本国総領事館総領事、安部順二連邦下議、羽藤ジョージ聖州議、木原好規ブラジル都道府県人会連合会副会長らが祝辞を述べ、祝電も披露された。 4人の功労者表彰、80歳以上の57人の高齢者表彰、3人の白寿者表彰も行われた。それぞれ代表者が賞状と記念品を受け取り、功労者の下田快惠壽さんは、「身に余る光栄でございます」と喜びを語った。同協会と使節団各代表の記念品の交換も行われた。 また、道費留学生・研修生を代表して鈴木幸さん、ブラジル北海道協会エスコテイロを代表して南パウロさんがあいさつに立ち、関係者や先祖への謝辞が述べられた。 市川アルシンド同協会副会長の閉会の辞で式典は終了。その後は乾杯、記念ケーキカットに続いて記念祝賀会が行われ、青年部「一心」よさこいグループのショー、婦人部「はまなす会」による日本舞踊の発表、サンバ隊によるショーが披露された。慶祝団一行も踊りに加わり、にぎやかな祝賀会となった。 小笠原尚衛氏の子孫にあたる小笠原ソニアさん(64、2世)は、「このような式典は他国には無いもので、ぜひこの結束を続けていってほしい」と節目の年を迎えた喜びを語った。 高井副知事は、「気温の暑さだけでなくこの気持ちの熱さをたっぷり蓄え、北海道に持ち帰りたい。周年行事だけでなく、留学・研修生などを通した毎年の交流を細く長く続けていくことでより関係の広がりを持てるだろう」と語った。 大沼会長は、「これまで力を入れてきた青年部の人たちなど、大勢の方が協力してくれたお陰で盛大なものにすることができた。これからどんどん若者にバトンタッチし、5年後の100周年に向けて明日から力を合わせて頑張っていきたい」と意気込んだ。 2014年10月21日付
ニッケイ新聞 2014年10月21日  ブラジル北海道協会(大沼宣信会長)が19日午前10時から、『北海道人ブラジル移住95周年並び協会創立75周年式典』を聖市の同交流センターで行なった。センター建設からも15年が経ち、三つの節目を迎えた。北海道からは高井修副知事、加藤礼一議会議長ら約20人が慶祝に訪れ、参列者400人以上で賑わった。高井副知事は「ここには日本人の忘れた心がある。我々も見習わなければ」と感服した様子を見せ、加藤議会議長も祝辞で「5年後の道民移住100周年に向け大きな支援を約束する」と宣言した。  黙祷、両国歌斉唱の後、大沼会長は「協会は母県との交流拠点として存続してきた。移住した道民が種を蒔き、ブラジルの大地で大きな果実を実らせている」と発展を報告した。祝辞に立った高井副知事は「1918年の小笠原一家に始まる道民移住は2万人以上。移住者の支えとなった協会に感謝」と述べ、加藤議長も「子孫は約四千家族14万人以上に増えたと聞く。日伯の友好関係により一層の貢献を願う」などと述べた。 福嶌教輝在聖総領事は「協会の中で、婦人のはまなす会、青年のひぐま会、ボーイスカウトにゲートボールなど八つも活動していることに深く敬意を表する」と称え、安部順二連邦下議、羽藤ジョージ聖州議も祝いの言葉を送った。功労者及び80歳以上の高齢者表彰や、記念品を交換し祝賀会へ。鏡割り、記念ケーキカットを行い、アトラクションではYosakoiソーラン「一心」やはまなす会の日本舞踊、サンバ隊が会場に彩りを加えた。 「ひぐま会」会長で、元道費留学生の鈴木カリーナ幸さん(29、二世)は「日本での経験は何ものにも代え難い。留学研修制度は絶対になくさないで」と訴え、「よさこいなどで魅力を伝え、もっと若い会員を増やしたい」と話した。 式典後、高井副知事は「日本人が忘れた文化や心を後世に残そうとする姿勢を、我々も見習わなければ」と語り、刺激を受けた様子だった。センター建設時にも来伯した加藤議会議長は、「高齢化がより一層進んだ印象。世代交代が進み、言葉などの問題も」と語り、「五世も生まれている時代。日本文化継承のためにも、若者を北海道からも応援しなければ」と力強く語った。 5年後には道民移住100年という節目を迎える。大沼会長は「明日からは100周年のスタート」と気を引き締め、「来年1月の札幌雪祭りには6人の視察団を訪日させる。実行委員会を設立し計画書を渡したい」と、早速動き出す構えを見せた。
ニッケイ新聞 2014年10月21日 在ブラジル長野県人会(高田アルマンド会長)は会創立55周年式典を11月9日午前10時から、愛知県人会館(Rua Santa Lucia, 74, Liberdade)で開く。阿部守一知事、風間辰一県議会議長ら6人の慶祝団を迎え、約300人で盛大に祝う。なお、翌10日には、県人が多く移住した第一アリアンサ移住地でも入植90周年式典が行われる。高田会長、石井賢治相談役が来社、「多くのゆかりの人とともに共に祝えれば」と話している。式典についての問い合わせは事務局(11・3106・1268)まで。
ニッケイ新聞 2014年10月21日  「〃日本の五節句〃をユネスコ無形文化遺産登録に!」のかけ声のもと、今年2月、日本の節句文化を継承する会(八木駿一郎会長)が日本で発足した。賛同団体からの署名を集めるため、徳永深二実行委員長(67、岡山)が7日に来伯し、9日に本紙を訪れ、協力を呼びかけた。 同会は五節句の認知向上と伝統文化の継承を目的に活動している。ユネスコへの申請を行うには、申請専門の実行委員会を立ち上げる必要があり、実行委員会立ち上げには、300団体からの賛同署名が必要となる。 徳永さんは七夕祭りが当地で市民権を得ていることに触れ「日系人の方々の活動は素晴らしい。日系人の方々からの賛同を示せれば、日本人にとって節句文化が大切なものであることがより伝わり、申請登録に際して、大きな意味を持つことになります」と重要性を語った。 7日に訪れた南大河州ポルト・アレグレでは、同地文協など20団体から署名を集めた。聖市では県連を中心に協力を求めるほか、「菊の節句ならば、菊栽培業者の方に、端午の節句ならば、鎧兜を使う剣道団体の方々に」と各節句に関連した事業を行う団体から協力を得たいと話した。 賛同希望団体は同会(メール=info@go-sekku.org)に問い合わせのこと。   大耳小耳  徳永深二さんは、岡山県で株式会社「徳永こいのぼり」の最高経営責任者を務め、県連日本祭りやポルト・アレグレ日本祭りに鯉のぼりを貸し出すなど、日系社会と繋がりを持つ人物だ。2年後のリオ五輪では「入場行進の際、日本代表選手団に手持ち鯉のぼりを持ってもらいたい」「マラソン競技の時、沿道で手持ち鯉のぼりを振って応援するのはどうか」と節句文化PR作戦を考えている。「富士山」「和食」に続けるか。期待したいところ。
日本の外務省は15日、来年の日本ブラジル外交関係樹立(日伯修好)120周年の記念行事やパンフレット、ポスターなどで利用するロゴマークを国内外から募集すると発表した。同省では、「日本とブラジルの友好関係をイメージした親しみやすいデザインの応募をお待ちしています」と案内している。 応募作品(未発表作品に限る)は画像(カラー版)のオリジナルデータを氏名、デザインの趣旨など必要事項と合わせて電子メールで送付する。(送付先メールアドレス=japanbrazil120@mofa.go.jp)。 締め切りは11月10日。応募された作品の中から日伯両国政府の協議によって最優秀作品1点を決定し、「日ブラジル外交関係樹立120周年」のロゴマークとして採用する。 12月中旬をめどに入賞者に通知され、外務省ホームページ上で発表される予定。 詳細は外務省ホームページ(http://www.mofa.go.jp/mofaj/la_c/sa/br/page3_000955.html)に記載されている。問い合わせは同省中南米局南米課(japanbrazil120@mofa.go.jp)まで。 2014年10月17日付
県人会には「龍踊り」の龍が贈呈 【福岡支局=植木修平】長崎市は10日、サンパウロ州サントス市との姉妹都市提携40周年を記念して長崎電気軌道(株)の所有する路面電車車両をサントス市に贈呈した。寄贈に当たり贈呈式が長崎市の長崎電気軌道浦上車庫で催され、式には両市の関係者やブラジル長崎県人会(栗崎邦彦会長)会員など50人が出席した。式では長崎市から県人会に対しても創立50周年を記念して長崎の伝統芸能「龍踊り」に使う龍が寄贈された。今後、県人会は青年部を中心とした龍踊り隊を構成し、ブラジルでも龍踊りの継承ができればと考えており、「フェスティバル・ド・ジャポン」などでも披露する構えだ。 贈呈式で長崎市の田上富久市長は「長崎のシンボルである路面電車がサントスの街を走ることで、これまで以上に絆をつないでくれる」とあいさつし、中井貞夫サントス市議会議長に電車のハンドルを手渡した。贈呈された「206号」(1950年式)はサントス市のジョアン・パウロ・タバレス・パパ市長が早くも「長崎号」と命名し、サントス市内を観光電車として走る予定だ。 今回の電車車両の寄贈の経緯は、サントス市には「生きた博物館」と評される各国の古い電車車両が走る観光電車があるが、「日本の電車もサントスで 走らせたい」と同市の中井市議会議長が発案し、長崎市との間をブラジル長崎県人会が仲介。要望を受けた長崎市の田上市長は、2012年にサントス市で行わ れた両市の姉妹都市提携40周年記念式典に出席した際に寄贈の意思を表明していた。今年8月末に長崎電気軌道(株)での現役を終える車両が出たことから、 このタイミングでの寄贈となった。 なお、贈呈式では長崎の伝統芸能「龍踊り」に使う龍も同県人会に寄贈された。これは12年の長崎県人会創立50周年記念式典で県人会が市に贈呈を要望していたもので、栗崎会長は「龍踊りを通じてブラジルに日本的な文化の良さを広めていきたい」と喜んだ。 龍は今年度中には長崎を出発。船上で「長崎号」に乗って、ブラジルへと渡る。 2014年10月16日付
【福岡支局=植木修平】ブラジル長崎県人会(栗崎邦彦会長)の16人と長崎市と姉妹都市を結んでいるサントス市のルイス・ディアス・ギマランエス観光局長は9日、長崎県庁で中村法道知事にあいさつをした。栗崎会長は知事に対し、表敬訪問の直前に鑑賞した長崎の秋の大祭「長崎くんち」について触れ、「本当にいいタイミングで長崎に来れた。素晴らしいものが見れました」とあいさつした。 今回、同県人会が帰省したのは、2012年に行われた県人会創立50周年記念式典についての答礼と、12日に開会した「長崎がんばらんば国体総合開会式」への出席。そのほか、長崎市からサントス市への路面電車車両の贈呈、長崎市から同県人会に伝統芸能である龍踊りの「龍」贈呈と、本場の龍踊りを体験し手ほどきを受けることの5点が目的だった。 2014年10月16日付