青森県五所川原市の「立佞武多(たちねぷた)祭り」の山車が、来年2月に行われるサンパウロ(聖)市のカーニバルに参加することになりそうだ。地元紙東奥日報や地域紙河北新報、読売新聞など各メディアが報じている。
立佞武多祭りは、青森、弘前と並ぶ青森三大ねぷたの一つ。過去、ブラジルでは移民70周年の1978年カーニバルで青森ねぶたの山車が参加している。
今回参加する山車は2012年製作の「復興祈願・鹿嶋大明神と地震鯰」で、日本の報道によれば、日伯修好120周年をテーマ(曲名=ブラジルと日本…120年の絆)に選んだサンバチーム「アギア・デ・オウロ」(スペシャルグループ)の一部門として参加する。昨年の聖市カーニバルで衣装デザインを手がけ、自身も参加したデザイナーのコシノジュンコ氏の仲介により、今年8月に同チーム関係者が五所川原市を訪問。東日本大震災からの復興祈願というテーマに共感し、参加を要請していたという。
今後は日本側で解体して発送、同市からスタッフを派遣してブラジルで組み立てる予定。同市の平山誠敏市長も来伯する予定という。
2014年10月30日付
