ニッケイ新聞 2014年11月18日 ブラジル熊本県文化交流協会、ブラジル肥後古流、静風流煎茶道ブラジル灯楽会が共催し、23日午後1時半から『合同茶会』を行なう。場所は同県人会館(Rua Guimaraes Passos, 142, Vila Mariana)で入場無料。肥後古流は熊本藩で誕生した茶道の一つ。当地に支部はないが、趣味としていたJICA日系社会シニアボランティアの大塚優子さんと、05年熊本市費研修生の清原パウラさんが発起人となってイベントを企画。熊本県人会の会館移転式典(2001年8月)には、慶祝団の一員として来伯した、一流派である小堀家13代の小堀俊夫代表が用具一式を寄贈していた。案内のため来社した同県人会の田呂丸哲次会長、静風流の森由里子会長、岡本和子、松浦紀美子両副会長、肥後古流の大塚さん、パウラさんは「お茶とお菓子でおもてなしします。かしこまらず気軽にご参加ください」と呼びかけた。問い合わせはパウラさん(11・99148・9830)まで。
Dia: 22 de novembro de 2014
ニッケイ新聞 2014年11月15日 ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)が「第43回移民のふるさと巡り」の参加者を募集している。3月27日から4泊5日でパウリスタ線沿いの移住地を巡る。オズワルド・クルース、バストス、ドラセナ、ジュンケイロ・ポリス、パカエンブーを訪れ、同地日系社会と交流する。この地域へは、25年前に行われた第2回ふるさと巡り以来の訪問となる。最終日は温泉で有名なパラグァス・パウリスタのホテル「Resort Agua das Araras」に宿泊し、蒸気機関車ツアーなどを楽しむ。シングル1850レ、ツイン・トリプルは1580レ。定員になり次第、締め切りとなる。問い合わせ、申し込みはグローバル・サービス旅行社(11・3572・8990)まで。なお、同社は17日に店舗を移転したため、直接申し込みを行う場合は新住所(Praça da liberdade 190 – 1.o andar cj 13)へ。
ニッケイ新聞 2014年11月14日 愛知、大分、和歌山、滋賀、長野の5つの県人会が共催する『第17回屋台まつり』が、23日午前11時から愛知県人会(R. Santa Luzia, 74, Liberdade)で開催される。終了は午後3時半。県人会ブロック地区の垣根を越えた交流を目的として、10年ほど前に始まった。今回の各県メニューは、愛知が味噌串かつ・味噌煮込みうどん・抹茶アイス、和歌山が関西風お好み焼き、大分がトリ飯・トリ天・牛たたき、滋賀が冷やしうどん(和風、中華風)、長野が椎茸ご飯、抹茶ケーキ。ビンゴ大会やカラオケ、日本舞踊のショーなども催される。案内のため、沢田功(愛知)、伊藤信比古(大分)、木原好規(和歌山)、山田康夫(滋賀)、杉本みどり(長野)さんら各県人会代表者が来社し、「和気藹々と楽しめるので、家族、友達を誘ってぜひ来てください」と呼びかけた。
ニッケイ新聞 2014年11月15日 青森県五所川原市の巨大立佞武多(たちねぷた)「鹿嶋大明神と地震鯰(なまず)」(高さ23メートル、19トン)が来年2月の聖市カーニバルへやって来る。近年上位の有力サンバチーム「アギア・デ・オウロ」の来年のテーマは、日伯外交樹立120周年。昨年カーニバルに参加した経験のあるファッションデザイナーのコシノジュンコさんと同チーム関係者が8月、同祭りを訪れたのがきっかけでこの話が動き出した。 日本のファッションデザイナー・コシノジュンコさんは「アギア―」関係者と8月4~6日に行なわれた「立佞武多祭り」を視察した。同チームは来年のテーマに合わせて、日本の伝統的祭事を取り込む調査に赴いていた。その時、同祭りを目の当たりにしたカルナヴァレスコ(総合演出)のアマリルド・デ・メッロさん(47)は、「素晴らしいの一言。紙でできているなんて信じられない。お祭りも見事な演出で、参加者との間に生まれるエネルギーがカーニバルと類似したものを感じた」と本紙の取材に応えた。祭り前日には観光施設「立佞武多の館」にも足を運んだ。同行した市関係者によれば、展示される立佞武多を見てコシノ氏も「鳥肌が立つほど感動した。この魅力を世界の人たちにも知ってほしい」と平山誠敏市長らに語ったという。そうした経緯もあって朝日新聞などの報道によれば、五所川原市は市長や作業員19人の渡航費、国内輸送費として約2200万円を予算化した。五所川原市観光物産課によると、大型の立佞武多が国外のイベントに参加するのは初めて。本紙のメール取材に対し、平山市長は「海外初出陣にあたって、ブラジル青森県人会や日系人など多くの方々を元気づけたい。世界的なイベントに参加するのは大変に名誉なこと。世界中にその勇姿を発信できる千載一遇のチャンスと捉え、国内外からのご声援をお願いしたい。日伯のさらなる友好化にも期待」と答えた。来年2月14日の本番まで期日も迫り、通関手続きなどの不安も残すが、今月21日前後の海上輸送に向け、制作者の福士裕朗さん(33)らが解体作業中と、すでに日本では大々的に報道されている。福士さんは「地元でも大きな話題」と喜びをあらわにし、「輸送、現地での台上げ作業と進んでいくが、安全第一で大成功に終わるようがんばりたい」と心待ちにしている様子だ。東日本大震災の復興を祈願し、2012年に製作された「鹿嶋大明神と地震鯰」だが、カーニバル会場は15メートル以内という高さ制限があるため、台座がない人形部分(14・2メートル)が運行される予定。同ねぷたは終了後、チームに寄贈される見込みとなっている。
ニッケイ新聞 2014年11月15日 沖縄県人会(田場ジョルジ会長)主催の「第10回ウチナー芝居」が9日午後1時、同会館で開催された。ビラ・カロン支部うちなーぐち研究会をはじめ、琉球舞踊協会、斉藤悟琉舞道場などが参加し、方言による舞踏劇、踊り、歌三線など31演目を披露し、約千人の観客を楽しませた。 今回注目を集めたのは、同研究会所属の18人が約30分間の熱演でみせた人情喜劇『丘の一本松』。頑固な父親と反発する子どもの葛藤を描いた作品で、沖縄特有の家族愛や教育観が上手く描かれていると県民に広く親しまれている。 同研究会で方言の指導をしている高安宏治さん(66、沖縄)は、「うちなーぐちの敬語表現は、沖縄でも使われなくなっている。芝居の台詞を通して覚えてもらい、次の世代に文化を繋げたい」とイベントへの参加理由を語った。 来場者の竹田秀子さん(77、沖縄)は、「主人公は北谷の方言、オバアは本部の方言を使っていて、とてもよく出来ていました」と笑顔。最近うちなーぐちの教室に通い始めたという伊芸クリスチーナさん(三世、45)は、「私も、もっとうちなーぐちが上手になったら出演したい」と話した。 午後8時、参加者全員でカチャーシーを踊り、閉幕。沖縄県人会の島袋栄喜副会長は、「うちなんちゅの心は、うちなーぐちでないと表せない部分がある。母県でも方言を見直す動きがあり、教育機関でも教えるようになった。これからも芝居会を続け、継承に努めたい」と次回開催への意欲を語った。
