06/03/2026

Mês: novembro 2014

「日本人の子孫であること誇り」 在伯長野県人会(高田アルマンド隆男会長)創立55周記念式典が9日、サンパウロ(聖)市内の愛知県人会館で開催された。母県から阿部守一知事、風間辰一県議会議長、羽田健一郎町村会副会長など9人の慶祝訪問団が来伯し、国内各地から訪れた250人あまりの会員らとともに節目の年を祝った。 長野県人のブラジル移住は第1回移民船笠戸丸から。県人会の前身は、1930年代に始まった在伯県人の集まり「信友会」で、親睦とともに島崎藤村等ブラジルを訪れる県人の歓迎会なども催した。戦後の59年11月に在伯長野県人会として正式に設立。南米銀行創立者の宮坂国人氏が初代会長を務めた。高田現会長は13代目で、現在の会員は約400家族。 式典には母県慶祝団ほか、福嶌教輝在聖総領事、文協、援協、県連の3団体代表、安部順二連邦下議、アルゼンチン県人会代表らが来賓として出席。冒頭、先亡者と9月に起きた御嶽山噴火の犠牲者に黙とうを捧げた後、日伯両国国歌と県歌「信濃の国」を斉唱。高田会長はあいさつで、歴代会長や役員、会員の苦労の上に現在の県人会があると述べ、敬意と感謝の気持ちを伝えた。 2世初の会長である高田氏は、81年に県費研修員として母県の病院で学んだ体験を振り返りながら、「皆様のお陰で日本の素晴らしい文化、教育を学 ぶことができた」と感謝。「今日系人はブラジル社会のあらゆる分野で活躍している。日本人の子孫として誇りに思う」と述べ、記念式典の日を迎えたことを喜 んだ。 阿部知事は会発展を支えた先人の尽力を「故郷長野と日本をこよなく愛する気持ちの賜物」と敬意を表し、県人・子弟の活躍が「日伯両国の絆を強固にする役割を果たしてきた」と称賛。併せて県人移住者を受け入れたブラジル国への感謝の思いを述べた。 9月の御嶽山噴火後の現状についても報告し、安全対策への決意とともに、観光での来県も呼び掛け。今後はスポーツや経済面でブラジルとの交流を促進したい との意向を示し、県人会の協力を要望。「県人としての誇りを胸に今後もブラジルの発展と日伯友好親善に一層貢献してほしい」と言葉を送った。 風間議長は「今日の式典を契機に、県人としての誇りと日伯友好親善が後世に引き継がれ、大きくなるよう引き続き尽力をお願いしたい」とあいさつ。羽田町村 会副会長(長和町長)は県内農山村の自然・文化の豊かさを「皆様が思い浮かべる故郷の原風景」と表現。「今後も県人としてつながりを持ってもらいたい」と 述べた。 ブラジル側からは、福嶌総領事、安部下議、本橋幹久県連会長が祝辞を述べた。安部下議は「辛抱する」「国のため になる」「約束を守る」「努力する」など、自身が祖父母・両親から与えられた教育を例に、「日系団体の皆様も、親に頑張ってもらい教育をもらった。素晴ら しい教えをいただいたお陰で、どこでも素晴らしい仕事をしている。世代が代わっても日系の皆さんに伝えてほしい」とあいさつ。さらなる友好交流促進を願っ た。本橋会長は、同県が半世紀の間に県費留学・技術研修員230人以上を受け入れていることに触れ、県と県人会を結ぶ人材育成の取組を称賛した。...
ニッケイ新聞 2014年11月8日 本紙提携紙の信濃毎日新聞社から県政担当記者、島田誠さん(40、長野)が、長野県人会創立55周年式典(9日、愛知県人会館)に合わせて来伯した。同紙は5年ごとの創立式典の節目に記者を派遣するなど、当地の県人会活動を母県で発信している。50周年時は、同県人会が記念事業として発刊した自分史集の紹介記事も出した。初来伯した島田さんは「取材を通じて県人会との関係性を深めたい」とし、同会に関しては「一世が高齢化して初の二世会長も誕生するなど世代交代が進み、活動が過渡期にあるのでは。二世中心の県人会やコロニア全体が今後どう変化するのか。また母県との繋がりがどうなっていくのかを見たい」などの関心点をのべた。5日から10日まで滞在し、離伯後は米ミズーリ州へ。州県姉妹提携の50周年を翌年に控え、表敬訪問する知事らに同行し15日に帰国する。
海外日本語メディアに協力姿勢 【東京支社=瀬頭明男】海外日系放送協会(高木ラウル会長)の総会が10月25日、東京・内幸町のプレスセンタービル会議室で行われ、事業報告、予算決算などがすべて了承された。総会を前に24日、出席した各社の代表者は首相官邸に世耕弘成内閣官房副長官、内閣府に平将明内閣府副大臣を表敬訪問した。世耕副長官は席上、安倍総理の意向もあり、今後日系社会と密接な交流を重ね、手厚く支援していくと述べた。平副大臣も、所管のクールジャパンを実施する上で、日系社会への協力を要望した。 世耕副長官は、「先の中南米訪問で安倍総理は、各国首脳との会談において各首脳から、日系人の在住国への貢献、国民から尊敬されていると指摘されて感動。日系社会との密接な交流の必要性を痛感されている」と述べ、今まで日系社会を放置していたことへの反省の言葉を語った。「これまでは外務省に任せきりだったが、これからは違う。サンパウロで行われている日本祭りにも、関係省庁が力を合わせ、手厚い支援をしていく」とも述べた。 同副長官は、「海外広報の面で日本は、中国、韓国に大きな後れを取っている。各首脳からは、中南米にはこれだけ優秀な日系人がいる。このネットワークを活用したら中国、韓国には負けないのではないか、との指摘も受けた。各国の日本語新聞にも目を向け、広報をしっかりやっていきたい」と、海外で活動する日本語メディアにも配慮、協力していく姿勢を見せた。 平副大臣は「日本に観光客を呼び寄せるためには日本の良さを大いに海外へ伝えていく必要がある。日系人は日本の良さを体験し、その魅力を熟知している人が多い。こうした日系社会に目を向け、クールジャパンの成果につなげたい」と語った。 世耕副長官が言及した日本祭りへの支援については、在伯都道府県人会連合会からの要望もあり、それに添って準備が進められている。構想としては会場内に日本政府のブースを設け、関係省庁がそのブースで展示や商品陳列などを行うことになるようだ。細かなことはまだ発表の段階ではないという。 2014年11月8日付
栗崎会長「伯国の行事で披露したい」 【一部既報、福岡支局・植木修平】ブラジル長崎県人会(栗崎邦彦会長)は10月11日、長崎市内の長崎女子高校(小野良介校長)を訪問し、同校の龍踊(じゃおどり)部から龍踊りの指南を受けた。県人会は前日に創立50周年を記念して長崎市から龍体の寄贈をされており、帰国後はブラジルで長崎の伝統芸能を継承することを目指している。そのため、一から龍踊りを学ぶために日本で唯一の龍踊部を持つ同校の門をたたいたというわけだ。 龍踊りとは元々、五穀豊穣を願う中国の神事に始まったもので、雷雨を呼ぶと信じられている龍を巧みに舞わせる踊りだ。これが中国からの渡来人が多かった長崎にも伝わり、唐人屋敷に住む唐人から手ほどきを受けた日本人によって独自の発展を遂げ、300年以上の歴史を持つ。 通常、龍踊りは龍が追う玉を持つ「玉使い」1人と龍体を操る「龍衆(じゃしゅう)」が10人。それに銅鑼(どら)やラッパなどを奏でる楽隊十数人 で構成されている。今回県人会員に指南した長崎女子高の龍踊部は史上初めて女性のみで「龍踊り」行う唯一の団体で、部員数は73人。県内外の催しで頻繁に 龍踊りを披露している。 同県人会ではかねて母県の伝統芸能を青年部を中心とした若者に担わせ、ブラジルで継承することで、日本文化をより発信できないかと考えていた。そのため今回、長崎市からの龍体寄贈を千載一遇のチャンスと捕らえていた。 しかし、今回の母県訪問に参加したのは多くが退職した人ばかり。会員16人のうち60歳代以上がほとんどを占めたため、見るのがやっとの状態。 何と言っても龍の総重量は100キロ超。一人当たりが支える重量は約10キロになる。女子高生がまるで生きているかのように龍を舞わせるのに対し、県人会 員らは連続して何度も左右に大きく振る動きについていけず、「腰が痛いよ」「これは踊りではなくスポーツだ」と尻込んだ。どうやらブラジルでの主役は青年 部になりそうだ。 栗崎会長(67)は「見るのと、するのは違う。本当に難しい。でも撮影したので、練習してブラジルの行事などで披露したい」と話した。 2014年11月7日付
ブラジル岐阜県人会(山田彦次会長)主催の第10回日伯友情交流絵画展が5日~14日、サンパウロ市ベラ・ビスタ区の在サンパウロ日本国総領事館3階多目的ホール(Av. Paulista, 854)で開催されている。 4日午後5時半から同所で開会式が行われ、日伯の画家や関係者など約80人が出席した。 開会式では最初に山田会長があいさつ。「10年前に絵画展を始めた時はこんなに長く続くことはないと言われていた」と振り返り、開催に協力した在サンパウロ総領事館の福嶌教輝総領事と歴代総領事及び日伯の画家たちに感謝の意を表した。また「国籍、民族、言語、価値観の違う日伯の人々が自由に発想し描いてもらっているこの展覧会で、皆様に遠慮なく批評していただきたい」と述べ、期間中の来場を呼び掛けた。 引き続き、福嶌総領事が祝辞を述べ、「絵画展を10回も続けているのはとても重要なこと。来年の日伯修好120周年の交流事業でも多くのイベントの一つとして開催していただきたい」と激励した。 画家を代表して小田エルザさんが謝辞を述べ、ブラジル日本文化福祉協会の木多喜八郎会長の祝辞の後、山田会長、福嶌総領事、小田さん、木多文協会長の4人でオープニングのテープカットを行った。 第1回目から毎年出展している西尾勝典さん(70、福岡)は、工業移住者としてカネボウでデイザイン関係の仕事に携わっていたとし、日本から含めると絵画 歴は約60年になるという。同展の魅力について「ほかの絵画展ではテーマや絵の大きさを指定されるが、ここでは自由に描ける」と話していた。 今回で6回目の出展となった深川京子さん(65、富山)は50年ぶりに日本製の「ぺんてる」社の絵の具を使用して縦横の枠の中に色とりどりの水玉模様を作 品として描いた。「日本の幼いころの郷愁があり、浮き上がる水玉の中に野原、蝶々やシャボン玉などをイメージして楽しみながら描きました」と笑顔を見せて いた。 同展の開場時間は午前10時~午後5時。土曜(8日)、日曜(9日)は休館。入場無料。 2014年11月7日付
ニッケイ新聞 2014年11月6日 大阪なにわ会医療関係専門家グループ(西国幸四郎代表)主催の『健康座談会』が8日午後2時から、同会会館の2階(Rua Domingos de Morais, 1581, Vila Mariana)で開かれる。参加費無料。日ポ両語。1993年から毎年開かれ、例年約80人が参加する。06年からは、医療関係職に就いた同会の府費留学生・研修生のOBらで構成される「医療関係専門グループ」が主体となっている。「Viver com Alegria(幸せに生きる)」をテーマに3つの講演会「幸せな時の脳の働き」(西国幸四郎)、「幸せでないのは病気かも」(秋山一誠)、「腸は二つ目の脳と言われる訳」(大町レジーナ)が開かれる。講演会後は質疑応答の時間が設けられる。無料の血圧検査や、日本の歌のコーラス、盆踊りなどの余興も好評だ。案内のため来社した山本剛介副会長は「毎日を楽しく生きることが長生きの秘訣です。一緒に健康について考えましょう」と呼びかけた。問い合わせは同会(11・5549・7226)まで。
ニッケイ新聞 2014年11月5日 ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)の10月度代表者会議が10月30日、文協ビルの県連会議室で行われ、35人が参加した。山田康夫日本祭り実行委員長(滋賀)は、「次回開催に向けて協力企業を回っているが、日伯外交関係樹立120周年記念事業ブラジル実行委員会(梅田邦夫委員長)の企画する『特別事業』へ出資するため、日本祭りへの出資額を見直す動きがある」と次回開催への懸念を述べた。 世界最大級の日本文化をテーマにした県連日本祭り自体に120周年記念事業の冠がつくはずで、日系社会側からすれば、同日本祭りが120周年記念事業としては最大のイベントとなる可能性が高く、例年以上に盛大な企画が盛り込まれることが期待されている。ところが、120周年委員会ではイビラプエラ公園での花火大会など特別事業開催のため、目標額200万レの寄付金を企業から募っている。協賛企業からすると日本国外務省が中心になっている「特別事業」への協力依頼も断りづらく、限られた金額を獲り合う状況になっているようだ。本紙の取材に対し、在聖総領事館は「想定外の問題。しっかりと協議し対応する」と話した。120周年委員会には本橋県連会長が副委員長として参加している。同委員会の次回会合は12月中に行われる予定。期待される日本祭りへの日本政府の参加について、山田委員長は「特産品展の開催協力を求めているが、まだ交渉中。県連としては、場所を確保する用意は出来ている」と話した。120周年を祝って日系社会と日本側が力を合わせ、日本祭りをより一層盛り上げる方向だったはずだが、特別事業によって少々ズレが生じつつあるようだ。会場のサンパウロエキスポ(旧・イミグランテス展示場)の工事に伴い、従来屋外で行ってきた郷土食展を室内展示場で行う方針も発表された。各県人会は室内ブース出展料として3500レ+電気代の負担を求められるほか、焼き魚等を行う場合は焼き場ブースの使用料1200レが必要となる。各県人会の問題を共有、解決する為に設けられた懇談会では、「以前の日本祭り広報用DVDでは、県人会ブースの紹介が不十分で、母県に送れない」と改善要求が出されたほか、若い世代の県人会活動参加を促す方策を巡って議論が交わされた。なお、10月度の決算報告は収入1万165レに対し、次回日本祭り費用(会場手付金)を含んだ支出15万1052レが計上され、14万887レの赤字が報告された。
ニッケイ新聞 2014年11月5日 高知県人会(片山アルナルド会長)が9日午前10時から、「フェイジョアーダ祭り」を同会館(R. dos Miranhas, 196, Pinheiros)で開催する。ビンゴ券一枚付きで一人前25レアル。婦人部らが前々日から準備した特製フェイジョアーダのほか、焼きそばやうどん、桜餅も販売。午後はビンゴ大会も行なわれる。案内に来社した片山会長は、「日系人向けにあっさりしたフェイジョアーダを用意します。お持ち帰りでもどうぞ」と来場を呼びかけた。問い合わせは同会(11・3031・6799)まで。
ニッケイ新聞 2014年11月4日 島根県人会(足立操会長)が『第10回慈善バザー』を9日午前10時から、同会会館(Rua das Rosas, 86, Praca da Arvore)で行なう。入場無料。日系・非日系を問わず福祉団体の支援を目的に実施。今年の収益は小児がん患者の支援団体に寄付される。約30店がアクセサリーや刺繍、パッチワークなど手作り用品を中心に販売する。婦人部ら手製の弁当、菓子なども用意される。案内のため来社した足立会長、平方エリカ実行委員長、和田森春美さん、村上リジアさんは、「近所の非日系人にも好評です。ぜひお越し下さい」と来場を呼びかけた。問い合わせは同県人会(11・5071・0082)まで。
ニッケイ新聞 2014年11月1日 沖縄県人会(田場ジョルジ会長)主催の「第10回ウチナー芝居」が11月9日午後1時から、同会館(R.Tomas de Lima,72, Liberdade)で開かれる。協力券15レアル。ビラ・カロン支部ウチナー口研究会をはじめ琉球舞踊協会、斉藤悟琉舞道場、サンタクララ県人会支部が参加し、方言による舞踏劇、人情劇、歌劇、喜劇、踊り、歌三線、太鼓、獅子舞など多彩な演目を披露する。劇はポ語の字幕あり。10周年を記念し、司会も日、ポ、ウチナー口の3言語で進める。同研究会に所属する三世や四世の若手の活躍も見もの。ウチナー口の語り部によるスピーチや、沖縄ソバなど郷土食の販売もある。具志堅シゲコ実行委員長、島袋栄喜副会長、島袋安雄実行委員、池原昭子日語書記が案内のため来社し、「ウチナー口には沖縄のしみじみとした心、ちむぐくるの情が入っている。若い子が方言を勉強し、表現する意味ある催しでもある。誰でも楽しめる素晴らしい舞台なので、ぜひご来場を」と呼びかけた。問い合わせは同県人会(11・3106・8823)まで。
ニッケイ新聞 2014年11月1日 日本の文化庁などが主催する国内最大の文化の祭典「国民文化祭」に参加するため、ブラジル秋田県人会(川合昭会長)の11人が29日に伯国を発った。国費での同祭参加は初。全国各地から個人や団体が参集し、県内各地で演劇や芸能、アート、文芸、音楽など様々な文化行事を行う祭り。昭和61年に始まった。同県での開催は初めて。10月4日に開幕し、今月3日にフィナーレを迎える。訪日団は最終日に秋田市で開かれる閉会式で、民謡「秋田馬子唄」と「秋田長持唄」を披露する。伯国民謡大会で2度の優勝経験を持つ佐藤吉次さん(72)は、当日の伴奏がカラオケであることを懸念しつつも「思いっきり歌ってきます」と意気込みを語った。一行は、秋田県庁、由利本荘市、湯沢市、大潟村を表敬訪問するほか、稲庭うどんの老舗「佐藤養助総本店」も訪れる。川合会長は「来年の日伯外交開始120周年に先駆け、友好を深めてきます」と笑顔で話した。
高知県人会(片山アルナルド会長)は「フェイジョアーダの日」と題した催しを9日午前10時から午後5時まで、サンパウロ市ピニェイロス区の同県人会館(Rua dos Miranhas, 196)で開催する。 当日は、フェイジョアーダをはじめ、焼きそばやうどん、桜もちなど婦人部手作りの食べ物が販売されるほか、ビンゴやカラオケも行われる。 案内に来社した片山会長は、「日系人でもブラジル人でも会員でない方も、ぜひ皆さん来てください」と呼び掛けた。 2014年11月6日付
島根県人会(足立操会長)主催の第10回慈善バザーが、9日午前10時から午後5時までサンパウロ(聖)市プラサ・ダ・アルボレー区の同県人会館(Rua das Rosas, 86)で開催される。 当日は、アクセサリー、テーブル敷きなどの手芸品、菓子類、チョコレート、漬け物等の手作り品のほか、陶器や盆栽など31のバザリスタが出展する。 案内に来社した足立会長、平方エリカ実行委員長、実行委員の和田森美春氏、村上リジア氏によると、昨年は約500人が来場し、7割は日系だったという。 バザー全売上の15%を、聖市イピランガ区のガンの子供たちを預かる私立の福祉施設に渡す。 一行は「県人会の近くに住み、毎年このバザーを楽しみにしている人がいます」と述べ、来場を呼び掛けた。 問い合わせは同県人会(電話11・5071・0082)まで。 2014年11月5日付
ブラジル都道府県人会連合会(本橋幹久会長)の10月度代表者会議が、10月30日午後4時からサンパウロ市リベルダーデ区の文協ビル県連会議室で開催された。 主な議題は今年7月に行われた第17回フェスティバル・ド・ジャポン(日本祭り)の最終会計報告で、山田康夫同祭実行委員長は「電気代と水道代が予算オーバーだったが」とした上で、約10万8000レアルの黒字となったことが発表された。 また、来年の同祭開催に向けた宣伝用パンフレットが初披露されたほか、例年野外にあった郷土食コーナーやメーンステージが、来年に限り屋内の会場(これまでの屋内パビリオンを挟んで反対側)に移動することが説明された。 これは会場となるサンパウロエキスポ(旧称=イミグランテス展示場)の工事の都合によるもので、焼き魚やシュラスコの提供などで焼き場を使う県人会は、ブース使用料(3500レアル)に加え、1200レアルが必要と伝えられた。 また、木原好規副会長から先日行われた移民ふるさと巡りの報告ならびに次回計画が発表され、来年3月27日から31日にかけ、オズワルド・クルス、ドラセーナ、ジュンケイロポリス、パカエンブー、パラグァスー・パウリスタを巡るという。 問い合わせは県連(電話11・3277・8569)まで。 2014年11月1日付
ニッケイ新聞 2014年10月31日 公益財団法人・海外日系人協会(田中克之理事長)による「第55回海外日系人大会」が先月22日から3日間、東京都の憲政記念館などで開催された。22カ国・1地域から140人が出席し、『日本文化を創造する海外日系人社会 「和食」の展開に示す底力』をテーマに議論をかわした。伯国からは小池信也(文協和食普及委員長)、本橋幹久(県連会長)、二宮正人(国外就労者情報援護センター理事長)さんら9人が参加。日本の伯国関係参加者と合わせた参加者数53人は参加国の中でも最多人数。ブラジルの実情を発信すると共に、日本や他国の関係者らと交流を深めた。 初日行なわれた協会主催の歓迎交流会には、皇太子殿下も御臨席された。 海外在住日系人が日本で一堂に会し、居住国の実情を相互に認識しあい、あわせて国際交流、国際理解、国際親善を深め、世界の対日理解の促進と強化を図る。憲政記念館で開かれた代表者会議では、髙瀨寧外務省中南米局長らが「日本文化の伝承者、創造者としての日系人との新たな関係構築~安倍総理の中南米訪問を踏まえて~」など様々なテーマで講演を実施した。午後は「日本文化の継承と発展」「日系社会とビジネス連携」「日系ユース」の3分科会にわかれて討議が行なわれ、「日本文化の継承に努めている私たちは、なかでも海外で受け入れられ進化を続ける和食文化を誇りに、創造性を磨いていく」ことなど7項目が決まった。その中で、日本政府に対して「国籍喪失規定をなくし、重国籍を容認」、「海外日系人に対する日本政府の直接的な情報発信」、「観光立国をうたう日本として観光ビザの開放促進」を求めることが決まった。留学生や研修生らが参加した日系ユース分科会では、「様々な文化の織りなす社会に育ちつつ身につけてきた日本文化の普及を図るとともに、国際ビジネスの発展に貢献する」ことで意見が一致した。大会初日は、NPO法人日本料理アカデミー栗栖正博副理事長による講演「和食に息づく日本人の美意識」や、小池委員長による講演「海外で受け入れられ進化する和食文化」なども開かれた。3日目は、海外日系文芸祭選考委員長・小塩卓哉氏による特別講演「海外日系文芸祭の10年」が行われ、ブラジル人学校「ティー・エス学園」(埼玉県児玉郡)の生徒による「日系人こども発表会」が行われた。最後に今年の決議事項が「大会宣言」として発表され、その後、衆参両議院議長主催による昼食会が開かれた。