23日に81歳を迎えられる今上天皇陛下の誕生日祝賀会が、3日午前9時から日系諸団体の共催でサンパウロ(聖)市リベルダーデ区の文協ビル9階移民史料館内の天皇皇后両陛下の肖像画前で開催され、約50人が出席した。
初めに日伯両国歌が斉唱され、次に木多喜八郎文協会長があいさつに立ち、「81歳という長寿を健やかにお迎えになられたことを謹んでお慶び申し上げます。絶えず日本国民の平和と幸せを願い、安らぎと労いのお言葉をお送りくださるそのお姿に、日系人である喜びと感動を覚えると共に新しい勇気がわいてきます。ご慈愛に満ちた天皇陛下の益々のご健康とご皇室の弥栄を祈念いたします」と述べた。
佐野浩明在聖日本国総領事館首席領事からは、「81歳を迎えられる天皇陛下は、皇后陛下と共に常にお元気で公務に取り組まれておられます。天皇陛下皇后陛下の弥栄、皇室の益々の発展を祈ります」と祝辞が述べられた。
続いて本橋幹久県連会長が、「日本国民の象徴である今上天皇の末永い長寿を祈念しましょう」と発声し、万歳三唱。菊地義治援協会長の「乾杯、ビーバ、万歳!」の音頭で乾杯が行われた。
皇族来伯時の行事にはすべて出席してきたという原沢和夫さん(90、新潟)は、「学生のころに御殿で勤労奉仕をした時に昭和天皇からお言葉を頂き、今上天皇が以前来伯された時は握手していただいた」と思い出を語り、「来年自分が生きていたら、またお祝いしたい」と話した。
皇后陛下と同じ群馬県出身の内山住勝さん(76)は、「天皇皇后両陛下がご結婚された時に地元が沸いていたのを思い出す。日本と皇室の弥栄を願います」と話した。
2014年12月5日付
