在サンパウロ(聖)総領事館と文協、援協、県連、商工会議所、日文連の日系5団体共催の2015年新年祝賀会が、1月1日午前10時からサンパウロ市リベルダーデ区の文協多目的ホール(Rua Sao Joaquim, 381)で開催される。 当日は、日伯両国歌斉唱、木多喜八郎文協会長祝辞、福嶌教輝在聖総領事祝辞、万歳三唱、「一月一日」の歌合唱、乾杯の後、祝賀パーティーが行われる。 詳細は文協(電話11・3208・1755)まで。 2014年12月24日付
Dia: 26 de dezembro de 2014
16年度内の完成を目指して 在サンパウロ日本国総領事館(福嶌教輝総領事)は17日、ブラジルで初めてとなる「ジャパンハウス」に関する意見交換会を同館内で開催した。より良いジャパンハウスの制度設計に向け、外務省が進める「戦略的対外発信の強化」における来年度予算要求が承認されることを前提に行われた同会は、佐野浩明首席領事、中山雄亮副領事の出席のもと、日伯両国の企業や主な日系団体から約50人が集まった。 説明によると、ジャパンハウスの設置は、日本の「正しい姿」と「多様な魅力」を発信し、親日派・知日派の育成を主眼としている。複合的に日本を紹介し、外国人が日本を知るために繰り返し訪れることが可能な地域に根差した拠点となるため、特に現地のニーズを重視したい考えで、各省庁、民間、地方団体、市民団体、文化人も含めた「オールジャパン」で取り組む方針。 設置に向けた今後の動きは、まず不動産・設計・事業運営をすべて含めたプランを専門家に一括委託するといい、来年の早い段階で公示をかけて企画書を募集し、それをもとに物件や受託企業を選定する。着工は来年4月ごろ、完成は2016年度内を目指している。 また、各方面の有識者を集めた現地運営委員会を設立することも決定しており(時期は未定)、今後コンテンツ(内容)の審議などからかかわっていくという。 そして、ジャパンハウス内に設置されることになる各コンテンツの担当企業には、単なる物品・サービスの展示・販売ではなく、その歴史、伝統、文化的背景な どを複合的に発信して設立の目的を達成してもらいたいとしており、ビジネスとして成り立たせるためにも、業績目標の達成度合いを測定するなどしてインセン ティブを確保していきたい考えだ。 また、事業開始に向けた準備段階でも広報を行っていく必要性があるとし、プレイベントやウェブサイトの活用を考えているという。 なお、同事業に関する意見や提言を22日まで、在サンパウロ総領事館広報文化班(Eメール=cgjcultural6@sp.mofa. go.jp)で受け付けている。 2014年12月20日付
ACAL(リベルダーデ文化福祉協会、池崎博文会長)と日系5団体による年末恒例の「第44回餅つき祭り」が、31日午前9時半からサンパウロ市リベルダーデ広場で開催される。 当日は、午前8時から同広場で紅白餅2万袋が無料で配布され、午前9時半から太鼓演奏と恒例の「茅(ち)の輪くぐり」が実施。同10時半から開会式と餅つきパフォーマンスが行われた後、雑煮3000杯も無料で振る舞われる。 案内に来社したACALの池崎会長、山尾俊雄カラオケ部長、リズム健康体操責任者の市田イツ子氏は、「お餅用の餅米は各日系団体や個人などから寄贈していただいた」と感謝し、今年最後の行事となる年末餅つき祭りへの来場を呼び掛けた。 詳細はACAL(電話11・3208・5090)まで。 2014年12月20日付
ニッケイ新聞 2014年12月23日 在サンパウロ日本国総領事館(福嶌教輝総領事)は17日午後、日本政府が当地で設立する『ジャパンハウス』(仮称)について、同総領事館で意見交換会を行なった。コロニア、日系企業、伯企業などから約50人が出席。会合後に報道陣に対し、事業方針、運営は民間で入札により決定すること、2015年内の着工、翌16年の開設を目指す意向が明かされた。 佐野浩明首席領事と中山雄亮副領事が取材に応じた。報道陣非公開の意見交換会では、同施設設置の背景、方針が確認され、「外務省が展開する『戦略的対外発信の強化』の一環として親日家を育成する」「外国人が日本を知るために出入りできる拠点とする」旨が伝えられた。日本側でなく、現地の要望が最大限に反映されることを強調し、「現地に暮らす人間が日本の何を知りたいか、という観点が最重要」と説明。「そして日本人として誇りを保てるものを創設する」と話した。参加者からは「一貫性をもった運営を」「日系社会がどれほど関われるのか」といった要望や質問が寄せられ、制度設計に活用するため、日本側にも伝えられる。聖市以外にロサンゼルス、ロンドン、香港、ジャカルタ、イスタンブールの6都市に設立されるが、運営はどれも民間団体となる。不動産、設計、事業運営など専門家を一括で委託。選定業者がビジネスとして展開する方針で、「運営母体が収益を得る仕組みを構築することで、継続した活動が出来る」というのが狙いとなっている。「中身は事業主が外から持ってくる」という方向。講堂、展示室、飲食スペースといった設備をどのように利用するかは、外部業者に発注し整備するという。例えば地方特産品の物販コーナーを儲ける場合は販売業者を呼び、アニメイベントを行なう場合は企画・運営業者に委託するといったことが考えられる。大まかな事業方針は、日系人を幅広く取り込むもの、伯人に大きく比重を置いたものなど様々。事業主次第とも言えるが、第三機関として運営委員会を設立するという。館長、事務局員に加え、在聖総領事館が人選した伯人有識者、コロニア関係者などで組織される。幅広く意見を取り込み、立ち上げや運営に役立てたい方針だ。■外務省は『戦略的対外発信の強化』に500億円の予算を要求しており、ジャパンハウス3都市(聖市、ロサンゼルス、ロンドン)に50億円が充てられる。予算が承認される前提で、年明け早期にも公示・入札を行なう予定。日本側で運営業者を選定し、設計や着工に取り掛かる。同総領事館は15年内の工事開始、翌16年の開設を目指している。
ニッケイ新聞 2014年12月23日 ブラジル日本文化福祉協会関連施設、ブラジル日本都道府県人会事務局、在聖日本国総領事館の年末休業、休館日は次の通り。 ◎文協関連施設【事務局】12月24、25、31、1月1日(通常業務は月曜日〜金曜日)。【移民史料館】12月24、25、31、1月1日(通常開館は火曜日〜日曜日)。【図書館】12月24、25、31日、1月1日(通常開館は月曜日〜土曜日)。【日本館】12月24、25、31日、1月1日(通常開館は水曜日、土曜日、日曜日、休日) ◎県連事務局=12月24日〜1月2日(通常業務は月曜日〜金曜日) ◎在聖日本国総領事館=12月24、25日、29~1月2日。(通常業務は月曜日〜金曜日)
ニッケイ新聞 2014年12月20日 8月23日から11月29日までの約3カ月間、兵庫県費研修で訪日した弓場幸江さん(26、三世)が帰国報告のため、9日に兵庫県人会の尾西貞夫会長とともに来社した。神戸理容美容専門学校でエステティックの技術を学んだ。以前から美容業界に興味を持ち、「ブラジルよりエステがはるかに普及している」という日本での研修を望んだ。「エステと一言で言っても、アロマやマッサージなど施術方法は多様。頭から足の爪先までケアする技術や、接客での心遣いなどを吸収することができた」と笑顔で振り返った。また「日伯でエステ業の普及度は違えど、美しくなりたいという意識は同じ」と話し、「全ての女性をきれいにしたい。日本との交流も大切にしたい」と抱負を述べた。今研修は、兵庫県国際交流協会が受け入れ先を調整するなど協力した。尾西会長は「美容というこれまでにない分野で受け入れが実現した。体制を整えてもらい、感謝」と喜びを滲ませた。
ニッケイ新聞 2014年12月18日 ブラジル岩手県人会(千田曠暁会長)は13日、年末恒例の白餅販売を行なった。イベント当日、90キロ分のもち米を会員ら総出でつき、1袋500グラムが前売り13レ、当日15レで販売された。混ぜ物のない100%もち米で作る同県人会の餅は例年好評で、40人以上から注文があった。中には20袋を購入した者もいた。正月用に6袋注文していた佐々木憲次さん(65、岩手)=サン・ベルナルド・ド・カンポ在住=は、「ここのお餅はおいしいから、今年の正月は岩手の餅で迎えたいと思った。もち米100%じゃないと本物と言えないよね」と笑顔を見せた。午前中から白餅の小分け作業を手伝った吉田美智子さん(72、二世)は、「初めて手伝いに来ました。みんなでお餅をこねて楽しいね。また次回も手伝いに来たいです」と語った。翌日には同県人会の忘年会も行なわれ、会員らに雑煮が振舞われた。
ニッケイ新聞 2014年12月17日 聖州小学校教員の環境教育指導力の向上を図るため、1日から8日間、公益財団法人「しまね国際センター」の有馬穀一郎理事長、玉串和代常務理事、小寺真由美総務交流課長、島根大学教育学部の秦明徳教授が来伯した。聖、カサパーパの2市で教育事情や自然環境などの下見調査を行なった。今年8月にスタートした「JICA草の根技術協力事業」によるもの。3年間かけて、現地に即した環境学習プログラム・教材の共同開発、専門家派遣によるモデル授業、研修員の受け入れなどを行なう。専門家派遣は同年9月に続いて2度目。2011年に同県を訪れたJICA日系研修員が、同地で環境教育の重要性を認識したことがきっかけとなり、島根・聖州の間で翌年から「島根サンパウロ児童絵画交流展」が開催されるなど国際交流が始まっていた。今回は更に一歩踏み込み、子どもたちの環境への知識や意識の向上を図る。秦教授(68、島根)は「こちらでは熱意のある先生が個人的に環境教育をしているだけで、正式なプログラムはない。今一番関心のある水問題から始めて、ゴミなど他の環境問題にも触れていく。発達段階に応じた指導という視点がないので、そういうことも視野に入れてやっていきたい」と今後の方向性を述べた。プロジェクト・マネジャーを務める有馬理事長(76、島根)は、「カサパーパ市の教育局も、すごく喜んで盛り上がっている。事業が本格的に始まって宣伝されれば、ブラジル全体の先生に関心を持ってもらえるのでは」と期待をこめた。来年7月は、同市の教育関係者5人が訪日する予定。
ニッケイ新聞 2014年12月17日 「宮崎県農業青年ブラジル国研修」の2014年度研修生として、湯田園翔太さん(25、宮崎)が8日、宮崎県人会の高橋久子会長、吉加江紀子書記とともに来社した。実家は農家ではないが、農村の過疎化を危惧し、「高齢者を助けたい」との思いから農業に関心を持ち始めたという。昨年9月から1年間、地元の有機農家で基礎を学び、離日直前までの3カ月間は北海道で研修をしていた。「日系移民の苦労と、ブラジル農業を知りたくて」と伯国行きを希望した。今月6日から3月上旬まで、パラナ州マリアルバ、サンタカタリーナ州サンジョアキン、パラー州ベレンなど全伯各地を巡る。パラグアイのイグアス移住地も訪れる予定。「不安なことも多いが、技術を学んで日本に持ち帰りたい。将来は自立してハウスではなく露地栽培で、環境にも健康にも良い農産物を生産したい」と意気込みを語った。同伴した高橋会長、吉加江さんは「各地の県人会員、子弟らが研修生を受け入れてくれる。制度を継続してくださる宮崎県にも感謝」と話した。
第4回南米婦人の集いの一環として、6日午前6時半から同10時45分ごろまでサンパウロ市リベルダーデ区の青葉祭り会場(宮城県人会)でADESC(農協婦人部連合会、西村千世子会長)の物品販売と一緒にブラジル、パラグアイ、ボリビア南米3カ国の婦人たちの加工品や手芸品などが販売された。出品者からは「約80%の売れ行きだった」と満足した声が聞かれた。 ボリビアのオキナワ移住地から参加した知花ゆかりさん(44、2世)と池原尚子さん(53、神奈川)は、普段ボリビア国内でも扱っている帽子のバッジやキーホルダーなどを販売。「初めてブラジルに来ましたが、友達もできたし、良い経験になりました。また来れる機会があれば、ぜひ来たいです」と笑顔を見せていた。 パラグアイのイグアスー移住地から参加した西城由美さん(54)はピラポ移住地生まれの日系2世。趣味で作っているクッションや革細工などを販売し、「売れ行きも結構、良かったです」と喜んでいた。 ADESC指導員の栖原マリーナさんは「思っていた以上に良い結果でした。参加した人からは毎年(合同のフェイラを)やろうという話も出ていました」と話す。 ADESCの西村会長は「珍しい物や変わった物もあったので、全体に80%ぐらい売れていたようです。お客さんにも喜んでいただけたようだし、良い機会でした。また一緒にできたらと思っています」と手応えを感じていたようだ。 2014年12月19日付
宮崎県農業青年ブラジル国派遣研修生の湯田園(ゆたぞの)翔太さん(24、宮崎)が、今月6日から来年3月1日までの約3カ月間にわたってブラジルに滞在している。 同制度は毎年実施されているが、昨年は該当者がなかったという。 宮崎県人会の高橋久子会長、吉加江紀子理事の案内で来社した湯田園さんは期間中、パラナ州マリアルバ、サンパウロ州イビウーナやピエダーデ、リオ・グランデ・ド・スル州サンタ・マリアなどに在住する宮崎県人農家などで研修を行うほか、隣国パラグアイも訪問する。 これまで農業には携わっていなかったが、帰国後は大根やニンジンなど野菜の露地栽培を行う考えだという湯田園さんは、「海外は初めてですが、ブラジルの野菜市場や蔬菜(そさい)の栽培技術などを日本と比較したい。また、各地域の青年たちとも積極的に交流していきたい」と抱負を語った。 2014年12月19日付
来年3月の総会でお披露目を ブラジル鹿児島県人会(園田昭憲会長)は、14日午前10時半から文協ビル内県連事務所で臨時総会を開き、32人が出席した。旧県人会館売却後に検討されてきた新会館・事務所について、購入することを承認。サンパウロ市リベルダーデ区内の2候補物件を中心に、最終決定は役員、婦人部に一任することも併せて承認された。同会では来年3月の定期総会までの開所を視野に入れ、今後の作業を進めていく考えだ。 同会は1980年の購入以来、パカエンブー区の住宅街の邸宅を会館として使っていたが、老朽化による維持費増大などの問題により、2007年に臨時総会で移設を決定。今年前半に売却後は新会館・事務所の購入について検討を続けていた。 「これから何十年の歴史を塗り替えることなので、改めて総会を開かせていただいた」。園田会長は新会館について、売却金を含む手持ち資金(約200万レアル)で離れた場所なら中規模の会館を買えるが、管理面などで旧会館と同じ問題が起きかねないと強調。次世代のためにも、「誰が会長になってもやっていけるような、スリムな、ぜい肉のない経営をできる物件」が必要との考えを説明し、理解を求めた。 続いて、婦人部の利用の便も考え、「小さくても便利で集まりやすい」場所としてリベルダーデ区内の候補物件を紹介。ビル内の事務所(200平米) と宿泊受け入れ可能な土地付き家屋(90平米)の2候補のいずれも、購入価格を資産の半分程度に抑え、会費・賃貸収入と県の補助金、銀行利息などで黒字運 営が可能との試算を示した。「決まったわけではなく、今の時点での選択肢」としながらも、購入が決まった場合、「できれば来年3月の総会までに皆さんに出 来上がったものを見せることができれば」と期待を表した。 議長の小森広相談役により、最初に新会館購入の可否が採決さ れ、挙手により承認。物件の選定については、候補物件を見てから判断したいとの意見も出たが、個々の意見が多すぎると集約できなくなるとの声もあった。最 終的に、同2候補を中心に最終決定は役員と婦人部に一任するとの議長提案が挙手で承認された。 新会館購入に向け大きな一 歩を踏み出した鹿児島県人会。物件の選定・購入に至れば、その後は改装作業に入る見通しだ。承認を受け、園田会長は「母県、会員に恥ずかしくないもの、立 派でなくても『なるほど』と思うものを皆さんと一緒に作りたい。よろしくお願いします」と呼び掛けた。 臨時総会後は定例役員会、続いて忘年会が催され、食事を取りながら歓談した。 2014年12月17日付
