06/03/2026

Ano: 2014

 ブラジル島根県人会(足立操会長)が母県とサンパウロ市の架け橋となり、小学生らによる絵画交流を始めている。  21日から三日間、同県人会(Rua das Rosas, 86, Praca da Arvore)で松江市立母衣小学校の子どもたちによる絵画60点を展示。聖市からはマリア・シントラ小学校など3校の子どもが描いた絵画約60点が母県に送られ、現在松江市内の小学校で巡回展示中だ。  案内のため来社した足立会長によれば、聖市教育局に勤めている石川セルジオ第3副会長の発案。石川さんは一昨年、JICA研修制度で訪日し、「日本の学校や自然のきれいさにショックを受けた」という。両国の友好を兼ね、ブラジルの子供たちに環境意識を植え付けることを目的に、環境をテーマに絵画展実施の運びとなった。1年半前から企画を進め、母県の補助金も得た。  オープニングは初日午後8時、二日目以降は午前9時~午後5時まで。来場した子ども用にお絵かきスペースも設けられ、島根の子どもらに宛てた手紙を書くこともできる。 問い合わせは同県人会(11・5071・0082)まで。
 2月3日午後、ブラジル日本都道府県人会連合会(県連)会長園田 昭憲氏、そして第17回日本祭り執行委員会委員長山田康夫氏と副会長市川利雄氏が、在サンパウロ日本国総領事館福島教輝総領事と州議会議員西本エリオ氏そしてブラジル日本文化福祉協会(文協)副会長呉屋春美氏を伴い、ジェラルド・アルキミンサンパウロ州知事によってバンデイランテス官邸に迎えられました。  その際、西本エリオ州議会議員は、移民エキスポセンターの管理業者変更ゆえに2013年には300,000レアルだった賃貸料が2014年には580,000レアルに値上げされたことが、現在日本国外で行なわれる最大の日本文化祭りとみなされている日本祭りの経済運営に悪影響を与えることの懸念を表しました。  サンパウロ州がそのような重要なイベントを主催することに強い関心を抱いているアルキミン知事は、直ちに地方発展計画の秘書ジュリオ・セメグヒニに電話し、その問題を検討し、西本エリオ議員にもっとも良い解決策を通達するよう指示しました。  アルキミン知事は新しい認可に伴って、過去においてサンパウロ州農業局が市中心の旧エスプラナーダホテルビルに移転させられたア二ェンビコンベンションセンターの場合のように、その場所に新しいホテルや付加的エリアが建設されるだろうと説明しました。  日本祭り副執行委員長市川利雄氏は「この短期間内に行なわれた不可解な再調整は計画に深刻な問題をもたらします。これまでずっと共同体文化の大きなイベントを支持されてきたアルキミン知事と共に西本エリオ議員の干渉を要請します」と指摘しました。  福島教輝総領事はブラジル日系社会に対するアルキミン知事の特別な気遣いに感謝し、2015年にはブラジル日伯修好条約(1895年11月5日)120周年を祝うことに触れました。領事はまた日本ブラジル両国政府間で計画される活動のためのサンパウロ州の支持を期待していることを強調しました。そして、知事の前向きな返答をいただきました。  文協副会長呉屋春美氏は6月28~29日に文協所有の国士舘大学スポーツセンター(サンロッケ市、サンパウロ市より西50Kmに位置)で予定されている第18回文協桜祭開会式の招待状を知事に手渡しました。  呉屋副会長は文協に属している所有権は1997年に日本の国士舘大学から贈与され、それ以来大学敷地内で日本の花のシンボルである桜の開花を記念してイベントが行なわれてきたことを説明しました。  呉屋副会長はまた、バンデイランテス官邸にて行なわれた2011年東日本大震災の被災者を援助するキャンペーン式典が表紙となっている文協2012年鑑誌コロニアを、そして2013年日本祭りと文協桜祭において展示されたブラジルの日本移民105周年エキスポが載っている2013年鑑誌を知事に手渡しました。  アルキミン知事は文協機関紙コロニアのページをめくりながら、文協やブラジル日本移民資料館を訪ねた時の現役天皇陛下の写真や移民100周年式典の写真を見て興味を引かれておられる様子でした。とりわけ、元内閣総理大臣小泉純一郎氏のバンデイランテス官邸訪問についてコメントされました。  福島領事は感謝の意を表すために日本の有名な磁器「有田焼」をアルキミン知事に贈りました。そしてお礼としてサンパウロ市に関する一冊の本をいただきました。  最後に知事は訪問者全員と一緒に写真を撮り、謁見者一同の心遣いに心から感謝を述べました。
 日系団体共催による三輪昭在ブラジル日本国大使の歓送会が、24日午後7時30分からサンパウロ市リベルダーデ区の文協ビル2階貴賓室(Rua Sao Joaquim, 381)で開催される。  会費は1人70レアル。出席希望者は19日までに文協事務局のレジーナ氏かミシェリ氏(電話11・3208・1755)まで連絡のこと。Eメール(evento@bunkyo.org.br) 2014年2月14日付
 島根県人会(足立操会長)主催で初の試みとなる「第1回島根県日伯児童交流絵画展」が22、23両日午前9時~午後5時、サンパウロ(聖)市プラッサ・ダ・アルボレー区の同県人会館(Rua das Rosas, 86)で開催される。  絵画展には島根県松江市立母衣(ほろ)小学校の4~6年生の児童が「自然」「環境」「地球の持続性」をテーマに描いた約60点の絵画が展示される。  足立会長によると絵画展開催のきっかけは、聖市教育局に務めている同県人会の石川セルジオ副会長が昨年、JICAの技術研修生として日本に滞在中に見学した母衣小学校の校舎が立派で奇麗な建物だったため、ブラジルの校舎との違いに「ショックを受けた」ことだという。  ほかにも寺や城などの日本の伝統建築物を見て回った石川さんは、絵を通じて両国の児童が互いの国を知ってもらうきっかけになってほしいと考え、県人会を通じて絵画展を企画し島根県側の協力も得て今回の開催の運びとなった。  なお、ブラジルの児童が描いた絵画は既に島根県側に贈られているという。  絵画展に合わせたイナウグラソンが21日午後8時から行われる。イナウグラソン、絵画展ともに入場無料。詳細は同県人会(電話11・5071・0082)まで。 2014年2月14日付
ニッケイ新聞 2014年2月13日  サンタカタリーナ州のサンジョアキンなどを昨年3月に訪ねた県連故郷巡りのビデオが『リンゴの里と温泉と』が完成した。約1時間10分の作品で、サンジョアキンのリンゴ農園、同組合のワイン工場など貴重な映像が盛りだくさん。ジョインビレ、イタジャイー、観光地のサントアマロ・ダ・インペラロリスや、漁港で有名なラグーナの映像も収録されている。  制作したグラバソン映画社の畑勝喜(かつよし)代表によれば、「注文者にはすでに発送済み。故郷巡り参加者でなくても楽しめる映像になっています。他に希望者や問い合わせがあれば連絡を」と呼びかけている。価格は150レアル。同社(電話=11・98387・2723)まで。
ニッケイ新聞 2014年2月12日  在ブラジル日本国大使館の三輪昭特命全権大使が今月26日、任期を終え帰国する。着任は2010年の10月だった。後任は現時点では未定。  文協、援協、県連、商議所等日系34団体が共催し、文協貴賓室(Rua Sao Joaquim, 381)で24日午後7時半(30分前に来場を)から『歓送会』を開く。会費70レアル。  出席者は19日までに氏名と役職を文協事務局(電話=11・3208・1755、Eメール=evento@bunkyo.org.br/ヘジーナ、ミシェリさん)まで連絡のこと。
青葉健康生活協会(中沢宏一会長)主催の2月度青葉祭りが15日、サンパウロ市リベルダーデ区の宮城県人会館(Rua Fagun des, 152)で開催される。開催時間は午前7時から午後3時ごろまで。 同祭では、ADESC(農協婦人部連合会)による恒例の手作り加工食品のほか、イビウーナやカッポン・ボニート地方の有機野菜、各出店者の薬草、クエン酸、餅などが販売される。 また会館3階の食事処ではニシン定食、はらこ飯、イカ定食、餅料理各種をはじめ、今回は宮城県仙台発祥とされる冷やし中華もメニューに加わり用意される。 詳細は宮城県人会(電話11・3209・3265)まで。 2014年2月13日付
 去る2月3日(月)の午後、日本祭り実行委員会は、バンデイランテス宮(サンパウロ州知事官邸)で、ジェラルド・アルキミン州知事と会見した。実行委員会側からは園田昭憲県連会長、山田康夫実行委員長、市川利雄副実行委員長、また福嶌教輝在サンパウロ日本国総領事、西本エリオサンパウロ州議員、呉屋春美文化福祉協会副会長も出席された。  公聴会とも位置ずけれるこの会見は、日本祭りの恒例の会場であるイミグランテス・エキシビション&コンベンション・センター(前イミグランテス展示センター)の管理団体が交代したことにより、それに伴い改修工事が行われることや賃料其のものの高騰などの提案に対処する為、県連側の要望により、西本州議によって設けられた。日本祭りの会場の使用料は2013年には30万レアルであったのが本年は58万レアルに高騰。「会場賃料の大幅な値上げは、開催の状況を大変厳しくしている。よって我々のコムニテーの大規模文化イベントに今までも協力してきたアルキミン州知事に善処を要求致したく、西本州議にこの場を設けても頂いた」(市川利雄副実行委員長)。  同会見では、アルキミン州知事は日本の文化やブラジルの日系社会への尊敬の念と賞賛を述べ、伝統ある日本祭りの開催へ協力的な姿勢を示した。西本州議、実行委員側から現状を聴き、状況を把握した後、州知事は地域開発企画局のジュリオ・セメギニ局長に連絡し、後日、解決案を西本州議に伝えられることとなる。福嶌教輝在サンパウロ日本国総領事は、イミグランテス・エキシビション&コンベンション・センターの改修工事終了後となる、2015年の日本祭りが、日伯修好条約120周年(1895年11月5日締結)記念のテーマのもとに、サンパウロ州と共に開催できるよう協力を要請した。  呉屋春美文化福祉協会副会長は、サンパウロ州サン・ロケ市の国士舘大学スポーツセンターで6月28、29日に行われる予定の第18回文協桜祭りへ州知事を招待した。福嶌教輝在サンパウロ日本国総領事は友好の証として州知事に美しい日本の陶器を贈呈した。  サンパウロの日本祭りは日本文化に関するラテンアメリカ最大規模のイベントで、三日間の開催期間中、入場者数は20万人を超える。今年は7月の4、5、6日、イミグランテス・エキシビション&コンベンション・センターで行われる。  日本祭りは2002年より、サンパウロ州、公式イベントカレンダーに、また2004年よりサンパウロ市公式イベントカレンダーに、それぞれ認定されている。
ニッケイ新聞 2014年2月8日  フィリピン・ルパング島で終戦後も遊撃戦を約30年も続けた元陸軍少尉でブラジル移民、故小野田寛郎さん(享年91)の「お別れ会」が3月12日に東京の靖国神社「啓照館」で行われる。聖市でも追悼できるよう同日にジョンメンデス広場のサンゴンサーロ教会で慰霊合同ミサが行われることになった。文協、県連、援協、ブラジル日本会議、ニッケイ新聞、サンパウロ新聞の共催となる予定。  小野田さんの旧友・尾和義三郎さんによれば、同教会は武内重雄神父が町枝夫人との式を挙げた思い出の場所だという。柴田アゴスチーニョ空軍予備少将が出席を申し出ているほか、斉藤準一空軍総司令官も時間次第で出席したいとの連絡が入っているそう。  奇しくもこの3月は、小野田さんがフィリピンからの帰還40周年となる。現在のところ時間は未定。
積極的な協力姿勢示す  今年7月にサンパウロ(聖)市イミグランテス展示場で開催される第17回日本祭りに向けた聖州政府と同祭関係者の話し合いの場を設けた公聴会が4日、聖市モルンビー区の州知事官邸(バンデイランテス宮)で行われ、出席したジェラルド・アルキミン州知事は同会場で行われる日本文化の祭典への開催に積極的な姿勢を示したという。  公聴会にはアルキミン州知事、西本エリオ聖州議員、福嶌教輝在聖日本国総領事、園田昭憲県連会長、山田康夫同祭実行委員長、市川利雄同副会長、呉屋春美文協副会長、中島エドワルド同事務局長が出席した。  具体的には来年、日伯修好120周年を迎えるに当たり、会場費を州が負担する可能性についても州側から示唆され、アルキミン州知事は電話で地域開発企画局のジュリオ・セメギニ局長に連絡し、同氏も聖州が積極的に同祭に協力する姿勢に賛同したという。  出席した西本州議は「日伯修好120周年を来年に控え、アルキミン知事が日系団体のプロジェクトに対して関心と歓迎を示してくれていることは喜ばしいことだ」とコメントしている。   【コラム】 モザイク  4日に行われた第17回日本祭り関係者と聖州政府との公聴会で、アルキミン州知事が来年の同祭会場費用を負担する可能性を示唆したそうな。しかし今年、25万レアルの赤字覚悟で臨む同祭で、同額前後かそれ以上の大幅な赤字が出た際は来年以降のイミグランテス会場での開催は困難になるだろうし、聖州政府がどれぐらいの額を負担するのかも現在の時点では定かでない。また、今年10月の全国統一選挙により、アルキミン体制が継続するのかも決まっていない中、ぬかよろこびはできないだろう。それこそ、選挙前のリップサービスで終わらなければよいのだが。 2014年2月7日付
 県連(園田昭憲会長)の1月度代表者会議が、1月30日午後4時からサンパウロ市リベルダーデ区の文協ビル1階会議室で行われた。  25万レアルの赤字予算が懸念材料となっている第17回日本祭りについて、山田康夫実行委員長は12月度代表者会議の時点からスポンサー企業が1件も増加していないことを打ち明け、「フェリアスで企業の担当者が不在だったため動けなかった」と説明した。  資金不足を補うため、昨年は1個50レアルで960個販売したちょうちんを60レアルに値上げし、2000個を売り上げ目標にすることが発表され、山田委員長は「どんなところでも頭を下げますから、ちょうちん1個からでも資金協力をお願いします」と呼び掛けた。  尾西貞夫兵庫県人会長の提案によって動き出した県費留学生・研修員実態調査は、担当の本橋幹久副会長が「提出期限を過ぎても17県が未提出」と厳重注意した。本橋副会長によれば、これまでの調査で半数程度の県が財政難を理由に県費留学・研修制度を打ち切りにし、多くの若者が留学の機会を失っているという。一方で、希望者が集まらず、推薦枠を満たせない県人会もあることが分かっている。今後より良い留学・研修の形を模索するためにも、綿密な調査が望まれる。  続いて園田会長が、日系5団体会議でワールドカップ邦人支援、移民110周年祭、日伯修好120周年祭について委員会が発足したことを報告した(4日付既報)。県連はブラジルワールドカップ日本人訪問者支援委員会で、緊急時に応じた宿泊施設の提供を担当することから、園田会長が広い会館を持つ県人会代表に呼び掛け、宮城、秋田、岩手、佐賀、新潟がこれに応じた。  同会議では「1人当たり50レアル程度の宿泊料を目安に、どうしても困った時は前述の5県人会に泊めてあげる」とし、県連側から日本人に向けて積極的な呼び込みを行わないことが同意されたが、詳細は5団体会議で決定する。 2014年2月6日付
【既報関連】昨年11月に解散した「ブラジル日本戦後移住60周年記念実行委員会」(川合昭実行委員長)は式典と記念誌発行をメーンに組織され、式典は7月19日に県連主催日本祭りの会場内展示場で行われた。一方の記念誌(中沢宏一実行委員長)は今年の日本祭りで配布する計画だったが、当初予定していた資金が集まらず白紙の状態に。そのため、9カ月以上早く同実行委員会は解散している。 同記念事業の最終的な会計報告は、本紙が入手した「戦後移住60周年記念祭事業2013年度会計報告」によると、収入が10万727・36レアル、支出が8万5673・69レアルで、1万5053・67レアルの残高金が発生している。 収入の内訳は、銀行利子239・61レアルを除いたすべてが寄付で、当初の収入計画では助成金、広告料金、寄付を合わせて28万レアルを見込んでいたが、助成金16万レアルと広告料金6万レアルの収入がゼロで、約18万レアルの収入不足に。記念誌制作には16万レアルの予算が組まれていたが実質、式典を開催する収入しか得られなかった。 記念誌発行の白紙問題について今年初め、中沢実行委員長に話を聞くと「予算が集まらなかったこと」そして「県連が記念誌発行の協力を見合わせたこと」が要因と説明している。 なお、約1万5000レアルの残高金については同委員会解散後に中沢氏が会長を務め、来年の日伯修好通商航海条約締結120周年記念に合わせて記念誌編纂を目的に昨年11月に発足した「日伯友好掛け橋協会」の資金に計上される予定。口座については引き続き、戦後移住60周年記念委員会の口座を利用するという。 予定していた60周年記念誌名と今回発足された委員会の名称は同じだが、中沢会長は記念誌について「2世に注目した記念誌にしたい」と発言しており、内容は60周年で計画されていたものとは異なる見込み。今後20万レアルの資金を記念誌発行に向けて集める予定としている。 2014年2月5日付
 日系5団体が、新たな事業を組織し始めたことが分かった。6月に迫るサッカー・ワールドカップ(W杯)に合わせて来伯する日本人サポーターを支援する「ブラジルワールドカップ日本人訪問者支援委員会」が1月14日に発足したほか、ブラジル日本移民110周年祭、日伯修好120周年祭についても5団体で協力、運営することが同意されている。  W杯については、昨年12月24日付本紙で報じたブラジル宮城県人会の中沢宏一会長率いる「COPA2014日本人訪伯者歓迎準備」計画を吸収した形となる。「あくまでも邦人保護は在サンパウロ日本国総領事館の仕事」と位置付けた上で、「いざという時に手を差し伸べられるように」(役員談)文協が広報、援協が緊急に応じた医療サービス、県連が緊急に応じた宿泊施設の提供を担当する予定。ほか2団体はそれぞれ、対応方針を検討中。  4年後の移民110周年祭については、50~100周年祭までは主に文協主導で10年ごとに行うことになっていたものの、それ以降の周年事業は規定がなかったため一時期見送ることも視野に入っていた。しかし、「1世移民が生きているうちの最後の周年事業になるのでは」との思いから、「避けて通れないもの」として文協を筆頭に委員会が発足した。  各団体から5000レアルを資金として出し合い、それらを呼び水として寄付金を募り、式典やその他の事業運営につなげていく考えだ。  また、来年の日伯修好120周年記念委員会も発足。具体的な事業案については今後の5団体会議で話し合われる予定。 2014年2月4日付
ブラジル沖縄県人会(田場ジョルジ会長)の第77回定期総会が、23日午前10時(第2次招集、第1次招集は午前9時半)からサンパウロ市リベルダーデ区の同県人会館サロン(Rua Tomas de Lima, 72)で開かれる。 当日の議題は、2013年度会務報告、一般会計収支決算報告、育英資金決算報告、会計監査報告、14年度事業計画案審議、本部会費の調整と予算案審議、提案事項審議、14~15年度評議員選挙。 また、8月10日にマット・グロッソ州カンポ・グランデ市にある沖縄県人会同支部の100周年記念式典と、同17日にボリビア・オキナワ移住地入植60周年記念式典がそれぞれ開催されるとし、現在、関係者がその準備を進めている。 2014年2月4日付
ニッケイ新聞 2014年2月1日  ブラジル日本都道府県人会連合会(園田昭憲会長)の1月度代表者会議が先月30日にあり、今年6月のサッカーW杯に向けた日本人訪問者支援委員会、来年の日伯修交120周年を記念した祭典委員会を、それぞれ先月中旬に日系5団体共催で立ち上げたことが発表された。  W杯の日本人訪問者支援については、ブラジル日本文化福祉協会が広報窓口となった上で、県連が「緊急に応じた宿泊先の確保」、サンパウロ日伯援護協会が「緊急時の医療対応」を担うことが報告された。 会議の中で宮城、秋田、岩手、神奈川、佐賀の各県人会が会館を宿として提供することが決まったが、司会を務めた滋賀の山田康夫会長は「あくまでどうしても泊まるところを見つけられなかった訪問者に、とりあえずの宿泊スペースを提供するもの」と話し、委員会側から積極的な呼び込みをしないことを強調した。 先月17日に立ち上げ会合が開かれた120周年祭典委員会については、「(ブラジル日本商工会議所の)藤井晋介会頭が会合に出席出来なかった関係で、まだ具体的な事業案に関する話し合いは行われていない」(園田会長)のが現状で、近日中に記者会見を予定しているという。 ■  1995年の修交100周年の際には、田中克之在聖総領事(当時)を名誉委員長、南米銀行の橘富士雄名誉会長(故人)を委員長とし、日系3団体も参画してサンパウロ日系協力委員会が発足。ブラジル政府側でも記念事業委員会が設立されたほか、サンパウロ州立総合大学にも記念委員会が設置されるなど、両国が一体となって各種記念事業が実施された。 同年11月、日本で行われた記念式典には、ブラジルからマルコ・マシエル副大統領を団長とした慶祝団が訪日し、続く同月9日のブラジリアでの式典には紀宮清子内親王殿下(現・黒田清子さん)がご出席。聖市でも州政庁にて歓迎会が催されている。
 パラナ州の汎ロンドリーナ熊本県人会は12日、同市西本願寺のサロンで総会ならびに新年祝賀会を催した。ロンドリーナ、イビポラン、マウア・ダ・セーラの3市から40人が参加した。  出席者の最高齢者はプロミッソン生まれの中川輝人さん93歳。会員の最高齢者はカンベ市在住の中川正行さん104歳だったが、今回は出席できなかった。  はじめに、清田勉さんの司会で先没者に対して1分間の黙祷をささげた後、昨年度の会計・事業報告が行われた。事業報告では、昨年11月10日、サンパウロ本部の同県人会で行われた『創立55周年祭典』に13人が出席し、ピニェイロス区にあるサンパウロ墓地に眠る日本移民の祖・水野龍氏の墓に参拝したことが報告された。当日は同氏の生誕154周年の前日にあたり、一行は地元から菊の花鉢を持参し献花した。  今年度の事業計画では、6月、マウア市にある上村農場に桜の花見ピクニックを挙行することが決まった。同農場の桜は、敬宮愛子内親王のご誕生を祝い、2002年、同農場の邸宅の庭に会員らが植樹したもの。祝賀会に出席したマウア文協の上村勇之会長が「桜は順調に育ち、毎年開花している」と報告したことから、当初は3月に予定されていたピクニックの開催日が、桜が見ごろとなる6月に変更された。  役員改選では、平川俊六会長が退任し、笠戸丸移民を祖父母に持つ西村鉄夫さん(74、三世)が新会長に選出された。ロ市の見真(けんしん)塾で日語を学び、書道塾にも通っているという。現在、ニッケイ新聞が発刊した「ガリンペイロ体験記」の著者・杉本有朋氏の夫人から依頼され、同書のポ語の翻訳につとめている。  参加者らは中川芳則名誉会長の音頭で乾杯し、持ち寄りのご馳走に舌鼓を打ちながら親睦を深めた。