日系37団体共催による平成26年度秋の叙勲祝賀会が、6日午後7時半からサンパウロ(聖)市リベルダーデ区の文協ビル2階貴賓室で開かれ、在聖総領事館管内で受章した南米相撲連盟元会長の赤木政敏氏(83、宮崎、旭日小綬章)とサンパウロ大学前学長のジョアン・グランディーノ・ローダス氏(69、旭日中綬章)の両氏の家族や知人など85人が出席し、両氏を祝福した。
祝賀会では日系団体を代表して木多喜八郎文協会長が祝辞を述べ、今年が日伯修好120周年の記念の年で各種行事が行われることに触れた上で、両氏の功績を称えた。
引き続き、在聖総領事館の佐野浩明首席領事が祝辞。「相撲は日本の心」と強調し、赤木氏の長年にわたるブラジルでの相撲の指導・普及を称賛。また、ローダス氏については、日本とブラジルの学術交流で日本の若者を積極的に受け入れたことに感謝の意を表した。
赤木夫人及びローダス氏の母親に花束が贈呈された後、受章した両氏がそれぞれ喜びの言葉を披露。赤木氏は「80数年前に母に抱かれて渡伯して以来、今日まで生きてきましたが、今回の叙勲は多くの諸団体と個人の方々のご協力の賜物と感謝致します。諸先輩に代って(勲章を)頂いたことを肝に銘じ、先輩方の分まで生きてまいる所存です」と述べた。
ローダス氏は、日伯間交流の中で大切なのは伝統を引き継いでいくことだと述べ、「日本政府から叙勲されたことは大きな栄誉。今後も日本とブラジルのために尽くしていきたい」と抱負を語った。
菊地義治援協会長が乾杯の音頭を取り、「乾杯、ビーバ、万歳」と出席した人々は杯を掲げ、両氏の叙勲を祝った。
2015年1月10日付
