鹿児島県人会定例役員会(園田昭憲会長)が8日、サンパウロ市リベルダーデ区の県連会議室5階で行われた。
主な議題は、新会館・事務所の購入。鹿児島県人会は現在、専用の会館を保有しておらず、新会館設立に関して議論が進められている。今回の役員会では2件が検討されたが、いずれも却下となった。背景にあるのは、不動産価格の下落と一定の貯金の確保。園田会長は、婦人会・若い人々が集まりやすいことを物件の条件に挙げた。
「できるだけ出費を抑えて手持ち資金200万レアルを少しでも多く、次の世代に託していきたい。また、県人会の若い世代らは、リベルダーデから遠い場所に住んでいる。リベルダーデ周辺に今すぐ県人会館を建てる必要性を感じない」と述べた。また「会館を維持するために、会員が苦労することはあってはならない。毎年、黒字を計上し、会員にお金を返していけるように」(園田会長)とかつて財政難に苦しんだ同県人会は、その苦い経験を糧に、一歩ずつ前に進んでいる。
同日、定款の変更点が報告され、ブラジルの登記所に出す際に求められる「選挙」項目が新しく付け加えられた。
2015年3月13日付
