新潟県人会の定期総会が8日、同県人会館で開かれ、会員約60人が出席した。2014年度の事業報告、収支決算が承認された後、15年度の事業計画、収支予算案について審議され、同案についても満場一致で承認された。
続いて役員改選が行われ、朝妻エレーナ会長は「来年新潟県人会は創立60周年を迎える。これから母県との連絡が頻繁になることを考えると南雲さんが適任だと思う」と推薦、これに対して会員からも異議がなく、拍手で副会長の南雲良治氏が新会長に選任された。
南雲新会長は、3度目の会長就任となり、「今さら私の出る幕ではないが、60周年を考えて母県との連絡に専念し、県人会の維持、運営についてはこれまで通り朝妻さんにお願いし、皆さん一緒になって県人会を盛り上げていこう」とあいさつした。
また、同県人会会館は白蟻被害がひどいため屋根などの改修工事が急務となっている。一昨年以来、母県に対して補修費の補助を要請してきたが、回答が得られないでいる。ところが、最近になり同会館の一帯がこれから建設が予定されている地下鉄6号線の新駅の敷地となることが関係当局から通達があったため、立ち退きせざるを得ない状況になった。このため、大幅な改修工事をせずに雨漏りを防ぐ程度の応急処置で済ませることを決め、県人会内部で資金調達が急務となった。
総会終了後に行われた新年会の席上で改修費用捻出のための奉加帳が回され、会員の支援を求めた。
新役員は次の通り(敬称略)。
会長=南雲良治。第1副会長=朝妻秀子エレーナ。第2副会長=樋口香。正監査=佐々木ルイス、水本法子、平井恵子。
2015年3月14日付
