沖縄の島袋氏が副会長に就任
ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)は3月26日午後4時から、サンパウロ(聖)市文協ビル内5階の同会事務所で3月度代表者会議及び2015年度定期総会を開催した。各県人会代表など40人あまりが出席して昨年度報告と今年度計画案を審議、承認。代表者会議の席で和歌山県人会長を退任した木原好規副会長に代わり、島袋栄喜氏(沖縄)が新しい副会長に就任した。
総会では坂和三郎氏(東京)が議長を務めた。冒頭、物故者へ1分間の黙とう。続いてあいさつした本橋会長は、昨年印象に残った出来事として安倍晋三首相の来伯と県連からの要望書提出を挙げ、今年の日本祭りに「日本政府が顔が見える格好で参加してもらえることになった」と喜んだ。
昨年は日本祭り、年2回のふるさと巡り、移民の日慰霊法要など毎年の行事のほか、首相来伯、サッカーW杯ブラジル大会への訪問者支援、日伯修好120周年記念事業実行委員会の設立などの出来事もあった。昨年は6県人会が記念式典を実施。今年は8県人会が予定している。
今年度事業について本橋会長は、「今年は新しい事業より、今までやっていることを成功させ、さらに内容を良くする一年にしたい」と抱負を述べた。日本祭りの成功への努力をはじめ、慰霊法要へのより幅広い参加呼び掛け、県人会活動の向上にも取り組む。
第9回目となる弁論大会については、各県人会の協力とともに、訪日する優勝者がゆかりの都道府県を訪問するなど、「県連主催の意義」がより見える形を模索 する。また、昨年首相に提出した要望の、日本祭りへの継続的な支援や県受け入れの新たな研修制度についても可能性を探る。
日本祭りを除く昨年度の収入(単位レアル)は約20万、支出は19万5000。ほか現事務所購入・改修等に約32万支出し、基金から充てた。日本祭り(一 昨年、今年の収支を一部含む)は収入約289万、支出約288万で、昨年度日本祭りは10万8000ほどの黒字と発表された。
今年で広島県人会長を退任した大西博巳監事は、収支報告は黒字でも、金利収入分を考えれば実質8万の赤字と指摘。執行部に対し「支出には気をつけて」と意見を述べた。
今年度予算(日本祭り除く)は22万4000。日本祭り予算は収入約275万、支出約292万で、約17万の赤字を見込んだ予算となった。
最後に監事の互選が行われ、委任状を含む36県人会代表が投票。正監事に森永正行ジェラルド(石川)、有北ジョルジ(奈良)、片山俊一アルナルド(高知)の3氏、補充監事に坂和三郎(東京)、篠原俊巳(山形)、西山実(佐賀)の3氏が就任した。
総会に先立って開かれた代表者会議で、日本祭りの山田康夫実行委員長から計51の食ブースが出店することが報告された。不参加の県人会は茨城、島根、京都。実行委では今月16日に換気扇の設置等、食ブースに関する説明会を開催する予定。
2015年4月7日付
