ニッケイ新聞 2015年5月27日 ブラジル北海道協会(大沼宣信会長)が31日午前11時より、同協会(Rua Joaquim Tavora, 605, Vila Mariana)で「第20回北海道祭り」を開催する。入場無料。 同会所属の理事会、婦人部、「ひぐま会」(青年部)、YOSAKOIソーラングループ「一心」、ボーイスカウトが合同開催する。 例年、会員手作りの郷土料理が人気を集めており、特に「焼いか」や「北海ちらし」は毎年完売する好評ぶり。恒例の「焼にしん」は諸事情により、今年は「焼さんま」に変更された。「焼いか」「焼さんま」の前売り券は、前日まで同協会で購入できる。また、「一心」や婦人部による日本舞踊などのショーも披露も会場を盛り上げる。 来社した平野オストン副会長、上原政信理事は「サンマは北海道釧路産を用意しました。おいしい食事で親睦をふかめましょう」と来場を呼びかけた。 問い合わせは同協会(11・5084・6422)まで。
Mês: maio 2015
ニッケイ新聞 2015年5月27日 高知県人会(片山アルナルド会長)は31日朝7時半より、静岡県県人会(Rua Vergueiro, 193, Liberdade)で「高知祭り」と「カラオケ祭り」を併催する。 同会婦人部による手作りの「鯛めし」や「カツオのたたき」、「姿寿司」や、柚子の町として知られる高知ならではの「柚子もち」の販売が行われる。カラオケ祭りでは、会員非会員合わせて360人が夜中まで自慢の歌声を披露する。 片山会長、東かよこ副会長、広瀬マリオカラオケ部長が来社し、来場を呼びかけた。問い合わせは同県人会(11・3031・6799)まで。
ニッケイ新聞 2015年5月28日 岡山県人会元会長の岡詢(まこと)さんが聖市内ベラ・ビスタ区のパウリスターノ病院で26日午前9時40分頃、パーキンソン病のため亡くなった。享年76。 東山農場実習生の第1期生として1958年に来伯した。研修終了後は同農場で働き、その後は自ら、農業機械の修理や、販売を行う会社を経営した。 岡山県人会長を10年以上に渡って務め、県費留学生の支援などを積極的に行った。任期終了後も同県人会名誉会長として各会に参加し、同県人会の振興に務めた。初七日や四十九日法要の場所や日程は未定。
ニッケイ新聞 2015年5月27日 宮城県人会の中沢宏一会長が3日、聖州アチバイア市の中沢スポーツ教育センターに「綿とモリンガ視察小旅行」を挙行した。月2回同県人会館で実施する市場「青葉祭り」や、県人会関係者ら約50人が参加した。 自身が栽培する綿とモリンガに対する理解・関心を広めることが目的。その栄養価の高さと多様な効能から〃奇跡の薬木〃と呼ばれるモリンガは、葉を煎じて飲むと血圧や血糖値、コレステロール値などが正常化し、健康になるという。青葉祭りでは同センター産の茶葉を販売している。 「医者いらずの薬木・モリンガ」と題した寄稿(5月1日付け)を本紙に寄せた専門家の野澤弘司さんが講演を行なった。聴衆の中には愛飲者もおり、「体の調子が良く感じる」「暴飲暴食でも血圧の上昇が抑制された」「朝の目覚めがスッキリした」など体験談を寄せていた。 敷地内に植えられた7千本の苗木を視察し終えた一同からは、「モリンガの天ぷらなど、関連食品も開発・販売したい」「体験発表会を行なって、効能などを改めて知りたい」という感想が聞かれた。 また、同センターで栽培中の綿については、2メートルほどに成長した生育状況を確認。綿は東日本大震災で被災した福島県で復興シンボルとされていることから、中沢会長は復興支援を目指し、被災地から届けられた種から育てている。収穫予定は6月ごろ。今後は商品化、販売に向けた協力体制をさらに固めていくと確認した。 同会長は「貴重な意見交換の場となった」と振り返り、「青葉祭りを活用して、健康相談会など盛んな活動を進めたい。綿作に関しても、ブラジルから復興支援の協力を届けられれば」と意気込んだ。
高知県人会主催の「第21回カラオケ大会」が、31日午前7時半からサンパウロ市リベルダーデ区の静岡県人会館(Rua Vergueiro, 193)で開催される。案内に片山アルナルド会長、東かよ子副会長、広瀬マリオカラオケ部長が来社した。 今年のカラオケ大会には360人が出場予定で、日頃鍛えた自慢の喉を競い合う。正午からは若手民謡グループ「民」が登場。片山会長は「若い日系人たちが、日本の伝統文化を継承していることに意義がある」とし、同グループへのコロニアからの期待がうかがえる。 カラオケ大会と同時開催で、2階では「第5回高知祭り」が開催される。会場にはカツオのたたき、鯛の蒸し焼き、姿寿司、ゆずもちなど郷土の料理が並ぶ。またバザーではみかんや柿、シソなどの農産物の販売もある。「高知の料理、名産を紹介するのが目的。とにかく食べに来てください」と一行は来場を呼びかけた。 入場はどちらも無料。問い合わせは同県人会(電話11・3031・6799)まで。 2015年5月28日付
ブラジル北海道協会(大沼宣信会長)主催の「第20回北海道祭り」が、31日午前11時から午後3時半までサンパウロ市ビラ・マリアーナ区の同協会館(Rua Joaquim Tavora, 605)で開催される。 今年の目玉は、初めての試みとなる焼きサンマ販売。サンマは北海道の釧路から輸入し、本場のサンマの味を提供する。他にも南極から輸入した焼イカの販売や、ちらし寿し、イチゴ大福の販売などがある。会場では青年部のよさこいソーランの披露や、ビンゴ大会も行われ、例年600人の来場者で賑わう。 案内に訪れた上原政信理事は「理事会、青年部、ボーイスカウト部、婦人会など全グループが年に一度集まって行う行事。お祭りをやることが、協会内の良い親睦になると思っている」と語った。 平野オストン副会長は「北海道を紹介するDVDの上映もあります。会場で北海道の文化と食べ物をぜひ味わってください」と来場を呼びかけた。 入場無料。焼きサンマ、焼イカは前売り券で購入可能。それぞれ20レアル、18レアル(当日は22レアル、20レアルで販売)。前売り券の購入、問い合わせは同協会(電話11・5084・6422)まで。 2015年5月28日付
【東京支社=瀬頭明男】秋篠宮ご夫妻が10月下旬から11月上旬にかけブラジルを訪問されることが、25日のNHKの報道で明らかになった。宮内庁では、正式に報道発表したものではなく、その報道が事実かどうかの確認はできないとしている。ただ、日伯外交樹立120周年の記念の年でもあり、秋篠宮ご夫妻のブラジル訪問の動きがあることは間違いなく、警備、日程などでまだ調整が残されており、正式発表が行われていないということのようだ。 NHKの報道によると、ご夫妻のブラジル訪問の日程は2週間ほどで、ジルマ大統領を表敬訪問、120周年記念行事、食事会などへのご出席、スピーチなどは決まったとしている。ただ、ブラジル各地を回られる方向で調整が進められているものの、訪問先などは未定で、サンパウロ入りされるかどうかも明らかになっていない。 NHKの報道は、ご夫妻のブラジル訪問の動きがあるとの内容で、他のマスコミ関係者の話では、ブラジル訪問を確定情報として掴みきれていないので記事にしていない、としている。 2015年5月27日付
静風流煎茶道(森由里子会長)ブラジル灯楽会と肥後古流共催の合同茶会が、31日午後1時半から同4時までサンパウロ市ビラ・マリアーナ区の熊本県人会館(Rua Guimaraes Passos, 142)で開催される。 昨年11月に初めて共同で茶会が開催された。その際、肥後古流の中心となった大塚雄子氏が6月に帰国することを受けて行われることとなった。大塚氏はJICAシニアボランティアとして、2012年からブラジルに滞在していた。 大塚氏は「お茶にはビタミンC、カテキンなど多くの健康成分が含まれている。ブラジルでも欧米諸国のように抹茶がはやってほしい。誰でも参加可能なので、気軽に来て体験してほしい」と来場を呼びかけた。 静風流の煎茶とは、葉から抽出したお茶を指し、家庭などで出されるお茶と同じいれ方で飲む。肥後古流は千利休流茶道の流れを汲み、こちらは抹茶となる。 入場無料。問い合わせは同県人会(電話11・5048・1338)まで。 2015年5月27日付
在伯栃木県人会(坂本アウグスト進会長)主催の「第25回焼きそば祭り」が、31日午前11時から午後3時ごろまでサンパウロ市ビラ・マリアーナ区の同県人会館(Rua Capitao Cavalcante, 56)で行われる。 当日は25年の歴史と経験が詰まった秘伝のだしを使った婦人部自慢の焼きそばをはじめ、巻きずし、いなりずし、ギョーザ、甘酒、デザート等も取りそろえている。売上の一部は慈善団体への寄付金に充てられる。 案内に来社した坂本会長、久保田文子婦人部会長、古田土みのり婦人部副会長らは「昨年は900食以上売れた。焼きそばの味を決めるあんかけは2日前から仕込む。一晩寝かせた秘伝の味をご賞味あれ」と呼び掛けた。 前売り券は1枚15レアルで、同会館または会員から購入可能。当日券は18レアル。駐車場あり。問い合わせは同会(電話11・5579・4166)まで。 2015年5月26日付
ニッケイ新聞 2015年5月26日 外交樹立120周年を迎えた今年、皇室来伯への期待が日系社会で高まる中、NHKはニュースや電子版(25日午前4時6分)で、「秋篠宮ご夫妻 この秋ブラジル公式訪問へ」との見出しで報道した。それによれば、同ご夫妻は全体で2週間の滞在で伯国各地を訪問するという。 日伯修好通商航海条約が結ばれたのは1895年11月5日。両国にとって初めて対等条約が結ばれ、移民政策が始動するきっかけとなった。 NHKによれば、秋篠宮・同妃両殿下のご来伯は「10月下旬から11月上旬」ごろで、調印日に合わせ開催されるであろう記念式典に出席される可能性が高い。 両殿下にとって南米は昨年の公式訪問以来となる。昨年1~2月にペルーとの外交関係樹立140周年記念式典、アルゼンチンとの移住協定発効50周年記念式典などに臨席された。なお秋篠宮殿下は2006年、パラグアイ日本移民70周年にもご訪問されている。 ブラジルは移民80周年の1988年以来。当時は礼宮(あやのみや)殿下として、移民の日に合わせた6月16~24日に聖市、リオ、ブラジリアほかパラナ州ローランジア、パラー州ベレンなどをご訪問した。生物学への高い関心から、アマゾナス州マナウス市にあるアマゾン自然科学博物館(現在、休館中)の開館式にも出席された。 NHKによると日程は「全体で2週間前後となる見込み」。今回も各地を回って友好親善に尽くされると見られており、当地の日系社会からも期待の声が挙がっている。 外交120周年と同時に日本人入植百周年となるパラナ州のパラナ日伯文化連合会(リーガ・アリアンサ)の折笠リカルド力己知会長は、「ご来伯となればぜひ足を運んでいただきたい。移住地を巡ることまでは難しいだろうが、ローランジアの移民史料館を訪れてほしい」と願った。 またベレンの汎アマゾニア日伯協会・生田勇治会長は、「一世もまだ多く、一目でも見たいという気持ちが強い。周年行事も盛り上がるはず。二世も同じ思いだし、ブラジル社会にとっても強い影響力がある」と期待を寄せた。 在ブラジル日本国大使館に確認したところ、広報の髙田行紀一等書記官は「大使館では承知していないこと」と返答。閣議決定を持って正式発表となるため、「どうしてこうした報道が出たのか」と困惑気味だった。「日本から連絡はなく詳細も未定」とし、訪問自体が「まだ調整中」としている。 関連コラム「大耳小耳」 日本のテレビ局「TBS」によると、秋篠宮ご夫妻は20日、東京・上野の国立科学博物館を訪れ、アマゾンに生息するナマケモノや巨大アナコンダの剥製など、およそ400点が展示されている「大アマゾン展」を鑑賞されたという。ナマズの殿下と通称されるだけあって、06年のパラグァアイ訪問時は市場で「巨大スルビン」(なまず)に関心を示されたという。そう考えると、北伯ご訪問は間違いなし?! 皇室のブラジル訪問は、サッカーW杯開催中の昨年6月以来。日本サッカー協会名誉総裁でもある高円宮妃久子さまが、日本―ギリシャ戦(北大河州ナタル)の試合を観戦された。2016年リオから20年東京へ五輪が引き継がれ、18年には移民110周年も迎える。毎年のように皇室来伯が実現する機会を迎えており、コロニアにはこの上ない喜びか。
Convidamos para o Encontro dos Amigos em Memória do Embaixador Kazuaki Obe (ex-cônsul-geral em São Paulo), com...
No dia 11 de junho, as entidades representativas da comunidade nipo-brasileira, em conjunto, realizam uma cerimônia de...
ニッケイ新聞 2015年5月23日 日本外務省が19日、在サンパウロ総領事館の新総領事に中前隆博氏の就任を発表したことを受け、その歓迎会が6月11日午後7時半から文協貴賓室(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)で行なわれる。日系諸団体の共催。会費は90レで、同月8日までに申し込みすること。 中前氏は大使に次ぐ要職・公使として、13年9月から在ブラジル日本国大使館に勤務していた。それまでは米国ニューヨーク国連代表部公使。メキシコ、アルゼンチン、イラクなどにも駐在経験がある。 歓迎会に関する問い合わせは文協(電話=11・3208・1755、メール=evento@bunkyo.org.br/レジーナ、サユリ)まで。
ニッケイ新聞 2015年5月23日 ブラジル熊本県文化交流協会、肥後古流、静風流煎茶道ブラジル灯楽会が共催する第2回合同茶会が31日午後1時半から、聖市の熊本県人会館(Rua Guimaraes Passos, 142, Vila Mariana)で開催される。昨年11月11月23日に第1回目を開催した。参加費は無料。 熊本県の小堀家において肥後古流を趣味で嗜んできたJICAシニアボランティアの大塚雄子さんが6月に帰国するにあたり、もう一度開催する運びになった。抹茶による伝統的な茶道で「武士のたしなみとしてお点前が男っぽいのが特徴」だという。 同県人会には、05年に市費研修生として小堀家で肥後古流を学んできた清原綾子パウラさんがおり、道具一式が会館に寄贈されていた。清原さんは通常、灯楽会でお茶を点てていることもあり、合同で開催する運びとなった。 当日は宮城道雄流の長瀬玲子会長による琴の生演奏も予定されており、雰囲気たっぷりの茶会になりそうだ。灯楽会の森由里子会長は「お茶にはビタミンC、カテキンが豊富に含まれており、美容にも最適。ぜひご体験を」、大塚さんも「気軽な感じで飲みに来てください」と呼びかけた。 田呂丸哲次県人会長も「若い人がもっと日本文化に関心を持つような良い刺激になる」と喜んでいる。
100個準備した弁当も完売 ブラジル熊本県文化交流協会(田呂丸哲次会長)は、17日午前11時半からサンパウロ市ビラ・マリアーナ区の同交流協会サロンで「第1回ブラジルふりかけ祭り」を開催した。4種類のふりかけを食べ比べ、その中から一番人気を決める「ふりかけグランプリinブラジル」やビンゴ大会などが行われ、当日は大盛況となった。150人近くが来場し、昼食とは別に用意した100個のふりかけ弁当も完売した。 参加者の投票で一番人気のふりかけを決める「ふりかけグランプリ」。参加者たちは、国際ふりかけ協議会から同県人会に贈られた熊本県産のふりかけ4種「海苔(のり)」「納豆」「ラヨネーズ(マヨネーズとラー油の融合)」「卵」を食べ比べた。 来場した右田守幸さん(98、熊本)は「今までふりかけを食べたことがない。お祭りをずっと楽しみにしていた」と卵ふりかけご飯に興味津津。記念すべき一口目は「うみゃー(熊本弁で、うまいの意)」と感嘆の声を上げ、「気に入ったから、早速1週間分を買って帰るよ」と満足気だった。 各種ふりかけの感想を来場者に尋ねてみると、海苔に投票したルーベンスさん(35)は「パリパリとした食感が好き」といい、納豆に投票したエレ ン・アユミさん(17)は「納豆と聞いた時は驚いたけれど、新鮮でとても良かった」とその意外性を高評価。ラヨネーズに投票した田代アンジェリカさん (74、熊本)は「ピリッとするラー油の味が効いていて、頭に電流が走るのよ。ちょっとしたボケ防止には最適ね」と冗談を織り混ぜながらそれぞれの味を楽 しんでいた。 その他の来場者からは、「納豆は毎日食べているけど、ふりかけではネバネバ感が少ない」「辛いのも、納豆も 苦手。海苔か卵を選ばざるをえ得なかった」などの声もあった。そして、投票の結果、王道の「海苔」がグランプリに輝いた。開票数の結果は、海苔47票、ラ ヨネーズ43票、卵36票、納豆21票となった。 小山田祥雄同県人会顧問は「こんなに多くの方が来られるとは思っていなかった。本当に嬉しい」と喜びを口にした。 来年度の開催予定について明石照久実行委員長は、「今年度と同様に国際ふりかけ協議会と熊本県との連携が取れれば、実現できると思う。また、グランプリで 使うふりかけの種類は多い方が良いが、今年の投票順位下位の2つを新しく替えて、再び4種の中から投票で決めるのも面白い」と話す。 続いて、行われたビンゴ大会。同県人会青年部らの献身的な司会進行で、会場は笑いの渦に包まれた。参加した鍛冶屋直子さん(67)は「とても良かった」との感想を述べた。 2015年5月22日付
ニッケイ新聞 2015年5月21日 栃木県人会(坂本アウグスト会長)は31日午前11時から、同会館(Rua Capitao Cavalcanti, 56, Vila Mariana)で「第25回焼きそば祭り」を開く。 焼きそばのあんかけには、豚骨、鶏がらに、しょうが、セロリなどを加えて二日がかりでつくるこだわりの出汁を使う。毎年1千食がほぼ完売するという。餃子やお汁粉の販売もある。 案内のため来社した坂本会長、久保田文子婦人部長、古田土みのり副会長は「美味しいと評判のあんかけは、25年間進化し続けている特別な味。また、会館は最寄り駅から徒歩で5分で駐車場もあるので、ぜひご来場を」と呼びかけた。 前売り券15レアル、当日券は18レ。問い合わせは同県人会(11・5579・4166)まで。
ニッケイ新聞 2015年5月20日 沖縄県人会(島袋栄喜会長)による「第39回琉球民謡コンクール」が、24日午後2時から同会会館(Rua Dr. Tomas de Lima, 72, Liberdade)で行なわれる。 琉球伝統芸能の普及と継承を目的に開催される。一世は年々減少しているが、三、四世の活躍が目立ってきているという。 聖市やその近郊を中心に、参加者61人がエントリー。各カテゴリー(ちびっ子、一般、高齢者、グランプリ)に分かれ、自慢ののどを競う。 実行委員長の知念直義さん、副委員長の大城英健さんが案内に来社し、「県人会主催の中でも古い伝統行事。琉球民謡をぜひ聴きにきて」と呼びかけた。 問合わせは同会(11・3106・8823)まで。
ニッケイ新聞 2015年5月19日 ウチナーグチ(沖縄語)の継承・保存をテーマにした沖縄県人会主催の第8回沖縄フォーラムが17日午後、聖市の同本部で開催され、約230人が「ただの方言ではなく一つの言語」「ウチナーグチの中に沖縄文化の精神が宿っている」などの7人の話に聞き入った。ブラジル日本都道府県人会連合会の本橋幹久会長は「故郷の文化や言葉を残そうというこの種のイベントを開催できるのは沖縄以外にない」との感想をしみじみ語った。 比嘉アナマリア実行委員長は開会挨拶で「ウチナープレスで高良ケイジ・エウトンのコラムにあった言葉『沖縄文化の無上の象徴であるウチナーグチを消滅させてはならない』と読んだ時、これをテーマにするしかないと即断した」と振りかえった。 最初に大城・保久原アパレシーダさんが、「子供の頃、何の潤いもない貧しい生活の中、父が粗末な三線を手作りして歌うのが唯一の安らぎの時間で、家族の会話は全てウチナーグチだった」との経験を語った。「その生活を通して祖先崇拝、恩義を忘れない事、相互扶助などのウチナーンチュにとって大事な精神を学んだ」。 与儀哲雄さんは、ユネスコ(国連教育科学文化機関)が「琉球諸島でウチナーグチを含む六つの〃言語〃が絶滅の危機に晒されている」と09年に発表したことを根拠に「日本政府はただの方言として扱っているが、ウチナーグチは一つの言語。豊かな精神が込められている」と熱く論じた。沖縄の黄金言(こがねことば)として《頭(ちぶる)ぬ動(んじゅ)きわる尾(じゅ)ん動(んじゅ)ちゅる》(頭が動いた時だけ尻尾も動く)などのリーダーのあり方を示す言葉を紹介し、会場では書き留める姿も見られた。 ニッケイ新聞の深沢正雪編集長も「沖縄系コミュニティの価値」を説明。支部としてウチナーグチ教室を初開設(09年)した聖市ヴィラ・カロン会館で教師をする上原博さんは「最初は教材不足に悩んだ。多くの人が聞けば理解するが話せない状態だった」などと話した。初心者向けと中級者向けの2教室がある。当地でウチナーグチ教室を初開講したのは県人子弟が創立したコレジオ・エザッタスだ。 上間明エドゥアルドさん=ブラジリア在住=は留学などで母県に6年間住む間に、宜野湾市の島人講座で教えていた。「この言葉にはウチナー精神が宿っている。残念なことに母県の若者の関心は薄い。むしろ我々のような海外在住者の方が強い思いを持っている」と熱く語った。 来場者の米須清光さん(こめす・せいみつ、77、二世)は「僕は家族でウチナーグチだけで育ったから言葉の重要さは痛感するが、文化そのものや精神をいかに残すかも大事だと思う」と語った。東京都出身の畑勝喜(かつよし)さんも「ウチナーグチの素晴らしさを初めて知った。このような取り組みは沖縄県人会ならでは」と感心した様子だった。 母県でウチナーグチ教えた三世 上間明エドゥアルドさん(31、三世)は元々、ブラジリア日本語普及協会直営のモデル校で日本語を習い、それの飽き足らずに沖縄県の名桜大学に留学した。そこでウチナーグチに目覚め、父が米国人で沖縄に生まれ育ったウチナーグチ復活運動家の比嘉光龍(バイロン)さんから習い、宜野湾市で1年間教えるまでになった。 父は非日系と結婚し、家庭内ではまったくウチナーグチを聞くことはなかった。「沖縄の歴史に興味があって、言語学が大好き」というが、実はブラジリア大学では機械工学科で学んでいた変り種だ。2014年に帰伯。「オジイの故郷今帰仁が一番好き。自分のルーツはここだと心底感じた」。母県の人の尻を叩くように復活運動をする三世の存在もまた、〃島人の宝〃に違いない。(深) 【大耳小耳】関連コラム 沖縄県人会フォーラムの講評で、高良ケイジ・エルトンさんは「以前、沖縄県の副知事が来伯したときに、ウチナーグチで歓迎の言葉を述べたら『なんで私にポルトガル語でしゃべるの?』と返されて、あきれた経験をした人の話を聞いた」との話を紹介した。母県では使わなくなりつつあるウチナーグチの貴重さを、ブラジルでは熱心に討論し、継承保存する運動が起きているのは確かに不思議な現象。「名古屋弁」「山形弁」「新潟弁」保存運動など、ほかの県でもどうですか?
梅田委員長「必ず実現する」 日伯外交樹立120周年特別事業の一つ、サンパウロ(聖)市での花火大会・日本文化イベントに関して資金面の懸念が持ち上がっている。実行委員会(委員長=梅田邦夫駐伯日本大使)が(寄付者に税制恩典のある)文化省ルアネー法に申請した金額のうち、「花火そのものの経費」が文化芸術活動として認められず、同経費分をルアネー法適用分以外の方法で集める必要が生じた。実行委では引き続き寄付を募っていくほか、他事業の経費圧縮などにより必要額を用意する考えだ。梅田委員長は「必ず実現する」と明言した。 デザイナーのコシノジュンコ氏プロデュースによる花火大会は9月12日に聖市インテルラゴス・サーキットで開催を予定。日本の花火師が来伯、7000発の打ち上げを目標とし、花火と併せてショーや日本の歌手、音楽家のコンサート、日本の食なども紹介する「花火祭り」として準備が進められている。 同事業の経費に関する実行委のルアネー法申請額は171万4550レアルで、うち承認額は114万1050レアル。花火そのものの経費(機材等含む)57万3500レアルは文化芸術活動として認められなかったため、同法適用口座から支出することはできない。 15日午後の実行委会合後に会見した梅田委員長らによれば、3つの特別事業(花火、日伯共同プロジェクト巡回展、日本館改修)に係る募金目標額200万レアルのうち、現在約170万レアルが集まっている。目標額までの残り約30万レアルと、花火を含む特別事業の経費節約などにより不足分をまかなう考え。同日の会合では、引き続き企業などへの寄付要請を続けていくことと、3事業の実施を改めて確認したという。委員長は「(花火の)キャンセルの可能性はない。必ず実現する」と強調した。 このほか、皇族のブラジル訪問の可能性について梅田委員長は、詳細は未定としながらも「来られるのは、ほぼ確実と思う」と説明。海上自衛隊練習艦隊のブラジル訪問に関しては、7月終わりごろから3カ所の寄港が予定されているという。 日伯共同プロジェクト巡回展はベレン(5月)、ブラジリア(6月)、聖市(7月)、リオ(8月)、マリンガ、クリチバ(9月)などで実施を予定。日本館改修工事の開始は年後半になる見込み。 音楽、能や陶磁器展も リオは音楽祭、聖市は100周年 会見ではこのほか、リオ、サンパウロの総領事館代表、国際交流基金サンパウロ文化センターの深沢陽所長がそれぞれの事業の進捗状況について説明した。 山元毅リオ総領事によれば、世界的指揮者の西本智美氏と和太鼓奏者が参加する日伯友好音楽祭が7月31日、8月2日にリオ市立劇場で予定されており、同行事に合わせて120周年のセレモニーを開催する計画。もう一つの記念事業である植物園内日本庭園の改修については「資金に限度があり、大それたことはできない」が、灯籠(とうろう)の設置などのプランを検討しているという。 聖市では同総領事館開設100年の記念行事を7月28日に予定。佐野浩明首席領事は「日系社会への感謝を表すイベントにしたい」と述べた。 基金聖文化センター深沢所長の説明によれば、主要3事業の「和楽器トリオ『結』」「クリヤ・マコト―クリエイティブ・ジャズアンサンブル」「バイオリニスト五嶋龍とブラジルのオーケストラ」の公演が国内各地で実施されるほか、現代陶磁器展、ブラジルでも有名な日本の漫画家の講演、日本語教育に関する国際シンポジウム、日本研究者による日伯関係の書籍出版等の事業を予定。基金本部助成による歌舞伎舞踊や能楽、和太鼓「鼓童」、舞踏、広島神楽等の公演、柔道講習、茶道、書道の紹介などが予定されている。 2015年5月20日付
沖縄県人会(島袋栄喜会長)主催の「第39回琉球民謡コンクール」が、24日午後2時からサンパウロ市リベルダーデ区の同県人会館(Rua Dr.Tomas de Lima,72)で開催される。 部門は13歳以下の子供の部、14歳から64歳までの一般の部、65歳以上の高齢者の部の3つ。今年は61人の参加者が各部門で自慢の喉を競う。 会場では協和婦人会による売店が出店され、弁当や餅、飲み物が販売される。 案内に来社した知念直義実行委員長と大城英健副実行委員長は「(開催日が)九州ブロックの運動会と重なったが、留学生OBの『うりずん会』のメンバーが手分けして参加してくれます。3世や4世の若い人がたくさん出ているので、ぜひ応援に来てください」と来場を呼び掛けた。 入場無料。問い合わせは同県人会(電話11・3106・8823)まで。 2015年5月20日付
