訪日旅行で訪れた鹿児島県。昨年まで鹿児島県研修生として本紙で取材活動を行い、現在は鹿児島市内の種苗企業に勤務している川口裕貴氏の強い勧めで鹿児島市から車で30分ほどの南九州市にある「知覧(ちらん)特攻平和会館」を訪問した。
同会館は日米戦争末期の1944年から45年にかけ、戦況不利を打開しようとする日本軍部が戦闘機パイロットの人命を兵器の一部分として特攻、戦死させた17歳から26歳まで1036柱の英霊の遺影や遺書等を展示している。1036柱はすべて日本人ではなく、当時日本の統治下にあった韓国や台湾の若者の名前も展示。また、当時20歳の青年が書いた遺書もあった。
同会館の存在を今回の訪日までは知らなかっ
た記者だが、日本人なら一度は見ておきたい場所だ。
なお、写真は会館内が撮影禁止のため、会館横に併設されている特攻隊員たちが出撃までの期間を過ごした三角兵舎の復元モデルの外観と内部を撮影した。
2015年5月9日付
