06/03/2026

Mês: maio 2015

岩手県人会(千田曠曉会長)主催の第9回わんこそば祭りが、17日午前11時からサンパウロ市リベルダーデ区の同県人会館で開催された。 当日は約200席用意された席がすべて埋まり、満席の状態が祭りの終了1時間前まで続く盛況ぶりだった。来場者には非日系ブラジル人も多く、千田会長も「県人会の若い人がフェイスブックに載せてくれたお陰で、たくさんのブラジル人が来てくれた」と喜んだ。 今回初めて来たという馬場セツ子さん(77、東京)は、「そばが美味しいと聞いて今日は来た。ブラジルで食べるそばは今ひとつだが、ここのそばはとても美味しい」と満足そうに語った。 わんこそば競技は子供の部1回、女性の部が2回、男性の部が5回、計8回行われた。子供の部では3歳の参加者もおり、会場から大きな声援が飛んだ。競技の3回目では記録が並び、千田会長が「今までやったことがない」という勝者決定戦が5分後に行われた。出場者の同僚や友人、家族がステージ前に詰めかけ声援を送り、会場の盛り上がりは頂点に達した。また、勝者決定戦は行われなかったが、5回目の競技でも記録が並ぶなど、熱い戦いの連続となった。 わんこそば競技を見たブラジル人も「初めて見たけれど、すごかった。来年は挑戦してみたい」と興奮気味に語った。 女性の部では、三宅みのりさん(38、大阪)が84杯の記録を叩き出し、他の参加者を引き寄せず2連覇した。昨年の77杯より今年はさらに7杯多い84杯で優勝し、場合によっては男性の部でも優勝可能という圧倒的な強さを誇った。三宅さんは「お腹が空いていたけど、食べずに我慢しました」と笑い、競技後にゆっくりとそばを堪能していた。 2015年5月20日付
第11回北海道・東北ブロック運動会が、24日午前9時から午後4時までサンパウロ市サウーデ区のマリスタ・アルキジオセサノ学校(Rua Afonso Celso, 840)で開催される。開催にあたり、今年度運営担当県の福島県人会から曽我部威事務局長と今井マリナ青年部長が案内のため本紙を訪れた。当日の収益等はサンパウロ日伯援護協会にすべて寄付される。 競技内容は綱引きや徒競走、リレーなどの一般競技のほか、岩手県人会所属の「雷神太鼓団」による太鼓も披露される。また、バザリスタの出店や、各県人会青年部による日本食・菓子の販売も行われる。 曽我部事務局長は「参加者の増加に伴い、今年から会場を変えた。ブラジル人は運動会を知らない人が多い。日系人のみならず一人でも多くの人に運動会の魅力を知ってもらえたら」と来場を呼び掛けた。 入場料は5レアルまたは5レアル以上の清掃用品(洗剤、シャンプー、石鹸、歯磨き粉など)を持参のこと。有料駐車場有り(約100台収容、15レアル)。 問い合わせは同県人会(電話11・3208・8499)まで。 2015年5月19日付
ニッケイ新聞 2015年5月14日 グルッポ東北・北海道(北海道と東北6県の県人会青年部)による「第11回慈善運動会」が24日午前9時から、コレジオ・マリスタ・アルキディオセサーノ(Rua Afonso Celso, 840 – Vila Mariana)で開催される。 老若男女が楽しめる二人三脚や綱引き、タイヤ転がしなど23種目を実施する。バザーや日本食を含む食料品の販売、和太鼓など余興もある。 案内のため来社した福島県人会の曽我部威事務局長、同青年部の今井マリナさんは、「他県の方でも参加できます。賞品も沢山用意しています」と参加を呼びかけた。 入場料は、5レアルもしくは5レ相当の生活用品。集められた寄付金と物品は日系福祉団体に寄付される。 問い合わせは福島県人会(11・3208・8499)まで。
ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)は、4月度代表者会議を4月30日午後4時からサンパウロ市リベルダーデ区の文協ビル5階県連会議室で実施した。 議題では、今年の第18回日本祭りの食部門に関して山田康夫実行委員長から、「焼きそばよりもうどんの方が多いこと」が発表された。 15年度は、焼きそばは10県に減り、うどんは14県に増えた。寿司(手巻物)が7県、餃子が9県にそれぞれ増加。また、天ぷらが9県でカレーが4県となっている。山田実行委員長によると「準備に手間のかかる焼きそばに対し、うどんは人手がかからない。県人会員の高齢化に伴い、手間の問題から焼き物を避けて、揚げ物にする傾向が見られる」という。 会議途中で「出店品目に偏りがあり、郷土色が薄い。日本祭りは、珍しい料理を食べたくて来るお客が大勢いる。これでは客足が減ってしまうのではないか」と指摘する声が上がった。それに対し山田実行委員長は「うどんにもたくさん種類がある。東京江戸前寿司など、寿司でも地方色は出ている」と述べ、「6月末までなら変更できる」と出店品に関する再検討を促した。 続いて説明が行われた第44回ふるさと巡りでは、現在8人の参加応募があったという。本橋会長は「40人乗れる大型バス3台で行くとすると、30席余ってしまう」と積極的な参加を呼び掛けた。 2015年5月15日付
ニッケイ新聞 2015年5月9日 ブラジル熊本県文化交流協会(田呂丸哲次会長)が17日午前11時半より、同協会サロン(Rua Guimaraes Passos, 142, Vila Mariana)で「第1回ふりかけ祭り」を開催する。会費は20レ。商品販売はなし。 熊本県はふりかけ発祥の地として知られており、会の振興のために新企画を思案していた同協会はそこに目をつけた。 当日は、一般社団法人「国際ふりかけ協議会」から提供された〃熊本ブランド〃のふりかけ4種を用意。試食した来場者の投票でグランプリが決まる。また、商品の当たるビンゴ大会もある。 同協会一行は昨年5月に「熊本ふるさと巡り」で母県を訪れ、協議会から祭りへの協力の約束を取り付けた。協議会主催の「ふりかけフェスティバル」は、3万人が来場する大イベントとなっている。 会館で会見を開いた田呂丸会長、小山田祥雄前会長、赤木数成書記は「栄養満点でおいしいふりかけを是非食べにきて。他に食事の用意もあります」と来場を呼びかけた。 問い合わせは同協会(11・5084・1338)まで。
2015年5月9日 ニッケイ新聞 2015年5月9日 沖縄県人会(島袋栄喜会長)が17日午後2時より、同会館(Rua Dr. Tomas de Lima, 72, Liberdade)で「第8回沖縄フォーラム」を行う。「沖縄文化の無上の象徴であるウチナーグチを消滅させてはならない」をテーマに7人が講演する。日ポ両語の同時通訳付で、会員以外も入場可。 言語をテーマにするのは今回が初めて。三線や琉球國祭り太鼓の演奏も加わり、琉球文化について理解を深め合う。 比嘉アナ・マリア実行委員長、島袋会長、比嘉パウロ、島袋カミーロ両副会長が案内のために来社。島袋会長は「日系社会だけに留まらず、ブラジル全体に沖縄文化を伝承していきたい。興味がある方はぜひ」と来場を呼びかけた。 なお参加者は、1キロ分の保存食を持参のこと。集められた保存食は社団福祉法人「希望の家」に寄付される。 問い合わせは同県人会(11・3106・8823)まで。
ニッケイ新聞 2015年5月12日 「多羅間殿下」とコロニアで親しまれていた明治天皇の孫、多羅間俊彦さんの初七日ミサが4月21日に行われたが、その前に、天皇皇后両陛下をはじめ皇太子殿下ご夫妻、秋篠宮ご夫妻からお悔やみの電話があり、さらに三笠宮さまや久邇宮家からも御供花があったことが分かった。多羅間アリッセ未亡人は驚きながらも、「本当にありがたいお心遣い」と心から感謝しているという。 多羅間さんは、東久邇宮稔彦王と同妃聡子内親王(明治天皇の九女)の第四王子として生まれた。父の東久邇宮稔彦王は終戦後初の第43代内閣総理大臣で、47年に皇籍離脱した。戦前に在聖総領事館に勤務し、退官後に渡伯して耕地を経営していた多羅間鉄輔・きぬ夫妻の養子となり、51年4月に単身、渡伯していた。ブラジル唯一の皇室血縁者だった。15日午後3時ごろ、聖市の自宅で心臓発作のために享年86で亡くなった。初七日ミサは4月21日に自宅近くのサンタテレジンニャ教会で行われ、当日は祭日だったにも関わらず100人以上が参列した。多羅間さんが亡くなった後、宮内庁の侍従から電話があり、天皇皇后両陛下や秋篠宮ご夫妻などからの「多羅間さまがお亡くなりになりましたことに対し、ご家族にご弔意をお伝えするよう仰せつかりました」との電話が自宅にあり、妻のアリッセさんが対応した。両陛下は、ご来伯時にサンパウロ市で会ったことをたいへん懐かしく思い出しているとのメッセージを託された。また皇太子殿下ご夫妻からも、訃報に接し、大変残念に思うとのお言葉に加え、「日本移民百周年のおりに、大変良くして頂いた事を、ありがたく思っております。心からのご冥福をお祈りいたします」との心のこもったメッセージが託された。その他、秋篠宮ご夫妻からお言葉もあった。教会には、三笠宮さまや久邇宮家からの御供花も供えられた。ミサでは、お言葉の全文が日本語では友人の尾和義三郎さん、ポ語ではアリッセさんの弟・花城ゼッツリオさん(元聖市交通局長)から披露され、会場には驚きの声が広がった。なお四十九日法要は5月31日午後3時から聖市の西本願寺(Rua Changua, 108, Saude)で行われる予定。
ニッケイ新聞 2015年5月9日  元島根県人会長の安達敬之助さんが7日、急性心不全のためになくなった。享年79。初七日は13日午後2時より浄土真宗本派本願寺(西本願寺、住所=Rua Changua, 108, Chacara Inglesa)で行なわれる。  安達さんは1936年4月6日に島根県八束郡鹿島町(現・松江氏)に生まれた。1958年に柔道の師範として来伯し、全伯講道館有段者会の会計を長く務めた。  島根県会長を2001年から3期務めた。それ以前も副会長として20年以上に渡り、県人会を支え、現在も顧問を務めていた。  その他、ブラジル拓殖大学学友会会長や、文協評議委員を現在まで務めており、各方面で活躍していた。
ブラジル熊本県文化交流協会(田呂丸哲次会長)は、17日午前11時半からサンパウロ市ビラ・マリアーナ区の同交流協会サロン(Rua Guimaraes Passos,142)で「第1回ブラジルふりかけ祭り」を開催する。 当日は、来場者が4種類のふりかけを食べ比べ、一番おいしいと思うものを投票で決定。食後にはビンゴ大会も行われる。 開催に至った経緯について田呂丸会長は「新たな取り組みを模索する中、昨年5月に熊本県を訪問した。ふりかけ工場が多いことに気づき、地元の人に尋ねたところ、同地がふりかけ製品発祥の地だと知った。その後、熊本県側と1年間の協議の末、祭りが実現した」と説明した。 ご飯にかけて食べる「ふりかけ」は熊本県から生産が始まったと言われ、古くは戦時中の食べ物として重宝された。アジア諸国を中心に外国でも種々の製品が販売され、親しまれている。 市場拡大が見込まれるブラジル。フリージャーナリストの日下野良武氏によると「モンスーン気候で、米を食べるアジア諸国では普及しやすい。ブラジルは一見すると肉食だが、その根底には豆と米があり、日本と同じ量の米の生産が行われている。きっかけがあればその後の普及は早い」とコメントした。 現代の日本の食文化を代表するふりかけ。田呂丸会長、小山田祥雄氏、赤木数成氏の3人は「同じ日本食でも寿司は調理が大変。ふりかけは手間要らず」「ご飯にかけるだけで、時間短縮、栄養満点」「偏食だった孫がふりかけのお陰で、ご飯をおかわりするまでになった」とふりかけの魅力を語った。 明石照久同祭実行委員長は同祭を「普及の出発点にしたい」と意気込み、来場を呼び掛けた。 参加費20レアル、当日はふりかけの商品販売は行わない。問い合わせは同協会(電話11・5084・1338)まで。 2015年5月9日付
訪日旅行で訪れた鹿児島県。昨年まで鹿児島県研修生として本紙で取材活動を行い、現在は鹿児島市内の種苗企業に勤務している川口裕貴氏の強い勧めで鹿児島市から車で30分ほどの南九州市にある「知覧(ちらん)特攻平和会館」を訪問した。 同会館は日米戦争末期の1944年から45年にかけ、戦況不利を打開しようとする日本軍部が戦闘機パイロットの人命を兵器の一部分として特攻、戦死させた17歳から26歳まで1036柱の英霊の遺影や遺書等を展示している。1036柱はすべて日本人ではなく、当時日本の統治下にあった韓国や台湾の若者の名前も展示。また、当時20歳の青年が書いた遺書もあった。 同会館の存在を今回の訪日までは知らなかった記者だが、日本人なら一度は見ておきたい場所だ。 なお、写真は会館内が撮影禁止のため、会館横に併設されている特攻隊員たちが出撃までの期間を過ごした三角兵舎の復元モデルの外観と内部を撮影した。 2015年5月9日付
ニッケイ新聞 2015年5月6日 ブラジル岩手県人会(千田曠暁会長)が『第9回わんこそば祭り』を5月17日午前11時から、同県人会館(Rua Tomas Gonzaga, 95)で開く。前売り券23レアル、当日券25レ。12歳までは各5レ引き。 日本から輸入したそばが食べ放題、餃子一皿付き。毎回約300人が来場する。3分間の早食い競争の優勝者には記念品が贈られる。過去最高記録は106杯だった。 千田会長は「改良を重ねた特製のめんつゆが自慢です。食欲に自信のある方も、ゆっくり食べたい方もぜひ」と呼びかけた。 競技は当日参加も可能だが、できるだけ前売り券購入時に申し込むこと。問い合わせは同県人会(11・3207・2383)まで。
ニッケイ新聞 2015年5月5日 昨年、沖縄県民入植百周年を迎えた南麻州カンポ・グランデ市の沖縄県人会(志良堂ニウトン会長)が、このほど記念誌『希望の大地』(617頁、B5版、Life出版社)を刊行した。 2007年、同県人会創立85周年を迎えた折に生まれた構想で、08年中旬から編集委員会による資料集めが始まった。初の記念誌制作とあって調査は難航したが、8年以上の歳月を経て完成に至った。 07年当時、会長を務めていた玉城ジョルジさんは、「先輩の移民が亡くなっていて、昔のことを知っている人が少なくて大変だった。歴史を残すにはとてもよい本だと思う」と話した。 同地における県民移民の軌跡や移民が創設した各植民地、カンポ・グランデ沖縄県人会の歴史と活動などを日ポ両語で紹介する。祖先崇拝や沖縄料理など伝統文化の解説や「ウルマ野球チーム」「世界のウチナンチュ大会」など関連行事・団体、沖縄県人ボリビア移民の歴史にも触れる。 同県人会では昨年8月、母県から高良倉吉副知事はじめ約80人の慶祝団を迎えて盛大に記念事業を行った。移民が降り立った元ノロエステ鉄道駅近くの公園には、本の題名と同じ文言が刻まれた石碑が設置されている。 発行部数は1千。まだ150冊ほど残っている。入手希望者は同県人会(67・3383・3954)まで。
沖縄県人会(島袋栄喜会長)主催の第8回フォーラムが、17日午後2時からサンパウロ(聖)市リベルダーデ区の同県人会館(Rua Dr. Tomas de Lima, 72)で開かれる。比嘉アナ・マリア実行委員長と島袋会長、比嘉パウロ副会長、島袋カミロ・エウゾ副会長が案内に来社した。 今年のテーマは「沖縄文化の無常の象徴であるウチナーグチ(沖縄弁)を消滅させてはならない」。聖市のエザッツス大学(Colegio Exatus)で沖縄弁の講師を務める高良エルトンさんによって提案された。当日はブラジリアなど、各地の沖縄県人を招き、話し合う。 フォーラムは三線(さんしん)の演奏から始まり、琉球国祭り太鼓のショーも行われる。日伯語話者の発言後、それぞれ通訳される。島袋会長は「多くの人に来てもらいたい」と来場を呼び掛けた。 参加者は1キロ分の基礎食料品を持参のこと。食料品は社会福祉法人「希望の家」に寄付される。問い合わせは同県人会(電話11・3106・8823)の岩屋氏まで。 2015年5月8日付
在サンパウロ日本国総領事館の福嶌教輝総領事は帰国を前日に控えた4日、サンパウロ市イビラプエラ公園内の開拓先亡者慰霊碑を訪れ、参拝した。 福嶌総領事は、同日午後2時半頃に慰霊碑に到着。県連の本橋幹久会長や千葉県人会の原島義弘会長らが見守る中、献花し合掌した。その後、慰霊碑の礎石の下の霊廟にも焼香し、最後に名簿に記帳。本橋会長が礼を述べ、福嶌総領事は共に参拝した各関係者との歓談や写真撮影に応じた。 福嶌総領事は「在任期間2年7カ月の締めくくりとして、最後にきちんと慰霊碑を参拝したかった。今年は総領事館の開設100年の節目の年ということもあり、先亡者の方々にこの100年はまさに皆さんのお陰だと伝えた。尊敬と感謝の気持ちでいっぱい」とし、「ブラジルは、日本が(日本移民をブラジルに送り出し発展させたという意味で)最高のプレゼントをしてくれたというが、ブラジルも日本にとって最高の国だ」と言い、別れを惜しんだ。 総領事は5日に既に帰国しており、東京で引き継ぎ業務などをした後、次の赴任地へ向かう。 2015年5月6日付
在サンパウロ日本国総領事館の福嶌教輝総領事は帰国を前日に控えた4日、サンパウロ市イビラプエラ公園内の開拓先亡者慰霊碑を訪れ、参拝した。 福嶌総領事は、同日午後2時半頃に慰霊碑に到着。県連の本橋幹久会長や千葉県人会の原島義弘会長らが見守る中、献花し合掌した。その後、慰霊碑の礎石の下の霊廟にも焼香し、最後に名簿に記帳。本橋会長が礼を述べ、福嶌総領事は共に参拝した各関係者との歓談や写真撮影に応じた。 福嶌総領事は「在任期間2年7カ月の締めくくりとして、最後にきちんと慰霊碑を参拝したかった。今年は総領事館の開設100年の節目の年ということもあり、先亡者の方々にこの100年はまさに皆さんのお陰だと伝えた。尊敬と感謝の気持ちでいっぱい」とし、「ブラジルは、日本が(日本移民をブラジルに送り出し発展させたという意味で)最高のプレゼントをしてくれたというが、ブラジルも日本にとって最高の国だ」と言い、別れを惜しんだ。 総領事は5日に既に帰国しており、東京で引き継ぎ業務などをした後、次の赴任地へ向かう。 2015年5月6日付
岩手県人会(千田曠曉会長)主催の第9回わんこそば祭りが、17日午前11時から午後4時までサンパウロ市リベルダーデ区の同県人会館(Rua Thomaz Gonzaga, 95 – 1 andar)で開催される。案内に千田会長が来社した。 わんこそば祭りのメインイベントは、3分間で何杯食べられるかを競う競技の部。部門は一般の部が年齢別に分けられており、女性の部、子供の部もある。当日の飛び込み参加も可能。競技の部に参加しなくても、食べ放題形式で美味しいそばを思う存分堪能できる。 前売り券は23レアル(12歳以下18レアル)で販売しており、当日は25レアル(12歳以下20レアル)となる。 千田会長は「競技の部は参加者が少ないので、ぜひ奮って参加して下さい。今までより美味しいそばを用意してお待ちしております」とアピールした。 競技申し込み、前売り券購入、問い合わせは岩手県人会館の千田会長(電話11・3207・2383)まで。 2015年5月6日付
愛知、大分、和歌山、滋賀、長野の5県人会主催の「第18回屋台まつり」が、4月19日午前11時からサンパウロ市リベルダーデ区の愛知県人会館で開催された。 小雨がぱらつく中、当日の会場では各県人会がそれぞれ用意した自慢の料理が販売された。中でも、毎年7月のフェスティバル・ド・ジャポンでは2時間待ちの行列ができる和歌山県人会名物の関西風お好み焼きは好評で、多くの人が舌鼓を打った。谷口ジョゼ眞一郎和歌山県人会長(72、2世)は「200個売り上げるのが目標」と語り、裏ではお好み焼き作りに県人会ボランティアが大忙しの様子だった。 会場ステージでは、ミニコンサートや文協剣道部による演武、ビンゴ大会が行われた。特に剣道の演武では、ビシビシと響く竹刀の音に会場中がくぎ付けとなった。今回演武を披露した6人には非日系人も3人含まれていたが、「日系人の3人は、5月29日に日本で行われる剣道の世界大会に出場します。文協道場代表として頑張りたい」と大政ロナルド氏(33、3世)は抱負を述べた。 他にも古本の販売や、塗り絵コーナー、子供が遊べるスペースなどの施設もあり、訪れた人を楽しませた。次回の屋台まつり開催は10月を予定している。 2015年5月5日付
ニッケイ新聞 2015年4月30日 今年、パラナ州では日伯外交関係樹立120周年、日本人入植百周年、兵庫県との姉妹・友好提携45周年と三つの節目を祝う。その記念を兼ね、西森ルイス連邦下議が団長を務める「第42回パラナ日伯友好経済使節団」が7日~22日まで訪日し、日本各地で市長や知事らを表敬訪問した。一行は海苔工場などを視察し、経済交流活性化の可能性を探ったほか、井戸敏三県知事との間で今後の交流推進を期した声明への署名式も行い、関係深化に向けて両者、思いを新たにした。 「45周年への期待が高まっている」。神戸市で行われた歓迎会で16日、西森団長はそう確信を込めて本紙に語った。「昨年は住友ゴムのパラナ進出が実現し、今回も海苔工場建設が検討されることになった。今度はグローリー(本社姫路、金融機関向け機器の開発・販売)の工場を作って頂きたいという話もできた」と使節団の成果をアピールする。パ州と兵庫県は1970年に友好提携を結んでおり、使節団の派遣はその3年後、73年に開始した。リオと神戸(69年)、マリンガと加古川(73年)、クリチーバと姫路、ロンドリーナと西宮(77年)、パラナグアと淡路(86年)も友好提携を結ぶなど両州県の結束は強く、西森団長は「ブラジルの中でも地域同士の緊密さはナンバーワン」と胸を張る。今年の使節団には同州の市長や経済人、パ州120周年記念事業実行委員会の山脇ジョルジ委員長、兵庫県ブラジル事務所の山下亮所長ら26人が参加した。歓迎会で挨拶に立った井戸敏三県知事は、「長年の 交流重ねて協定を 結びし今日から さらに進む」との即興歌で活発な交流を喜んだ。また本紙の取材に対し、「大きな経済圏である中南米に関心を持つ企業は多いので積極的に進めていきたい」と前向きな姿勢を見せ、「こうした交流は先人の努力の上に成り立っている」と先駆者に敬意を示した。また日系の参加者からは「海外移住と文化の交流センター」見学に対する喜びの声も聞かれた。遠藤エウリコ・コーイチさん(55、三世)=パラナグア市=は「祖父母がここを通ってブラジルに行ったと思うと感動した。『ただいま、帰ってきましたよ』と言う気持ちになった」と感慨深げに語った。三野哲治日伯協会理事長(住友ゴム工業取締役会長)は閉会の挨拶で、「パラナに工場を進出し2年前から操業開始したが大変順調。インフラもすばらしいし労働の質も大変高く、出てよかった。これから進出される方には自信を持ってお勧めしたい」と話した。8月には井戸知事をはじめとする県の訪問団が、同州を訪れる予定。   【大耳小耳コラム】 姉妹提携45周年を迎えた兵庫県とパラナ州。新たな工場進出の可能性も検討されており、交流がますます活発化している。井戸敏三兵庫県知事も度々当地を訪れており、10年前の誕生日(8月10日)には還暦をクリチーバ文協で迎え、「『着ない』と言い張っていた赤いチャンチャンコを、結局は着せられたのが良い思い出」と笑う。人との信頼関係ありきのブラジル・ビジネスには、そんな温かい人間関係の構築が欠かせない。45年の粘り強い堅実な取り組みが、今実ろうとしているようだ。